JP3048395U - 液状のりの塗布器 - Google Patents

液状のりの塗布器

Info

Publication number
JP3048395U
JP3048395U JP1997010025U JP1002597U JP3048395U JP 3048395 U JP3048395 U JP 3048395U JP 1997010025 U JP1997010025 U JP 1997010025U JP 1002597 U JP1002597 U JP 1002597U JP 3048395 U JP3048395 U JP 3048395U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
support
center
applicator
valve body
liquid
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1997010025U
Other languages
English (en)
Inventor
昭男 内山
邦夫 長谷部
将三 福田
信明 荻野
高子 井上
Original Assignee
ヤマト株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ヤマト株式会社 filed Critical ヤマト株式会社
Priority to JP1997010025U priority Critical patent/JP3048395U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3048395U publication Critical patent/JP3048395U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 液状のりを直ぐに塗布器で塗布することや塗
布器を押した時に液状のりが出てくることである。 【解決手段】 支持体の中央下側に、支持体の下側開口
部を閉鎖する弁体を、一体に設けたものである。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
この考案は「液状のり」の塗布器に係るものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の液状のりの塗布器は、図7に図示のように、上側に円弧状突出部42を 有するとともに多数の穴43を有して上下方向に弾性を有し、かつ下端外側に係 止突出部44を有する支持体41に、連続気泡からなる軟質パッド45を、支持 体41の円弧状突出部42の上側から支持体の全側面までに設けて、この軟質パ ッド45の側面部を、支持体41の係止突出部44と、リング46の上端内側に 有する係止突出部47とで、挟持したものがある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
この従来の液状のりの塗布器では、液状のり容器の上部に塗布器を設けた場合 に「液状のり」の残量が少なくなると、液状のりを被塗布物、例えば紙に塗布す るために液状のり容器を上下逆にした際に液状のりの粘度が大きいので容器の底 部から塗布器の塗布部まで液状のりが移動するのに時間がかかるという問題点が あった。 また、液状のり容器の下部に塗布器を設けた場合に下部の塗布器に多くの液状 のりが常に溜まっているので容器の蓋を外すと、液状のり容器を押さなくとも容 器に収容した液状のりの自重などにより容器に収容した液状のりが塗布器から不 用意に出てきてしまうという問題点があった。
【0004】 この考案は従来の液状のりの塗布器が有するこれらの問題点を解消し、液状の りを直ぐに塗布器で塗布することや塗布器を押した時に液状のりが出てくること などを目的としたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】 この考案の液状のりの塗布器は、支持体の中央下側に、支持体の下側開口部を 閉鎖する弁体を、一体に設けたものである。
【0006】 この考案の液状のりの塗布器は、支持体の上下方向の内側に、支持体の下側開 口部を閉鎖する弁体を、支持体に一体に設けてあるので、液状のり容器の上部又 は下部の取出口に塗布器を取付けて通常のように被塗布物に塗布器を押当てて使 用することにより塗布器の支持体などが押されて支持体と弁体との空間に存在す る液状のりが被塗布物に直ぐに塗布されるとともに支持体に一体に設けた弁体が 同様に押されるために今までは支持体の開口部を閉鎖していた弁体が支持体の開 口部から離れて閉鎖が解除されるから、容器に収容した液状のりが容器から支持 体と弁体との空間部に連続的に供給されるために液状のりが被塗布物に連続的に 塗布される。
【0007】
【考案の実施の形態】
図1と図2に図示したように、支持体1は中央下側に凸部2を有し、上側に円 弧状突出部3を有するとともに多数の穴4を有して上下方向に弾性を有し、かつ 下端外側に係止突出部5を有する。 この支持体1の凸部2に、弁体6の中央上側に有する凹部7を、支持体1の下 側開口部1′を弁体6で閉鎖するように嵌合して支持体1と弁体6とを一体に設 ける。 そして支持体1に、連続気泡からなる軟質パッド8を、支持体1の円弧状突出 部3の上側から支持体1の全側面までに設けて、この軟質パッド8の側面部を、 支持体1の係止突出部5と、リング9の上端内側に有する係止突出部10とで、 挟持してなる液状のりの塗布器11である。
【0008】 この液状のりの塗布器11を実際に使用する際は、図3に図示したように、塗 布器11を液状のり容器12の上部取出口に取付けて通常のように液状のり容器 12の上下を逆にして液状のり容器12の塗布器11を被塗布物13に押当てて 使用することにより塗布器の支持体1などが押されて支持体1と弁体6との空間 に存在する液状のり14を被塗布物13に直ぐに塗布することができるし、支持 体に一体に設けた弁体6が同様に押されて弁体6が支持体1の開口部1′から離 れて液状のりの流出口が形成されるために容器12の液状のり14が塗布器11 に連続的に供給されて液状のりを被塗布物に連続的に塗布することができる。 なお、この液状のりの塗布器11を液状のり容器の下部取出口に取付けてもよ い。また、液状のりの塗布器は図4に図示したような形状の支持体1″の凸部2 ′と弁体6′の凹部7′とを嵌合して一体に設けてもよい。
【0009】 図5に図示したものは更に別の本考案の液状のりの塗布器であり、前記の液状 のりの塗布器と異なる点は、支持体21の中央下部に凹部22を有するとともに 弁体26の中央上部に凸部27を有し、この支持体21の凹部22に弁体26の 凸部27を嵌合して支持体21と弁体26とを一体に設けた液状のりの塗布器2 8である。
【0010】 図6に図示したものは他の本考案の液状のりの塗布器であり、前記の液状のり の塗布器と異なる点は、支持体31の中央下部に有する突出部32と弁体36と を接着剤37で接着して支持体31と弁体36とを一体に設けた液状のりの塗布 器38である。 また、この突出部は支持体の中央下部に有するのに代えて、弁体の中央上部に 突出部を有するようにし、この弁体の突出部と支持体とを接着剤で接着するとよ い。
【0011】
【考案の効果】
この考案の液状のりの塗布器は、支持体の中央下側に、支持体の下側開口部を 閉鎖する弁体を、一体に設けたから、この塗布器を液状のり容器の取出口に取付 けて通常のように使用することにより支持体と弁体との空間に存在する液状のり を被塗布物に直ぐに塗布することができるし、支持体に一体に設けた弁体が使用 中に押されて弁体が支持体の開口部から離れて液状のりの流出口が形成されるた めに容器の液状のりが塗布器に連続的に供給されて液状のりを塗布器で被塗布物 に連続的に塗布することができる。 更に、この塗布器を液状のり容器の下部に設けた場合又は上下を逆にして保管 した場合に塗布器に弁体があるのでこの弁体により容器に収容した液状のりの自 重などによる圧力が塗布器にかかるのを防ぐことができるために液状のりが塗布 器から不用意に出ないという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案品の断面図である。
【図2】支持体の平面図である。
【図3】使用時の断面図である。
【図4】別の本考案品の断面図である。
【図5】更に別の本考案品の断面図である。
【図6】他の本考案品の断面図である。
【図7】従来品の断面図である。
【符号の説明】
1 支持体 2 凸部 3 円弧状突出部 4 穴 5 係止突出部 6 弁体 7 凹部 8 軟質バッド 9 リング 10 係止突出部 11 塗布器

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上側に円弧状突出部を有するとともに多
    数の穴を有して上下方向に弾性を有し、かつ下端外側に
    係止突出部を有する支持体に、連続気泡からなる軟質パ
    ッドを、支持体の円弧状突出部の上側から支持体の全側
    面までに設けて、該軟質パッドの側面部を支持体の係止
    突出部とリングの上端内側に有する係止突出部とで挟持
    してなる液状のりの塗布器において、該支持体の中央下
    側に、支持体の下側開口部を閉鎖する弁体を、一体に設
    けてなる液状のりの塗布器。
  2. 【請求項2】 弁体が、弁体の中央上側に有する凹部と
    支持体の中央下側に有する凸部とを嵌合して一体に設け
    てなる請求項1の液状のりの塗布器。
  3. 【請求項3】 弁体が、弁体の中央上側に有する凸部と
    支持体の中央下側に有する凹部とを嵌合して一体に設け
    てなる請求項1の液状のりの塗布器。
  4. 【請求項4】 弁体が、弁体の中央上側と支持体の中央
    下側に有する突出部とを接着剤で接着して一体に設けて
    なる請求項1の液状のりの塗布器。
  5. 【請求項5】 弁体が、弁体の中央上側に有する突出部
    と支持体の中央下側とを接着剤で接着して一体に設けて
    なる請求項1の液状のりの塗布器。
JP1997010025U 1997-10-28 1997-10-28 液状のりの塗布器 Expired - Lifetime JP3048395U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1997010025U JP3048395U (ja) 1997-10-28 1997-10-28 液状のりの塗布器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1997010025U JP3048395U (ja) 1997-10-28 1997-10-28 液状のりの塗布器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3048395U true JP3048395U (ja) 1998-05-06

Family

ID=43182676

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1997010025U Expired - Lifetime JP3048395U (ja) 1997-10-28 1997-10-28 液状のりの塗布器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3048395U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004078600A3 (en) * 2003-03-03 2004-12-16 Jung-Min Lee Spout assembly with vertically movable spouting guide member

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004078600A3 (en) * 2003-03-03 2004-12-16 Jung-Min Lee Spout assembly with vertically movable spouting guide member

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2002347813A (ja) スリットバルブ付きキャップ
NO160831B (no) Applikator.
JP3048395U (ja) 液状のりの塗布器
JP4024396B2 (ja) 櫛付塗布用具
JPH10194308A (ja) 押出し容器
JP4037145B2 (ja) 櫛型塗布容器
JPS592672Y2 (ja) 合成樹脂製液体糊塗布容器
US2924837A (en) Moistener
JP3904788B2 (ja) 飲料容器
JP5296625B2 (ja) 化粧料容器
JP3783840B2 (ja) 液体注出容器
JPS605845Y2 (ja) マニキユア用穂先調整中栓
JP2002337911A (ja) スリットバルブ付きキャップ
JPH0433799Y2 (ja)
JP3904753B2 (ja) クリーム状物注出容器
JPH0331223Y2 (ja)
KR200384764Y1 (ko) 마감부재를 구비한 화장품 튜브
KR101139732B1 (ko) 접착제용 용기
JP3837682B2 (ja) 糊容器の塗布体
JPS6012609Y2 (ja) 液体塗布器
JP4384938B2 (ja) 塗布容器
JP3739911B2 (ja) 塗布用具
JPH0226851Y2 (ja)
KR880003695Y1 (ko) 수평가압식 쟈바라를 설한 스포이트
TWM602533U (zh) 層疊式塗抹用容器(2)