JPH0563408U - 人工爪 - Google Patents

人工爪

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JPH0563408U
JPH0563408U JP1751392U JP1751392U JPH0563408U JP H0563408 U JPH0563408 U JP H0563408U JP 1751392 U JP1751392 U JP 1751392U JP 1751392 U JP1751392 U JP 1751392U JP H0563408 U JPH0563408 U JP H0563408U
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JP
Japan
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nail
mounting cover
reinforcing plate
artificial nail
artificial
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Pending
Application number
JP1751392U
Other languages
English (en)
Inventor
秀夫 跡部
Original Assignee
株式会社システムメンテナンス
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 爪への密着及び着脱が容易であり、爪の健康
を害さず、安価に構成し得る人工爪を提供すること。 【構成】 爪Nの形状に対応する平面形状の装着カバー
部11と補強板12を密着せしめ、補強板12の表面に
貼着剤の層を設けて貼着部13とし、貼着部13の表面
を剥離紙14で覆った人工爪である。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、人の指の爪に装着して爪を装飾する人工爪に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
現在、爪の表面を装飾する場合、爪の表面にネイルカラー等を着色するか、プ ラスチック等よりなる人工爪を爪の表面に装着するタイプのものがある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
現在、爪の着色用に使用しているネイルカラー等は、これを除去する場合アセ トン等の溶剤を使用するので、爪に対する悪影響は避けがたい。 またネイルカラーを用いて着色する場合、爪の表面に筋や傷がある場合、ネイ ルカラー等で着色しても、爪の表面を充分に装飾することはできない。 一方、プラスチック等よりなる人工爪の場合、あらかじめ爪の表面に合致する ような形状になっているが、爪の形状・大きさは個人差があるため、爪と人工爪 が完全に密着することは困難である。このため装着した人工爪が爪と密着せず脱 落するおそれがある。
【0004】 本考案は、上記のような現在の爪の装飾上の問題点を解決し、人工爪を使用時 に爪に完全に密着し、着脱が容易でありかつ取り付けた後の処置が簡単な人工爪 を提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案の構成の要旨とするところは、 爪の表面に取付けるための装着カバー部の表面又は裏面に金属からなる補強板 を有する人工爪である。
【0006】 上記装着カバー部の材質としては紙類やプラスチックシート、または紙の表面 にプラスチック等をコーティングしたものでも差し支えない。なお装着カバー部 の厚みはできるだけ薄くするのが好ましい。 さらに、装着カバー部の表面または裏面には薄い金属、例えばアルミニウム箔 等よりなる補強板を密着せしめる。 また、補強板をも含めた装着カバー部の平面形状は、爪の形状に対応する形に 構成しておくこともできるが、それより若干大きな寸法形状に構成しておき、使 用時に鋏等により使用者の爪に対応する形状にカットすることができるように構 成してもよい。 なお、上記装着カバー部または補強板のいずれかに貼着剤の層を設けて貼着部 とし、貼着部の表面を剥離紙で覆い、剥離紙の表面に爪の相似形状寸法のカット 指導線を複数描いておき、使用者が自分の爪の形状寸法に対応するカット指導線 に沿ってこれらをカットできるようにしておくこともできる。
【0007】 また、装着カバー部の平面形状は、前記したように、補強板に描いたカット指 導線に沿ってカットすることで、それぞれ使用者に最適な寸法形状に調整できる ように構成しておくことができる。勿論、これを描いておかず、使用者が適当に カットするように構成するのでも不都合はない。
【0008】 前記装着カバー部を爪の平面形状に対応するように構成しておくこととした場 合は、寸法形状に関して、複数種の標準を定め、これらに基づいて複数種のそれ らを構成しておくのが適当である。使用者に自分に合った形状寸法のそれを選択 してもらうようにする趣旨である。
【0009】 また、上記装着カバー部の表面を予め着色しておくのも好都合である。種々の 色で着色したそれを準備しておき、使用者に好みの色を選択してもらうこととす るものである。この場合は、使用者による色の選択に関して、ネイルカラーのよ うに、液状のものから選択するより、色誤りが生じにくい利点がある。更には上 記装着カバー部の表面に模様を描いておくこともできる。予め種々の模様を描い たそれらを準備しておき、色の場合と同様に、好みの模様を選択してもらうよう にする訳である。
【0010】
【作用】
本考案による人工爪は、装着カバー部が紙、補強板が展性に富む金属を薄紙状 に伸ばしたもの、換言すると金属箔よりなる両者を密着せしめているので、人工 爪として必要な強度(剛性)と可塑性を有している。これを爪に装着する際には 人工爪を爪に軽く押し付けるだけで塑性変形をし、人工爪は容易に爪の表面形状 と合致する。
【0011】 上記人工爪は次のように、簡単に取り付けることができる。 先ず装着カバー部を、使用者の爪に対応する寸法に鋏等によりカットして使用 する。剥離紙または補強板に複数種の前記カット指導線が描いてある場合には、 これらのうちの対応する寸法形状のものに沿ってカットして微調整をする。 そうした上で、剥離紙をはがして貼着部を露出させ、これに施してある貼着層 を介して装着カバー部を爪の表面に貼着する。 なお、貼着部を設けていない場合には両面貼着テープを使用する。 これを必要な指の爪について繰り返せば人工爪の取り付け作業は終了である。 こうして極めて簡単に指の爪に人工爪を取り付けることができる。
【0012】 上記装着カバー部の表面に着色していないものを用いた場合は、自然の爪と同 様に、取り付けた後にネイルカラー等により所望の色に着色することができる。 なお着色は、装着カバー部が紙類で構成されているので、容易に実施することが 可能である。また着色してあるものを用いた場合には、ネイルカラーを塗布する 作業は不要となる。 また、爪に模様を付けることを希望する場合にも、上記装着カバー部に自由に それを描くことができるし、予めこれらの表面に模様を描いたものを使用すれば 、その作業も不要となる。 更にまたこのように爪にネイルカラーを塗布する場合、模様を描く場合または 双方を行なう場合のいずれの場合にも、使用者の爪にそれらを直接塗布したり描 いたりするものではないので、これらを除去するために使用するアセトン等の溶 剤の悪影響を受けなくて済むという利点が得られる。
【0013】 また、前記装着カバー部は着脱自在な貼着部により爪の表面に貼着させてある ので、必要に応じて、いずれかの端部、即ち、装着カバー部の先端側から引き剥 すことにより、この人工爪を容易に取り外すことができる。従って、調理や洗濯 等のように人工爪が不必要になるような場合は、これらを非常に容易に取り外せ るので好都合である。一方そのように簡単に取り外せるものでありながら面積の 広い装着カバー部の貼着部が爪の表面に結合しており、上記のような引き剥し動 作でなければ容易には離脱しない利点がある。
【0014】
【実施例】
以下図面に基づいて本考案の実施例を説明する。 先ず図1,図2,図5に基づいて本考案の第一の実施例を説明する。 図面に示したように、装着カバー部1に補強板2を密着させて構成する。 上記装着カバー部1及び補強板2は、図1に示したように各爪Nに対応できる ように、ほぼ相似する形状で若干大きめの寸法に構成する。その厚みはできるだ け薄くする。例えば装着カバー部1及び補強板2の厚さはそれぞれ0.003m mから0.2mm程度とする。 装着カバー部1の材質は紙、補強板2の材質はアルミニウムとする。
【0015】 また、装着カバー部1の表面に着色をして、所望の色を選択できるように、複 数の色を用意しておいてもよい。
【0016】 この実施例ではこのように構成したので、次のように簡単に爪Nに取り付け取 り外すことができ、爪Nの健康のためにも好都合である。 初めに所望の色に着色した人工爪を選択する。これを爪Nに取り付けるには、 先ず装着カバー部1の外周縁部を鋏等で爪Nの形状寸法に合致するように若干の 調整をした上で、両面貼着テープTを用いて爪Nの表面に押し当て、貼着結合す る。 これを必要な指Fの爪N(概ね両手の五指)について繰り返せば、指Fの爪N への人工爪の取り付け作業は終了である。 こうして簡単に指Fの全爪Nに人工爪を取り付けることができる。 なお、この際装着カバー部1側を爪N側とし、補強板2側を表面として金属色 で装飾効果を出してもよい。
【0017】 この人工爪の装着カバー部1に着色をしておくこと、また補強板2の金属色を 用いることにより、爪Nにネイルカラーを施こす必要がないので、ネイルカラー を除去するために使用するアセトン等の溶剤による悪影響を受けなくて済むとい う利点が得られる。
【0018】 また上記人工爪は、両面貼着テープTにより爪Nに貼着させてあるので、人工 爪は、必要に応じて装着カバー部1の先端から引き剥すようにすることにより、 爪Nから容易に取り外すことができる。
【0019】 加えて補強板2は金属箔でできているので、指先で塑性加工が容易にできる。 即ち、爪Nの表面に合せて押し付けるだけで爪Nの表面形状と人工爪の貼着する 面が合致し、引き剥し動作を行なわない限り連続的に変形を生じており、人工爪 と爪Nは密着している。 また、補強板2は展性に富む金属を薄紙状にうちのばしたものであるから、柔 軟性と連続的変形維持が容易で、人工爪と爪Nが確実に密着される。
【0020】 図3,図6は第二の実施例を示したものである。 図面に示すように装着カバー部11に補強板12を密着させ、補強板12の表 面に貼着剤の層を設けて貼着部13とし、貼着部13の表面を剥離紙14で覆う 。 上記装着カバー部11及び補強板12は各爪に対応できるような形状で若干大 きめの寸法に構成する。その厚みは装着カバー部11及び補強板12ともに0. 003mmから0.2mm程度とする。 装着カバー部11の材質はプラスチックシート、補強板12の材質は錫である 。
【0021】 この実施例ではこのように構成したので、次のように、簡単に爪に取り付け、 取り外すことができ、爪の健康のためにも好都合である。 初めに所望の色に着色した人工爪を選択する。これを爪Nに取り付けるには、 必要に応じて、先ず装着カバー部11の外周縁部を鋏等で爪Nの形状寸法に合致 するように若干の調整をした上で、剥離紙14を剥離し、次いで、図6に示した ように、装着カバー部11の貼着部13を爪Nの表面に押し当て、貼着部13を 介して貼着結合する。 これを必要な指Fの爪N(概ね両手の五指)について繰り返せば指Fの爪Nへ の人工爪の取り付け作業は終了である。 こうして簡単に手の指Fの全爪Nに人工爪を取り付けることができる。
【0022】 図4,図7は、第三の実施例を示したものである。 装着カバー部21に補強板22を密着し、装着カバー部21の表面に貼着剤の 層を設けて貼着部23とし、貼着部23の表面を剥離紙24で覆い、補強板22 の材質を金で構成した他は第二の実施例と同様である。 従って第二の実施例と同様の作用効果を有する。
【0023】
【考案の効果】
本考案によれば、人工爪の爪への密着及び着脱が容易であり、必要に応じて人 工爪を取り付け取り外すことができる。しかもそうでありながら充分しっかりと 人工爪を爪に固定することができるものである。 また爪にネイルカラーで着色をするとか、更には模様を描きたい場合にも、直 接爪にネイルカラー等を塗布する必要がないので、その除去のためにアセトン等 の溶剤を爪に使用する必要がなく爪の健康を維持できる。 更に爪の表面に筋や傷がある場合、この部分を覆うこともできるので美容上の 効果も大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】第一の実施例の人工爪の概略平面図。
【図2】第一の実施例の人工爪の概略縦断面図
【図3】第二の実施例の人工爪の概略縦断面図。
【図4】第三の実施例の人工爪の概略縦断面図。
【図5】第一の実施例の人工爪を指の爪に取り付けた状
態の概略縦断面図。
【図6】第二の実施例の人工爪を指の爪に取り付けた状
態の概略縦断面図。
【図7】第三の実施例の人工爪を指の爪に取り付けた状
態の概略縦断面図。
【符号の説明】
1,11,21 装着カバー部 2,12,22 補強板 13,23 貼着部 14,24 剥離紙 F 指 N 爪 T 両面貼着テープ

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 爪の表面に取付けるための装着カバー部
    の表面または裏面に金属からなる補強板を有する人工
    爪。
  2. 【請求項2】 上記装着カバー部または補強板に貼着剤
    の層を設けて貼着部とし、貼着部の表面を剥離紙で覆っ
    た請求項1の人工爪。
JP1751392U 1992-02-13 1992-02-13 人工爪 Pending JPH0563408U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006189189A (ja) * 2005-01-05 2006-07-20 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 空気調和機

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5811576A (ja) * 1981-07-13 1983-01-22 Eidai Co Ltd 耐水性接着剤
JPS6178432A (ja) * 1984-02-09 1986-04-22 サウスウエスト リサ−チ インステイテユ−ト マイクロカプセルの連続製造収集方法とその装置

Patent Citations (2)

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