JPH0683735U - 眉のシール - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 容易に両方の眉を同時に同じ形にえがけるよ
うにする。 【構成】 透明の粘着シール１の片面に粘着力のある眉
墨Ａで作られた眉の形３を設ける。２つの眉の形３の中
央に、実線またはミシン目による中心線２を設ける。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

この考案は眉のシールに関するものである。

【０００２】

【従来の技術】

従来より、眉の化粧方法は、えんぴつ形の眉墨の先をとがらせて、手を使い、 眉毛の流れにそって、片方づつえがいていた。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

従来の眉墨では片方づつの眉毛をえがく事しかできず、時間を要し、力の入れ 具合で、濃い部分薄い部分ができてしまい、両方の眉を、同じ形に描く事はでき なかった。 一般の女性にとって、眉をえがく事は、むづかしく、化粧の時いちばん、苦労 する部分である。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

透明の粘着シール１の片面に、粘着力のある眉墨（Α）で作られた２つの同形 の眉の形３を左右同位置に設ける。 ２つの眉の形３の中央に実線またはミシン目による中心線２を設ける。

【０００５】

【作用】

透明の粘着シール１は透明である事により、自分の眉毛の位置を知り、粘着力 により、顔にはりつき操作を容易にする働きをする。 中心線２は眉の中央を知 り左右同位置に眉の形３を設置する働きをする。 粘着力のある眉墨（Α）は粘着シールをはがしたときに、眉に色をつける働き をする。 眉の形３は両方の眉を同じ形にする働きをする。 眉墨の色の段階（Ｂ）（Ｃ）（Ｄ）は、自然で、美しく、ソフトな眉を作る働 きをする。

【０００６】

【実施例】

以下図について説明する （１）透明の粘着シール１の片面に粘着力のある眉墨で作られた２つの同形の眉 の形３を設ける。 （２）２つの眉の形３の中央に中心線２を設ける。 使用する場合には、 （イ）透明の粘着シール１の眉の形３を、自分の眉毛上に合わせる。 （ロ）中心線２で、ゆがみを、整え 眉の形３の上を、指先で軽く、皮膚に押 しつける。 （ハ）透明の粘着シール１をはがす。 （ニ）眉墨が眉の上に残る。 透明の粘着シールは中心線の部分にミシン目をいれて左右別々に、はがせるよ うにしてもよい。 多くの眉の形と色のバリエーションを作れば、容易に顔の印象を変える事がで き、叉、一般の化粧以外に役者の舞台化粧に最適である。 既製品以外にフルオーダー方式で希望の色と形をした眉の形を製作して使用者 に提供することも可能である。

【０００７】

【考案の効果】

予め設けた眉の形をした眉墨が、粘着の力で、眉の形のまま、皮膚に付着する ので、時間のない忙しい時でも、瞬時に両方の眉が、同時に２つ美しく同じ形に 、完成出来る。

【図面の簡単な説明】

【図１】 粘着シールの平面図である。

【図２】 粘着シールを顔に貼り付けた状態の説明図で
ある。

【図３】 粘着シールの取り外し説明図である。

【図４】 粘着シールの眉墨の色の段階を示す図であ
る。

【符号の説明】

１ 透明の粘着シール イ 目 ２ 中心線 ロ 鼻 ３ 眉の形 Ａ 粘着力のある眉墨 Ｂ 薄い色 Ｃ 中間色 Ｄ 濃い色

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 透明の粘着シール１の片面に、粘着力の
   ある眉墨（Ａ）で作られた２つの同形の眉の形３を設
   け、２つの眉の形３の、中央に、実線またはミシン目に
   よる中心線２を設けてなる眉のシール。