JP3050775U - 食品容器用ホルダー - Google Patents

食品容器用ホルダー

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JP3050775U
JP3050775U JP1998000911U JP91198U JP3050775U JP 3050775 U JP3050775 U JP 3050775U JP 1998000911 U JP1998000911 U JP 1998000911U JP 91198 U JP91198 U JP 91198U JP 3050775 U JP3050775 U JP 3050775U
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JP
Japan
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food container
base
container
movable piece
guide
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Application number
JP1998000911U
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Inventor
清治 森
Original Assignee
有限会社協栄化成
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 種々のサイズの食品容器に固定でき、又、先
細の容器を倒立状態で安定に保管できるホルダーを提供
する。 【構成】 食器容器を収納するベース1に作動板2を接
続し、この作動板2の渦巻溝22に嵌合するピン31を
有し、カバー4のガイド溝42に挿入される案内部32
を備えた可動片3を前記作動板2とカバー4間に配設す
ると共に、前記可動片3の挟持部を作動板2とカバー4
の貫通孔21、41に臨ませる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は自動車に用いられるドリンクホルダーやケチャップ、マヨネーズ等の 調味料用容器のホルダーに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、自動車等に缶コーヒーや缶ジュース等を立てておくドリンクホルダーが 運転席前のパネル部や座席の背もたれに設けられている。 又、調味料用の容器は、一般にはキャップ側が先細の形状になっており、食卓 等に置いた場合安定するように形成されている。 しかし、ケチャップやマヨネーズのように半流動性の場合、使用する時に容器 を軽く押さえただけで出せるように、又、容器との切れをよくし、中味を完全に 使いきるために、食卓や冷蔵庫において容器を倒立させて保管することも日常行 われていることである。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、ドリンク類は種類が多く、容量やメーカーによってもサイズがまち まちである。一般にドリンクホルダーの寸法は大きなサイズの缶やビンに合わせ て作られており、そのため小さなサイズの缶等を飲みかけ状態にした場合、乗物 がゆれると中味がこぼれるという問題があった。 又、調味料の容器を倒立させた場合、不安定で食卓上で倒れると、他の食器に ぶつかり、中味がこぼれて食卓上を汚すといった問題もあった。 更に、冷蔵庫のドア裏のボックス棚に調味料の容器を倒立させて保管しようと すると、ドアーの開閉により倒れて横になってしまうという問題もあった。
【0004】 したがって、本考案は上記したような従来の問題に鑑みてなされたもので、そ の目的は種々のサイズの食品容器に対応可能なホルダーを提供することにある。 又、本考案は先細の容器を倒立させて保管する場合に安定なホルダーを提供する ことにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため請求項1記載の考案は、嵌合用突起を配設したカップ 状ベースと、前記突起が挿入される凹部と複数の渦巻状溝を備え、中心に貫通孔 を有する作動板と、中央に貫通孔を有し、底部内面にこの貫通孔に開口する複数 のガイド溝を形成したカップ状カバーと、前記ガイド溝内をスライドする案内部 の一端に渦巻状溝に嵌合する凸部を有し、前記案内部の他端に立設する挟持部を 備えた複数の略L字状の可動部材とから成ることを特徴とする。
【0006】 請求項2では、前記ベースの外面に凹凸部を形成したことを特徴とする。
【0007】 請求項3では、前記可動部材の立設部先端に案内部方向に立設部に垂直な座 を形成したことを特徴とする。
【0008】
【考案の実施の形態】
以下、本考案を図面に示す実施の形態に基づいて詳細に説明する。 図1は本考案に係る食品容器用ホルダーの実施の形態を示す外観図、図2は図 1の分解展開図、図3はベース側から見たカバー、可動片、作動板の組立図であ る。
【0009】 図1、2、3において、カップ状のベース1には底面に大径の円筒11とこの 円筒11の上面の小径の突起12が外周の円筒部寄りに3個所均等に配設されて いる。 又、外周の円筒部には回転時指をかける凸部13が設けられている。 作動板2は中心に食品容器を収納する貫通孔21を備え、外側の円輪部には渦 巻状溝22と前記突起12が挿入される小穴23が3個所均等に配置形成されて いる。 可動片3は前記渦巻状溝22に嵌合するピン31を一端寄りに有する案内部3 2と、この案内部32の他端に立設された食品容器を固定するための円弧状の挟 持部33と、この挟持部33の反案内部32側に案内部32に同一方向且つ平行 に延伸された座34とからなり、略コ字状に形成されている。尚、挟持部33は 案内部32から反座34側にわずかに突出している。 カップ状のカバー4は中心に食品容器が挿入される貫通孔41を有し、この貫 通孔41に開口し、前記可動片3の案内部32が嵌合する3個のガイド溝42が 放射状均等に形成された透明な樹脂製で前記ベース1の円筒部内に嵌合されてい る。
【0010】 そして、図2に示すようにベース1の突起12を作動板2の小穴23に嵌合す ると、作動板2は円筒11の上面に当接し、平面に設置される。 次に、可動片3を挟持部33を作動板2の貫通孔21内に収納しながら、ピン 31を渦巻状溝22に嵌合し、座34をベース1の内底面に当接させる。 最後に、カバー4をガイド溝42に可動片3の案内部32を挿入し、挟持部3 3の反座34側に突出している部分を貫通孔41に臨ませながら、ベース1に内 嵌する。 以上の手順により図1に示すような食品容器用ホルダーの組立が完了する。
【0011】 この食品容器用ホルダーの作動について説明する。 最初に、ベース1とカバー4の凸部13と43に指をかけ、時計方向に回転さ せて図3に示すように、可動片3の挟持部33の突出している部分を貫通孔41 の内周に当接させ、3個の挟持部33が囲む寸法を最大にセットする。 次に、食品容器を挟持部33の内側に挿入し、ベース1の内底面に置く。 そして、カバー4を抑え、ベース1を反時計方向に回すと、同時に作動板も回 転するが、渦巻状溝22に嵌合されたピン31は可動片3の案内部32がカバー 4のガイド溝42に規制されているので、渦巻状溝22の動きにならい、可動片 3は直径方向にスライドする。 従って、挟持部33に囲まれる寸法が減少し、内側に挿入された食品容器に当 接し、固定する。
【0012】 かかる構成によれば、食品容器を固定する挟持部33を可動としたので、食品 の種類、容量又は食品メーカーによる容器寸法の相異あるいは容器の姿勢にかか わらず容器を確実、安定に支持固定することができる。 又、ベース1に指をかける凸部13を形成したので、可動片3を移動させるた めカバー4を抑え、ベース1を回転させるのに便利である。 更に、可動片3の挟持部33の案内部32と反対側に、同一方向に座34を設 けたので、可動片3のバランスがよく、移動が円滑で、強固に容器を固定するこ とができる。
【0013】 尚、本実施の形態においては、種々の変更が可能であり、ベース1の形状は丸 形ではなく、四角形でもよいし、又、指をかける凸部をカバー4に設けてもよい し、凸部の替りに外周全面を細かな凹凸に形成してもよいことはもちろんである 。
【0014】
【考案の効果】
以上、説明したように本考案に係る食品容器用ホルダーによれば、容器を固定 する挟持部を可動にしたので容器の寸法の相異や姿勢によらず確実、安定に固定 でき、乗物のゆれにより中味がこぼれたり、倒立させておいても倒れることがな い。 又、ベースに指をかける凸部及び可動片にバランスをよくする座を形成したの で、ベースを回転し易く、可動片の移動が円滑で、挟持部は強固に容器を固定す る。
【0015】
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る食品容器用ホルダーの実施の形態
を示す外観図。
【図2】図1の分解展開図。
【図3】ベース側から見た作動板、可動片、カバーの組
立図。
【符号の説明】
1 ベース 2 作動板 3 可動片 4 カバー 22 渦巻状溝 32 案内部 33 挟持部 42 ガイド溝

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 嵌合用突起を配設したカップ状ベース
    と、前記突起が挿入される凹部と複数の渦巻状溝を備
    え、中心に貫通口を有する作動板と、中央に貫通孔を有
    し、底部内面にこの貫通孔に開口する複数のガイド溝を
    形成したカップ状カバーと、前記ガイド溝内をスライド
    する案内部の一端に渦巻状溝に嵌合する凸部を有し、前
    記案内部の他端に立設する挟持部を備えた複数の略L字
    状の可動部材とから成ることを特徴とする食品容器用ホ
    ルダー。
  2. 【請求項2】 前記ベースの外面に凹凸部を形成したこ
    とを特徴とする請求項1記載の食品容器用ホルダー。
  3. 【請求項3】 前記可動部材の立設部先端に案内部方向
    に立設部に垂直な座を形成したことを特徴とする請求項
    1記載の食品容器ホルダー。
JP1998000911U 1998-01-21 1998-01-21 食品容器用ホルダー Expired - Lifetime JP3050775U (ja)

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JP3050775U true JP3050775U (ja) 1998-07-31

Family

ID=43184962

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013154732A (ja) * 2012-01-30 2013-08-15 Toyoda Gosei Co Ltd カップホルダ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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