JPH09322818A - 爪シール - Google Patents

爪シール

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JPH09322818A
JPH09322818A JP14554996A JP14554996A JPH09322818A JP H09322818 A JPH09322818 A JP H09322818A JP 14554996 A JP14554996 A JP 14554996A JP 14554996 A JP14554996 A JP 14554996A JP H09322818 A JPH09322818 A JP H09322818A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
nail
claw
seal
shape
nails
Prior art date
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Pending
Application number
JP14554996A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigekazu Takagi
茂和 高木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TOOTASU KK
Original Assignee
TOOTASU KK
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH09322818A publication Critical patent/JPH09322818A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 人体に害を与えるおそれがなく爪形状に適合
し、丈夫で扱いやすい爪の装飾具を提供することを目的
とする。 【解決手段】 爪の幅及び爪の生え際の形状に基づき変
化させた複数の爪パターンを形成した爪シールとする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は爪の装飾のための爪
シールに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、爪の装飾には、一般的にマニ
キュア液が用いられている。
【0003】マニキュア液は爪に好みの色とエナメルの
ような艶を与え、日常の水仕事及び熱にも強く、また、
除光液を用いて擦るだけで簡単にマニキュア液を拭い去
ることができるため、化粧品として広く利用されてい
る。
【0004】一方で、デザインネイル等と称するビニー
ル材にデザインを印刷したものを爪に直接貼り付けるも
の(実開平1ー62705号公報)等があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、マニキュアに
よる場合、マニキュア液は皮膜形成剤としてのニトロセ
ルロースをはじめ、トルエン、アルキド樹脂、酢酸エチ
ル等の有毒な物質を原材料としており、また、除光液も
揮発性の高いアセトンを主な原料としているため、使用
時には化学物質特有の強い臭いを放ち、不快感を催すば
かりか、連続して吸い続けた場合には中毒を起こすおそ
れもある。さらに、これらの化学物質は爪を刺激し、爪
を脆くして折れたり割れたりする原因となる。
【0006】また、マニキュア液は乾燥するのに時間が
かかり、その上、色むらをなくすため、あるいは、色に
深みを出すためには重ね塗りをしなければならないので
余計に手間がかかることも問題点として挙げられる。
【0007】他方、上記のデザインネイルは、マニキュ
アの場合のような欠陥はないが、各利用者の爪形状に十
分フィットする形状とされておらず、貼着時の念入りな
トリミングが必要であるとの問題点があった。
【0008】そこで、本発明は上述のような従来技術の
問題点を考慮し、人体に害を与えるおそれがなく爪形状
に適合し、丈夫で扱いやすい爪の装飾具を提供すること
を目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、爪の幅及び爪の生え際の形状に基づき変
化させた複数の爪パターンを形成した爪シールとする。
これにより、本来の爪に似合った爪形状を選択し違和感
なく使用することができるとともに、無臭で爪に対する
刺激も少ない爪の装飾具を得る。
【0010】また、10種類の爪の幅及び4種類の爪の
生え際の形状に基づき変化させた複数の爪パターンを形
成した爪シールとし、容易に個々の爪に似合った形状の
爪シールを選択し、使用することができる。
【0011】また、前記爪パターンの上下に爪の生え際
の形状を配分して爪パターンを形成した爪シールとす
る。これにより、爪シールの種類を少なくでき、形状に
応じて上下どちらを使うこともできる。
【0012】そして、爪シールのシール材として伸縮性
を持つ材質を用いる爪シールとすれば、個々の爪の凹凸
に対応して密着性良く貼着することができる。
【0013】また、爪の幅及び爪の生え際の形状に基づ
き分類された複数の爪パターンを一覧表とした爪シール
選択表を作成し、これを用いれば個々の爪にあった形状
の爪シールを容易に見つけ出すことができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下に、発明の実施の形態及び実
施例について図面に基づいて説明する。
【0015】図1に、本発明の実施例である爪シールを
含む爪シートの平面図(a)と部分断面図(b)とを示
す。
【0016】爪シール1は、接着剤が裏面に付いたシー
ト3に爪の形抜きを施して成るもので、前記シート3は
裏打ちシート4により裏打ちされている。爪シール1
は、これを剥がして爪に貼着して使用する。1枚のシー
ト3には全て同じ形状の例えば10個の爪シール1が形
抜きされており、爪の幅5及び爪の生え際の形状7に基
づいて分類した多数の爪パターンに応じた多数の爪シー
ルが用意されている。図1は、爪の生え際の形状を爪パ
ターンの上下にそれぞれ配分した爪シールを示してい
る。さらに、爪パターンに対し、多色の爪シールが揃え
られ、好みの色が選択できるようにされている。
【0017】例えば、10種類の爪の幅及び4種類の爪
の生え際の形状を選び、爪パターンの上下に爪の生え際
の形状を配分して、20種類の爪パターンを作成し、さ
らにそれぞれの爪パターンに対応して30種類の色の爪
シールを作成する。
【0018】そして、シート3の淵に切欠き15等を施
して爪の幅、色等の分別を容易にすることができる。例
えば、切欠きの数で分類の番号等を示すことが可能であ
り、図1の場合には、三角形の切欠きを2つ設けること
で、10種類に分類した爪の幅のうち、第2番目の爪の
幅のシートであることを示している。
【0019】シート3の裏面の接着剤は、水や熱に強
く、入浴等をしても剥がれず、また、剥がしたときには
接着剤の一部が爪に残ること等のない材質を用いること
が望ましく、例えばアクリル酸エステル共重合エマルジ
ョンを含むものや、あるいはアクリル酸エステル一酢酸
ビニル共重合体エマルジョンを含むものを用いることが
可能である。
【0020】また、シート3は色と共にパール加工やエ
ナメル加工などを施して輝きと艶を持たせ、常に色むら
なく深みのある色を演出することができる。
【0021】そして、伸縮性のある材質で作成すること
で個々の爪の凹凸に対応させて、本来の爪にフィットさ
せ、剥がれにくくすると共に使用時の違和感をなくすこ
とができる。
【0022】図2に本発明の実施例を示す爪シール選択
表の平面図を示す。
【0023】爪シール選択表9は、上記図1に基づいて
説明した爪パターンに対応して爪シール選択のために作
成したものである。例えば、横方向は爪の生え際の形状
7による分類を、縦方向は10種類の爪の幅5による分
類を示している。
【0024】上記したように、爪の生え際の形状7を爪
パターンの上下に配分したため、横方向の分類は、ここ
では2種類となっているが、爪の生え際の形状7を爪パ
ターンの下方のみに持たせる場合には、倍の分類とな
る。
【0025】また、図3に示すように、爪の生え際の形
状7を爪パターンの上下に配分して2種類としたもの
を、さらにどちらか片方の種類に包含させて横方向の分
類を1種類にまとめることもできる。この場合は、爪シ
ールの爪の生え際の形状7の簡単なトリミングによって
使用することができる。
【0026】図4は図2及び図3の実施例で用いている
爪の生え際の形状7の分類を示す。
【0027】爪の生え際の形状7は統計に基づいて、こ
こではタイプ1乃至タイプ4の4タイプに分類した。上
記のとおり、図1、図2に示す実施例では爪パターン2
の上下にそれぞれ配分して2通りの爪の生え際の形状を
1つの爪シールに持たせている。また、図3に示す実施
例では、図4の4タイプのうち、タイプ1を包含するタ
イプ3と、タイプ4を包含するタイプ2の2分類とし、
これを爪パターン2の上下に配分して1通りの爪の生え
際の形状を1つの爪シールに持たせている。
【0028】従って、例えば、タイプ4の爪の生え際の
形状を用いようとする場合には、タイプ2の爪の生え際
の形状の角のみをカットすることでタイプ4の形状を得
ることができる。
【0029】爪シール1を使用する際には、前述の爪シ
ール選択表9を用い、爪の生え際の形状7と爪の幅5の
分類により、親指から小指までの爪毎に最も適合するそ
れぞれの爪パターン2を選択する。そして、選択したパ
ターンと同じパターンの爪シール1のシート3の中から
好みの色を選択し、爪シール1を剥がして爪に貼着す
る。また、予め色見本表を作成しておき、前記色見本表
により好みの色を選択することもできる。
【0030】図5は本発明の実施例の爪シールの使用形
態を示し、指13の爪に選択した爪シール1を貼着する
際には、まず爪の生え際7を本来の爪の生え際と合わせ
てしっかりと押さえる。爪先に向かって指の腹で爪シー
ルをのばし(矢印方向)、皺になったり空気が入り込ん
だりしないように貼着する。そして、本来の爪先からは
み出た爪シールの余り部11を爪切り等でカットし、専
用ヤスリ等で形を整える。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
爪の幅及び爪の生え際の形状により爪の形状分類をした
爪シールであるため、指毎の爪形状に適合した爪シール
を使用することができ、マニキュア液、除光液を用いる
必要がないため、爪を傷めることもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例である爪シールを含む爪シー
トの図を示し、(a)は平面図であり、(b)は、部分
断面図である。
【図2】 本発明の実施例を示す爪シール選択表の平面
図である。
【図3】 本発明の実施例を示す爪シール選択表の平面
図である。
【図4】 図2の実施例で用いている爪の生え際の形状
の分類を示す図である。
【図5】 本発明の実施例の爪シールの使用形態を示す
図である。
【符号の説明】
1 爪シール、2 爪パターン、3 シート、4 裏打
ちシート、5 爪の幅、7 爪の生え際の形状、9 爪
シール選択表、11 爪シールの余り部、13指、15
切欠き。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 爪の幅及び爪の生え際の形状に基づき変
    化させた複数の爪パターンを形成した爪シール。
  2. 【請求項2】 10種類の爪の幅及び4種類の爪の生え
    際の形状に基づき変化させた複数の爪パターンを形成し
    た請求項1記載の爪シール。
  3. 【請求項3】 前記爪パターンの上下に爪の生え際の形
    状を配分して爪パターンを形成した請求項1又は2記載
    の爪シール。
  4. 【請求項4】 爪シールのシール材として伸縮性を持つ
    材質を用いる請求項1、2又は3記載の爪シール。
  5. 【請求項5】 爪の幅及び爪の生え際の形状に基づき分
    類された複数の爪パターンを一覧表とした爪シール選択
    表。
JP14554996A 1996-06-07 1996-06-07 爪シール Pending JPH09322818A (ja)

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JP14554996A JPH09322818A (ja) 1996-06-07 1996-06-07 爪シール

Applications Claiming Priority (1)

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JP14554996A JPH09322818A (ja) 1996-06-07 1996-06-07 爪シール

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JPH09322818A true JPH09322818A (ja) 1997-12-16

Family

ID=15387754

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14554996A Pending JPH09322818A (ja) 1996-06-07 1996-06-07 爪シール

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000006588A (ja) * 1998-06-29 2000-01-11 Dainippon Printing Co Ltd 人体付着装飾ホログラム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000006588A (ja) * 1998-06-29 2000-01-11 Dainippon Printing Co Ltd 人体付着装飾ホログラム

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