JPH06258329A - 自動分析装置 - Google Patents

自動分析装置

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JPH06258329A
JPH06258329A JP4271393A JP4271393A JPH06258329A JP H06258329 A JPH06258329 A JP H06258329A JP 4271393 A JP4271393 A JP 4271393A JP 4271393 A JP4271393 A JP 4271393A JP H06258329 A JPH06258329 A JP H06258329A
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JP
Japan
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cleaning
reaction cell
automatic analyzer
brushing
cleaning mechanism
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JP4271393A
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Akio Takei
亮穂 武井
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】測定効率を低下させることなく、洗浄度の向上
を図ることができる自動分析装置を提供する。 【構成】本発明の自動分析装置は、試料および試薬を収
容可能な反応セル3内をブラッシングで洗浄可能なブラ
ッシング洗浄機構11を備える。ブラッシング洗浄機構
11は、ブラシ12を中空回転軸13に取り付けてある
とともに、洗浄水を反応セル内に吐出可能な吐出パイプ
17と吐出された洗浄水を吸引可能な吸引パイプ18と
を中空回転軸13の内部に配置してある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動分析装置に係り、
特に、反応セル、分注ノズル、撹拌子を洗浄可能な洗浄
機構を備えた自動分析装置に関する。
【0002】
【従来の技術】自動分析装置は、試薬および試料を所定
のノズルで反応セル内に分注し、次いで、反応セル内を
撹拌子で撹拌し、所定時間経過した後、その反応セル内
に生じた反応生成物を測定することによって、試料を分
析できるようになっている。
【0003】また、自動分析装置は、所定の反応が終了
した後、反応セル、撹拌子、ノズルをそれぞれ洗浄可能
な洗浄機構を備えており、反応間のコンタミネーション
を回避して高精度の測定データが得られるようになって
いる。
【0004】図5は、反応セルを洗剤、純水等の洗浄水
で洗浄可能な従来の洗浄水洗浄機構1を示したものであ
る。
【0005】同図でわかるように、洗浄機構1は、第1
洗浄ノズル4a,第2洗浄ノズル4b、第3洗浄ノズル
4c、第4洗浄ノズル4d、第5洗浄ノズル4eおよび
第6洗浄ノズル4fを備えており、純水、洗剤等の洗浄
水を反応セル3内に吐出しこれを上方から吸引する工程
を汚れの程度に応じて段階的に繰り返すことにより、反
応セル3内に残った試薬、試料および反応生成物を洗浄
除却するようになっている。また、洗浄機構1は、洗浄
が終了した反応セル3を乾燥ノズル5で乾燥させるよう
になっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ここで、反応セルはガ
ラスで形成してあり、本来汚れが付着しにくいため、通
常は上述の洗浄で十分な場合が多いが、測定項目によっ
ては非常に高い精度で測定しなければならない場合もあ
るため、月に1回程度の頻度でブラシによる洗浄を行う
ことにより、反応セルの内面を清浄に維持しているのが
現状である。
【0007】このため、従来の自動分析装置は、メンテ
ナンスに時間がかかるという問題点を有していた。
【0008】また、撹拌子の洗浄は純水プールで一定時
間撹拌することにより、ノズルの洗浄は純水を内外面に
吐出あるいは吹き付けることによりそれぞれ実施されて
いるが、かかる方法では洗浄工程に時間を要し、全体の
処理速度の低下あるいは測定効率の低下を招く原因とな
っているとともに、高い精度が要求される項目において
は、長時間洗浄しても不十分という事態を生じていた。
【0009】本発明は、上述した事情を考慮してなされ
たもので、測定効率を低下させることなく、洗浄度の向
上を図ることができる自動分析装置を提供することを目
的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の自動分析装置は請求項1に記載したよう
に、試料および試薬のうち少なくとも一方を収容可能な
反応セルを備えた自動分析装置において、前記反応セル
内をブラッシングで洗浄可能なブラッシング洗浄機構を
備えたものである。
【0011】また、本発明の自動分析装置は請求項3に
記載したように、試料および試薬のうち少なくとも一方
を収容可能な反応セルを備えた自動分析装置において、
前記反応セル内をブラッシングで洗浄可能なブラッシン
グ洗浄機構と、洗浄水を前記反応セル内に吐出するとと
もに吐出された洗浄水を吸引可能な洗浄水洗浄機構と、
前記ブラッシング洗浄機構および前記洗浄水洗浄機構の
うち一方を選択的に所定の反応セルまで移動可能な移動
機構とを備えたものである。
【0012】また、本発明の自動分析装置は請求項5に
記載したように、試薬および試料のうち少なくとも一方
を分注可能なノズルを備えた自動分析装置において、試
薬および試料のうち少なくとも一方を分注可能なノズル
を備えた自動分析装置において、前記ノズルの内面を少
なくも2種類以上の洗浄水で洗浄可能な第1の洗浄機構
と、前記ノズルの外面を少なくとも2種類以上の洗浄水
で洗浄可能な第2の洗浄機構を備えたものである。
【0013】また、本発明の自動分析装置は請求項6に
記載したように、反応セルと、前記反応セル内を撹拌可
能な撹拌子とを備えた自動分析装置において、前記撹拌
子を少なくとも2種類以上の洗浄水で洗浄可能な洗浄機
構を備えたものである。
【0014】
【作用】本発明の自動分析装置においては、反応が終了
した反応セル内にブラッシング洗浄機構を入れ、次い
で、ブラッシング洗浄機構を作動させて反応セル内を洗
浄する。
【0015】本発明の自動分析装置の好ましい実施例に
おいては、洗浄水の吐出および吸引をブラッシングと同
時に行う。
【0016】また、本発明の別の自動分析装置において
は、ブラッシング洗浄機構および洗浄水洗浄機構のうち
の一方を選択し、選択された方を反応セルに移動させ、
その反応セルを洗浄する。
【0017】また、本発明の別の自動分析装置において
は、ノズルの内面を少なくも2種類以上の洗浄水で洗浄
する一方、ノズルの外面を少なくとも2種類以上の洗浄
水で洗浄する。
【0018】また、本発明の別の自動分析装置において
は、撹拌子を2種類以上の洗浄水で洗浄する。好ましい
実施例においては、種類の異なる洗浄水例えば洗剤およ
び純水と反応セルとの間で所定の順序で撹拌子を移動さ
せる。
【0019】
【実施例】以下、本発明の自動分析装置の実施例につい
て、添付図面を参照して説明する。なお、従来技術と実
質的に同一の部品については同一の符号を付してその説
明を省略する。
【0020】(第1実施例)本実施例の自動分析装置
は、試料および試薬を収容可能な反応セル3の内面をブ
ラッシングで洗浄可能なブラッシング洗浄機構を備え
る。
【0021】図1は、ブラッシング洗浄機構11を側面
図で示したものである。
【0022】ブラッシング機構11は、同図でわかるよ
うに、ブラシ12を中空軸13の外面に取り付けてあ
る。ブラシ12は、反応セル3の内面に所定の接触圧で
接触するように長さを調整してある。
【0023】中空軸13は、モーター15のシャフトに
取り付けた歯車14bと係合させた歯車14aを固定し
てあり、モーター15を駆動することにより所定の鉛直
軸線16の回りに回転できるようになっている。
【0024】中空軸13の内部には、洗浄水を反応セル
3内に吐出可能な吐出パイプ17と、吐出された洗浄水
を吸引可能な吸引パイプ18とを配置してある。パイプ
17は、図示しない洗浄水容器およびポンプに連結して
あり、パイプ18は、図示しない廃棄用容器およびポン
プに連結してある。
【0025】ブラッシング洗浄機構11は、例えば回転
自在なアームの先端に取り付けておくことにより、所望
の反応セルの位置まで移動できるとともに、移動先の位
置で昇降自在に構成しておくのがよい。
【0026】次に、本実施例のブラッシング洗浄機構1
1の作用を説明する。
【0027】反応ライン2上の反応セル3内の反応生成
物の測定が終了した後、ブラッシング洗浄機構11を所
望の反応セル3の上方まで移動させ、次いで、所定の位
置まで下降させることにより、ブラッシング洗浄機構1
1を反応セル3内に挿入する。
【0028】次いで、純水、洗剤等の洗浄水を吐出パイ
プ17から反応セル3内に吐出させるとともに吐出させ
た洗浄水を吸引パイプ18から吸引することによって、
反応セル3内に所定の水流を生じさせ、内部を洗浄す
る。同時に、モーター15を作動させてブラシ12を回
転させ、反応セル3の内面をブラッシング作用で洗浄す
る。
【0029】所定の反応セルに対する洗浄が終了した
後、ブラッシング洗浄機構11を上昇移動および水平移
動させ、次の反応セルの洗浄作業に備える。
【0030】以上説明したように、本実施例の自動分析
装置は、反応セル内をブラッシング作用で洗浄可能なブ
ラッシング洗浄機構を備えたので、水流だけで洗浄して
いた従来に比べ、洗浄効果が飛躍的に増大する。
【0031】かくして、測定効率を低下させることな
く、洗浄度の向上を図ることができ、高い測定精度が要
求される測定項目に対しても十分適用することが可能と
なる。また、従来行っていた月1回程度のメンテナンス
も不要となる。
【0032】上述の実施例では、ブラッシングで洗浄す
るブラッシング洗浄機構と、洗浄水の水流を利用した洗
浄水洗浄機構とを一体に組み込んだ自動分析装置を説明
したが、本発明の自動分析装置はこれに限定されるもの
ではない。
【0033】例えば、従来の洗浄機構1の洗浄ノズル4
aの代わりに上述の実施例のブラッシング洗浄機構11
を組み込んでもよい。この場合には、反応セル3内に付
着した汚れをまずブラッシング洗浄機構11で除去し、
次いで、従来の水流作用を利用した洗浄ノズルで順次洗
浄し、最後に乾燥させる。ブラッシング洗浄機構11の
位置は、洗浄ノズル4aの位置でなくてもよいし、場合
によっては、ブラッシング洗浄機構11に一体に組み込
んだ洗浄水洗浄機構を省略してもよい。
【0034】また、ブラッシング洗浄機構11および従
来の洗浄機構1のうち一方を選択できるように構成して
もよい。
【0035】図2は、かかる変形例を斜視図で示したも
のである。
【0036】同図でわかるように、変形例に係る自動分
析装置は、ブラッシング洗浄機構11および洗浄水洗浄
機構1の一方を選択的に反応セル3まで移動可能な移動
機構21を備え、移動機構21は、所定の鉛直軸線回り
に回転自在な2本のアーム22a,22bの先端に、ブ
ラッシング洗浄機構11および洗浄水洗浄機構1をそれ
ぞれ取り付けて構成してある。アーム22a,22b
は、例えばブラッシング洗浄機構11および洗浄水洗浄
機構1が鉛直軸線に関して対称位置にくるように、鉛直
軸線に対して正反対に取り付けておくのがよい。
【0037】移動機構21は、ブラッシング洗浄機構1
1および洗浄水洗浄機構1を昇降自在な昇降機構(図示
せず)を備えるのがよい。
【0038】このような構成により、汚れの程度に応じ
てあるいは測定項目の精度に応じて、ブラッシング洗浄
機構11と洗浄水洗浄機構1とを自在に選択して使用す
ることができる。
【0039】(第2実施例)図3は、第2の実施例に係
る自動分析装置の洗浄機構を示したものである。
【0040】本実施例の洗浄機構は、反応セル3内を撹
拌可能な撹拌子31を、純水および洗剤で別々に洗浄で
きるように、洗剤を収容した洗剤容器32と、純水を収
容した純水容器33とを備えるとともに、撹拌子31
を、洗剤容器32、純水容器33、反応セル3の順序で
循環移動可能な回転機構34を備える。
【0041】本実施例の洗浄機構を用いて撹拌子を洗浄
するには、反応セル3内を撹拌子31で撹拌した後、回
転機構34を駆動させて撹拌子31を洗剤容器32の位
置まで移動させる。次いで、洗剤容器32内で撹拌子3
2を撹拌させて洗浄する。
【0042】洗剤による洗浄が終了した後、回転機構3
4を再び作動させて撹拌子31を純水容器33の位置ま
で移動させ、次いで、純水容器33内で撹拌子32を撹
拌させて洗浄する。
【0043】純水による洗浄が終了した後、次の反応セ
ル内の撹拌のために回転機構34を作動させ、上述の手
順を繰り返す。
【0044】このように本実施例の自動分析装置は、撹
拌子を洗剤洗浄工程および純水洗浄工程の2工程で洗浄
するようにしたので、純水だけで洗浄していた従来に比
べ、洗浄効率を飛躍的に向上させることができる。
【0045】上述の実施例では、洗剤および純水による
2回の工程で洗浄を行うように構成したが、これに限定
されるものではなく、例えば、洗剤、純水、純水の3工
程で洗浄を行うようにしてもよいし、第1の洗剤、純
水、第2の洗剤、純水といった4回の工程で洗浄を行う
ように構成してもよい。
【0046】また、上述の実施例では、1つの撹拌子を
設けた例を説明したが、複数、例えば3つの撹拌子を設
け、これらを1サイクルずつずらせて撹拌工程、洗剤洗
浄工程および純水洗浄工程を行うようにすれば、常時い
ずれかの撹拌子を撹拌に使用することができるようにな
り、検査時間を短縮することができる。この場合、回転
機構34は、複数のアームの先端にそれぞれ撹拌子を取
り付け、これらのアームを1工程ずつずらして回転駆動
するように構成すればよい。
【0047】(第3実施例)図4は、第3実施例に係る
自動分析装置の洗浄機構を示したものである。
【0048】本実施例の洗浄機構は、試薬および試料分
注用のノズル41の内面42を洗剤および純水で洗浄可
能な第1の洗浄機構43と、ノズル41の外面44を洗
剤および純水で洗浄可能な第2の洗浄機構45を備え
る。
【0049】第1の洗浄機構43は、洗剤を送るパイプ
46と、純水を送るパイプ47と、洗剤および純水の選
択切換えを行う電磁弁48と、電磁弁48からの洗浄水
をノズル41に吐出可能な吐出パイプ49とを備える。
【0050】第2の洗浄機構45は、洗剤をノズル41
の外面44に吹付け可能な洗剤吹付けパイプ50と、純
水を吹付け可能な純水吹付けパイプ51とを備える。
【0051】かかる構成により、ノズルの内面および外
面を、洗剤洗浄工程および純水洗浄工程の2工程で洗浄
することができる。そのため、純水だけで洗浄していた
従来に比べ、洗浄度を向上させることができ、高い測定
精度が要求される測定項目にも、十分適用することがで
きる。また、洗剤および純水の両方を使用して効率的に
洗浄するため、測定効率を低下させることもない。
【0052】
【発明の効果】以上述べたように、本発明の自動分析装
置は、試料および試薬のうち少なくとも一方を収容可能
な反応セルを備えた自動分析装置において、前記反応セ
ル内をブラッシングで洗浄可能なブラッシング洗浄機構
を備えたことにより、測定効率を低下させることなく、
反応セルの洗浄度および洗浄効率の向上を図ることがで
きる。
【0053】また、本発明の自動分析装置は、試料およ
び試薬のうち少なくとも一方を収容可能な反応セルを備
えた自動分析装置において、前記反応セル内をブラッシ
ングで洗浄可能なブラッシング洗浄機構と、洗浄水を前
記反応セル内に吐出するとともに吐出された洗浄水を吸
引可能な洗浄水洗浄機構と、前記ブラッシング洗浄機構
および前記洗浄水洗浄機構のうち一方を選択的に所定の
反応セルまで移動可能な移動機構とを備えたので、測定
効率を低下させることなく、反応セルの洗浄度および洗
浄効率の向上を図ることができるとともに、場合に応じ
て洗浄方法を選択することができる。
【0054】また、本発明の自動分析装置は、試薬およ
び試料のうち少なくとも一方を分注可能なノズルを備え
た自動分析装置において、試薬および試料のうち少なく
とも一方を分注可能なノズルを備えた自動分析装置にお
いて、前記ノズルの内面を少なくも2種類以上の洗浄水
で洗浄可能な第1の洗浄機構と、前記ノズルの外面を少
なくとも2種類以上の洗浄水で洗浄可能な第2の洗浄機
構を備えたので、測定効率を低下させることなく、ノズ
ルの洗浄度および洗浄効率の向上を図ることができる。
【0055】また、本発明の自動分析装置は、反応セル
と、前記反応セル内を撹拌可能な撹拌子とを備えた自動
分析装置において、前記撹拌子を少なくとも2種類以上
の洗浄水で洗浄可能な洗浄機構を備えたので、測定効率
を低下させることなく、撹拌子の洗浄度および洗浄効率
の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例に係る自動分析装置のブラッシング
洗浄機構を示した側面図。
【図2】第1実施例の変形例を示した斜視図。
【図3】第2実施例に係る自動分析装置の洗浄機構を示
した斜視図。
【図4】第3実施例に係る自動分析装置の洗浄機構を示
した概略図。
【図5】従来の自動分析装置の洗浄機構を示した斜視
図。
【符号の説明】
1 洗浄水洗浄機構 3 反応セル 11 ブラッシング洗浄機構 12 ブラシ 22 アーム 31 撹拌子 32 洗剤容器 33 純水容器 34 回転機構 41 ノズル 43 第1の洗浄機構 45 第2の洗浄機構

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 試料および試薬のうち少なくとも一方を
    収容可能な反応セルを備えた自動分析装置において、前
    記反応セル内をブラッシングで洗浄可能なブラッシング
    洗浄機構を備えたことを特徴とする自動分析装置。
  2. 【請求項2】 前記ブラッシング洗浄機構は、洗浄水を
    前記反応セル内に吐出するとともに吐出された洗浄水を
    吸引可能な洗浄水洗浄機構と一体に構成された請求項1
    記載の自動分析装置。
  3. 【請求項3】 試料および試薬のうち少なくとも一方を
    収容可能な反応セルを備えた自動分析装置において、前
    記反応セル内をブラッシングで洗浄可能なブラッシング
    洗浄機構と、洗浄水を前記反応セル内に吐出するととも
    に吐出された洗浄水を吸引可能な洗浄水洗浄機構と、前
    記ブラッシング洗浄機構および前記洗浄水洗浄機構のう
    ち一方を選択的に所定の反応セルまで移動可能な移動機
    構とを備えたことを特徴とする自動分析装置。
  4. 【請求項4】 前記移動機構は、少なくとも2本のアー
    ムを所定の鉛直軸線回りに回転自在な回転機構を備え、
    前記ブラッシング洗浄機構および前記洗浄水洗浄機構
    は、前記アームの先端にそれぞれ取り付けてある請求項
    3記載の自動分析装置。
  5. 【請求項5】 試薬および試料のうち少なくとも一方を
    分注可能なノズルを備えた自動分析装置において、前記
    ノズルの内面を少なくも2種類以上の洗浄水で洗浄可能
    な第1の洗浄機構と、前記ノズルの外面を少なくとも2
    種類以上の洗浄水で洗浄可能な第2の洗浄機構を備えた
    ことを特徴とする自動分析装置。
  6. 【請求項6】 反応セルと、前記反応セル内を撹拌可能
    な撹拌子とを備えた自動分析装置において、前記撹拌子
    を2種類以上の洗浄水で洗浄可能な洗浄機構を備えたこ
    とを特徴とする自動分析装置。
  7. 【請求項7】 前記洗浄機構は、前記2種類以上の洗浄
    水を各々収容した洗浄容器と、前記撹拌子を前記洗浄容
    器および前記反応セルの間で所定の順序で移動可能な移
    動機構とを備えた請求項6記載の自動分析装置。
JP4271393A 1993-03-03 1993-03-03 自動分析装置 Pending JPH06258329A (ja)

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