JP3045230U - アイマスク - Google Patents

アイマスク

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JP3045230U
JP3045230U JP1997003434U JP343497U JP3045230U JP 3045230 U JP3045230 U JP 3045230U JP 1997003434 U JP1997003434 U JP 1997003434U JP 343497 U JP343497 U JP 343497U JP 3045230 U JP3045230 U JP 3045230U
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band
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弘 小沼
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有限会社グリーンエンタープライズ
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 アイマスク本体、上記アイマスク本体を支持
するための支持手段、及び上記アイマスク本体内部に保
持され且つ柔軟性を有する蓄冷剤、から成るアイマス
ク。 【解決手段】 使用時に外部の光が顔面と当該アイマス
クと間から差し込むことがなく、遮光性に優れていると
共に、クーラーとしても使用できるアイマスクを提供す
ることにある。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、アイマスクに関するものであり、より詳細には、使用時に外部の光 が顔面と当該アイマスクとの間から差し込むことがなく、遮光性に優れていると 共に、クーラーとしても使用できるアイマスクに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、アイマスクに関して多くの形態が公知である。 例えば、一般的なものとしては、図1(A)、(B)に示されるような、薄手 の布製のアイマスク本体1と、該アイマスク本体を両目をカバーするように支持 するためのゴム紐から成る支持手段2とを備えたものが挙げられる。上記アイマ スク本体は、図1(C)に示すように、通常、図柄を施した表布3、補強用シー ト材4、顔面に当接する裏布5を重ねて、縁取り用の縁布6及び糸7で縫製した ものからなっている。 また、図2(A)に示すように、支持手段2がいわゆる耳掛け紐となっている ものや、図2(B)に示すように、耳掛け紐に取り外しできないようにバンド8 を縫い付けたものも知られている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、アイマスク本体内部に、柔軟性を有する蓄冷剤を備えたものは 未だ知られていない。 一方、従来の薄手のアイマスクでは、顔面の複雑な形状に対応できず、顔面( 特に鼻及び頬)とマスクとの間にできる隙間から光が差し込むために、遮光性の 点で十分とはいえない(図8参照)。
【0004】 そこで、本考案の目的は、使用時に外部の光が顔面と当該アイマスクとの間か ら差し込むことがなく、遮光性に優れていると共に、クーラーとしても使用でき るアイマスクを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案によれば、 アイマスク本体、 上記アイマスク本体を支持するための支持手段、及び 上記アイマスク本体内部に保持され且つ柔軟性を有する蓄冷剤、 から成るアイマスク が提供される。上記アイマスク本体は、合成樹脂製の柔軟性の袋状容器であるこ とが好ましい。
【0006】 本考案によればまた、前記蓄冷剤がクーラーパックの形態で前記アイマスク本 体内部に保持されているアイマスクが提供される。 本考案では、 1.前記蓄冷剤が、高分子吸水ポリマー、多価アルコール及び水を含有して成る 蓄冷剤組成物であること、 2.前記クーラーパックが、合成樹脂製の柔軟性の容器に柔軟性の蓄冷剤を充填 してなるものであること、 3.前記クーラーパック乃至蓄冷剤層の厚さが、平均して0.5乃至1.5cm の範囲内であること、 4.前記支持手段が、合成樹脂繊維乃至合成ゴム製の紐乃至バンドから成るもの 、特に、2つのループ状紐乃至バンドと該2つのループに対して着脱可能な紐乃 至バンドから成るものであること、 が好ましい。 本考案のアイマスクにおいて、前記マスク本体が、前記クーラーパックを該マ スク本体外に取り出すための開口部を備えていてもよい。 本考案のアイマスクにおいて、前記合成樹脂製の柔軟性の容器には、前記蓄冷 剤を二分する仕切りを設けることができる。 本考案のアイマスクにおいて、前記支持手段を、前記アイマスク本体の両端部 にそれぞれ設けられた孔と、両端に棒状の孔掛かりを設けた合成繊維乃至合成ゴ ム製の紐乃至バンドとから成るものとすることができる。
【0007】 本考案のアイマスクにおいては、第1に、アイマスク本体内部に蓄冷剤、特に クーラーパックの形態の蓄冷剤を保持していることが顕著な特徴である。 アイマスク内部に柔軟性の蓄冷剤を保持したことにより、本考案のアイマスク は遮光機能のみならず、体温を低下させる目的で使用するクーラーとしての機能 も有する。 一般に、アイマスクを使用して睡眠乃至休憩をとりたいと考えるのは、目が非 常に疲れている等の特段の事情による場合がある。このような場合、眼球の周囲 、額、頭部等の体温が高くなっていると感じることが多く、濡れタオルを使用し たり、指でマッサージする等して目の疲労感を解消することが、通常行われる。 本考案によれば、アイマスク本体内部に蓄冷剤が保持されているので、上記の 場合に、眼球の周囲を冷却しながら睡眠乃至休憩をとることができるのである。
【0008】 本考案のアイマスクにおいては、第2に、上記蓄冷剤乃至クーラーパックとし て柔軟性を有するものを採用したことが顕著な特徴である。 この特徴により、本考案のアイマスクは、複雑な顔面形状に適合することがで き、遮光性のみならず密着性に優れ、冷却効率も高いのである
【0009】
【考案の実施の形態】
[アイマスク本体] アイマスク本体は、蓄冷剤を内部に保持でき、且つ、本考案の上記作用効果を 奏するために、少なくとも両目及び鼻筋を覆うものであることが必要である。 本考案では、アイマスク本体内部に蓄冷剤を充填できるものであればよいが、 蓄冷剤が流動性に富む材料であったり、粉末であったりする場合は、アイマスク 本体の素材は、合成樹脂製、特にゴム、ビニール等の不透過性の素材であること が好ましい。 アイマスク本体を不透過性の合成樹脂で形成した場合には、水等でアイマスク を容易に洗浄できるので有利である。また、アイマスク本体には、抗菌性の材料 を採用することが好ましい。例えば、アイマスク本体が布製であっても、抗菌性 の繊維で形成すれば、黴などの発生が防止でき有利である。更に、アイマスク本 体が布製であっても、後述するように、クーラーパック取り出し用の開口を設け ておけば、クーラーパックを取り出し、アイマスク本体のみをクリーニング等す ることができる。 本考案では、一般的なアイマスク本体の形態、即ち、図柄を施した表布、顔面 に当接する裏布を重ねて、縁取り用の縁布及び糸で縫製したものをも採用するこ とができる。即ち、この一般的なアイマスクの形態においては、蓄冷剤はクーラ ーパックの形態で、表布と裏布の間に保持されることになる。この態様において 、表布はデザイン性の観点から、図柄を施したものは勿論のこと、メッシュ等の 布地表面の性状が特殊なものを使用することも有効である。また、裏布は肌触り の観点から、レーヨン等滑らかな表面を有する布地を採用することが有効である 。 本考案において、クーラーパックをアイマスク本体内に保持する手段としては 、アイマスク本体とクーラーパックとをほぼ同一形状でほぼ同じ大きさとするこ と、アイマスク本体内に仕切りを設けること、等を挙げることができる。 本考案では、アイマスク本体に、前記クーラーパックを該アイマスク本体外に 取り出すための開口部を備えていてもよい。このようにクーラーパックを出し入 れ可能にする開口を設けることにより、逐次冷凍庫乃至冷蔵庫から適切な温度の クーラーパックを取り出し、交換して使用することができるのである。この場合 、アイマスクから取りだしたクーラーパックを収納するためのポーチ(小容器) を用意しておけば、クーラーパックの汚れを防止でき、冷凍庫乃至冷蔵庫内の整 理もできて便利である。
【0010】 [支持手段] 支持手段は、アイマスク本体が、蓄冷剤乃至クーラーパックを内部に保持した 状態で、少なくとも両目及び鼻筋を覆うことができるように機能するものである ことが必要である。 本考案では、一般的な支持手段、即ち、合成繊維乃至合成ゴム製の紐乃至バン ドを採用することができる。該紐乃至バンドは、単にゴム紐をアイマスク本体の 両端部に渡したもの、いわゆる耳掛け紐状(ループ状)のもの等が挙げられる。 本考案では、特に、図3(B)に示すような、2つのループ状紐乃至バンドと 該2つのループに対して着脱可能な紐乃至バンドから成るものが好適に採用され る。バンドをループに対して着脱可能にする手段としては、スナップボタン(押 しホック)、マジックテープ、ホック等を挙げることができる。 本考案ではまた、前記支持手段を、図5に示すように、前記アイマスク本体の 両端部にそれぞれ設けられた孔と、両端に棒状の孔掛かりを設けた合成繊維乃至 合成ゴム製の紐乃至バンドとから成るものとすることができる。 支持手段をアイマスク本体に縫いつけた場合、縫い目が破断線となるため、支 持手段が抜け易くなる。特に、本考案の如く、アイマスク本体が蓄冷剤乃至クー ラーパックを内部に保持しているためにアイマスク本体の重量が比較的重い場合 には、支持手段の取り付け部分の強度が重要である。従って、図5に示すように 、アイマスク本体両端部の孔と両端に孔掛かりを有する紐乃至バンドとから成る 支持手段は、縫い目が形成されないので、本考案において好適に採用される。 また、支持手段がゴム紐からなる場合には、長期の使用により延びきってしま うので、交換が必要である。図5の支持手段は、棒状の孔掛かりの向きを変える だけで容易に取り外しができるという利点もある。 支持手段の長さをスナップボタン、マジックテープ等により調節可能にするか 、或いは、支持手段をゴム紐乃至ゴムバンドのような伸縮自在のものとすれば、 眼球の周辺に限らず、額などの人体の所望の部位を冷却できるので便利である。
【0011】 [蓄冷剤乃至クーラーパック] 本考案のアイマスクにおいて、蓄冷剤乃至クーラーパックは、アイマスク本体 内部に保持され、柔軟性を有しており、装着に際して、顔面形状に応じて変形し 得ることが必要である。 蓄冷剤としては、特に、高分子吸水ポリマー、多価アルコール及び水を含有し て成る蓄冷剤組成物が好適である。上記高分子吸水ポリマー、多価アルコール及 び水を含有して成る蓄冷剤組成物は、冷凍庫内に長時間放置しても柔軟性が失わ れず、しかも、冷凍庫内に短時間放置するだけで、局部冷却に快適な−5乃至5 ℃の温度にすることができ、更に、室温下でもこの温度範囲が長時間維持される のである。 クーラーパックとしては、合成樹脂製の柔軟性の容器に柔軟性の蓄冷剤を充填 してなるものが好適である。 蓄冷剤乃至クーラーパックの厚さは、0.5乃至1.5cmの範囲内であるこ とが好適である。この厚さが小さすぎると、遮光性、冷却性の点で不利であり、 この厚さが大きすぎると、アイマスクの全重量が過大になり、使用が困難になる 。
【0012】 本考案においては、クーラーパックの具体例としては、合成樹脂製の柔軟性の 容器に柔軟性の蓄冷剤を充填してなるものであって、内部に仕切りを有するもの と有さないものとが挙げられる。
【0013】 上記容器内部に仕切りを有するものの具体例としては、例えば図5に示すよう な、前記容器が前記蓄冷剤を二分する仕切りを有するものが挙げられる。この具 体例では、予め目に当接する部分が仕切りによって肉厚になっているので、眼窩 周辺の複雑な形状に適合することができるのである。 上記仕切りは、例えば、蓄冷剤の入った合成樹脂製の袋、或いは、合成樹脂製 シートの間に蓄冷剤を介在させたものを熱プレスすることにより容易に形成する ことができる。
【0014】 上記容器内部に仕切りを有しないものの具体例としては、例えば図6に示すも のを挙げることができる。 この内部仕切りを有しないクーラーパックには、以下の作用効果がある。 図8及び図9を参照されたい。図8は、従来のアイマスクの使用態様を示す図 であり、図9は、本考案のアイマスクの使用態様を示す図である。従来のアイマ スクは、薄手の布製であるために、これを装着した際に、図8(B)に示すよう に、鼻と頬とアイマスクとの間に空隙Sが生じる。この空隙Sは、鼻筋の高さと 頬の高さによるため個人差があるものの、少しの空隙でも存在すれば、そこから 光が差し込むために遮光性が急激に低下する。これに対して、本考案によれば、 クーラーパックとして柔軟性を有するものをアイマスク本体内部に保持している ので、これを装着した際に、図9に示すように、鼻筋によってアイマスク本体中 央が圧迫され、柔軟性のクーラーパックが変形し、その結果、アイマスク本体の 中央部が薄肉となり(肉厚D1 )、アイマスク本体の目を覆う部分が厚肉となる (肉厚D2 )。このアイマスク本体の厚肉化によって、アイマスク本体が顔面に 密着し、鼻と頬とアイマスクとの間に空隙が生じないという予想外の効果が得ら れるのである。上記厚肉化は、遮光性の向上のみならず、クーラーパックの冷却 効率の向上をももたらすのである。
【0015】 蓄冷剤の充填方法は、例えば、2枚の合成樹脂製シート材の間に蓄冷剤を充填 し、熱プレスして、アイマスク本体乃至クーラーパックの形成と蓄冷剤の充填を 同時に行ってもよいし、予め、図10(A)、(B)に示すような蓄冷剤充填口 23を有する袋状容器をシート材の熱プレス等により形成しておき、この蓄冷剤 充填口23から蓄冷剤を充填して、充填口23を溶融封鎖してもよい。
【0016】
【実施例】
本考案を添付図面に基づいて説明する。 図3は、本考案のアイマスクの一例を示す図であり、(A)は正面図、(B) は背面図、(C)はII−II断面図である。 この例では、アイマスク本体1は、図柄を施したポリエステル−綿50%混紡 から成る表布3、顔面に当接するレーヨン製の裏布5を重ねて、縁取り用の縁布 6及び糸7で縫製したものからなっている。クーラーパック9は、アイマスク本 体1の縫製の際に、該本体内に入れられる。アイマクスク本体1の中央下部には 、アイマスク本体下部が鼻筋に柔らかく接するように鼻当て11が設けられてい る。この鼻当てを設けることにより、アイマスクの遮光性をより向上させること ができる。 この例ではまた、支持手段として、耳掛けゴム紐2が設けられている。本体1 の両端の2つの耳掛けゴム紐は、互いにバンド8によって結合される。このバン ド8は、スナップボタン(押しホック)10によって、耳掛けゴム紐2に対して 着脱可能になっており、しかも、スナップボタン10はバンド8上に複数設けら れているので、これらスナップボタンを適宜掛け替えることによって、アイマス ク本体1を顔面に適切に支持することができる。 この例ではまた、クーラーパック9とアイマスク本体1とは、ほぼ同形状なの で、アイマスク本体1内にクーラーパック9を保持する手段を特に設ける必要は ない。 図4は、本考案のアイマスクの一部断面斜視図である。
【0017】 図5は、本考案のアイマスクの他の例を示す図である。図5において、(A) は正面図、(B)は下面図である。この例では、蓄冷剤組成物15はアイマスク 本体1内部に直接充填されている。この例では、熱プレスにより、その中央部に 仕切り部12が、その輪郭として縁部14が、それぞれ形成されている。仕切り 12を形成することによって厚肉部13が形成され、アイマスク使用時に眼窩周 辺の窪みにフィットすることができる。また、仕切り部12及び縁部14を適切 に設けることによって、蓄冷剤充填部(厚肉部)を適切な形状とすることができ 、しかも、蓄冷剤を節約できる。図5に示すように、中央に仕切り部12を設け る場合、アイマスク本体の形状は、中央部の幅が狭く両端部が広くなっている形 状とすることがバランス、遮光性等の点で好ましく、特に、アレイ形、ピーナッ ツ形等に近い形とすることが好ましい。 本考案では、図5に示すように、支持手段は、アイマスク本体1の両端部にそ れぞれ設けられた孔19と、両端に棒状の孔掛かり20を設けた合成繊維乃至合 成ゴム製の紐乃至バンド22とから成るものとすることができる。孔19には、 補強のために合成樹脂乃至金属製の環状補強部材21がはめ込まれている。もち ろん、この環状補強部材21を使用せずに、孔19の周囲を厚肉とすることもで きる。
【0018】 図6は、本考案のアイマスクに使用するクーラーパックの他の例を示す図であ る。図6において、(A)は正面図、(B)は側面図、(C)はIII−III断面図 である。この例では、クーラーパックは、中央部の幅が狭く両端部が広くなって いる、ほぼピーナッツ型の形状をしているが、前述したような仕切り部12は設 けられていない。この例のクーラーパックも、合成樹脂製の2枚のシートの間に 蓄冷剤組成物15を配置し、シートの外側からクーラーパックの輪郭に沿って熱 プレスすることや図10(A)に示す袋状容器に蓄冷剤を充填することにより、 合成樹脂製の袋状容器内に蓄冷剤を充填した構造のものとして得られる。即ち、 図6(B)において、熱プレスにより、その輪郭として縁部14が形成されてい る。
【0019】 図7は、本考案のアイマスクの他の例を示す図である。図7において、(A) は背面図であり、(B)はIV−IV断面図である。この例では、クーラーパックを アイマスク本体から出し入れ可能にするための開口部16がマスク本体中央上部 に設けられている。この開口部16は、例えば、裏布5に切り込みを入れること 、裏布5の一部を表布3及び縁布6と縫い合わせないこと等により、形成するこ とができる。この開口部16には、補強の目的で、補強縫い合わせ部17や補強 折り返し縁部18を設けることができる。
【0020】
【考案の効果】
本考案によれば、使用時に外部の光が顔面と当該アイマスクとの間から差し込 むことがなく、遮光性に優れていると共に、クーラーとしても使用できるアイマ スクが提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のアイマスクの一例を示す図である。
(A)は正面図、(B)は背面図、(C)はI−I断面
図である。
【図2】従来のアイマスクの他の例を示す図である。
(A)は支持手段が耳掛け紐となっている例、(B)は
耳掛け紐にバンドを縫い付けた例である。
【図3】本考案のアイマスクの一例を示す図である。
(A)は正面図、(B)は背面図、(C)はII−II断面
図である。
【図4】本考案のアイマスクの一部断面斜視図である。
【図5】本考案のアイマスクの他の例を示す図である。
(A)は正面図、(B)は下面図、(C)は図5(A)
中のP部の拡大図である。
【図6】本考案のアイマスクに使用するクーラーパック
の例を示す図である。(A)は正面図、(B)は側面
図、(C)はIII−III断面図である。
【図7】本考案のアイマスクの他の例を示す図である。
(A)は背面図、(B)はIV−IV断面図である。
【図8】従来のアイマスクの使用態様を示す図である。
(A)は側面から見た図、(B)は下から見た図、
(C)は上から見た図である。
【図9】本考案のアイマスクの使用態様を示す図であ
る。(A)は側面から見た図、(B)は下から見た図、
(C)は上から見た図である。
【図10】蓄冷剤を充填する前の、蓄冷剤充填口を備え
た本考案のアイマスク乃至クーラーパックの一例を示す
図である。
【符号の説明】
1 アイマスク本体 2 支持手段 3 表布 4 補強用シート材 5 裏布 6 縁布 7 糸 8 バンド 9 クーラーパック 10 スナップボタン 11 鼻当て 12 仕切り部 13 厚肉部 14 縁部 15 蓄冷剤組成物 16 開口部 17 補強縫い合わせ部 18 補強折り返し縁部 19 孔 20 棒状の孔掛かり 21 環状補強部材 22 紐乃至バンド 23 蓄冷剤充填口
【手続補正書】
【提出日】平成9年6月25日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項13
【補正方法】変更
【補正内容】
【請求項13】 前記支持手段が、前記アイマスク本体
の両端部にそれぞれ設けられた孔と、両端に棒状の孔掛
かりを設けた合成繊維乃至合成ゴム製の紐乃至バンドと
から成る請求項1乃至12の何れかに記載のアイマス
ク。 ─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成9年9月22日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項8
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項12
【補正方法】変更
【補正内容】

Claims (13)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】アイマスク本体、 上記アイマスク本体を支持するための支持手段、及び上
    記アイマスク本体内部に保持され且つ柔軟性を有する蓄
    冷剤、から成るアイマスク。
  2. 【請求項2】前記アイマスク本体が、合成樹脂製の柔軟
    性の袋状容器である請求項1記載のアイマスク。
  3. 【請求項3】前記蓄冷剤がクーラーパックの形態で前記
    アイマスク本体内部に保持されている請求項1記載のア
    イマスク。
  4. 【請求項4】前記クーラーパックが、合成樹脂製の柔軟
    性の袋状容器に柔軟性の蓄冷剤を充填して成るものであ
    る請求項3記載のアイマスク。
  5. 【請求項5】前記袋状容器が、ゴム又はビニールから成
    る請求項2又は4記載のアイマスク。
  6. 【請求項6】前記袋状容器が、前記蓄冷剤を二分する仕
    切りを有するものである請求項2、4又は5記載のアイ
    マスク。
  7. 【請求項7】前記柔軟性の蓄冷剤が、高分子吸水ポリマ
    ー、多価アルコール及び水を含有して成る蓄冷剤組成物
    である請求項1乃至6の何れかに記載のアイマスク。
  8. 【請求項8】前記クーラーパックの厚さが、0.5乃至
    1.5cmの範囲内である請求項1乃至7の何れかに記
    載のアイマスク。
  9. 【請求項9】前記支持手段が、合成樹脂繊維乃至合成ゴ
    ム製の紐乃至バンドから成るものである請求項1乃至8
    の何れかに記載のアイマスク。
  10. 【請求項10】前記支持手段が、2つのループ状紐乃至
    バンドと該2つのループに対して着脱可能な紐乃至バン
    ドから成るものである請求項9記載のアイマスク。
  11. 【請求項11】前記バンドが、スナップボタンを使用す
    ることにより、該2つのループに対して着脱可能になっ
    ている請求項10記載のアイマスク
  12. 【請求項12】前記マスク本体が、前記クーラーパック
    を該マスク本体外に取り出すための開口部を備えている
    ものである請求項3又は4記載のアイマスク。
  13. 【請求項13】前記支持手段が、前記アイマスク本体の
    両端部にそれぞれ設けられた孔と、両端に棒状の孔掛か
    りを設けた合成繊維乃至合成ゴム製の紐乃至バンドとか
    ら成る請求項1乃至12記載のアイマスク。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2011155056A1 (ja) * 2010-06-11 2011-12-15 大作商事株式会社 保冷具
KR20180113488A (ko) * 2018-10-08 2018-10-16 나상연 용기에 걸어서 사용 가능한 아이스팩
JP7404363B2 (ja) 2018-11-14 2023-12-25 オキュソフト インコーポレイテッド アイマスク

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