JP3049683U - 落ち葉除け雨樋蓋 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】この考案は，現状の雨どいに覆い被せて使用で
きる曲線状に反った形状の，雨樋蓋に関するものであ
る。 【解決手段】 雨水の吸収力を高められる曲線状に反っ
た雨樋蓋１に，直径が５ミリ前後の雨水吸水穴２をあけ
た形状とする。更に，特徴としては雨樋蓋タブ３にて，
現状の雨どいへ簡単に覆い被せて固定紐通し穴４にて取
り付けられる。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【考案の属する技術分野】

この考案は，雨どいへ簡単に蓋をすることが出来るように形成された請求項１ の落ち葉除け雨樋蓋。

【０００２】

【従来の技術】

従来の雨どいは，落ち葉等を直接受け入れて，排水口を塞いでしまい雨水の水 捌けを妨げる原因と要素がある。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

本案は，その欠点を除いて，落ち葉等による排水口の詰まりを防ぎ，雨水の流 れ，水捌けをスムーズにする落ち葉除け雨樋蓋を開発しようとするものである。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

いまその解決手段を図面に追いながら説明すれば， （イ）雨どいの上を覆う形で置いた，曲線上に反った雨樋蓋１で，雨どいに蓋を する。 （ロ）雨どいの上を覆う形で置かれた，雨樋蓋全体に直径５ミリ前後の雨水吸収 穴２を，多数開けることにより雨水の吸収が可能となる。 （ハ）雨どいの上を覆う形で置く，雨樋蓋の両端に雨樋蓋タブ３を付けることに より，簡単に雨どいへ乗せて使用できる。

【０００５】

【考案の実施の形態】

本案は，以上のような形状であるから，これを使用することにより，落ち葉等 が排水口に詰まらずに，雨水の流れを損なわずに水捌けを確保できる事が特徴の ，落ち葉除け雨樋蓋である。

【０００６】 なお，本考案の実施に当たって次の如きことができる。 （イ）落ち葉除け雨樋蓋は，現在使用されている雨どいの各種類の，形や幅寸法 に合わせた規格で作ることが出来る。 （ロ）落ち葉除け雨樋蓋の長さは，１メートル前後を基本に，各種条件に合わせ た長さでの規格種類で作ることが出来る。 （ハ）落ち葉除け雨樋蓋の素材は，樹脂，塩化ビニール，金属板などで，製造技 術や建造物の環境に合わせて製作できる。

【０００７】

【考案の効果】

したがって，落ち葉，ゴミなどが，雨どいの排水口に詰まり，雨水の流れと水 捌けが悪くなる原因を防止できる，落ち葉除け雨樋蓋である。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の斜面図

【図２】本考案の側面図

【図３】本考案の平面図

【符号の説明】

１は曲線状に反った雨樋蓋 ２は雨水吸収穴 ３は雨樋蓋タブ ４は固定紐通し穴

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】（イ）雨どいの上を覆う形で置ける，曲線
   上に反った雨樋蓋１である。 （ロ）雨樋蓋全体に直径５ミリ前後の雨水吸収穴２を，
   多数開けた物となる。 （ハ）雨どいの上へ覆う形で置く為の支え及び，固定す
   る為の雨樋蓋タブ３が両端に付き，タブには固定紐通し
   穴４が開いている。 以上の様な形状の，落ち葉除け雨樋蓋。