JP3049224U - 旅行鞄の伸縮式牽引装置 - Google Patents

旅行鞄の伸縮式牽引装置

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JP3049224U
JP3049224U JP1997010927U JP1092797U JP3049224U JP 3049224 U JP3049224 U JP 3049224U JP 1997010927 U JP1997010927 U JP 1997010927U JP 1092797 U JP1092797 U JP 1092797U JP 3049224 U JP3049224 U JP 3049224U
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block
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蓮清 呂
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錠成股▲ふん▼有限公司
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 旅行鞄の伸縮式牽引装置の提供。 【解決手段】 下枠4、伸縮棒セット5、上枠6、制御
装置7、及びハンドル8を含み、上記下枠4は、上部両
側に固定部41を有し底部両側に車輪を有し、該固定部
41に伸縮棒セット5が挿着され、伸縮棒セット5に上
枠6が嵌合され、上枠6内に収容室が設けられて、該収
容室内に制御装置7が設けられ、伸縮棒セット5の上端
にハンドル8が設けられ、該ハンドルの一端に押しボタ
ンが設けられ、該押しボタン操作により伸縮棒セット5
による制御装置の駆動が行えるようにしてある。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は一種の旅行鞄の伸縮式牽引装置に関し、特に、確実に伸縮状態を位置 決めできるものに関する。
【0002】
【従来の技術】
一般の旅行鞄の伸縮式牽引装置は図1に示されるように、伸縮棒セット1、制 御装置2、及びハンドル3を組み合わせてなる。
【0003】 その中、伸縮棒セット1は、ハンドル3の長手方向にある両端下方にそれぞれ 設けられ、その中、一組の伸縮棒セット1には位置決め孔11を有する外管10 内に一つの内管12がスライド自在に設けられ、該内管12の内部及び底端に一 つの制御装置2が装着され、もう一組の伸縮棒セット1には位置決め孔を有さな い外管10’内に内管12’がスライド自在に設けられ、また二つの上記外管1 0、10’上端に一つの筒形のキャップ101が嵌められている。
【0004】 上記制御装置2は、上記内管12の底端に制御座20が設けられて、該制御座 20の底部に、上方に傾斜面を有し一側が突出する係止体21が設けられ、該係 止体21の突出する側と反対の一側にバネ22が装着され、係止体21の上方に 斜面を有する押しブロック23が設けられ、該押しブロック23の上端が一つの 制御棒24に連接し、該制御棒24のもう一端が内管12及びハンドル3の一端 を貫通して押しボタン25に螺合し、該押しボタン25の下にバネ26が設けら れてなる。
【0005】 ハンドル3は両端下方に嵌め孔30を有し、該嵌め孔30に伸縮棒セット1の 内管12、12’の上端がそれぞれ挿入され、一端の上端に押しボタン孔31が 設けられて、該押しボタン31に制御装置2の押しボタン25とバネ26が取り 付けられる。
【0006】 ハンドル3上の押しボタン25が押されると、制御棒24が連動してその加担 の押しブロック23を下に移動させ、押しブロック23の斜面が係止体21を圧 迫して係止体21を制御座20内に縮入させ、こうしてハンドル3が引き上げ或 いは押し下げ自在な状態となり、ハンドル3の引上げ或いは押し下げ操作により 内管12、12’が外管10、10’内を上又は下にスライドし、ハンドル3上 の押しボタン25への押圧力が解除されると、押しボタン孔31内のバネ26が 押しボタン25を上に弾き、それと同時に制御棒24及びその下端の押しブロッ ク23が引き上げられて、制御座20内のバネ22が係止体21を前方に押して 制御座20より突出させ、係止体21を外管20の位置決め孔11内に係合させ 、これにより内管と外管の位置決めが達成される。
【0007】 上述の周知の旅行鞄の伸縮式牽引装置の構造は、広く運用されているが、実際 の使用上、ただ一側に設けられた制御装置2により伸縮棒セット1の昇降の位置 決めを行っているために、伸縮操作時に加力の不均一によりハンドル3両端下方 の内管12、12’が外管10、10’内を平行に伸縮せず、伸縮時に相互干渉 を発生して動作が順調に行えなくなったり、またハンドル3と内管12、12’ の接合部分が外れることがあった。
【0008】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は上述の周知の旅行鞄の伸縮式牽引装置の有する欠点を解決すべくなさ れたものであり、具体的には、本考案は、旅行鞄の伸縮式牽引装置にあって、そ の制御装置内に歯車を設けて同時に左右の制御ブロックを駆動できるようにし、 それにより伸縮棒セットを平行に伸縮するよう制御可能として、相互干渉を発生 させず、確実に旅行鞄の伸縮式牽引装置の伸縮位置決めが行えるようにすること を課題としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】
請求項1の考案は、下枠4、伸縮棒セット5、上枠6、制御装置7、及びハン ドル8を含み、上記下枠4は、上部両側に固定部41を有し底部両側に車輪を有 し、該固定部41に伸縮棒セット5が挿着され、伸縮棒セット5に上枠6が嵌合 され、上枠6内に収容室が設けられて、該収容室内に制御装置7が設けられ、伸 縮棒セット5の上端にハンドル8が設けられ、該ハンドルの一端に押しボタンが 設けられ、該押しボタン操作により伸縮棒セット5による制御装置の駆動が行え るようにしてある旅行鞄の伸縮式牽引装置にあって、 伸縮棒セット5が、外棒50、中棒51、内棒52及び歯条53を包括し、外 棒50は内部に貫通孔501を有し、側面に穿孔を有し、該貫通孔501中に中 棒51、内棒52、及び歯条53が設けられ、中棒51、内棒52及び歯条53 が貫通孔501内をスライド可能とされ、該中棒51に溝511が設けられ、該 溝511中にに内棒52が、その一側に設けられた外凸ブロック521が該溝5 11より外に突出するように挿入され、該外凸ブロック521間に係止溝522 が形成され、該内棒52に滑り溝523が設けられ、該滑り溝523中に、歯条 53がその一側の内凸ブロック531が該滑り溝523より外に突出するように スライド自在に挿入され、該歯条53の内凸ブロック531間に係止溝532が 形成されて歯条53の下端にバネ533が装着されており、 制御装置7は、左制御ブロック70、右制御ブロック71及び歯車72を具え 、左制御ブロック70の一側に係止ブロック73が設けられ、もう一側に歯車収 容孔74が設けられて、該歯車収容孔74に歯車72が挿入され、該歯車収容孔 74内下側に凸歯75が設けられ、左制御ブロック70中にバネ77が取り付け られ、右制御ブロック71の一側に係止ブロック73’が設けられて該右制御ブ ロック71のもう一側に設けられた歯車収容孔74’に上記歯車72が挿入され 、該右制御ブロック71の該歯車収容孔74’内上側に凸歯75’が設けられ、 右制御ブロック71の歯車収容孔74’を設けた側に溝78が設けられて該溝7 8に左制御ブロック70の歯車収容孔74を設けた一側が挿入され、該右制御ブ ロック71中に別にバネ77’が装着され、各係止ブロック73、73’の厚さ が歯条53の厚さより大きく設けられ、 左制御ブロック70と右制御ブロック71が同時動作可能とされ、片手で確実 に順調に伸縮位置決めが行えるようにしてあり、以上の構成からなる、旅行鞄の 伸縮式牽引装置としている。
【0010】 請求項2の考案は、下枠4、伸縮棒セット5、上枠6、制御装置7、及びハン ドル8を含み、上記下枠4は、上部両側に固定部41を有し底部両側に車輪を有 し、該固定部41に伸縮棒セット5が挿着され、伸縮棒セット5に上枠6が嵌合 され、上枠6内に収容室が設けられて、該収容室内に制御装置7が設けられ、収 容室の上側に一つの押しボタン90が設けられ、該押しボタン90の下方に凸条 91が設けられ、一側の凸条91に凸歯92が設けられて該凸歯92が制御装置 7の歯車72と噛み合わされて、押しボタン90操作により制御装置を駆動可能 であり、伸縮棒セット5の上端にハンドルが設けられた一種の旅行鞄の伸縮式牽 引装置にあって、 伸縮棒セット5が、外棒50、中棒51、内棒52及び歯条53を包括し、外 棒50は内部に貫通孔501を有し、側面に穿孔を有し、該貫通孔501中に中 棒51、内棒52、及び歯条53が設けられ、中棒51、内棒52及び歯条53 が貫通孔501内をスライド可能とされ、該中棒51に溝511が設けられ、該 溝511中にに内棒52が、その一側に設けられた外凸ブロック521が該溝5 11より外に突出するように挿入され、該外凸ブロック521間に係止溝522 が形成され、該内棒52に滑り溝523が設けられ、該滑り溝523中に、歯条 53がその一側の内凸ブロック531が該滑り溝523より外に突出するように スライド自在に挿入され、該歯条53の内凸ブロック531間に係止溝532が 形成されて歯条53の下端にバネ533が装着されており、 制御装置7は、左制御ブロック70、右制御ブロック71及び歯車72を具え 、左制御ブロック70の一側に係止ブロック73が設けられ、もう一側に歯車収 容孔74が設けられて、該歯車収容孔74に歯車72が挿入され、該歯車収容孔 74内下側に凸歯75が設けられ、左制御ブロック70中にバネ77が取り付け られ、右制御ブロック71の一側に係止ブロック73’が設けられて該右制御ブ ロック71のもう一側に設けられた歯車収容孔74’に上記歯車72が挿入され 、該右制御ブロック71の該歯車収容孔74’内上側に凸歯75’が設けられ、 右制御ブロック71の歯車収容孔74’を設けた側に溝78が設けられて該溝7 8に左制御ブロック70の歯車収容孔74を設けた一側が挿入され、該右制御ブ ロック71中に別にバネ77’が装着され、各係止ブロック73、73’の厚さ が歯条53の厚さより大きく設けられ、 左制御ブロック70と右制御ブロック71が同時動作可能とされ、片手で確実 に順調に伸縮位置決めが行えるようにしてあり、以上の構成からなる、旅行鞄の 伸縮式牽引装置としている。
【0011】
【考案の実施の形態】
図2から図4に示されるように、本考案の旅行鞄の伸縮式牽引装置は、下枠4 、伸縮棒セット5、上枠6、制御装置7、及びハンドル8を組み合わせてなる。
【0012】 その中、下枠4は、水平板状の座体を具え、該座体にネジ孔40が設けられて 旅行鞄底部をネジで該座体に固定できるほか、該座体の上面左右両側に上向きに 延伸された固定部41が設けられ、該固定部41上面に収容孔411が設けられ 、固定部41の下部に一対の車輪42が設けられている。
【0013】 伸縮棒セット5は、外棒50、中棒51、内棒52及び歯条53で組成され、 外棒50は内部に貫通孔501を有し、該貫通孔501中に中棒51、内棒52 、及び歯条53が設けられ、中棒51、内棒52及び歯条53が貫通孔501内 をスライド可能とされ、該中棒51に溝511が設けられ、該溝511中にに内 棒52が、その一側に設けられた外凸ブロック521が該溝511より外に突出 するように挿入され、該外凸ブロック521間に係止溝522が形成され、該内 棒52に滑り溝523が設けられ、該滑り溝523中に、歯条53がその一側の 内凸ブロック531が該滑り溝523より外に突出するようにスライド自在に挿 入され、該歯条53の内凸ブロック531間に係止溝532が形成されて歯条5 3の下端にバネ533が装着されている。
【0014】 上枠6は、その水平部にネジ孔60を有して、旅行鞄上面に固定でき、両側に 嵌め孔61を有して該嵌め孔61に伸縮棒セット5が取付けられ、内部に収容室 62を有して、該収容室62に制御装置7が取り付けられ、且つ一側に蓋板62 1を有して取り付けた制御装置7をカバーでき、収容室62の両側それぞれに貫 通孔622が設けられて該貫通孔622が嵌め孔61に貫通している。
【0015】 制御装置7は、左制御ブロック70、右制御ブロック71及び歯車72を具え 、左制御ブロック70の一側に係止ブロック73が設けられ、もう一側に歯車収 容孔74が設けられて、該歯車収容孔74に歯車72が組み合わされ、該歯車収 容孔74内下側に凸歯75が設けられ、左制御ブロック70中にバネ収容孔76 が設けられてバネ77が収容され、右制御ブロック71の一側に係止ブロック7 3’が設けられてもう一側に歯車収容孔74’が設けられて歯車72と組み合わ され、該歯車収容孔74’内上側に凸歯75’が設けられ、該右制御ブロック7 1中にバネ収容孔76’が設けられてバネ77’が装着され、さらに右制御ブロ ック71の歯車収容孔74’を設けた側に溝78が設けられて左制御ブロック7 0の歯車収容孔74を設けた一側と組み合わされ、なお係止ブロック73の厚さ が歯条53の厚さより大きく設けられている。
【0016】 ハンドル8は、両端下方に嵌め孔80を有し、伸縮棒セット5の中棒51の上 端が嵌め込まれ、且つその一端上方に押しボタン孔81が設けられて、該押しボ タン孔81に押しボタン82が取り付けられている。
【0017】 図5に示されるように、ハンドル8上の押しボタン82が押されると、歯条5 3が下にスライドし、歯条53の係止溝532と内棒52の係止溝522が交錯 する状況を形成し、内棒52の係止溝522が歯条53の内凸ブロック531で 充満して一つの平面が形成され、このとき歯条53の内凸ブロック531が左制 御ブロック70の係止ブロック73を圧迫して左制御ブロック70を内に移動さ せ、これにより左制御ブロック70のもう一側の歯車収容孔74内下側の凸歯7 5が歯車72を逆時計回りに回転させ、また歯車72が右制御ブロック71の歯 車収容孔74’上側の凸歯75ともかみ合っているため、同時に右制御ブロック 71が内側に移動させられ、相対的に係止ブロック73’が内縮し、これにより ハンドル8の引上げ或いは押し下げ操作により中棒51、内棒52及び歯条53 が外棒50内を昇降可能となる。
【0018】 ハンドル8上の押しボタン82への押圧力が解除されると、歯条53下端のバ ネ533が歯条53と押しボタン82を押し上げ、歯条53の係止溝532を内 棒52の係止溝522の位置と揃えさせ、且つ左制御ブロック70と右制御ブロ ック71内のバネ77、77’もまた左制御ブロック70と右制御ブロック71 を元の位置に回復させるため、左制御ブロック70の係止ブロック73及び右制 御ブロック71の係止ブロック73’が収容室62の貫通孔622と外棒50の 穿孔502を貫通し、内棒52の係止溝522と歯条53の係止溝532内に係 合し、こうして伸縮棒セット5の位置決めが達成される。
【0019】 図6、7に示されるように、収容室62の上側に一つの押しボタン孔63が設 けられた形態も可能で、この場合、押しボタン90が押しボタン孔93中に設け られ、押しボタン90の下方に凸条91が設けられ、一側の凸条91に凸歯92 が設けられて歯車72と噛み合わされ、押しボタン90が押される時、凸条91 の凸歯92が歯車72を回転させ、これにより左制御ブロック70と右制御ブロ ック71を同時に内縮させ、並びに左制御ブロック70の係止ブロック73と右 制御ブロック71の係止ブロック73’を内棒52の係止溝522と歯条53の 係止溝532内より離脱させ、こうしてハンドル8の昇降操作により中棒51、 内棒52及び歯条53が外棒50内をスライド自在となり、その位置決め時には 、ただ押しボタン90を開放すれば、左制御ブロック70と右制御ブロック71 内のバネ77、77’の回復弾性により、左制御ブロック70の係止ブロック7 3と右制御ブロック71の係止ブロック73’が収容室62の貫通孔622と外 棒50の穿孔502を貫通して内棒52の係止溝522と歯条53の係止溝53 2内に係合し、こうして位置決めが達成される。
【0020】
【考案の効果】
本考案は、左右の制御ブロック中の凸歯と歯車の噛み合わせ構造を利用して、 制御装置内の左右の制御ブロックを、ハンドルの一端上に設けた押しボタン操作 で歯条を駆動するか或いは収容室上の押しボタンに連接する凸歯で歯車を駆動す ることで、同時に押し動かすことで、伸縮棒セットの平行伸縮を制御して相互干 渉を発生させず、並びに確実で滑らかな旅行鞄の伸縮式牽引装置の伸縮位置決め 効果を達成している。
【図面の簡単な説明】
【図1】周知の旅行鞄の伸縮式牽引装置の分解斜視図で
ある。
【図2】本考案の分解斜視図である。
【図3】本考案の斜視図である。
【図4】本考案の組合せ断面図である。
【図5】本考案の動作表示図である。
【図6】本考案のもう一つの実施例の分解斜視図であ
る。
【図7】本考案のもう一つの実施例の動作表示図であ
る。
【符号の説明】
1、5 伸縮棒セット 10、10’ 外管 101 キャップ 11 位置決め孔 12、12’ 内管 2、7 制御装置 20 制御座 21 係止体 22、26、533、77、77’ バネ 23 押しブロック 24 制御棒 25、82、90 押しボタン 3、8 ハンドル 30、80 嵌め孔 31、81、63 押しボタン孔 4 下枠 40、60 ネジ孔 41 固定部 411 収容孔 42 車輪 50 外棒 501 貫通孔 502 穿孔 51 中棒 511 溝 52 内棒 521 外凸ブロック 522 係止溝 523 滑り溝 53 歯条 531 内凸ブロック 532 係止溝 6 上枠 61 嵌め孔 62 収容室 621 蓋板 622 貫通孔 70 左制御ブロック 71 右制御ブロック 72 歯車 73、73’ 係止ブロック 74、74’ 歯車収容孔 75、75’、92 凸歯 76、76’ バネ収容孔 78 溝 91 凸条

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下枠4、伸縮棒セット5、上枠6、制御
    装置7、及びハンドル8を含み、上記下枠4は、上部両
    側に固定部41を有し底部両側に車輪を有し、該固定部
    41に伸縮棒セット5が挿着され、伸縮棒セット5に上
    枠6が嵌合され、上枠6内に収容室が設けられて、該収
    容室内に制御装置7が設けられ、伸縮棒セット5の上端
    にハンドル8が設けられ、該ハンドルの一端に押しボタ
    ンが設けられ、該押しボタン操作により伸縮棒セット5
    による制御装置の駆動が行えるようにしてある旅行鞄の
    伸縮式牽引装置にあって、 伸縮棒セット5が、外棒50、中棒51、内棒52及び
    歯条53を包括し、外棒50は内部に貫通孔501を有
    し、側面に穿孔を有し、該貫通孔501中に中棒51、
    内棒52、及び歯条53が設けられ、中棒51、内棒5
    2及び歯条53が貫通孔501内をスライド可能とさ
    れ、該中棒51に溝511が設けられ、該溝511中に
    に内棒52が、その一側に設けられた外凸ブロック52
    1が該溝511より外に突出するように挿入され、該外
    凸ブロック521間に係止溝522が形成され、該内棒
    52に滑り溝523が設けられ、該滑り溝523中に、
    歯条53がその一側の内凸ブロック531が該滑り溝5
    23より外に突出するようにスライド自在に挿入され、
    該歯条53の内凸ブロック531間に係止溝532が形
    成されて歯条53の下端にバネ533が装着されてお
    り、 制御装置7は、左制御ブロック70、右制御ブロック7
    1及び歯車72を具え、左制御ブロック70の一側に係
    止ブロック73が設けられ、もう一側に歯車収容孔74
    が設けられて、該歯車収容孔74に歯車72が挿入さ
    れ、該歯車収容孔74内下側に凸歯75が設けられ、左
    制御ブロック70中にバネ77が取り付けられ、右制御
    ブロック71の一側に係止ブロック73’が設けられて
    該右制御ブロック71のもう一側に設けられた歯車収容
    孔74’に上記歯車72が挿入され、該右制御ブロック
    71の該歯車収容孔74’内上側に凸歯75’が設けら
    れ、右制御ブロック71の歯車収容孔74’を設けた側
    に溝78が設けられて該溝78に左制御ブロック70の
    歯車収容孔74を設けた一側が挿入され、該右制御ブロ
    ック71中に別にバネ77’が装着され、各係止ブロッ
    ク73、73’の厚さが歯条53の厚さより大きく設け
    られ、 左制御ブロック70と右制御ブロック71が同時動作可
    能とされ、片手で確実に順調に伸縮位置決めが行えるよ
    うにしてあり、以上の構成からなる、旅行鞄の伸縮式牽
    引装置。
  2. 【請求項2】 下枠4、伸縮棒セット5、上枠6、制御
    装置7、及びハンドル8を含み、上記下枠4は、上部両
    側に固定部41を有し底部両側に車輪を有し、該固定部
    41に伸縮棒セット5が挿着され、伸縮棒セット5に上
    枠6が嵌合され、上枠6内に収容室が設けられて、該収
    容室内に制御装置7が設けられ、収容室の上側に一つの
    押しボタン90が設けられ、該押しボタン90の下方に
    凸条91が設けられ、一側の凸条91に凸歯92が設け
    られて該凸歯92が制御装置7の歯車72と噛み合わさ
    れて、押しボタン90操作により制御装置を駆動可能で
    あり、伸縮棒セット5の上端にハンドルが設けられた一
    種の旅行鞄の伸縮式牽引装置にあって、 伸縮棒セット5が、外棒50、中棒51、内棒52及び
    歯条53を包括し、外棒50は内部に貫通孔501を有
    し、側面に穿孔を有し、該貫通孔501中に中棒51、
    内棒52、及び歯条53が設けられ、中棒51、内棒5
    2及び歯条53が貫通孔501内をスライド可能とさ
    れ、該中棒51に溝511が設けられ、該溝511中に
    に内棒52が、その一側に設けられた外凸ブロック52
    1が該溝511より外に突出するように挿入され、該外
    凸ブロック521間に係止溝522が形成され、該内棒
    52に滑り溝523が設けられ、該滑り溝523中に、
    歯条53がその一側の内凸ブロック531が該滑り溝5
    23より外に突出するようにスライド自在に挿入され、
    該歯条53の内凸ブロック531間に係止溝532が形
    成されて歯条53の下端にバネ533が装着されてお
    り、 制御装置7は、左制御ブロック70、右制御ブロック7
    1及び歯車72を具え、左制御ブロック70の一側に係
    止ブロック73が設けられ、もう一側に歯車収容孔74
    が設けられて、該歯車収容孔74に歯車72が挿入さ
    れ、該歯車収容孔74内下側に凸歯75が設けられ、左
    制御ブロック70中にバネ77が取り付けられ、右制御
    ブロック71の一側に係止ブロック73’が設けられて
    該右制御ブロック71のもう一側に設けられた歯車収容
    孔74’に上記歯車72が挿入され、該右制御ブロック
    71の該歯車収容孔74’内上側に凸歯75’が設けら
    れ、右制御ブロック71の歯車収容孔74’を設けた側
    に溝78が設けられて該溝78に左制御ブロック70の
    歯車収容孔74を設けた一側が挿入され、該右制御ブロ
    ック71中に別にバネ77’が装着され、各係止ブロッ
    ク73、73’の厚さが歯条53の厚さより大きく設け
    られ、 左制御ブロック70と右制御ブロック71が同時動作可
    能とされ、片手で確実に順調に伸縮位置決めが行えるよ
    うにしてあり、以上の構成からなる、旅行鞄の伸縮式牽
    引装置。
JP1997010927U 1997-11-27 1997-11-27 旅行鞄の伸縮式牽引装置 Expired - Lifetime JP3049224U (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2004041474A (ja) * 2002-07-12 2004-02-12 Hinomoto Jomae Osakaten:Kk 鞄のハンドル伸縮装置
CN110282390A (zh) * 2019-06-10 2019-09-27 温州市远华企业有限公司 一种眼镜盒包皮机的送料装置

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