JP3051228U - 芒葺き板 - Google Patents
芒葺き板Info
- Publication number
- JP3051228U JP3051228U JP1997007603U JP760397U JP3051228U JP 3051228 U JP3051228 U JP 3051228U JP 1997007603 U JP1997007603 U JP 1997007603U JP 760397 U JP760397 U JP 760397U JP 3051228 U JP3051228 U JP 3051228U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- board
- thatched
- shingle
- waterproof
- rainwater
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E04—BUILDING
- E04D—ROOF COVERINGS; SKY-LIGHTS; GUTTERS; ROOF-WORKING TOOLS
- E04D9/00—Roof covering by using straw, thatch, or like materials
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Architecture (AREA)
- Civil Engineering (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 芒葺き板本体の下端部分を、防水を兼ねた接
着液剤等で密封固定されてをり、雨水等の浸透を完止す
る。 【解決手段】 芒葺き板1本体にストロが密集状態2、
の下端のストロの内外の空間を接着固定した3は、完全
に密封であり、底面4は平板である、これにより張り付
けが可能である、複数と接する1の面と3の面は完全に
1体化することにより数寄屋風の屋根の再現に、この芒
葺き板は役立つ。
着液剤等で密封固定されてをり、雨水等の浸透を完止す
る。 【解決手段】 芒葺き板1本体にストロが密集状態2、
の下端のストロの内外の空間を接着固定した3は、完全
に密封であり、底面4は平板である、これにより張り付
けが可能である、複数と接する1の面と3の面は完全に
1体化することにより数寄屋風の屋根の再現に、この芒
葺き板は役立つ。
Description
【0001】
本考案はストロ形態を密集し勾配をつけて接着固定した芒葺き板に関するもの である。
【0002】
野生の芒を収集し芒葺き屋根を実施るには、大変な月日と人件費等を要してい た、野生芒の収集が困難であり、職人等減少の風潮で風習に逆らつた屋根が実施 されていた。
【0003】
野生の芒で屋根を葺くことが困難となつた、野生芒の収集困難と職人の減少が 伴い、数寄屋風の芒葺き屋根が減少化している、よつてこの芒葺き板で数寄屋風 の屋根を、容易に再現しようとするものである。
【0004】
本考案は本体の角1より直面する角2へ、密集したストロを勾配付けて、下端 部のストロの内外の空間は防水を兼ねた、接着液剤等で密封状態に接着固定する ことにより、本体の底面は平板化する、これを施工時にあつては、隣接する下端 の面と底面へ接着剤を塗付し、張り付ける施工で、表面と下端の繋がりは1体化 され雨水等の浸透を完全止する、ことにより問題点を解決している
【0005】
芒葺き板本体1は4方形でその角1より直面する角2方向へ、ストロを密集し 勾配を付けて、3下端の内外の空間を防水を兼ねた接着液剤等で密封固定する、 ことにより底面の4は平板化する、3−4は雨水等の浸透を完止する、接着固定 しない上部分の2は風雨などで表面が腐敗し自然色に変化する、よつて2の大半 を接着固定しない。
【0006】 以下添図面に従つて1実施例を説明する、1は耐火性塩化ビニールのようなプ ラスチツク等適宣素材にて1体形成された芒葺き板本体、2は角1より直面する 角2へ勾配付けられたストロ、下端3は密集したストロの内外の空間を密封状態 に接着固定、4は完全な平板化した底面で防水の効果を3と共に強化している。
【0007】 3は複数との繋がりを防水を兼ねた接着液剤等で、継ぎ目を1体化すると共に 雨水等の浸透を防ぐ、又2の揺れ動きへは3が弾力を有してい、2の接着して無 い部分は施工時に於て表面に段差が生じた場合、刈込みの可能性を有している
【0008】 本考案の実施例は上述のごとき構成からなるもので有るから、芒葺き板本体1 を屋根葺き材として用いることは勿論である、3が雨水等の浸透を防ぐ効力と屋 根の面への防水液剤等の施工に伴い、2重の防水効果が得られる。
【0009】
上述の様に本考案の芒葺き板は数奇屋風の屋根の再現に用いることは勿論であ る、又廃棄物の再利用が大いに期待できる、この芒葺き板は数寄屋風の屋根の再 現に役立つ。
【図1】本考案の芒葺き板の1実施例を示す平面図であ
る。
る。
【図2】図1の、1−1線に添つて切断した断面図であ
る。
る。
1 芒葺き板本体 2 ストロの密集状態 3 ストロの接着固定の状態 4 底部
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成9年12月19日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】実用新案登録請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【実用新案登録請求の範囲】
Claims (1)
- 【請求項1】芒葺き板本体はストロ形態を4方形に密集
し、角1より直面する角2方向へ勾配を付けて、防水を
兼ねた接着液剤等で、この下端を密着固定したところを
特徴とする芒葺き板。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1997007603U JP3051228U (ja) | 1997-07-22 | 1997-07-22 | 芒葺き板 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1997007603U JP3051228U (ja) | 1997-07-22 | 1997-07-22 | 芒葺き板 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3051228U true JP3051228U (ja) | 1998-08-21 |
Family
ID=43185397
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1997007603U Expired - Lifetime JP3051228U (ja) | 1997-07-22 | 1997-07-22 | 芒葺き板 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3051228U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3531932B1 (ja) | 2003-12-26 | 2004-05-31 | 智広 原田 | 建築用ブロックと、この建築用ブロックを用いた屋根と壁並びにそれらの構築方法 |
-
1997
- 1997-07-22 JP JP1997007603U patent/JP3051228U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3531932B1 (ja) | 2003-12-26 | 2004-05-31 | 智広 原田 | 建築用ブロックと、この建築用ブロックを用いた屋根と壁並びにそれらの構築方法 |
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