JP3051171U - 電池ボックス - Google Patents

電池ボックス

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JP3051171U
JP3051171U JP39298U JP39298U JP3051171U JP 3051171 U JP3051171 U JP 3051171U JP 39298 U JP39298 U JP 39298U JP 39298 U JP39298 U JP 39298U JP 3051171 U JP3051171 U JP 3051171U
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JP
Japan
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piece
terminal
lead wire
operation piece
battery box
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Application number
JP39298U
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English (en)
Inventor
厚美 栢本
Original Assignee
株式会社大和科学教材研究所
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電池ボックスへのリード線の接続を容易にす
る。 【解決する手段】 電池収容部11の両端外側に端子2を
取り付け、該端子2は、端子取付凹部12に嵌まる略U字
状の挿入部21と、電池収容部11内へ延びた接点片25と、
外側に延びた操作片26とによって構成されている。操作
片26を押圧して挿入部21の操作片26側の板片24と端子取
付凹部12の壁面16との間に隙間15を形成し、操作片26上
の貫通孔27に挿入したリード線3を該隙間15に案内し
て、挿入部21と端子取付凹部12の壁面16との間にリード
線3を挟んで支持できる、又、挿入部21には、リード線
を具えたターミナル部品の挿入が可能である。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する分野】
本考案は、リード線の接続或いは切り離しが簡単にできる電池ボックスに関す るものである。
【0002】
【従来の技術】
電池、モータ、ベル等を学習する際に、電池ボックスへのリード線の接続は不 可欠である。リード線は電池ボックスに取り付けた端子板を介して電池に接続さ れるため、リード線の脱着が容易な様に、端子板の形状、構成に種々の工夫がな されている。 又、図5に示す様に、太陽電池(5)の学習の際には、リード線(3)を繋いだタ ーミナル(6)を太陽電池(5)の突片(51)に差し込んで電気的接続を図っている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
図5に示すリード線(3)を、通常の電池に繋ぎ換えるには、リード線(3)をタ ーミナル(6)から外さねばならず、面倒であった。 本考案は、リード線を単独或いはターミナルに繋いだまま、電池ボックスに電 気的に接続できる電池ボックスに関するものである。
【0004】
【課題を解決する手段】
本考案の電池ボックスは、電池収容部(11)の両端外側に端子取付凹部(12)(12) を設け、該端子取付凹部(12)に端子(2)を取り付けた電池ボックスであって、該 端子(2)は、端子取付凹部(12)に嵌まる略U字状又は略V字状の挿入部(21)と、 該挿入部(21)の一端から電池収容部(11)内へ延びた接点片(25)と、挿入部(21)の 他端から外側に延びた操作片(26)とによって構成され、操作片(26)の基端側には リード線(3)の挿入可能な貫通孔(27)が開設されている。
【0005】
【作用及び効果】 リード線を単独で電池ボックス(1)に接続する場合は、操作片(26)を押圧して 挿入部(21)の操作片(26)側の板片(24)と端子取付凹部(12)の壁面(16)との間に隙 間(15)を形成し、操作片(26)上の貫通孔(27)に挿入したリード線(3)を該隙間(1 5)に案内して、挿入部(21)と端子取付凹部(12)の壁面(16)との間にリード線(3) を挟む。
【0006】 挿入部(21)のバネ作用により、該挿入部(21)の板片(24)と端子取付凹部(12)の 壁面(16)の間にリード線(3)を挟圧支持でき、リード線(3)と端子(2)の接触が 安定し、又、リード線(3)が不用意に抜け出すことはない。 操作片(26)を押圧して、板片(24)と壁面(16)との間に隙間(15)を生じさせれば 、リード線(3)を抵抗なく抜き外すことができる。
【0007】 電池の並列繋ぎ、直列繋ぎ、モータの正逆回転の切換えの学習等、リード線の 繋ぎ換えを頻繁に行う必要のある場合、上記の様に端子(2)とリード線(3)の接 続と切り離しを簡単にできるため便利である。
【0008】 操作片(26)上の貫通孔(27)を長孔とすることにより、複数本のリード線(3)を 繋ぐことができる。 リード線(3)を繋いだターミナル(6)を、電池ボックス(1)に接続する場合は、 端子(2)の挿入部(21)の両板片(23)(24)間にターミナル(6)を挿入すればよい
【0009】
【考案の実施の形態】
図1は、教材用模型自動車に搭載する電池ボックス(1)と該電池ボックス(1) に取り付けるリード線接続端子(2)とを示している。 電池ボックス(1)は上面開口の電池収容部(11)の両端に、上面開口の端子取付 凹部(12)(12)を有している。 該端子取付凹部(12)の内壁(14)が電池収容部(11)との仕切となっており、該内 壁(14)の端子取付凹部(12)側の内面下部には、後記するリード線接続端子(2)の 掛かり片(20)が引っかかる段部(14a)が形成されている。
【0010】 上記端子取付凹部(12)に取付けられるリード線接続端子(2)は、金属板の打抜 きと曲げ加工によって形成され、端子取付凹部(12)に嵌まる略U字状又は略V字 状の挿入部(21)と、該挿入部(21)の一端から延びた接点片(25)と、挿入部(21)の 他端から外側に延びた操作片(26)とによって構成される。 挿入部(21)は屈曲部(22)から2つの板片(23)(24)が上向きに延びており、板片 (23)(24)間は、図4に示すターミナル(6)が両板片(23)(24)に接触して挿脱可能 な空間が生じている。
【0011】 端子(2)は、屈曲部(22)を下側にして端子取付凹部(12)に挿入する際、板片(2 3)(24)が端子取付凹部(12)の内壁(14)と外壁(13)に当たって板片(23)(24)間の間 隔が狭まる様に弾性変形する。 挿入部(21)の端子取付凹部内壁(14)側の板片(23)には、切り起こしによって掛 かり片(20)が形成され、該掛かり片(20)は、挿入部(21)を端子取付凹部(12)に挿 入した際、内壁(14)の段部(14a)に引っ掛かって抜止めとなる。
【0012】 上記掛かり片(20)を有する板片(23)の自由端から内壁(14)の上端を越えて電池 収容部(11)内へ接点片(25)が屈曲形成されている。 接点片(25)は電池収容部(11)内にて、その中央部が電池収容部(11)側へ膨らむ 様に屈曲している。
【0013】 挿入部(21)の他方の板片(24)の自由端から外壁(13)の上端を越えて電池ボック ス(1)の長手方向に短く操作片(26)が延び、操作片(26)の先端から外壁(13)に近 づく方向に指掛かり片(28)が屈曲形成されている。 操作片(26)の突出長さは外壁(13)の厚みよりも大であり、該操作片(26)の板片 (24)側基端にリード線(3)の挿入可能な貫通孔(27)が開設されている。
【0014】 指掛かり片(28)を外壁(13)側に押すと、操作片(26)を介して外側の板片(24)が 内側の板片(23)側に接近し、外側の板片(24)と外壁(13)との間に隙間(15)が生じ 、同時に操作片(26)の貫通孔(27)が該隙間(15)に対応する。
【0015】 然して、図2に示す如く、電池ボックス(1)両端の端子取付凹部(12)(12)に端 子(2)(2)を嵌め込み、電池収容部(11)へ電池(4)を収容する。 電池(4)のプラス極及びマイナス極は、端子(2)(2)の接点片(25)(25)を押圧 変形させ、接点片(25)(25)に確実に接する。
【0016】 端子(2)の指掛かり片(28)を手指で押して、前記の如く、端子挿入部(21)の外 側板片(24)と端子取付凹部外壁(13)との間に隙間(15)を生じさせると共に、操作 片(26)の貫通孔(27)を該隙間(15)に対応させる。 上記貫通孔(27)からリード線(3)を挿入して隙間(15)に案内し、指掛かり片(2 8)への押圧を解除する。
【0017】 端子挿入部(21)の外側板片(24)は外壁(13)側に戻り、該板片(24)と壁面(16)と によってリード線(3)を挟む。これによってリード線(3)は確実に板片(24)に接 し、電池(4)との電気的接続が成される。又、リード線(3)が不用意に抜け出す ことはない。 指掛かり片(28)を押圧して、板片(24)と壁面(16)との間に隙間(15)を生じさせ れば、リード線(3)を抵抗なく抜き外すことができる。
【0018】 電池の並列繋ぎ、直列繋ぎ、モータの正逆回転の切換えの学習等、リード線の 繋ぎ換えを頻繁に行う必要のある場合、上記の様に端子(2)とリード線(3)の接 続と切り離しを簡単にできるため便利である。 指掛かり片(28)は端子取付凹部(12)の外壁(13)に近づく方向に曲がっているた め、電池ボックス(1)の外側に大きく突出しておらず邪魔にならないが、指掛か り片(28)を省略して操作片(26)を直接手指で押圧操作することも可能である。 図3に示す如く、操作片(26)上の貫通孔(27)を長孔とすることにより、複数本 のリード線(3)を繋ぐことができる。
【0019】 図5に示す様に、太陽電池(5)等に接続するため、先端にターミナル(6)を取 付ているリード線(3)を前記電池ボックス(1)に繋ぎ換える場合、図4に示す如 く、電池ボックス(1)に取り付けた前記端子(2)の挿入部(21)の板片(23)(24)間 にターミナル(6)を挿入するだけでよい。従来の様に、ターミナル(6)からリー ド線(3)を外して、該リード線を電池ボックスの端子に接続することに比べて手 間が掛からず便利である。
【0020】
【図面の簡単な説明】
【図1】電池ボックスと端子の斜面図である。
【図2】電池ボックスに端子を取り付けた状態の断面図
である。
【図3】端子の他の実施例の斜面図である。
【図4】他の接続方法の説明図である。
【図5】従前よりの太陽電池のリード線接続方法の説明
図である。
【符号の説明】
(1) 電池ボックス (11) 電池収容部 (12) 端子取付凹部 (2) 端子 (21) 挿入部 (23) 板片 (24) 板片 (25) 接点片 (26) 支持部 (3) リード線

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電池収容部(11)の両端外側に端子取付凹
    部(12)(12)を設け、該端子取付凹部(12)に端子(2)を取
    り付けた電池ボックスであって、該端子(2)は、端子取
    付凹部(12)に嵌まる略U字状又は略V字状の挿入部(21)
    と、該挿入部(21)の一端から電池収容部(11)内へ延びた
    接点片(25)と、挿入部(21)の他端から外側に延びた操作
    片(26)とによって構成され、操作片(26)の基端側にはリ
    ード線(3)の挿入可能な貫通孔(27)が開設されており、
    操作片(26)を押圧して挿入部(21)の操作片(26)側の板片
    (24)と端子取付凹部(12)の壁面(16)との間に隙間(15)を
    形成し、操作片(26)上の貫通孔(27)に挿入したリード線
    (3)を該隙間(15)に案内して、挿入部(21)と端子取付凹
    部(12)の壁面(16)との間にリード線(3)を挟んで支持で
    き、且つ挿入部(21)の接点片(25)側の板片(23)と操作片
    (26)側の板片(24)との間はリード線を具えたターミナル
    部品の挿入が可能に開いている電池ボックス。
  2. 【請求項2】 操作片(26)は先端側に端子取付凹部(12)
    の外壁(13)に近づく方向に指掛かり片(28)を屈曲形成し
    ている請求項1に記載の電池ボックス。
JP39298U 1998-02-05 1998-02-05 電池ボックス Expired - Lifetime JP3051171U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018206569A (ja) * 2017-06-02 2018-12-27 株式会社はくぶん 電池収納構造体及び電池ボックス

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