JP3049185B2 - 安全装置付燃焼装置 - Google Patents

安全装置付燃焼装置

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JP3049185B2 JP6063468A JP6346894A JP3049185B2 JP 3049185 B2 JP3049185 B2 JP 3049185B2 JP 6063468 A JP6063468 A JP 6063468A JP 6346894 A JP6346894 A JP 6346894A JP 3049185 B2 JP3049185 B2 JP 3049185B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、塗装用乾燥炉の熱風供
給装置等に使用するのに好適な安全装置付燃焼装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】例えば、図4に塗装用乾燥炉の従来構成
を示す。塗装用乾燥炉30内は、被乾燥物(例えば、塗
装済みの自動車車体)Wの種類に応じて熱風供給装置3
1によって150℃〜200℃に昇温・維持される。熱
風供給装置31は、燃焼装置(インダクト型バーナ)3
3で熱風炉32内に熱風を発生させ、この熱風を送風機
39によって乾燥炉30内に循環供給する構成とされて
いる。
【0003】燃焼装置33は、図5および図6に示す如
く、本体34,メインバーナ35,パイロットバーナ3
6および制御装置21Pを含み、乾燥炉30内を所定温
度(150〜200℃)に加熱可能な火力を発生可能に
形成されている。なお、図5,図6では、説明の便宜
上、燃焼装置33の向きを図4とは違えて図示してい
る。
【0004】ここにおいて、パイロットバーナ36は、
メインバーナ点火用のバーナで、メインバーナ35に先
立ち点火される。このパイロットバーナ36の火口36
a付近には、点火プラグ37が設けられている。この点
火プラグ37は、点火トランス38等を介して乾燥炉3
0全体を駆動制御する制御装置21Pに接続されてい
る。また、パイロットバーナ36には、ガス供給管45
とエア供給管46とが接続されており、各管(45,4
6)を通して燃焼に必要なガスおよびエアが供給され
る。また、各管(45,46)には、電磁開閉弁(4
7,48)が介装されている。
【0005】また、メインバーナ35には、ガス供給管
41とエア供給管42とが接続されており、各管(4
1,42)を通して燃焼に必要なガスおよびエアが供給
される。各管(41,42)には、電磁開閉弁(43,
44)が介装されている。メインバーナ35の火焔(メ
イン火焔)f1は、火力を強くすると長くなり,火力を
弱くすると短くなる。上記した電磁開閉弁(43,4
4,47,48)は、制御装置21Pによって開閉制御
される。
【0006】ところで、燃焼装置33には、安全確保の
ために安全装置10Pが備えられているのが一般的であ
る。安全装置10Pは、パイロットバーナ36の着火状
態を検出するパイロット火焔検出器12と、メインバー
ナ35の着火状態を検出するメイン火焔検出器11とを
有している。メイン火焔検出器11をも有するのは、バ
ーナ空燃比の状態如何によっては、例えパイロットバー
ナ36が点火していてもメインバーナ35に火移りせ
ず、当該メインバーナ35から生ガスが噴出し続けて爆
発事故が発生するおそれがあるからである。火焔検出器
(11,12)は、紫外線を用いて火焔を検出する紫外
線検出センサより形成されることが多い。
【0007】メイン火焔検出器11は、メインバーナ3
6が火力調整によりメイン火焔f1の長さが変化しても
当該火焔fを紫外線を利用して確実に検出できるように
設定された領域(メイン火焔検出領域)でメイン火焔f
1を検出するものとされている。
【0008】両火焔検出器(11,12)は、前記した
制御装置21Pに接続されている。制御装置21Pは、
両火焔検出器(11,12)の検出結果に基づき各バー
ナ(35,36)を点火制御するものとされている。な
お、図6において、51は、肉眼で火焔を検出するため
のサイトホールである。
【0009】乾燥炉30による加熱乾燥作業開始に先立
ち、点火指令を受けると(図7に示すフローチャートの
ステップST50のYES判断)、制御装置21Pは電
磁制御弁(47,48)を開放して、ガスおよびエアを
パイロットバーナ36に供給するとともに、点火トラン
ス38を駆動して点火プラグ37をスパークさせる。か
かる点火操作によってパイロットバーナ36が着火され
ることになる(ST51)。次のステップST52で、
パイロットバーナ36が着火されたか否かがパイロット
火焔検出器12で検出される。着火検出された場合(S
T52のYES判断)には、次のステップST53に進
む。なお、着火が検出されない場合には、ST55に進
み警告音が発せられる。
【0010】ステップST53では、制御装置21Pは
電磁制御弁(43,44)を開放して、メインバーナ3
5にガスとエアとを供給する。すると、メインバーナ3
5の火口35aからガスとエアとの混合ガスが噴出さ
れ、この混合ガスにパイロットバーナ36の火焔(パイ
ロット火焔)f2が火移りして燃焼し、所定長さのメイ
ン火焔f1が発生することになる。メイン火焔f1が発
生したか否かは、メイン火焔検出器11によって検出さ
れる(ST54)。
【0011】仮に、メインバーナ35が点火操作された
後もメイン火焔f1が発生しない、あるいは一旦発生し
ても消えてしまったことが、メイン火焔検出器11によ
って検出された場合(ST54のNO判断)には、警告
音が発せられ作業者に異常を知らせる(ST55)の
で、安全が確保される。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記した従
来の燃焼装置33では、パイロットバーナ36の火口3
6aから噴出されるガスが不完全燃焼したり、あるいは
本体34の周辺で不規則的に発生する気流の影響などに
より、パイロット火焔f2が図5中点線で示す如くメイ
ン火焔検出領域内に達するほど異常に長く延びることが
ある。
【0013】このような事態が発生すると、メインバー
ナ35が点火操作後点火しなかったとしても、メイン火
焔検出器11はパイロット火焔f2を検出してしまって
警報が発せられないので、生ガスがメインバーナ35か
ら噴出し続ける事態が生じ、大火災事故を引き起こすお
それがある。
【0014】かかる大事故が生じないように、メイン火
焔f1をより一層先端部で検出するように、メイン火焔
検出器11の火焔検出領域を変更することが考えられ
る。しかし、これではメインバーナ35が点火したのに
もかかわらず、メイン火焔f1が発生しないとして頻繁
に警報が発せられ、その都度作業者がサイトホール51
から肉眼で着火の有無を確認しなければならなくなるお
それがあり、作業能率が著しく低下してしまう。
【0015】本発明の目的は、上記事情に鑑み、メイン
バーナの点火ミスを確実に防止することができる安全装
置付燃焼装置を提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明に係る安全装置付
燃焼装置は、パイロットバーナの着火状態を検出するパ
イロット火焔検出器と、メインバーナの着火状態を検出
するメイン火焔検出器とを有する安全装置付燃焼装置に
おいて、前記メイン火焔検出器を、前記パイロットバー
ナの点火操作後にメイン火焔検出領域に達するまで長く
延びたパイロット火焔を検出可能に形成し、前記パイロ
ットバーナの点火操作後に前記メイン火焔検出器が火焔
検出動作したか否かを判別する火焔検出動作判別手段
と、この火焔検出動作判別手段で火焔検出動作されたと
判別されたことを条件に前記メインバーナの点火操作を
禁止する点火操作禁止制御手段と、火焔検出動作判別手
段で火焔検出動作されていないと判別されたことを条件
に前記メインバーナの点火操作を許容する点火操作許容
制御手段と、を設けたことを特徴とする。
【0017】
【作用】上記構成による本発明では、パイロットバーナ
点火後、メイン火焔検出器が火焔検出動作をしたかどう
かを火焔検出動作判別手段が判別する。ここにおいて、
パイロットバーナの火焔が、何らかの原因でメイン火焔
検出領域(メイン火焔検出器の火焔検出領域)内に達す
るほど異常に長くなった場合、メイン火焔検出器は火焔
検出動作する。すると、火焔検出動作判別手段は、メイ
ン火焔検出器が火焔検出動作したと判別する。これを受
けて、点火操作禁止制御手段はメインバーナの点火操作
を禁止する。
【0018】したがって、パイロットバーナ点火後、メ
インバーナから生ガスが着火されずに噴出され続けると
いった事態が生じるのを未然に防止することができる。
【0019】また、火焔検出動作判別手段でメイン火焔
検出器が火焔検出動作されないと判別された場合には、
点火操作が許容される。これにより、メインバーナから
火焔を発生させることができる。
【0020】
【実施例】本発明の実施例を図面を参照して説明する。 (第1実施例)本安全装置付燃焼装置は、図1に示す如
く、基本的構成(パイロット火焔検出器12,メイン火
焔検出器11等)が従来例(図5)と同一とされるが、
メイン火焔検出器11をパイロット点火操作後に火焔検
出可能に形成するとともに、火焔検出動作判別手段,点
火操作禁止制御手段,点火操作許容制御手段および制御
装置21を設け、メインバーナ35の点火ミスを防止可
能に構成されている。そして、本安全装置付燃焼装置
は、塗装用乾燥炉の熱風供給装置の燃焼装置(インダク
ト型バーナ)として使用されている。なお、従来例(図
5)と共通する構成要素については同一の符号を付し、
その説明を簡略化もしくは省略する。
【0021】まず、メイン火焔検出器11は、図1に示
す如く、メイン火焔f1はもとより,パイロットバーナ
36の点火操作後の適時に,図中点線で示す如く,メイ
ン火焔検出領域に達するまで長く延びたパイロット火焔
f2をも検出可能に形成されている。
【0022】また、制御装置21は、CPU22,RO
M23,RAM24,キーボード25,警報器26,入
力ポート28および出力ポート29等から構成されてい
る。ROM23には、バーナ着火プログラム等が格納さ
れている。また、警報器26は、パイロットバーナ36
の点火ミス,メイン火焔検出器11がパイロット火焔f
2を検出した場合,メイン火焔検出器11がメインバー
ナ35の点火操作後でもメイン火焔f1を検出しない場
合のそれぞれが作業者に判別できるように、異なった警
報音を出力するものと形成されている。
【0023】また、入力ポート28には、メイン火焔検
出器11,パイロット火焔検出器12が接続されてい
る。また、出力ポート29には、パイロット点火回路1
6を介して点火トランス(点火プラグ37)および電磁
開閉弁(47,48)が接続されているとともに、メイ
ン点火回路15を介して電磁開閉弁(43,44)が接
続されている。
【0024】また、火焔検出動作判別手段は、パイロッ
トバーナ36の点火操作後にメイン火焔検出器11が火
焔検出動作したか否かを判別する手段である。本実施例
では、火焔検出動作判別手段は、制御装置21のCPU
22およびROM23の一部機能を利用して形成されて
おり、図2に示すフローチャートのステップST13で
実行される。すなわち、火焔検出動作判別手段は、パイ
ロットバーナ36の点火操作後でかつパイロットバーナ
36の点火有無確認後にメイン火焔検出器11が火焔検
出動作したか否かを判別するように形成されている。
【0025】また、点火操作禁止制御手段は、火焔検出
動作判別手段(22,23)で火焔検出動作されたこと
を条件にメインバーナ35の点火操作を禁止する手段で
ある。本実施例では、点火操作禁止制御手段は、制御装
置21のCPU22およびROM23の一部機能を利用
して形成されており、図2に示すフローチャートのST
15で実行される。
【0026】また、点火操作許容制御手段は、火焔検出
動作判別手段(22,23)で火焔検出動作されていな
いと判別されたことを条件にメインバーナ35の点火操
作を許容する手段である。本実施例においては、点火操
作許容制御手段は、CPU22およびROM23の一部
機能を利用して形成されており、図2に示すフローチャ
ートのST14で実行される。
【0027】次に、この第1実施例の作用について説明
する。キーボード25の点火スイッチ25aが押下され
て点火指令が発せられると、これを受けてCPU22は
ROM23に格納された着火プログラムに基きパイロッ
ト点火回路16を駆動制御してパイロットバーナ36の
点火操作を行う(ST10のYES判断,ST11)。
すなわち、電磁開閉弁(47,48)に開放信号(Sp
g,Spa)を出力して開放させた後、点火トランス3
8に駆動信号Sigを出力して駆動させ,点火プラグ3
7をスパークさせる。
【0028】かかる点火操作によってパイロットバーナ
36が着火されることになる。なお、着火がパイロット
火焔検出器12で検出されない場合には、電磁開閉弁
(47,48)を閉鎖してパイロットバーナ36の点火
を中止した後、警告音が発せられる(ST12のNO判
断,ST21,22)。
【0029】次に、パイロットバーナ36点火後、メイ
ン火焔検出器11が火焔検出動作をしたかどうかが火焔
検出動作判別手段(22,23)で判別される。パイロ
ット火焔f2が、図1中点線で示す如く、何らかの原因
でメイン火焔検出器11のメイン火焔検出領域内に達す
るほど異常に長く延びた場合、メイン火焔検出器11は
火焔検出動作する。
【0030】すると、火焔検出動作判別手段(22,2
3)は、メイン火焔検出器11が火焔検出動作したと判
別する(ST13のYES判断)。これを受けて、点火
操作禁止制御手段(22,23)はメインバーナ35の
点火操作を禁止する(ST15)。そして、警報器26
を駆動して、パイロットバーナ36(メインバーナ3
5)の点火中止時の警告音とは異なった警告音を発せさ
せる(ST16)。
【0031】したがって、パイロットバーナ36点火
後、メインバーナ35から生ガスが着火されずに噴出さ
れ続けるといった事態が生じるのを未然に防止すること
ができる。
【0032】また、火焔検出動作判別手段(22,2
3)でメイン火焔検出器11が火焔検出動作していない
と判別した場合(ST13のNO判断)には、メインバ
ーナ35の点火操作が許可される(ST14)。これに
より、メインバーナ35を着火してメイン火焔f1を発
生させることができる(ST17)。
【0033】メイン火焔f1が発生しているか否かはメ
イン火焔検出器11で検出される(ST18)。メイン
火焔f1が検出されない場合(ST18のNO判断)に
は、電磁開閉弁(43,44)を閉鎖してメインバーナ
35の点火を中止した後、ST16,22で発した警告
音とは異なる警告音を発する(ST19,20)。な
お、警告を受けた後、再起動する場合には、リセットス
イッチ25bを押下した後、点火スイッチ25aを押下
する。
【0034】しかして、この第1実施例によれば、メイ
ン火焔検出器11をパイロットバーナ36の点火操作後
に火焔検出可能に形成し、パイロットバーナ36の点火
操作後でかつパイロットバーナ36の点火有無確認後に
メイン火焔検出器11が火焔検出動作したか否かを判別
する火焔検出動作判別手段(22,23)と、この火焔
検出動作判別手段(22,23)で火焔検出動作された
と判別されたことを条件にメインバーナ35の点火操作
を禁止する点火操作禁止制御手段(22,23)と、火
焔検出動作判別手段(22,23)で火焔検出動作され
ていないと判別されたことを条件にメインバーナ35の
点火操作を許容する点火操作許容制御手段(22,2
3)と、を設けた構成としたので、メインバーナ35が
点火されないのに生ガスが噴出され続ける事態が生じる
のを確実に防止することができる。
【0035】(第2実施例)第2実施例に係る安全装置
付燃焼装置は、第1実施例と同一構成のパイロット火焔
検出器12,メイン火焔検出器11、点火操作禁止制御
手段(22,23)および点火操作許容制御手段(2
2,23)を備え、火焔検出動作判別手段(22,2
3)をパイロットバーナ36の点火操作後でかつパイロ
ットバーナ36の点火有無確認前にメイン火焔検出器1
1が火焔検出動作したか否かを判別するように形成され
ている(図3のフローチャートのST11,30,1
2)。
【0036】かかる構成により、第1実施例と同様の効
果を奏するとともに、図3に示すフローチャートのステ
ップST30でメイン火焔検出器11がメイン火焔f1
を検出した場合には、パイロット火焔f2が検出された
か否かを判断する必要がなくなり、その分ソフト的負担
を軽減することができ、長寿命化が図れる。
【0037】また、上記第1,第2実施例において、警
報器26を、パイロットバーナ36の点火ミス,メイン
火焔検出器11がパイロット火焔f2を検出した場合,
メイン火焔検出器11がメインバーナ35の点火操作後
メイン火焔f1を検出しない場合のそれぞれが作業者に
判別できるように、異なった警報音を出力するものと形
成したので、作業者は後処理を迅速かつ容易に行うこと
ができる。
【0038】なお、本安全装置付燃焼装置を塗装用乾燥
炉の熱風供給装置に適用したが、それ以外の装置に適用
してもよい。
【0039】また、警報器26を、警告音を発生可能に
形成したが、作業者に警告を与えることができればよ
く、表現媒体は音に限定されない。例えば、画像(又は
画像とと音の組み合わせ)で警告を発してもよい。この
場合にも、パイロットバーナ36等の点火ミス等が区別
できるように画像表現してもよい。
【0040】
【発明の効果】本発明によれば、メイン火焔検出器を、
パイロットバーナの点火操作後にメイン火焔検出領域に
達するまで長く延びたパイロット火焔を検出可能に形成
し、パイロットバーナの点火操作後にメイン火焔検出器
が火焔検出動作したか否かを判別する火焔検出動作判別
手段と、この火焔検出動作判別手段で火焔検出動作され
たと判別されたことを条件にメインバーナの点火操作を
禁止する点火操作禁止制御手段と、火焔検出動作判別手
段で火焔検出動作されていないと判別されたことを条件
にメインバーナの点火操作を許容する点火操作許容制御
手段と、を設けた構成としたので、メインバーナの点火
ミスを確実に検出して安全を確保することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1および第2実施例を説明するため
の全体構成図である。
【図2】同じく、第1実施例の動作を説明するためのフ
ローチャートである。
【図3】同じく、第2実施例の動作を説明するためのフ
ローチャートである。
【図4】従来の安全装置付燃焼装置が採用された塗装用
乾燥炉を説明するための図である。
【図5】同じく、安全装置付燃焼装置の従来構成を説明
するための全体構成図である。
【図6】同じく、側面図である。
【図7】同じく、動作を説明するためのフローチャート
である。
【符号の説明】
11 メイン火焔検出器 12 パイロット検出器 22 CPU(火焔検出動作判別手段,点火操作禁止制
御手段,点火操作許容手段) 23 ROM(火焔検出動作判別手段,点火操作禁止制
御手段,点火操作許容手段) 26 警報器 35 メインバーナ 36 パイロットバーナ

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パイロットバーナの着火状態を検出する
    パイロット火焔検出器と、メインバーナの着火状態を検
    出するメイン火焔検出器とを有する安全装置付燃焼装置
    において、 前記メイン火焔検出器を、前記パイロットバーナの点火
    操作後にメイン火焔検出領域に達するまで長く延びたパ
    イロット火焔を検出可能に形成し、前記パイロットバー
    ナの点火操作後に前記メイン火焔検出器が火焔検出動作
    したか否かを判別する火焔検出動作判別手段と、この火
    焔検出動作判別手段で火焔検出動作されたと判別された
    ことを条件に前記メインバーナの点火操作を禁止する点
    火操作禁止制御手段と、火焔検出動作判別手段で火焔検
    出動作されていないと判別されたことを条件に前記メイ
    ンバーナの点火操作を許容する点火操作許容制御手段
    と、を設けたことを特徴とする安全装置付燃焼装置。
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