JP3050272B2 - 車両用表示装置 - Google Patents

車両用表示装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は車両用表示装置に係り、
特に表示器からの表示パターンを運転者前方の反射体で
反射させて、虚像として遠方表示された表示像を視認す
るようにした車両用表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、車両の天井部分に情報表
示用の表示器をその表示面を下方に向けて配置し、この
表示器からの表示パターンを運転者前方の反射体で反射
させて、虚像として遠方表示された表示像を視認するよ
うにした車両用表示装置が多く用いられている。
【0003】図8及び図9はこのような従来の車両用表
示装置を示したもので、車両のフロントガラス1の内側
に配設されたダッシュボード2の上面には、反射板3が
配設されており、前記車両の天井面4には、車両の速度
等を表示する表示ユニット5がその表示面5aが前記反
射板3に指向されるように配設されている。この表示ユ
ニット5の内部には、透過型LCDからなる表示器6が
配設されており、この表示器6の後方には、カラーフィ
ルタ7及び光拡散板8を介して光源としてのハロゲンラ
ンプ9が配設されている。
【0004】このような従来の車両用表示装置において
は、車両速度等の所定の情報に基づいて前記表示器6を
動作させるとともに、前記ハロゲンランプ9を点灯させ
ることにより、前記ハロゲンランプ9の白色照射光が光
拡散板8を透過して拡散され、さらに、カラーフィルタ
7により所望の表示色光が選択透過されて表示器6の裏
面側に照射される。そして、前記表示器6により表示さ
れた表示像が反射板3に照射され、この表示像は反射板
3によりフロントガラス1に反射され、さらにフロント
ガラス1により運転者の視点位置10に反射されて、運
転者は前記フロントガラス1の前方に虚像として表示さ
れた所望の表示色の表示像11を視認するようになって
いる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記従来の車
両用表示装置においては、表示像11の視認性を高める
ために、表示像11が形成される背景の明るさに応じ
て、表示像11の輝度を例えば3000cd/m2 から
数cd/m2 までの広い範囲で調光するようになってい
る。このため、前記調光のために前記後方光源のハロゲ
ンランプ9の入力電圧を下げてランプを低輝度にする
と、図10に示すように、ランプの性質上赤味を帯びた
光が照射されるようになり、これにより、前記表示像1
1の視認性が低下するという不都合がある。
【0006】例えば、前記表示像11の表示色が緑色の
場合、前記カラーフィルタ7は緑色となるが、前記調光
によりハロゲンランプ9の照射光が白色光から赤味を帯
びた光になる結果、前記緑色のカラーフィルタ7で選択
透過される緑色成分の光が少なくなり、これにより、表
示像11の表示色が暗い緑色になってしまい、表示像1
1の視認性が低下するという不都合がある。
【0007】そこで、前記カラーフィルタ7に透過率の
高い干渉フィルタを使用し、通常のフィルタに比べて緑
色成分以外の色成分をカットするようにして、カラーフ
ィルタ7で選択透過される緑色成分の光量が相対的に多
い状態にすることも考えられるが、前記干渉フィルタが
極めて高価なため、コストに制限のある車両用表示装置
には向いていない。
【0008】本発明は前記した点に鑑みてなされたもの
で、情報表示用の表示器に透過型LCDを、その後方光
源にハロゲンランプを使用し、表示器からの表示パター
ンを運転者前方の反射体で反射させて、虚像として遠方
表示された表示像を視認するようにした車両用表示装置
において、ハロゲンランプの入力電圧を調光のために下
げたのに伴い、ハロゲンランプの放出光が白色光から赤
味を帯びた光に変化した場合であっても、様々な色のカ
ラーフィルタに適した照射光を常に表示器に照射する後
方光源となるようにする車両用表示装置を提供すること
を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明に係る車両用表示装置は、次のようなものとし
ている。
【0010】即ち、透過型LCDからなる表示器の後方
に所望の表示色のカラーフィルタを介してハロゲンラン
プからなる光源を配置し、この光源からの照射光を前記
表示器に向けて照射することで、表示器からの表示パタ
ーンを運転者前方の反射体で反射させて、虚像として遠
方表示された所望の表示色の表示像を視認するようにし
た車両用表示装置において、前記光源に、前記ハロゲン
ランプの入力電圧に応じて点灯制御可能な青色光を放射
する補助光源を配設し、前記補助光源の点灯時に、該補
助光源の放射光と前記ハロゲンランプの放射光とが混ざ
り合うことで、前記光源から全体として白色の照射光が
常に前記表示器に照射されるようにする と共に、前記補
助光源を前記光源のリフレクタの開口部分に配置したこ
とを特徴とするものである。
【0011】
【作用】本発明によれば、透過型LCDからなる表示器
の後方に所望の表示色のカラーフィルタを介してハロゲ
ンランプからなる光源を配置してなる車両用表示装置の
光源に、この光源の入力電圧に応じて点灯制御可能な青
色光を放射する補助光源を配設し、特に、この補助光源
を前記光源のリフレクタの開口部分に配置している。
【0012】このため、前記光源の放射光が赤味を帯び
た場合に、前記補助光源を点灯し、この補助光源の青色
の放射光が前記光源の赤味を帯びた放射光と混ざり合う
ことで、光源からは全体として白色の照射光が常に照射
されるようになり、様々な色のカラーフィルタに適した
後方光源とすることができるものである。
【0013】そして、前記光源の照射光を調光して表示
像の輝度を調整した場合でも、表示像の表示色の色味変
化が少なくなり、表示像の視認性を常に良好に保持する
ことができるものである。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1乃至図7を参照
して説明する。
【0015】図1及び図2は本発明に係る車両用表示装
置の一参考例を示したもので、例えば車両の天井面に
は、図1(a)に示すような表示ユニット5がその表示
面5aが図示しないダッシュボードの上面に配設された
反射板に指向されるように配設されており、この表示器
ユニット5により表示された表示像が前記反射板に照射
されてフロントガラスに反射され、さらにフロントガラ
スにより運転者の視点位置に反射されて、運転者は前記
フロントガラスの前方に虚像として表示された表示像を
視認するようになっている。
【0016】前記表示ユニット5の内部には、透過型L
CDからなり、所定の測定信号に基づいて車両情報を表
示する表示器6が配設されており、この表示器6の後方
には、カラーフィルタ7及び光拡散板8を介して光源と
してのハロゲンランプ9が配設されている。
【0017】前記ハロゲンランプ9は、半球状のリフレ
クタ12の底部中央にハロゲンランプ球9aが配設され
たもので、本実施例の場合、前記ハロゲンランプ球9a
の上下位置には、青色の色キャップ13が被冠された補
助ランプ球14が配設されている。また、図2に示すよ
うに、前記ハロゲンランプ球9aは、調光回路15を介
して電源側に接続されており、前記補助ランプ球14
は、補助ランプ制御回路16を介して電源側に接続され
ている。
【0018】次に、本参考例の作用について説明する。
参考例においては、車両速度等の所定の情報に基づい
て前記表示器6を動作させるとともに、前記ハロゲンラ
ンプ9のハロゲンランプ球9aを点灯させることによ
り、前記ハロゲンランプ球9aの白色照射光が光拡散板
8を透過して拡散され、さらに、カラーフィルタ7によ
り所望の表示色光が選択透過されて表示器6の裏面側に
照射される。そして、前記表示器6により表示された表
示像が前記反射板に照射されてフロントガラスに反射さ
れ、さらにフロントガラスにより運転者の視点位置に反
射されて、運転者はフロントガラスの前方に虚像として
表示された所望の表示色の表示像を視認するようになっ
ている。
【0019】ここで、前記表示像が形成される背景の明
るさに応じて表示像の輝度を調光し、これにより表示像
の視認性を高める場合があり、例えば、前記背景が暗い
場合には、前記表示像のぎらつきを防ぐために表示像の
輝度を低下させるようになっている。かかる場合、前記
ハロゲンランプ球9aに接続された調光回路15を介し
てハロゲンランプ球9aの入力電圧を下げてランプを低
輝度にするが、このようにすると、ハロゲンランプ球9
aの照射光が白色光から赤味を帯びた光になってしま
う。
【0020】そこで、前記調光回路15で調光されるハ
ロゲンランプ球9aが低輝度になって赤味を帯びた光を
放射する時に、前記青色の色キャップ13が被冠された
補助ランプ球14を点灯するようにし、ハロゲンランプ
球9aの赤味を帯びた放射光と補助ランプ球14の青色
の放射光とがリフレクタ12の内部で乱反射し合うこと
により、ハロゲンランプ9からは全体として白色の照射
光が照射されるようにしている。
【0021】具体的には、調光回路15で調光されるハ
ロゲンランプ球9aの入力電圧を補助ランプ制御回路1
6で監視し、例えばハロゲンランプ球9aが定格12V
場合、ハロゲンランプ球9aの入力電圧が12V〜7V
まで間は、ハロゲンランプ球9aから十分な白色の照射
光が放射されているとして、前記補助ランプ制御回路1
6により補助ランプ球14を点灯しないようにし、前記
入力電圧が7V〜4Vだと、ハロゲンランプ球9aから
やや赤味を帯びた光が放射されているとして、補助ラン
プ球14を1つ点灯するようにし、さらに、前記入力電
圧が4V〜1Vだと、ハロゲンランプ球9aからかなり
赤味を帯びた光が放射されているとして、補助ランプ球
14を2つ点灯するようにしている。
【0022】このように、前記ハロゲンランプ球9aを
調光した場合でも、ハロゲンランプ9からは全体として
白色の照射光が常に照射されるようにし、この白色照射
光が光拡散板8を透過して拡散され、さらに、カラーフ
ィルタ7により所望の表示色光が選択透過されて表示器
6の裏面側に照射されることにより、虚像として表示さ
れた所望の表示色の表示像を視認するようになってい
る。
【0023】したがって、本参考例においては、ハロゲ
ンランプ9から常に白色の照射光が得られることによ
り、様々な色のカラーフィルタ7に適した後方光源とす
ることができ、例えば、ハロゲンランプ9の照射光を調
光して表示像の輝度を調整した場合でも、表示像の表示
色の色味変化が少なくなり、表示像の視認性を常に良好
に保持することができる。
【0024】なお、本参考例においては、青色の色キャ
ップ13が被冠された補助ランプ球14を2つ配設して
いるが、ハロゲンランプ球9aの周囲に可能なだけ青色
キャップ13の補助ランプ球14を配設し、ハロゲンラ
ンプ球9aの入力電圧に応じて補助ランプ球14の点灯
位置を調整するようにすれば、ハロゲンランプ9の照射
光が常時白色光であるようにより細やかに調整すること
ができ、表示像の輝度調整による表示色の色味変化をよ
り抑えることができる。
【0025】そして、本実施例の車両用表示装置では、
図3に示すように、前記青色の色キャップ13が被冠さ
れた補助ランプ球14をリフレクタ12の開口部12a
の前方周縁部に配置し、リフレクタ12からのハロゲン
ランプ球9aの放射光と補助ランプ球14の放射光とに
より、全体として白色の照射光が表示器6側に照射され
るようにしている。この本実施例の車両用表示装置で
も、前記参考例と同様の作用効果が得られる。
【0026】また、図4及び図5は本発明の他の参考例
を示したもので、本参考例の表示ユニット5の内部に
は、透過型LCDからなる表示器6が配設されており、
この表示器6の外周側には、表示器6を保持するための
保持枠17が配設されている。また、前記表示器6の後
方には、カラーフィルタ7を間に挟んで、前記保持枠1
7に設けた回転軸18を介して色補正の度合いを変えた
3枚の色補正用フィルタ19a〜19cが配設されてい
る。
【0027】この3枚の色補正用フィルタ19a〜19
cは、図5に示すように、90°ずつ位置がずれた状態
で前記回転軸18に支持されており、この回転軸18の
回転にともなって、前記色補正用フィルタ19が前記表
示器6及びカラーフィルタ7の後方に位置しない状態か
ら各色補正用フィルタ19a〜19cが位置する状態に
順次変化するようになっている。さらに、前記色補正用
フィルタ19の後方には、光拡散板8を介して光源とし
てのハロゲンランプ9が配設されており、このハロゲン
ランプ9には、図示しない調光回路が接続されている。
【0028】本参考例においても、前記参考例と同様
に、表示器6を動作させるとともに、ハロゲンランプ9
を点灯させることにより、ハロゲンランプ9の白色照射
光が光拡散板8を透過して拡散され、さらに、カラーフ
ィルタ7により所望の表示色光が選択透過されて表示器
6の裏面側に照射されることにより、運転者はフロント
ガラスの前方に虚像として表示された所望の表示色の表
示像を視認するようになっている。
【0029】そして、前記表示像の輝度を調光するに
は、前記調光回路を介してハロゲンランプ9の入力電圧
を下げるようにしており、この入力電圧の低下にともな
って前記ハロゲンランプ9の照射光が白色光から赤味を
帯びた光に変化するようになるが、この照射光の色味の
変化にともなって前記回転軸18を図示しない駆動装置
により回転させることで、前記光拡散板8とカラーフィ
ルタ7との間に前記色補正用フィルタ19a〜19cが
順次位置するようになっている。
【0030】すなわち、前記ハロゲンランプ9の照射光
が白色光の間は前記色補正用フィルタ19は必要ない
が、前記照射光が赤味を帯びるにしたがって、その程度
に応じて前記色補正用フィルタ19a〜19cを光拡散
板8とカラーフィルタ7との間に配置することで、赤味
を帯びた照射光から赤色成分の色味がカットされるよう
になり、これにより、色補正用フィルタ19からカラー
フィルタ7にむけて出射される照射光が常に白色光とな
るようにされている。なお、前記ハロゲンランプ9の照
射光がどの程度赤味を帯びているかの判断は、前記実施
例と同様にハロゲンランプ9の入力電圧を監視すればよ
く、この入力電圧に応じて前記回転軸18を回転させる
ことで、照射光の色味に応じた色補正用フィルタ19を
配置することができる。
【0031】したがって、本参考例においても、ハロゲ
ンランプ9からカラーフィルタ7に向けて照射される照
射光が常に白色光となり、これにより、様々な色のカラ
ーフィルタ7に適した後方光源とすることができ、例え
ば、ハロゲンランプ9の照射光を調光して表示像の輝度
を調整した場合でも、表示像の表示色の色味変化が少な
くなり、表示像の視認性を常に良好に保持することがで
きる。
【0032】また、図6及び図7は前記参考例の変形例
を示したもので、本参考例の場合、前記光拡散板8とカ
ラーフィルタ7との間に配置される色補正用フィルタ1
9はフィルタ枠20で保持されており、このフィルタ枠
20の下方部分には、フィルタ枠20の下縁部を保持す
るガイドレール21が配設されている。前記フィルタ枠
20は、横方向に枠体が3つ並んだもので、本参考例
場合、フィルタ枠20の両側部分には、色補正の度合い
を変えた色補正用フィルタ19a,19bがそれぞれ配
置されており、フィルタ枠20の中央部分には何も配置
されていない。また、前記フィルタ枠20は、図示しな
い駆動装置により前記ガイドレール21に沿って移動自
在とされている。その他の構成は前記実施例と同様なの
で、その説明を省略する。
【0033】本参考例においても、ハロゲンランプ9の
白色照射光が光拡散板8を透過して拡散され、さらに、
カラーフィルタ7により所望の表示色光が選択透過され
て表示器6の裏面側に照射されることにより、運転者は
フロントガラスの前方に虚像として表示された所望の表
示色の表示像を視認するようになっており、前記表示像
の輝度を調光するには、図示しない調光回路を介してハ
ロゲンランプ9の入力電圧を下げるようにしている。そ
して、前記ハロゲンランプ9の入力電圧に応じて前記フ
ィルタ枠20をガイドレール21に沿って移動させ、ハ
ロゲンランプ9からの照射光の色味の応じた色補正用フ
ィルタ19を光拡散板8とカラーフィルタ7との間に配
置することで、色補正用フィルタ19からカラーフィル
タ7に向けて出射される照射光が常に白色光となるよう
にされている。
【0034】したがって、本参考例においても、ハロゲ
ンランプ9からカラーフィルタ7に向けて照射される照
射光が常に白色光となり、ハロゲンランプ9の照射光を
調光して表示像の輝度を調整した場合でも、表示像の表
示色の色味変化が少なくなり、表示像の視認性を常に良
好に保持することができる。
【0035】なお、前記図4及び図6に示した参考例
も、色補正用フィルタ19の数及びその色補正の度合い
を適宜変更できることはいうまでもない。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように本発明の車両用表示
装置によれば、光源の照射光が赤味を帯びた場合に、青
色の補助光源が点灯されたり、色補正用フィルタが配置
されるようにしたので、光源からは全体として白色の照
射光が常に照射されるようになり、様々な色のカラーフ
ィルタに適した後方光源とすることができ、光源の照射
光を調光した場合でも、表示像の表示色の色味変化を少
なくして、表示像の視認性を常に良好に保持することが
できる等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る車両用表示装置の表示ユニットの
参考例を示すもので、図1(a)は表示ユニットの概
略構成平面図、図1(b)は表示ユニットの光源の正面
図である。
【図2】前記表示ユニットの光源を制御する回路の構成
図である。
【図3】本発明に係る車両用表示装置の表示ユニットの
一実施例を示す概略構成平面図である。
【図4】前記表示ユニットの他の参考例を示す概略構成
平面図である。
【図5】図4の色補正用フィルタ部分を光源側より見た
概略構成図である。
【図6】図4の表示ユニットの変形例を示す概略構成平
面図である。
【図7】図6の色補正用フィルタ部分を光源側より見た
概略構成図である。
【図8】従来の車両用表示装置を示す概略構成図であ
る。
【図9】従来の表示ユニットを示す概略構成平面図であ
る。
【図10】従来の光源の調光による照射光の変化を示す
色度図である。
【符号の説明】
5 表示ユニット 6 表示器 7 カラーフィルタ 8 光拡散板 9 ハロゲンランプ 9a ハロゲンランプ球 12 リフレクタ 13 青色の色キャップ 14 補助ランプ球 15 調光回路 16 補助ランプ制御回路 18 回転軸 19 色補正用フィルタ 21 ガイドレール
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI G09F 9/00 363 G09F 9/00 363A (56)参考文献 特開 平6−318048(JP,A) 特開 平4−365641(JP,A) 特開 昭62−192727(JP,A) 特開 平4−204959(JP,A) 実開 平1−101279(JP,U) 実開 昭61−46582(JP,U) 実開 昭61−16576(JP,U) 特表 平2−501011(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G02F 1/13357 B60K 35/00 G02F 1/13 G09F 9/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 透過型LCDからなる表示器の後方に所
    望の表示色のカラーフィルタを介してハロゲンランプか
    らなる光源を配置し、この光源からの照射光を前記表示
    器に向けて照射することで、表示器からの表示パターン
    を運転者前方の反射体で反射させて、虚像として遠方表
    示された所望の表示色の表示像を視認するようにした車
    両用表示装置において、 前記光源に、前記ハロゲンランプの入力電圧に応じて点
    灯制御可能な青色光を放射する補助光源を配設し、 前記補助光源の点灯時に、該補助光源の放射光と前記ハ
    ロゲンランプの放射光とが混ざり合うことで、前記光源
    から全体として白色の照射光が常に前記表示器に照射さ
    れるようにすると共に、 前記補助光源を前記光源のリフレクタの開口部分に配置
    した ことを特徴とする車両用表示装置。
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