JP3047889U - フローインジケータ - Google Patents
フローインジケータInfo
- Publication number
- JP3047889U JP3047889U JP1997003761U JP376197U JP3047889U JP 3047889 U JP3047889 U JP 3047889U JP 1997003761 U JP1997003761 U JP 1997003761U JP 376197 U JP376197 U JP 376197U JP 3047889 U JP3047889 U JP 3047889U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- window
- impeller
- flow indicator
- flow
- inlet
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 窓内面の垢やスケールを羽根車に清掃し、定
期的な分解清掃の必要性を解消する。 【解決手段】 ハウジング2の窓装着口に窓10を取り付
け、この窓10は透明体によって半球状に形成されると共
に、多数の羽根14、14a …を備える羽根車15を回転自在
に設け、かかるにおける所定の羽根14、14a …先端にブ
ラシ16を設け、このブラシ16を窓10内面に接触させる。
期的な分解清掃の必要性を解消する。 【解決手段】 ハウジング2の窓装着口に窓10を取り付
け、この窓10は透明体によって半球状に形成されると共
に、多数の羽根14、14a …を備える羽根車15を回転自在
に設け、かかるにおける所定の羽根14、14a …先端にブ
ラシ16を設け、このブラシ16を窓10内面に接触させる。
Description
【0001】
本考案は、流体の流動状態を外部から目視確認する様にしたフローインジケー タに関するものである。
【0002】
従来、この種のフローインジケータaとしては、図4に示す様に、流体の入口 bおよび出口cを備えたハウジングd内に、羽根車eが回転自在に設けられると 共に、この羽根車eに対応して光学的な目視用の窓fが設けられている。
【0003】
そして、このフローインジケータaは、流体の流動によって回転する羽根車e を、外部から窓fを通して目視確認するものであるも、窓f内面と羽根車eの先 端との間には隙間を有するため、窓f内面に垢やスケールが付着し、外部から目 視できなくなるため、定期的な分解清掃が必要と成る課題を有していた。
【0004】
本考案は、上記従来技術に基づく、分解清掃が必要な課題に鑑み、羽根車にお ける羽根先端に、窓の内面と接触するブラシを設け、流体の流動によって自動的 に窓内面をブラシにより清掃することを要旨とするフローインジケータを提供し て上記課題を解決せんとしたものである。
【0005】 そして、かかるフローインジケータとしては、入口と出口を備えるハウジング の窓装着口に窓を取り付けるものにして、窓は透明体によって半球状に形成され 、この窓に支持軸を設け、この支持軸に多数の羽根を備える羽根車を回転自在に 設け、かかる羽根車を流路中に設け、流体の流動によって回転する様にし、前記 羽根車における所定の羽根先端にブラシを設け、このブラシを窓内面に接触させ ている。
【0006】
以下本考案の実施の形態を図面に基づいて説明すると、 1は本考案に係るフローインジケータであり、フローインジケータ1のハウジ ング2はT字管状に形成され、同軸に位置する開口部3、3aを流体の入口4と出 口5と成し、一方、開口部3、3aと直交する開口部3bを、窓装着口6と成してい る。
【0007】 また、窓装着口6と同軸上のハウジング2内には入口4と出口5を区割する隔 壁7を設け、かかる隔壁7によって窓装着口6に流入口8と流出口9を形成して いる。
【0008】 10は窓装着口6に装着する光学的な目視用の窓であり、この窓10は透明な材質 によって半球状に窓本体11が形成され、この窓本体11の開口端11a にはフランジ 12が形成されると共に、開口端11a 内の直径方向には支持軸13が固定されている 。
【0009】 また、この支持軸13には、多数の羽根14、14a …が放射状に設けられた羽根車 15が回転自在に設けられ、この羽根14、14a …の先端側は、半球体に形成された 窓10の内面との間に若干の隙間を具有させる様に円弧状と成している。
【0010】 16は羽根車15における羽根14、14a …の先端に設けるブラシであり、その突出 長さを、前記隙間より長いした触毛17、17a …を植え付け、各触毛17、17a …が 窓10の内面に接触させる様にしている。
【0011】 なお、図2に示す様に、全ての羽根14、14a …の先端にブラシ16を設けても良 い。
【0012】 そして、窓10のフランジ12をハウジング2における窓装着口6に取り付けるこ とにより、入口4と出口5間の流路中に羽根車15を配置するのである。
【0013】 18は窓10を窓装着口6に装着するための装着環状体であり、19はシール用のO リングである。
【0014】 次に本考案に係るフローインジケータの作用について説明すると、 流入口8からの流体によって各羽根14、14a …に力を加えて羽根車15を回転さ せ、羽根車15における羽根14、14a …先端に設けられたブラシ16が窓10内面に接 触して順次移動することにより、窓10内面に付着する垢やスケールを解離させて 清掃すると共に、羽根車15の回転状態が窓10を透して確認されるのである。
【0015】
要するに本考案は、入口4と出口5間の流路中に、流体の流動によって回転す る多数の羽根14、14a …を備える羽根車15を設けると共に、この羽根車15に対向 して透明体から成る半球状の窓10が設けられ、前記羽根車15における所定の羽根 14、14a …先端にブラシ16を設け、このブラシ16を窓10内面に接触させたので、 流体によって羽根車15が回転することにより、羽根車15における羽根14、14a … 先端に設けられたブラシ16が窓10内面に接触して順次移動することにより、窓10 内面に付着する垢やスケールを解離させて清掃できるため、定期的な分解清掃が 不要にできると共に、羽根車15の回転状態が窓10を透して確認できる。
【0016】 また、窓10に支持軸13を設け、この支持軸13に羽根車15を回転自在に設け、か かる窓10を、入口4と出口5を備えるハウジング2の窓装着口6に取り付けたの で、ブラシ16と窓10内面との接触状態を、予め窓10に羽根車15を設ける際に確認 できると共に、かかる状態を維持したまま窓10をハウジング2の窓装着口6に確 実に取り付けることができ、最終製品してのフローインジケータ1の品質を維持 出来る等その実用的効果甚だ大なるものである。
【提出日】平成9年8月6日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0002
【補正方法】変更
【0002】
従来、この種のフローインジケータとしては、流体の入口および出口を備えたハウジング 内に、羽根車が回転自在に設けられると共に、この羽根車に対応して 光学的な目視用の窓が設けられている。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0003
【補正方法】変更
【0003】
そして、このフローインジケータは、流体の流動によって回転する羽根車を、 外部から窓を通して目視確認するものであるも、窓内面と羽根車の先端との間に は隙間を有するため、窓内面に垢やスケールが付着し、外部から目視できなくな るため、定期的な分解清掃が必要と成る課題を有していた。
【図1】本考案に係るフローインジケータの断面図であ
る。
る。
【図2】フローインジケータにおける羽根車の他の実施
の形態を示す図である。
の形態を示す図である。
【図3】羽根車の部分断面図である。
【図4】従来のフローインジケータの断面図である。
2 ハウジング 4 入口 5 出口 6 窓装着口 10 窓 13 支持軸 14、14a … 羽根 15 羽根車 16 ブラシ
【手続補正書】
【提出日】平成9年8月6日
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係るフローインジケータの断面図であ
る。
る。
【図2】フローインジケータにおける羽根車の他の実施
の形態を示す図である。
の形態を示す図である。
【図3】羽根車の部分断面図である。
【符号の説明】 2 ハウジング 4 入口 5 出口 6 窓装着口 10 窓 13 支持軸 14、14a・・・ 羽根 15 羽根車 16 ブラシ
Claims (2)
- 【請求項1】 入口と出口間の流路中に、流体の流動に
よって回転する多数の羽根を備える羽根車を設けると共
に、この羽根車に対向して透明体から成る半球状の窓が
設けられ、前記羽根車における所定の羽根先端にブラシ
を設け、このブラシを窓内面に接触させたことを特徴と
するフローインジケータ。 - 【請求項2】 窓に支持軸を設け、この支持軸に羽根車
を回転自在に設け、かかる窓を、入口と出口を備えるハ
ウジングの窓装着口に取り付けたことを特徴とする請求
項1記載のフローインジケータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1997003761U JP3047889U (ja) | 1997-04-22 | 1997-04-22 | フローインジケータ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1997003761U JP3047889U (ja) | 1997-04-22 | 1997-04-22 | フローインジケータ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3047889U true JP3047889U (ja) | 1998-04-28 |
Family
ID=43182188
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1997003761U Expired - Lifetime JP3047889U (ja) | 1997-04-22 | 1997-04-22 | フローインジケータ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3047889U (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012199509A (ja) * | 2011-03-08 | 2012-10-18 | Ricoh Co Ltd | 冷却装置及び画像形成装置 |
JP2014031762A (ja) * | 2012-08-03 | 2014-02-20 | Union Kensetsu Kk | 保守用車の燃料供給装置 |
-
1997
- 1997-04-22 JP JP1997003761U patent/JP3047889U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012199509A (ja) * | 2011-03-08 | 2012-10-18 | Ricoh Co Ltd | 冷却装置及び画像形成装置 |
JP2014031762A (ja) * | 2012-08-03 | 2014-02-20 | Union Kensetsu Kk | 保守用車の燃料供給装置 |
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