JP3050355U - ビニール被覆装置 - Google Patents
ビニール被覆装置Info
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A40/00—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
- Y02A40/10—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in agriculture
- Y02A40/25—Greenhouse technology, e.g. cooling systems therefor
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 フレーム構造の立屋1に広い透明なシート状
のビニール17を被覆してビニールハウスを形成するた
めのビニール被覆装置11を提供する。 【解決手段】立屋1の屋根3の頂部に長手方向に配置さ
れるフレーム材5に沿って、断面の中央上部がコの字状
を有するレール9が設けられる。このレールの上で、前
記コの字状の部分を挟んで設けられる車輪によって台車
11が走行可能に乗せられる。れーる9のコの字状の断
面の内部にはスライダが収納され、スライダのフック部
分が台車11に係止し、このスライダに固定されたワイ
ヤが巻き取られることで前記走行が行われる。台車の保
持部15に保持された巻かれた状態のビニール17は、
保持部のローラによって回転可能に支持され、巻き出さ
れて、立屋を被覆する。
のビニール17を被覆してビニールハウスを形成するた
めのビニール被覆装置11を提供する。 【解決手段】立屋1の屋根3の頂部に長手方向に配置さ
れるフレーム材5に沿って、断面の中央上部がコの字状
を有するレール9が設けられる。このレールの上で、前
記コの字状の部分を挟んで設けられる車輪によって台車
11が走行可能に乗せられる。れーる9のコの字状の断
面の内部にはスライダが収納され、スライダのフック部
分が台車11に係止し、このスライダに固定されたワイ
ヤが巻き取られることで前記走行が行われる。台車の保
持部15に保持された巻かれた状態のビニール17は、
保持部のローラによって回転可能に支持され、巻き出さ
れて、立屋を被覆する。
Description
【0001】
この考案は、フレーム構造の立屋の上に広いシート状のビニールを被覆してビ ニールハウスを形成するためのビニール被覆装置に関する。
【0002】
ビニールハウスは、ハウス栽培の野菜や果物などを生産する農業などに広く用 いられている。一般にビニールハウスは、フレーム構造の立屋の上に、透明で広 いシート状のビニールを被覆して形成する。この被覆作業は、高い立屋の上に作 業者が上って手作業でシート状のビニールを扱い、人力によって行う。
【0003】
そして、このビニールを被覆する作業は人手と時間がかかる重労働となる。ま た、高い立屋の上に作業者が上って手作業でシート状のビニールを扱うため、風 にあおられたビニールに引っ張られて転落する事故などが絶えない。このため、 風を避けて作業を行うため、一日のうちでも風のない短い時間だけが作業可能な 時間となり、作業効率が悪かった。
【0004】 この考案は、以上の課題を解決するためになされたもので、作業員が高い立屋 の上に登ることなくビニールの被覆作業を行うことができるビニール被覆装置を 提供することを目的とする。
【0005】
以上の目的を達成するために、第一の考案は、フレーム構造の立屋の上で、シ ート状のビニールを巻いた状態で保持して屋根の長手方向に走行しつつ、前記ビ ニールを回転させて巻出し、立て屋を被覆してビニールハウスを形成することを 特徴とするビニール被覆装置である。
【0006】 第二の考案は、さらに、前記立屋の屋根の長手方向に設けられるレールと、こ のレールの上で走行可能な台車と、この台車を走行させる走行手段と、台車の上 に設けられ巻いた状態の前記ビニールをレールと直交する方向に保持し且つ巻出 すために回転可能とする保持部と、を備えたことを特徴とするビニール被覆装置 である。
【0007】 第三の考案は、さらに、前記レールは、前記立屋の屋根の頂部に長手方向に配 置されるフレーム材に沿って設けられ断面の一部がコの字状を有し、前記走行手 段は、前記コの字状の断面の内部に収納されレールの長手方向にスライド可能で 前記台車に係止するスライダと、このスライダに固定されコの字状の断面内に長 手方向へ配置されるワイヤと、ワイヤを巻き取って前記走行を行わせる巻き取り 手段と、を有することを特徴とするビニール被覆装置である。
【0008】 第四の考案は、さらに、前記立屋は、屋根の頂部に長手方向に配置される第一 フレーム材と、この第一フレーム材から直交する方向に多数が設けられて屋根全 体を構成する第二フレームと、を有して成り、台車からは前記第二のフレームか ら構成される屋根の上に接して滑走し台車の傾きを防止する滑走材が突設される ことを特徴とするビニール被覆装置である。
【0009】 第五の考案は、さらに、前記滑走材は、滑走材を屋根に押圧するバネを介して 台車に突設され滑らかな滑走を可能とすることを特徴とするビニール被覆装置で ある。
【0010】 第六の考案は、さらに、前記台車は走行方向前後にそれぞれスライダが係止さ れていることを特徴とするビニール被覆装置である。
【0011】 第七の考案は、さらに、前記保持部は、前記巻いた状態のビニールを略断面上 の少なくとも3方向から接してクランプする3個のローラを一組として、少なく とも2組が前記巻いた状態のビニールの長手方向に配置されていることを特徴と するビニール被覆装置である。
【0012】 第八の考案は、さらに、前記レールは、立屋の屋根の長手方向端部で、下方に 屈曲した垂直部分を有し、この垂直部分では、前記滑走材が前記バネによって閉 じてしまわないよう開いた状態を維持するガイドが、前記レールに沿って設けら れることを特徴とするビニール被覆装置である。
【0013】
この考案の一実施形態を、図1乃至図7において説明する。 図1に示すように、この実施形態における立屋1は、屋根3の頂部に長手方向 に配置される第一フレーム材5から、直交する方向に多数の第二フレーム7が左 右の斜め下向きに設けられて屋根3全体を構成するフレーム構造となっている。 図2に示すように、この第一フレーム材5に沿ってレール9が設けられる。こ のレール9の上に走行可能な台車11が配置され、ワイヤ13を用いた走行手段 によって走行される。また、台車11の上には、保持部15が設けられ、巻かれ た状態のビニール17をレール9と直交する方向に保持しつつ、且つ回転させ巻 き出して立屋3の上にビニール17を被覆する。
【0014】 図3及び図4に示すように、レール9の断面は概略逆T字状を成し、逆T字の 中央の部分を挟んで、台車11には一対の車輪18が走行方向前後に合計4つ設 けられ、逆T字の左右の辺部の上を走行する。レール9の逆T字のの中央が上向 きのコの字状となっている。このコの字状の内部にスライダ19(図3)とスラ イダ21(図4)が収納され、台車11の走行方向前後に対応して所定の間隔を 開けて配置され、レール9の長手方向にスライド可能となっている。
【0015】 このうち台車11の走行方向前方に配置されるスライダ19には、L字状のフ ック部分23が形成され、台車11の被係止部分25の凹部27に係止する構造 となっている。 また、台車11の走行方向後方に配置されるスライダ21には、コの字状のフ ック部分29が形成され、台車11の被係止部分31に設けられた係止ピン33 に係止可能となっている。このフック部分29はピン35回りに回動可能となっ ており、内臓するバネによって、係止方向に付勢されている。係止を解除する場 合には、フック部分29に一体的に形成されたつまみレバー37を反係止方向に 回動させることで、係止が外れる。
【0016】 スライダ19、21にはそれぞれワイヤ13が固定され、このワイヤ13は前 記レール9のコの字状の断面内に配置される。レール9は、第一フレーム材5に 沿って設けられる水平部分9Aと、この水平部分9Aの長手方向端部で下方に屈 曲した垂直部分9B(図5、図6)とを有する。ワイヤ13は、レール9に沿っ てレール9の垂直部分9Bまで配置され、ウインチドラム41に巻き回されてい る。
【0017】 台車11には、巻いた状態のビニール17を保持しするための保持部15が設 けられるが、この保持部15は台車11の左右方向に伸び、断面がコの字を有し 、コの字は台車11の走行方向後方を向いている。このコの字状の内部には、3 個のローラ43が、巻いた状態のビニール17を断面の3方向からクランプする ために設けられている。この実施形態において、3個のローラ43は、保持部1 5の左右に2組が設けられる。
【0018】 台車11の左右には、一対のアーム45がそれぞれ、バネを有する蝶番47を 介して突設され、このアーム45の先端にスキー板様の滑走材49が取り付けら れている。この滑走材49は、第二フレーム材7によって構成される屋根3の上 に押圧される方向に前記バネによって付勢される。
【0019】 レール9の垂直部分9Bは、立屋1の屋根3の長手方向両端部でほぼ同じ構造 のものが設けられる。この垂直部分9Bにおいて、レール9の断面は、図7に示 すように、中央のコの字状の部分を挟んで左右に大きなコの字状の部分がそれぞ れ形成される。この左右のコの字状の部分はそれぞれ左右外向きになっており、 コの字状の内部に車輪18を収納することで、レール9の垂直部分9Bにおける 台車11の走行を安定したものにできる。
【0020】 また、このレール9の垂直部分9Bでは、近くに第二フレーム材7が存在しな いので、第二フレーム材7に接することのない滑走材49が、前記バネによって 閉じてしまわないように、アーム45の下側に接して開いた状態を維持するガイ ド51が、前記レール9に沿って設けられる。
【0021】 (動作) 複数の立屋1にはそれぞれに予めレール9が設けられているが、それぞれには 台車11は設けられておらず、台車11は共用される。 台車11を用いてビニール17を被覆する場合には、被覆しようとする立屋1 の長手方向の一方の端部で、レール9の垂直部分9Bに台車をセットする。この とき保持部15のコの字は台車11の走行方向後方、すなわち下を向くようにし (図6)、巻いた状態のビニール17を保持させる。立屋1の長手方向の他方の 端部におけるレール9の垂直部分9Bに設けられたウインチドラム41を働かせ て、ワイヤ13を巻き取る。
【0022】 これによって、台車11はレール9の垂直部分9Bを上昇し、やがて水平部分 9Aを走行する。このとき、巻いた状態のビニール17の端部を作業者が地上で つかまえていれば、ビニール17は保持された保持部15のローラ43によって 回転し、巻出されていく。また、滑走材49によって台車11の傾きが防止され 、安定した巻出しが行われる。
【0023】 (他の実施形態) 以上の実施形態においてはレール9の垂直部分9Bは、レール9の水平部分9 Aに対し固定したものとしたが、他の実施形態においてはこの垂直部分は取り外 し可能とすることも可能である。
【0024】 また、以上の実施形態においては保持部15に設けられたローラ43は3個で あったが、他の実施形態においては4個以上とすることが可能である。また、2 組のローラ43を設けたが、他の実施形態においては3組以上のローラ43を設 けることも可能である。
【0025】 また、以上の実施形態においては台車11は走行方向前後に被係止部25、3 1を有し、それぞれにスライダ19、21が係止されているものであったが、他 の実施形態においては走行方向前方にのみ被係止部分25を設け、スライダ19 を係止させても良い。
【0026】 また、以上の実施形態においては台車11の走行方向前方の係止構造(図3) と後方の係止構造(図4)とでは係止構造が異なるものであったが、他の実施形 態においては同じ係止構造を採用することも可能である。すなわち、走行方向前 後共に図3の係止構造とし、あるいは共に図4の係止構造とすることが可能であ る。
【0027】 また、以上の実施形態においては、ワイヤ13は電動モータによって駆動され るウインチドラム41に巻き取られるものとしたが、他の実施形態においてはワ イヤ13をレール9のコの字状の断面に2本通し、各ワイヤの端部を連続させて エンドレスとし、エンドレスとしたループ状のワイヤをループ方向に回動(往復 動)させることで台車11を走行させることが可能である。この場合には、巻き 取り手段であるウインチドラムなどの駆動装置は1か所のみに設ければよい。
【0028】 また、以上の実施形態においては巻き取り手段はウインチドラムなどの電動装 置であったが、他の実施形態においては手動によってワイヤを巻き取り、あるい はワイヤをループ方向に移動させることも可能である。
【0001】 また、以上の実施形態においては滑走材49を付勢するバネは、蝶番47に内 蔵されたものであるとして説明したが、他の実施形態においては蝶番47とは別 にコイル状の引っ張りバネを、台車11とアーム45との間に設けることが可能 である。
【0029】 また、以上の実施形態においては台車11の左右方向中央に設けられた一対の 車輪18(図2参照)が、概略逆T字状断面のレール9を左右から挟んだ状態で 走行を行うものであったが、他の実施形態においては第一フレーム5を挟んで屋 根3の左右に離れた位置に2本のレールを設け、その各レールにそれぞれ車輪を 走行させることで台車を安定させることも可能である。
【0030】 また、以上の実施形態においては走行手段はレール9の内部に収納されたスラ イダ19、21とワイヤ13とを有して構成されるものであったが、他の実施形 態においては屋根3の長手方向に張り渡されたワイヤを滑走する滑車を設け、こ の滑車に掛けた他のワイヤの先端を台車に固定し、この第2のワイヤを巻き取る ことで走行させることも可能である。
【0031】
以上説明したように、第一乃至第八の考案のうちいずれか1つの考案によれば 、立屋の上で、シート状のビニールが巻かれた状態で装置に保持され、装置が走 行しつつビニールが回転して巻き出されるので、作業員が立屋の上に登らなくて も立屋をビニールで被覆することができる。
【0032】 また、第二の考案によれば、さらに、レールと台車とを用いた比較的簡単な構 造により装置を構成できるので、装置のコストを下げることが可能である。 また、第三の考案によれば、さらに、台車を走行させるための走行手段は、ス ライダ、ワイヤ、及び巻取手段から構成されるのでより簡単な構造となり、装置 のコストを抑えることができる。
【0033】 また、第四の考案によれば、さらに、滑走材の働きにより台車の傾きが防止さ れ、重量物である巻いた状態のビニールをしっかりと支えることができる。
【0034】 第五の考案によれば、さらに、滑走材はバネの働きによりより滑らかな滑走が できるので、台車は傾かず安定して走行できる。
【0035】 第六の考案によれば、さらに、走行台車は走行方向前後にそれぞれスライダが 係止されることにより、レールの上で往復走行が可能であり、ビニール被覆作業 が行いやすくなる。
【0036】 第七の考案によれば、さらに、巻いた状態のビニールを保持する保持部は、ロ ーラによって構成され、簡単な構成で、巻いた状態のビニールを回転可能にでき 、装置のコストを抑えることができる。
【0037】 第八の考案によれば、さらに、台車が立屋の屋根へ向かって垂直に上昇するレ ールの垂直部分に、滑走材がバネによって閉じてしまわないようにするガイドを 設けることで、台車はスムーズに屋根へ登ることが可能となる。
【図1】この考案の一実施形態に係るビニール被覆装置
によって立屋の上にビニールを被覆する作業を行ってい
る状態を示す全体斜視図である。
によって立屋の上にビニールを被覆する作業を行ってい
る状態を示す全体斜視図である。
【図2】図1のビニール被覆装置の拡大図である。
【図3】図1の台車の走行方向前方におけるスライダと
の係止構造を示すものであり(A)は縦断面図 (B)は側面図である。
の係止構造を示すものであり(A)は縦断面図 (B)は側面図である。
【図4】図1の台車の走行方向後方におけるスライダと
の係止構造を示すものであり(A)は縦断面図 (B)は側面図である。
の係止構造を示すものであり(A)は縦断面図 (B)は側面図である。
【図5】立屋の両端部におけるレールの垂直部分を示す
正面図である。
正面図である。
【図6】図5の側面図である。
【図7】図6の要部拡大断面図である。
1 立屋 3 屋根 5 第一フレーム 7 第二フレーム 9 レール 9B レールの垂
直部分 11 台車 13 ワイヤ(走
行手段) 15 保持部 17 巻いた状態
のビニール 19、21 スライダ(走行手段) 41 ウインチド
ラム(巻き取り手段) 43 ローラ
45 アーム 47 蝶番 49 滑走材 51 ガイド
直部分 11 台車 13 ワイヤ(走
行手段) 15 保持部 17 巻いた状態
のビニール 19、21 スライダ(走行手段) 41 ウインチド
ラム(巻き取り手段) 43 ローラ
45 アーム 47 蝶番 49 滑走材 51 ガイド
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成10年1月26日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項7
【補正方法】変更
【補正内容】
Claims (8)
- 【請求項1】 フレーム構造の立屋の上で、シート状
のビニールを巻いた状態で保持して屋根の長手方向に走
行しつつ、前記ビニールを回転させて巻出し、立て屋を
被覆してビニールハウスを形成することを特徴とするビ
ニール被覆装置。 - 【請求項2】 前記立屋の屋根の長手方向に設けられ
るレールと、このレールの上で走行可能な台車と、この
台車を走行させる走行手段と、台車の上に設けられ巻い
た状態の前記ビニールをレールと直交する方向に保持し
且つ巻出すために回転可能とする保持部と、を備えたこ
とを特徴とする請求項1記載のビニール被覆装置。 - 【請求項3】 前記レールは、前記立屋の屋根の頂部
に長手方向に配置されるフレーム材に沿って設けられ断
面の一部がコの字状を有し、前記走行手段は、前記コの
字状の断面の内部に収納されレールの長手方向にスライ
ド可能で前記台車に係止するスライダと、このスライダ
に固定されコの字状の断面内に長手方向へ配置されるワ
イヤと、ワイヤを巻き取って前記走行を行わせる巻き取
り手段と、を有することを特徴とする請求項2記載のビ
ニール被覆装置。 - 【請求項4】 前記立屋は、屋根の頂部に長手方向に
配置される第一フレーム材と、この第一フレーム材から
直交する方向に多数が設けられて屋根全体を構成する第
二フレームと、を有して成り、台車からは前記第二のフ
レームから構成される屋根の上に接して滑走し台車の傾
きを防止する滑走材が突設されることを特徴とする請求
項2または3記載のビニール被覆装置。 - 【請求項5】 前記滑走材は、滑走材を屋根に押圧す
るバネを介して台車に突設され滑らかな滑走を可能とす
ることを特徴とする請求項4記載のビニール被覆装置。 - 【請求項6】 前記台車は、走行方向前後にそれぞれ
スライダが係止されていることを特徴とする請求項3、
4、または5記載のビニール被覆装置。 - 【請求項7】 前記保持部は、前記巻いた状態のビニ
ールを略断面上の少なくとも3方向から接してクランプ
する3個のローラを一組として、少なくとも2組が前記
巻いた状態のビニールの長手方向に配置されていること
を特徴とする請求項1、2、3、4、5、または6記載
のビニール被覆装置。 - 【請求項8】 前記レールは、立屋の屋根の長手方向
端部で、下方に屈曲した垂直部分を有し、この垂直部分
では、前記滑走材が前記バネによって閉じてしまわない
よう開いた状態を維持するガイドが、前記レールに沿っ
て設けられることを特徴とする請求項、5、6、または
7記載のビニール被覆装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1997009917U JP3050355U (ja) | 1997-10-23 | 1997-10-23 | ビニール被覆装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1997009917U JP3050355U (ja) | 1997-10-23 | 1997-10-23 | ビニール被覆装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3050355U true JP3050355U (ja) | 1998-07-14 |
Family
ID=43184565
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1997009917U Expired - Lifetime JP3050355U (ja) | 1997-10-23 | 1997-10-23 | ビニール被覆装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3050355U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2015136824A1 (ja) * | 2014-03-11 | 2015-09-17 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 設置補助装置 |
-
1997
- 1997-10-23 JP JP1997009917U patent/JP3050355U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2015136824A1 (ja) * | 2014-03-11 | 2015-09-17 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 設置補助装置 |
JP2015171330A (ja) * | 2014-03-11 | 2015-10-01 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 設置補助装置 |
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