JP3047887U - 袋保持枠 - Google Patents

袋保持枠

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JP3047887U
JP3047887U JP1997003135U JP313597U JP3047887U JP 3047887 U JP3047887 U JP 3047887U JP 1997003135 U JP1997003135 U JP 1997003135U JP 313597 U JP313597 U JP 313597U JP 3047887 U JP3047887 U JP 3047887U
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JP1997003135U
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二三男 園田
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二三男 園田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】袋に物品を容入する際、袋の開口部を広げて保
持する袋保持枠に関し、例えば大型土嚢を作成する際
に、採取土壌に近接して袋保持枠を簡単に設置し、大型
土嚢に土壌の投入を容易にして能率的な袋保持枠の提供
を目的とする。 【構成】直方体の辺に相当する部分を枠で構成し、上部
に掛止部を設けた袋保持枠。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、袋に物品を容入する際、袋の開口部を広げて保持する袋保持枠に関 するもので、例えば大型土嚢を作成する際に土壌を入れ易くする袋保持枠を提供 しようとするものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、工事現場で大型土嚢を作成するには、杭を四角に立てて土嚢袋の開口部 に取付けた紐を杭に掛けて開口させ、バックホウ(建設作業機)のバケットで土 壌を投入して大型土嚢を作成していた。 しかし、採取土壌の位置が変わる毎に杭を立て換える必要があり、能率的でな く、建設作業機一台と作業員4名で一日当たり、大型土嚢30個の作成が限度で あった。そして、作業員の意志疎通により危険も伴っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
本考案は、従来の技術の有するこのような問題点に鑑みてなされたものであり 、その目的とするところは、移動可能の袋保持枠により採取土壌に近接して袋保 持枠を簡単に設置して、大型土嚢に土壌の投入を容易にして能率的な袋保持枠を 提供しようとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本考案は、例えば長さ132cmの65mmL型 鋼4本を溶接等で四角形を形成し、各四隅より長さ125cmの60mm角柱を 立て上部を長さ120cmの34mm円筒で連結して直方体枠を構成する。
【0005】 上辺の角部よりそれぞれの角より同一向きの辺に添い掛止部を設けるもので、 掛止部は長さ10cmで外径42.7mm、内径34mmの円筒に、長さ35c mで直径34mmの丸棒を貫通させて、丸棒の先端部を掛け部とし、手元に長さ 25cmで幅が略5cmの重しを兼ねた把手とした掛止部である。 そして、上辺の角部よりそれぞれの角より同一向きの辺に添い掛止部をの意味 は、角より時計回りの辺であれば、4個の掛止部はそのように、又、逆であれば 逆のようにする。掛止部の取付けは、掛止部の円筒を直方体枠の角柱の上部にそ れぞれ溶接等により取付ける。
【0006】
【考案の実施の形態】
実施例について図面を参照して説明する。 図1は本考案の袋保持枠本体(1)の斜視図であり、長さ132cmの65m mL型鋼(2)4本を溶接等で四角形を形成し、各四隅より長さ125cmの6 0mm角柱(3)を立て上部を長さ120cmの34mm円筒(4)で連結して 直方体枠を構成し、斜めに補強材(5)で補強する。
【0007】 次いで 上辺の角部よりそれぞれの角より同一向きの辺に添い掛止部(6)を 設けるもので、掛止部(6)は長さ10cmで外径42.7mm、内径34mm の円筒(7)に、長さ35cmで直径34mmの丸棒(8)を貫通させて、丸棒 (8)の先端部を掛け部(9)とし、手元に長さ25cmで幅が略5cmの重し を兼ねた把手(10)とした掛止部である。 そして、掛止部(6)の円筒(7)を直方体枠の角柱(3)の上部にそれぞれ 溶接等により取付ける。
【0008】 本考案の袋保持枠を用いて、大型土嚢の作成は、先ず採取土壌に近接して袋保 持枠を設置して、合成樹脂製の一辺が約1mで立方体をなす土嚢袋の開口部4個 所に付けられた紐を、袋保持枠の4個の掛止部にそれぞれ掛けて土嚢袋を開口さ せ、バックホウのバケットにより土壌を投入して、適当量が投入されれば、各掛 止部を旋回させて、土嚢袋の紐を掛止部よりはずす。
【0009】 この際土嚢袋の紐には重力が掛かり容易にははずれ難いが、掛止部を旋回させ ることにより容易にはずすことができる。また、空の土嚢袋の紐を掛ける時は把 手が重しとなっており、掛け部が上向きであるから、容易にはずれない。 土嚢の移動は土嚢袋の紐をバケットに掛け釣り上げれば容易に本袋保持枠の上 部から取り出せる。
【0010】
【発明の効果】
本考案は、上述のとおり構成されているので、次に記載する効果を奏する。 従来の方法では、採取土壌の位置が変わる毎に杭を立て換える必要があり、能率 的でなく、建設作業機一台と作業員4名で一日当たり、大型土嚢30個の作成が 限度であった。しかし、本考案の袋保持枠を使用すれば、採取土壌の位置が変わ る都度、袋保持枠を移動させて、採取土壌と袋保持枠を近接させ、バックホウの 運動動作を最小にできるから、能率的に作業ができ、大型土嚢150個の作成が 可能となり、作業員2名の削減となり、経費が削減される。そして、作業員の意 志疎通による危険も少なくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案の袋保持枠の斜視図である。
【符号の説明】 1 袋保持枠本体 2 L型鋼 3 角柱 4 円筒 5 補強材 6 掛止部 7 円筒 8 丸棒 9 掛け部 10 把手
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成9年10月24日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】実用新案登録請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【実用新案登録請求の範囲】

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 直方体の辺に相当する部分を枠で構成
    し、上部に掛止部を設けた袋保持枠。
  2. 【請求項2】 上辺の角部よりそれぞれの角より同一向
    きの辺に添い掛止部を突出させた請求項1の掛止部。
  3. 【請求項3】 把手を重しとして旋回可能とした請求項
    1の掛止部。
JP1997003135U 1997-04-22 1997-04-22 袋保持枠 Expired - Lifetime JP3047887U (ja)

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