JP3048963U - アイマスク - Google Patents

アイマスク

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JP3048963U
JP3048963U JP1997010161U JP1016197U JP3048963U JP 3048963 U JP3048963 U JP 3048963U JP 1997010161 U JP1997010161 U JP 1997010161U JP 1016197 U JP1016197 U JP 1016197U JP 3048963 U JP3048963 U JP 3048963U
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JP
Japan
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bag
eye mask
bag body
face
mask according
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Application number
JP1997010161U
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English (en)
Inventor
良輔 池内
Original Assignee
株式会社マルイケ海産
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 使用時の遮光性を向上させる。 【解決手段】 横長の袋体11に対し、粒状の収容物1
2を流動可能に収容する。袋体11は、顔面に装着する
と、全体に亘って目の周囲に均一に密接し、全方向から
の外光を確実に遮断することができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
この考案は、快適な睡眠や十分な休息を得るために使用するアイマスクに関す る。
【0002】
【従来の技術】
外部が明るいときや、外部の照度に変化があるときにおいて、睡眠や休息のた めにアイマスクを使用することがある。
【0003】 従来のアイマスクは、表裏のめがね状の布材の間に薄いパッド材を介装して構 成されている。そこで、このものは、顔面に装着することにより、顔面に沿って 緩やかに湾曲し、目を被覆して外光を遮断することができる。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
かかる従来技術によるときは、アイマスクは、緩やかに湾曲して目を被覆して いるだけであるから、全体に亘って顔面に密接することができず、周囲からの光 が進入するために十分な遮光性を実現することが難しく、快適な睡眠や十分な休 息を得ることができないという問題があった。
【0005】 そこで、この考案の目的は、かかる従来技術の問題に鑑み、粒状の収容物を袋 体に流動可能に収容することによって、十分な遮光性を実現し、快適な睡眠と十 分な休息を得ることができるアイマスクを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
かかる目的を達成するためのこの考案の構成は、横長の袋体に対し、粒状の収 容物を流動可能に収容することをその要旨とする。
【0007】 なお、収容物は、炭であってもよく、塩を混入してもよい。
【0008】 また、袋体は、二重袋に形成することができ、複数の小室に区切ることができ る。
【0009】 さらに、袋体には、一方の長辺の中間部に切欠きを形成することができ、固定 用のバンドを付設してもよい。
【0010】
【作用】
かかる考案の構成によるときは、袋体は、粒状の収容物を流動可能に収容する ことによって、顔面に装着するとき、収容物を介して全体を顔面に均一に密接さ せることができ、全方向からの外光を確実に遮断することができる。なお、収容 物は、所定の粒度と、適度の重量を有する限り、その材質を問わない。
【0011】 収容物が炭であるときは、炭は、優れた吸着性を有する多孔質物質であるから 、異臭の発生を防止し、一層快適に使用することができる上、黒色であることに より、一層良好な遮光性を実現することができる。なお、炭は、樹木から形成す る一般的な木炭の他、竹から形成する竹炭を使用することができ、このときの袋 体は、適度の通気性を有するものとする。また、炭は、適切な粒度に砕いて使用 するものとする。
【0012】 収容物に塩を混入するときは、塩は、その潮解性により、収容物としての炭の 微粉末を所定の粒度に固めて維持することができ、長期に亘り、良好な使用感を 保持することができる。なお、塩は、塩化ナトリウムの他、塩化カリウム、塩化 マグネシウム等が好適である。
【0013】 袋体を二重袋にするときは、袋体は、外袋を肌ざわりの良好な材質とし、内袋 を機械的に丈夫な材質とすることにより、使用感を良好にするとともに、収容物 が不用意に外部に漏れ出ることがない。
【0014】 袋体を複数の小室に区切るときは、各小室は、所定量の収容物を収容し、それ を保持することができ、袋体を変形させても、袋体の一部に収容物が片寄ってし まうことがない。
【0015】 袋体の一方の長辺の中間部に切欠きを形成すれば、切欠きを鼻梁に合わせて顔 面に装着するとき、全体を顔面に一層均一に密接させることができる。
【0016】 バンドを付設する袋体は、バンドを介して顔面の適位置に固定し、その位置を 適切に保持することができる。
【0017】
【考案の実施の形態】
以下、図面を以って考案の実施の形態を説明する。
【0018】 アイマスク10は、横長の袋体11に対し、粒状の収容物12を収容してなる (図1、図2)。
【0019】 袋体11は、収容物12を収容する内袋11aと、内袋11aを被覆する外袋 11bとを組み合わせ、可撓性を有する二重袋に形成されている。内袋11aは 、一方の長辺側を上下に折り返し、縫糸n1 を介して他方の長辺側と双方の短辺 側とを内側に折り込んで縫い合わせて薄いマット状に形成されている。また、外 袋11bは、内袋11aと同様にして、縫糸n2 を介して一方の長辺側と双方の 短辺側とを縫い合わせ、内袋11aより僅かに大きいマット状に形成されている 。内袋11a、外袋11bは、一方の長辺側の縫目部分が他方の折返し部分に対 応するように、互いに逆方向に組み合わされている。なお、内袋11a、外袋1 1bは、たとえば雨傘用や、めがね拭き用などの極細糸からなる超高メッシュの しなやかな生地によって形成することが好ましい。
【0020】 内袋11a、外袋11bは、共通の縫糸n3 、n3 …を介して中間部が短辺方 向に縫い合わされ、内袋11aの内部が複数の小室11a1 、11a1 …に区切 られている。各小室11a1 には、竹炭等の炭に適量の塩を混入して形成する粒 状の収容物12が流動可能に適量ずつ収容されている。
【0021】 袋体11は、一方の長辺の中間部に三角形状の切欠き11cが形成されており 、各短辺には、ひも状のバンド11dが付設されている。なお、バンド11d、 11dは、一方の先端に付設する面ファスナ11e1 と、他方の先端に付設する 面ファスナ11e2 とを介して輪状に連結することができる。
【0022】 かかるアイマスク10は、バンド11d、11dを介し、使用者Pの顔面P1 に装着して使用する(図3)。すなわち、袋体11は、切欠き11cを鼻梁に合 わせて固定することにより、使用者Pの目の周囲に全体に亘って均一に密接させ ることができ、全方向からの外光を完全に遮断することができる。なお、袋体1 1は、複数の小室11a1 、11a1 …に区切られているから、収容物12が袋 体11内を大きく移動することがなく、袋体11の全体に亘って収容物12をほ ぼ均一に分布させることができる。
【0023】 また、アイマスク10は、バンド11d、11dの連結を解除することにより 、顔面P1 から簡単に取り外すことができる。
【0024】 以上の説明において、袋体11は、内袋11aのみを小室11a1 、11a1 …に区切ってもよく、内袋11aを省略して一重袋としてもよい。さらに、袋体 11の外袋11bは、顔面P1 に接する裏面側と、外部に露出する表面側とを異 なる布材から形成してもよい。なお、バンド11d、11dは、伸縮自在とし、 袋体11を含む全長を一体の輪状に形成してもよい。
【0025】
【考案の効果】
以上説明したように、この考案によれば、袋体に粒状の収容物を収容すること によって、袋体は、顔面に装着するとき、目の周囲に均一に密接して全方向から の外光を確実に遮断することができるから、遮光性を十分に向上させて快適な睡 眠、十分な休息を実現することができるという優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 全体構成斜視説明図
【図2】 図1のX−X線矢視相当拡大断面図
【図3】 使用状態説明図
【符号の説明】
10…アイマスク 11…袋体 11a1 …小室 11c…切欠き 11d…バンド 12…収容物

Claims (7)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 横長の袋体に対し、粒状の収容物を流動
    可能に収容してなるアイマスク。
  2. 【請求項2】 前記収容物は、炭であることを特徴とす
    る請求項1記載のアイマスク。
  3. 【請求項3】 前記収容物には、塩を混入することを特
    徴とする請求項2記載のアイマスク。
  4. 【請求項4】 前記袋体は、二重袋に形成することを特
    徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか記載のアイ
    マスク。
  5. 【請求項5】 前記袋体は、複数の小室に区切ることを
    特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか記載のア
    イマスク。
  6. 【請求項6】 前記袋体には、一方の長辺の中間部に切
    欠きを形成することを特徴とする請求項1ないし請求項
    5のいずれか記載のアイマスク。
  7. 【請求項7】 前記袋体には、固定用のバンドを付設す
    ることを特徴とする請求項1ないし請求項6のいずれか
    記載のアイマスク。
JP1997010161U 1997-11-17 1997-11-17 アイマスク Expired - Lifetime JP3048963U (ja)

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ID=43183223

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021100483A (ja) * 2019-12-24 2021-07-08 エレコム株式会社 アイマスク

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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