JP3048599U - 爪磨き - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本考案は、人の手足の指爪面を磨く爪磨き
を、きわめて容易かつ確実に行うことを目的とする。 【解決手段】 本考案は、適当大きさと形状に成る離型
台紙１に、接着剤部４を裏面に設けた略指先の大きさに
成る研磨布紙３を多数枚剥離し得るように設けて成るも
のである。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【考案の属する技術分野】

本考案は、人の手足の指爪面を磨く爪磨きに関するものである。

【０００２】

【従来の技術】

爪磨きとして従来普及しているものとしては、図５に示すようなものが存する が、これらの爪磨きはやすり部分とその台部分とが一体に構成された使い捨ての ものであったが、一方の手で持ち他手の指の爪面を円滑に磨くには、きわめて扱 いにくいものとなっていたし、使い捨てにしては比較的高価なものとなっていた のである。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

そこで、本考案はこのような従来物の欠点を一掃した新機軸の爪磨きを提供す ることを目的とするものである。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

本考案は、適当大きさと形状に成る離型台紙に、粘着剤部を裏面に設けた略指 先の大きさに成る研磨布紙を多数枚剥離し得るように設けて成るものである。

【０００５】

【考案の実施の形態】

いま１枚の適当大きさの離型台紙上に粘着剤部を介して多数の研磨布紙が粘着 状態にある場合に、使用者はその１個の研磨布紙を剥離した後これを一方の手の 指先に粘着剤部を貼付け、この貼付けた指先部を支持台として表面の研磨布紙を 他方の手指又は足指の爪面に押し当てて磨くようにする。（図１，図３参照）

【０００６】

【実施例】

１は離型紙による台紙で、適当大きさと形状に成る。

【０００７】 図１や図４における離型台紙１は、例えばシステム手帳に着脱できるように通 孔２を設けている。

【０００８】 ３は手の指先に貼付く大きさに成る研磨布紙で、この研磨布紙の裏面部には粘 着剤部４を設け、この粘着剤部を介して前記台紙１に粘着するように成る。

【０００９】

【考案の効果】

本考案はこのように、離型台紙上に多数の小型化した研磨布紙を粘着剤部を介 して貼付けて成り、各研磨布紙は手の指先に転付して使用するものであるため、 爪磨きをきわめて容易かつ確実に行うことができるようになり、しかも指先で感 触を確認しながら爪磨きを行うことができ、

【００１０】 また、シール感覚で研磨布紙を使用することができる。

【００１１】 また、システム手帳などにファイルしておけば、いつどこにいても時間を見て 爪磨きをすることができるから、常におしゃれに気をくばることができる。

【００１２】 さらに、従来物に比してコストが安価なものとなり、使い捨てであっても安価 に提供することができる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案品と使い方を示した正面図

【図２】要部の斜視図

【図３】使用の状態図

【図４】他例の正面図

【図５】（Ａ），（Ｂ）は従来物の斜視図

【符号の説明】

１ 離型台紙 ３ 研磨布紙 ４ 粘着剤部

Claims (2)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 適当大きさと形状に成る離型台紙に、粘
   着剤部を裏面に設けた略指先の大きさに成る研磨布紙を
   多数枚剥離し得るように設けて成る爪磨き。
2. 【請求項２】 離型台紙が手帳に着脱し得るように成る
   請求項１に記載した爪磨き。