JP3048478B2 - 液晶注入口封止剤及び液晶表示セル - Google Patents

液晶注入口封止剤及び液晶表示セル

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JP3048478B2
JP3048478B2 JP4296814A JP29681492A JP3048478B2 JP 3048478 B2 JP3048478 B2 JP 3048478B2 JP 4296814 A JP4296814 A JP 4296814A JP 29681492 A JP29681492 A JP 29681492A JP 3048478 B2 JP3048478 B2 JP 3048478B2
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信一 堀
和夫 斎内
有喜男 大塚
正己 幸谷
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Sekisui Chemical Co Ltd
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  • Polymers With Sulfur, Phosphorus Or Metals In The Main Chain (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、光硬化型の液晶注入
口封止剤及びこれを用いた液晶表示セルに関する。
【0002】
【従来の技術】液晶表示セルは、二枚の電極付き透明基
板を、所定の間隔をおいて対向させ、その周囲を適当な
シール体で封着してセルを形成し、その一部に設けられ
た液晶注入口からセル内に液晶を注入し、この液晶注入
口を封止剤を用いて封止して作製される。
【0003】液晶注入口の封止剤としては、1液型又は
2液型の硬化性エポキシ樹脂液や光硬化型のアクリル系
樹脂液が広く使用されている(例えば、特開平3−17
625号公報及び特開平2−235026号公報参
照)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、1液型の硬
化性エポキシ樹脂液は、高温で長時間(例えば150℃
×1時間)加熱して硬化させねばならず、特に生産性が
劣る。
【0005】2液型の硬化性エポキシ樹脂液は、主剤と
硬化剤を混合するのに手間がかかり、また混合したあと
一定時間内に使用せねばならず、特に作業性が劣る。
【0006】特に、アミン系硬化剤を用いた硬化性エポ
キシ樹脂液は、封止部周辺の液晶との相互作用が強く、
液晶を汚染し色むらを生じる。
【0007】光硬化型のアクリル系樹脂液は、作業性や
生産性は優れているが、封止部周辺の液晶との相互作用
が強く、液晶を汚染し色むらを生じ、しかも表面の硬化
性が悪く硬化表面に粘着性が残り、表面に埃や汚れが付
着しやすい。
【0008】この発明は、上記の問題を解決するもの
で、第1の目的は、液晶表示セルを作製する際の作業性
と生産性がよく、しかも液晶に色むらが生じにくく、ま
た硬化表面に埃や汚れが付着しにくい液晶注入口封止剤
及び液晶表示セルを提供することにある。
【0009】第2の目的は、上記の性能に加えて、過酷
な環境で使用されても良好な接着性と耐久性を示す液晶
注入口封止剤及び液晶表示セルを提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、この発明の液晶注入口封止剤は、1分子中に2個以
上のチオール基を有するポリチオール化合物と、1分子
中に2個以上の炭素−炭素二重結合を有するポリエン化
合物と、光重合開始剤とを含有し、さらに好ましくは、
ウレタン化合物を含有する。
【0011】また、この発明の液晶表示セルは、液晶が
注入されたセルの液晶注入口が、上記の液晶注入口封止
剤により封止されてなるものである。
【0012】この発明に用いるポリチオール化合物は、
1分子中に2個以上のチオール基を有する多官能性のも
ので、メルカプトカルボン酸と多価アルコールとのエス
テル類、脂肪族及び芳香族ポリチオール類等が挙げられ
る。特に、メルカプトカルボン酸と多価アルコールとの
エステル類が好適である。
【0013】メルカプトカルボン酸と多価アルコールと
のエステル類の例で、メルカプトカルボン酸としては、
チオグリコール酸、α−メルカプトプロピオン酸、β−
メルカプトプロピオン酸等がある。多価アルコールとし
ては、エチレングリコール、プロピレングリコール、
1,4−ブタンジオール、1,6−ヘキサンジオール、
グリセリン、トリメチロールプロパン、ペンタエリスリ
トール、ソルビトール等がある。
【0014】脂肪族及び芳香族ポリチオール類の例で
は、エタンジチオール、プロパンジチオール、ヘキサメ
チレンジチオール、デカメチレンジチオール、トリレン
−2,4−ジチオール、キシリレンジチオール等があ
る。
【0015】この発明に用いるポリエン化合物は、1分
子中に2個以上の炭素−炭素二重結合を有する多官能性
のもので、アリルアルコール誘導体、アクリル酸と多価
アルコールとのエステル類、その他ウレタンアクリー
ト、ジビニルベンゼン等が挙げられる。
【0016】アリルアルコール誘導体の例では、トリア
リルイソシアヌレート、トリアリルシアヌレート、ジア
リルマレエート、ジアリルアジペート、ジアリルフタレ
ート、トリアリルトリメリテート、テトラアリルピロメ
リテート、グリセリンジアリルエーテル、トリメチロー
ルプロパンジアリルエーテル、ペンタエリスリトール、
ジアリルエーテル等がある。
【0017】アクリル酸と多価アルコールとのエステル
類の例で、多価アルコールとしては、エチレングリコー
ル、プロピレングリコール、1,4−ブタンジオール、
1,6−ヘキサンジオール、グリセリン、トリメチロー
ルプロパン、ペンタエリスリトール、ソルビトール等が
ある。
【0018】このようなポリエン化合物のうち、特に、
トリアリルイソシアヌレート又はトリアリルシアヌレー
トが好適である。
【0019】また、この発明に用いるウレタン化合物と
しては、1分子中に1個以上の炭素−炭素二重結合を有
する単官能性又は多官能性のものが好ましく、ポリイソ
シアネートとエチレン性不飽和アルコールとの反応物、
ポリイソシアネートとエチレン性不飽和アルコールと飽
和の1価又は多価アルコールとの反応物等が挙げられ
る。
【0020】特に、ポリイソシアネートとエチレン性不
飽和アルコールと飽和の1価又は多価アルコールとを反
応させて得られる、1分子中に1個の炭素−炭素二重結
合を有する単官能性のウレタン化合物が、硬化後の収縮
が少ない点で好適である。
【0021】ウレタン化合物としては、上記の単官能性
又は多官能性のウレタン化合物のほか、非官能性のウレ
タン化合物も使用可能である。このようなウレタン化合
物としては、ポリイソシアネートと飽和の1価又は多価
アルコールとの反応物等が挙げられる。
【0022】ポリイソシアネートの例では、トリレンジ
イソシアネート、キシリレンジイソシアネート、ヘキサ
メチレンジイソシアネート、イソホロンジイソシアネー
ト、ジフェニルメタン−4 ,4'−ジイソシアネート、ジ
シクロヘキシルメタン−4 ,4'−ジイソシアネート等が
ある。
【0023】エチレン性不飽和アルコールの例では、2
−ヒドロキシエチル(メタ)アクリレート、2−ヒドロ
キシプロピル(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシブ
チル(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシオクチル
(メタ)アクリレート等がある。
【0024】飽和の1価又は多価アルコールの例では、
エタノール、プロパノール、ブタノール、オクタノー
ル、エチレングリコール、プロピレングリコール、1,
4−ブタンジオール、1,6−ヘキサンジオール、グリ
セリン、トリメチロールプロパン、ペンタエリスリトー
ル、ソルビトール等がある。
【0025】また、光重合開始剤としては、一般に、ベ
ンゾフェノン、アセトフェノン、ベンズアルデヒド、p
−アミノベンゾフェノン、p,p' −ジメチルアミノベ
ンゾフェノン等の芳香族カルボニル化合物、ベンゾイン
メチルエーテル、ベンゾインエチルエーテル、ベンゾイ
ンイソプロピルエーテル、ベンゾインブチルエーテル等
のベンゾインエーテル化合物が使用される。
【0026】その他、2,2' −アゾビスイソブチロニ
トリル等のアゾ系化合物、ジアゾアミノベンゼン等のジ
アゾ系化合物、4,4' −ジアジドスチルベン−p−フ
ェニレンビスアジドも使用することができる。
【0027】この発明において、上述のポリチオール化
合物とポリエン化合物との配合比は、ポリチオール化合
物のチオール基とポリエン化合物の炭素−炭素二重結合
とが、モル比で2:1〜1:2となるように配合するの
が好ましく、特にモル比で1:1付近が最適である。
【0028】また、炭素−炭素二重結合を有するウレタ
ン化合物が配合される場合は、ポリチオール化合物のチ
オール基と、ポリエン化合物及びウレタン化合物の合計
の炭素−炭素二重結合とが、モル比で2:1〜1:2と
なるように配合するのが好ましく、特にモル比で1:1
付近が最適である。
【0029】この場合、ウレタン化合物は、ポリチオー
ル化合物とポリエン化合物の合計100重量部に対し
て、500重量部以下、好ましくは50〜150重量部
の範囲で配合される。
【0030】また光重合開始剤は、一般に、前記のポリ
チオール化合物とポリエン化合物との合計量、或いはこ
れ等とウレタン化合物との合計量に対して、0.000
1〜10重量%、好ましくは0.05〜5重量%の範囲
で配合される。
【0031】なお、上記の光硬化性組成物には、必要に
応じて、有機珪素化合物等の接着性改良剤、酸化防止
剤、重合禁止剤、充填剤、着色剤、チキソソトロピー
剤、硬化促進剤、可塑剤、界面活性剤等の通常用いられ
る各種の配合剤を添加してもよい。
【0032】こうして、この発明の液晶注入口封止剤が
調製される。この発明の液晶注入口封止剤を用いて液晶
表示セルを作製するには、例えば、次のような方法が採
用される。
【0033】先ず、ITO(酸化インジウム及び酸化錫
の混合物)薄膜等の透明電極付きの二枚の透明板(無機
ガラス板又はプラスチック板)を、適当なスペーサー
(ガラス系又は樹脂系の球状微粒子など)を介して、間
隔をおいて対向させ、その周囲を液晶の注入口を残して
適当なシール体(エポキシ樹脂やポリイミド樹脂など)
でシールしてセルを形成する。
【0034】次に、液晶注入口からセル内に液晶を注入
した後、液晶注入口を上述の液晶注入口封止剤で塞ぎ、
これに活性光を照射して封止剤を硬化させ、それにより
液晶注入口を封止して、液晶表示セルを作製する。
【0035】液晶としては、一般に、ネマチック液晶、
特に正の誘電率異方性を有するネマチック液晶が用いら
れるが、コレステリック液晶やスメチック液晶も使用で
きる。
【0036】活性光としては、例えば、超高圧、高圧、
低圧の水銀灯、メタルハライドランプによる紫外線が用
いられる。このような光の照射により、液晶注入口に充
填された液晶注入口封止剤が速やかに重合して硬化す
る。
【0037】
【作用】この発明の液晶注入口封止剤は、光を照射する
だけで、前述のポリチオール化合物とポリエン化合物と
が付加重合して数秒から数分の短時間で硬化し、液晶注
入口を良好に封止する。
【0038】ポリチオール化合物とポリエン化合物との
混合物を接着剤等として使用し、これを紫外線で硬化さ
せることは知られている。しかし、これを液晶注入口封
止剤のような特殊な用途に使用した時に、次のような顕
著な働きのあることは全く知られていない。
【0039】この封止剤は液晶との相溶性がよく、液晶
で濡れた面でも良好な接着性を示す。また、この封止剤
は液晶に対して適正な極性を持ち相溶性がよいと同時
に、液晶分子との反応性や相互作用がなく、液晶の汚染
による色むらを生じたり液晶分子の配向を乱すことがな
い。
【0040】また、この封止剤は酸素により重合が阻害
されず、むしろ酸素は重合を促進させ、表面の硬化が促
進される。さらに、この封止剤に前述のウレタン化合物
が含有されていると、このウレタン化合物が反応に与か
るか或いは単に混合され、そのウレタン結合により、硬
化物の接着性や耐久性が向上する。
【0041】
【実施例】以下、本発明の実施例及び比較例を示す。実施例1 トリアリルイソシアヌレート38.5重量部と、トリメ
チロールプロパントリス−β−メルカプトプロピオネー
ト61.5重量部と、ベンゾフェノン2.3重量部と
を、均一な液となるように混合して液晶注入口封止剤を
調製した。
【0042】一方、図1に断面図で示すように、透明電
極(ITO薄膜)2を蒸着した二枚の透明無機ガラス板
1を、樹脂系の球状微粒子のスペーサーを介して一定の
間隔をおいて対向させ、その周囲を液晶注入口6を残し
てエポキシ樹脂製のシール体5でシールしてセルを形成
した。なお、3は配向膜、4は偏光板である。
【0043】液晶注入口6からセル内にネマチック液晶
8を注入した後、液晶注入口6を前記の液晶注入口封止
剤7で塞ぎ、これに20mW/cm2 水銀灯(紫外線)を
150秒照射して封止剤を硬化させ、液晶注入口を封止
して、液晶表示セルを作製した。
【0044】この液晶表示セルについて、封止部周辺の
液晶に生じる色むらを目視で観察し、◎(色むらが全く
ない)、○(色むらが微かにある)、△(色むらが少し
ある)、×○(色むらがかなりある)の4段階で液晶汚
染性の評価を行った。
【0045】また、液晶表示セルについて、封止部の硬
化物表面の粘着性を指触し、◎(粘着性が全くない)、
○(粘着性が微かにある)、△(粘着性が少しある)、
×(粘着性がかなりある)の4段階で表面硬化性の評価
を行った。
【0046】また、液晶表示セルを、60℃×95%R
H高温高湿下に500時間放置し、封止部の硬化物に生
じるしわ状気泡の有無を目視で観察し、◎(気泡が全く
ない)、○(気泡が微かにある)、△(気泡が少しあ
る)、×(気泡ががかなりある)の4段階で耐久性の評
価を行った。以上の結果をまとめて表1に示す。
【0047】実施例2 トリレンジイソシアネート174重量部をセパラブルビ
ーカーに仕込み50℃に加熱し、これに2−ヒドロキシ
プロピルアクリレート130重量部を約1時間かけて滴
下して反応させ、これにエタノール46重量部を約30
分かけて滴下して反応させて、1分子中に1個の炭素−
炭素二重結合を有するウレタン化合物を合成した。
【0048】このウレタン化合物90重量部と、トリア
リルイソシアヌレート38.5重量部と、トリメチロー
ルプロパントリス−β−メルカプトプロピオネート95
重量部と、ベンゾフェノン2.3重量部とを、均一な液
となるように混合して液晶注入口封止剤を調製した。
【0049】この液晶注入口封止剤を使用したこと以外
は実施例1と同様に行った。その結果をまとめて表1に
示す。
【0050】比較例1 ヒドロキシエチルアクリレート15重量部と、イソボニ
ルアクリレート50重量部と、ウレタンアクリレート
(アートレジンUN−1000PEP:根上工業社製)
と、ベンゾフェノン2.3重量部とを均一な液となるよ
うに混合して、液晶注入口封止剤を調製した。
【0051】この液晶注入口封止剤を使用すること、及
び20mW/cm2 水銀灯(紫外線)を300秒照射した
こと以外は実施例1と同様に行った。その結果をまとめ
て表1に示す。
【0052】
【表1】
【0053】
【発明の効果】上述の通り、この発明の液晶注入口封止
剤は、1分子中に2個以上のチオール基を有するポリチ
オール化合物と、1分子中に2個以上の炭素−炭素二重
結合を有するポリエン化合物と、光重合開始剤とを含有
するので、一液型で硬化が速く、作業性と生産性が良好
で、しかも硬化後に液晶に色むらを生じにくく、また硬
化表面に埃や汚れが付着しにくく、接着性もよい。特
に、上記の組成物にウレタン化合物が含有されると、過
酷な環境で使用されても良好な接着性や耐久性を示す。
【0054】それゆえ、液晶が注入されたセルの液晶注
入口を、上記の液晶注入口封止剤をを用いて封止して作
製された液晶光学セルは、信頼性の高い品質を有し、事
務機器、家電製品、自動車計器などの文字や記号の表示
パネルとして好適に使用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の液晶表示セルの一例を示す断面図で
ある。
【符号の説明】 1 透明無機ガラス板 2 透明電極 3 配向御膜 4 偏光板 5 シール体 6 液晶注入口 7 液晶注入口封止剤 8 液晶 9 液晶表示セル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−133425(JP,A) 特開 平3−189623(JP,A) 特開 昭57−136625(JP,A) 実開 平4−22719(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G02F 1/1341

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1分子中に2個以上のチオール基を有す
    るポリチオール化合物と、1分子中に2個以上の炭素−
    炭素二重結合を有するポリエン化合物と、光重合開始剤
    とからなる液晶注入口封止剤。
  2. 【請求項2】 1分子中に2個以上のチオール基を有す
    るポリチオール化合物と、1分子中に2個以上の炭素−
    炭素二重結合を有するポリエン化合物と、ウレタン化合
    物と、光重合開始剤とからなる液晶注入口封止剤。
  3. 【請求項3】 液晶が注入されたセルの液晶注入口が、
    請求項1又は2記載の液晶注入口封止剤により封止され
    てなる液晶表示セル。
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CN100404579C (zh) * 2003-11-26 2008-07-23 三井化学株式会社 单液型光热并用固化性树脂组合物及其用途
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