JP3037580U - 携帯品用絵いり保護粘着シール - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】剥離紙および写真、絵柄等のデザインを施した
粘着シートにより物品の表面および機能を損傷すること
なく，物品に，違和感のない見た目のいいデザインを施
し，必要に応じてデザインを変更可能にすることであ
る。 【構成】剥離紙および写真，絵柄等のデザインを施した
粘着シートを備えた構成を特徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【考案の属する技術分野】

本考案は，粘着シールに係り，特に例えば携帯電話のような物品の表面および 機能を損なうことなく，該物品の表面に付着させ，違和感のない見た目の美しい デザインをあらわすことを可能にした粘着シールに関する。

【０００２】

【従来の技術】

従来、物品の表面に装飾を加える場合には，物品の製造の工程で表面に加工処 理するというものがあったが，加工処理の仕方によっては，物品の表面を傷つけ るという欠点があった。またひとたび完成した物品を分解したうえで表面に加工 処理する場合には物品の機能を損なうおそれがあるという欠点があった。さらに ひとたび加工処理してしまうとデザインを変更することが困難になるという欠点 があった。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

本考案は，上記した従来技術の欠点を除くためになされたものであって，その 目的とするところは，剥離紙と写真，絵柄等を施したシール本体よりなる粘着シ ールを用いることにより，物品の表面および機能を損なうことなく，該物品の表 面に見た目の美しいデザインをあらわし，しかもそのデザインを必要に応じて変 えることを可能にすることである。

【０００４】 また他の目的は，シールを用いることにより違和感のないデザインを表現する ことを可能にすることである。

【０００５】

【課題を解決するための手段】

要するに本考案は，剥離紙と写真，絵柄等のデザインを施したシール本体を備 えたことを特徴とするものである。

【０００６】

【作用】

剥離紙およびシール本体は，剥離紙よりシール本体をはがし，貼ろうとする位 置を確認しながらシール本体を物品の表面に貼ることによってデザインをあらわ すように作用する。

【０００７】

【実施例】

以下本考案を図面に示す実施例に基いて説明する。本考案に係る携帯品用絵い り保護粘着シールは、剥離紙と写真，絵柄等のデザインを施したシール本体とを 備えている。

【０００８】 粘着シール４は台紙２と粘着部分３とからなり，粘着部分３は台紙２に接合し ている。

【０００９】 本考案は、上記のように構成されており，以下その作用について説明する。剥 離紙１より粘着シール４が粘着部分３で剥離され，粘着シール４が物品の表面５ に粘着部分３で接合されるので，物品の表面５に損傷を及ぼすことなく，また物 品６を分解することなく，粘着シール４が粘着部分３で接合されるので物品本体 ６の機能に損傷を及ぼすおそれがないという結果が得られる。

【００１０】

【発明の効果】

本考案は，上記のように剥離紙と写真，絵柄等のデザインを施したシール本体 とを備えたので物品の表面および機能に損傷をもたらすおそれがなく，違和感な く見た目の美しいデザインを物品に表示できるという効果がある。

【図面の簡単な説明】

【図１】携帯品用絵いり保護粘着シールを物品（例えば
携帯電話）に貼った状態の全体斜視図である。

【図２】携帯品用絵いり保護粘着シールを物品（例えば
携帯電話）に貼った状態の縦断面図である。

【図３】携帯品用絵いり保護粘着シールの斜視図であ
る。

【符号の説明】

１ 剥離紙 ２ 台紙 ３ 粘着部分 ４ 粘着シール ５ 物品の表面 ６ 物品本体

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】粘着シールにおいて，剥離紙と写真，絵柄
   等のデザインを施したシール本体を備えたことを特徴と
   する粘着シール