JP3047500B2 - シリアルインターフェイス回路 - Google Patents

シリアルインターフェイス回路

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JP3047500B2 JP10649291A JP10649291A JP3047500B2 JP 3047500 B2 JP3047500 B2 JP 3047500B2 JP 10649291 A JP10649291 A JP 10649291A JP 10649291 A JP10649291 A JP 10649291A JP 3047500 B2 JP3047500 B2 JP 3047500B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、シリアルインターフェ
イス回路に関し、特に所謂ディジタルオーディオAES
/EBUインターフェイスにおける所謂AES/EBU
フォーマットを採用した伝送を行うシリアルインターフ
ェイス回路に関する。
【0002】
【従来の技術】例えばディジタルビデオテープレコーダ
(以下ディジタルVTRという)として、所謂D1−フ
ォーマットを採用したディジタルVTRや所謂D2−フ
ォーマットを採用したディジタルVTRが知られてい
る。これらのディジタルVTRでは、装置間の伝送を、
映像信号のみならず音声信号もディジタル信号に変換し
て(以下ディジタルオーディオ信号という)行うように
なっている。
【0003】そして、上記ディジタルVTRやディジタ
ル音声機器では、ディジタルオーディオ信号のインター
フェイスとして、所謂ディジタルオーディオAES/E
BU(Audio Engineering Society/European Broadcast
ing Union )インターフェイスが採用され、また、その
フォーマットとしては所謂AES/EBUフォーマット
が採用されている。
【0004】 ここで、上記AES/EBUフォーマッ
トについて説明する。サンプリング周波数は複数の、例
えば48kHz、44.1kHz、44.056kH
z、32kHzが用いられ、音声信号は、最大24ビッ
ト直線量子化されてAES/EBUフォーマットに準拠
して伝送されるようになっている。
【0005】 具体的には、AES/EBUフォーマッ
トは、図4に示すように、上記サンプリング周波数でサ
ンプリングされた1サンプル(ワード)の音声データか
らなるサブフレーム50が、先頭から順に同期のための
4ビットからなるプリアンブル51と、音声データの拡
張に当てられる4ビットからなるオキジャリ52と、2
0ビットからなる音声データ53と、それぞれ1ビット
からなり、音声データの有効性を示すバリディティフラ
グ54と、ユーザーデータ55と、サンプリング周波数
や用途等を示すチャンネルステータス56と、エラー検
出のためのパリティ57とから構成されている。
【0006】そして、例えば2チャンネル(チャンネル
#1とチャンネル#2)伝送の場合、2つの上記サブフ
レーム50(サブフレーム#1とサブフレーム#2)で
フレーム61を作り、さらに、192個のフレーム61
(フレーム#0〜フレーム#191)でブロック60を
構成している。そして、例えばステレオモードでは、チ
ャンネル#1が左(L)チャンネルとなり、チャンネル
#2が右(R)チャンネルとなっている。
【0007】 上記チャンネルステータスのフォーマッ
トは、1ブロック中の192個のチャンネルステータス
ビットを24バイト(=192÷8、バイト#0〜バイ
ト#23)構成とし、各バイト#0〜バイト#23は、
例えばサンプリング周波数や用途等を識別するために用
いられるようになっている。
【表1】
【0008】具体的には、例えば表1に示すように、バ
イト#0のビットb0 (LSB)は民生(コンスーマ)
用と業務(プロフェッショナル)用の識別に用いられ、
ビットb1 はオーディオモードとそれ以外のモードの識
別に用いられ、ビットb2 〜ビットb4 の3ビットはエ
ンファシスの有無の識別に用いられ、ビットb5 〜ビッ
トb7(MSB)の3ビットはサンプリング周波数の識
別に用いられるようになっている。例えばプロフェッシ
ョナル用として使用するときは、オーディオモードであ
り、エンファシスをかけず、サンプリング周波数を48kH
z とした伝送モードが頻繁に用いられる結果、このバイ
ト#0としては、「10100001」(1が正論理、
0が負論理を表す)のパターンが用いられることが多
い。
【0009】 また、バイト#1のビットb〜ビット
の4ビットはステレオモードとモノラルモードの識
別に用いられ、ビットb〜ビットbの4ビットは
使用である。
【0010】 また、バイト#2は音声データの有効ビ
ット長を表すのに用いられ、バイト#3〜バイト#21
未使用であり、バイト#22はバリディティフラグに
用いられ、バイト#23は、ブロック内でのチャンネル
ステータスのエラー検出、エラー訂正のための所謂CR
CC(Cyclic Redundancy Chec
Code)に用いられる。
【0011】そして、音声信号は、設定されたサンプリ
ング周波数及びビット長でディジタル信号に変換された
後、上述の同期信号(プリアンブル)、サンプリング周
波数や用途等の情報が付加され、AES/EBUフォー
マットに準拠してシリアル伝送される。
【0012】 このシリアル伝送における伝送路として
は、以前は、ディジタルビデオ信号用に1本、ディジタ
ルオーディオ信号用に2本の計3本のケーブルが用いら
れていたが、近年、ディジタルビデオ信号の所謂シンク
チップ(Sync.Tip)期間に、ディジタルオーデ
ィオ信号を時間軸圧縮して挿入し、すなわち時分割多重
し、1本のケーブルを用いて伝送するようになってい
る。
【0013】 ここで、ディジタルオーディオ信号をA
ES/EBUフォーマットに適合させ、ディジタルビデ
オ信号とディジタルオーディオ信号を時分割多重し、1
本の伝送路を介して伝送するための従来のシリアルイン
ターフェイス回路について説明する。
【0014】従来のシリアルインターフェイス回路は、
図5に示すように、例えば23バイトのレジスタから構
成され、マイクロコンピュータ(以下CPUという)等
からのアドレスに基づいて、同じくCPU等からのサン
プリング周波数や用途等の情報(以下チャンネルステー
タスデータという)を記憶するチャンネルステータスレ
ジスタ72と、該チャンネルステータスレジスタ72か
らのチャンネルステータスデータにエラー訂正符号を付
加するCRCC発生回路73と、エラー訂正符号が付加
されたチャンネルステータスデータ等とディジタルオー
ディオ信号を一旦記憶し、こられをシリアルデータとし
て出力するシフトレジスタ74と、上記チャンネルステ
ータスレジスタ72、CRCC発生回路73及びシフト
レジスタ74にブロックに同期したクロックを供給する
ブロックカウンタ75と、上記シフトレジスタ74から
のシリアルデータを時間軸圧縮するFIFO(First In
First Out)76とから構成される。
【0015】そして、このシリアルインターフェイス回
路は、端子81を介して供給されるディジタルオーディ
オ信号に、端子82を介して供給されるチャンネルステ
ータスデータを付加してAES/EBUフォーマット準
拠したシリアルデータを形成した後、時間軸圧縮し、こ
の時間軸圧縮されたシリアルデータを端子83を介し
て、ディジタルビデオ信号と時分割多重するMUX(図
示せず)に供給するようになっている。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】ところで、チャンネル
ステータスデータを記憶する上記チャンネルステータス
レジスタ72は、上述の表1に示すような種々の設定値
に対応できるように、すなわちチャンネルステータスの
各バイトをサンプリング周波数や用途等に対応して設定
可能とし、汎用性がある1個の集積回路(IC)として
供給されている。ところが、汎用性が有るがために、逆
に、以下のような不都合が生じている。
【0017】例えば、上記シリアルインターフェイス回
路を、例えば業務(プロフェッショナル)用のディジタ
ルVTRに用いたとき、チャンネルステータスのバイト
#0のパターンとしては上述したように「101000
01」が頻繁に用いられるが、この頻繁に用いられるパ
ターンもCPUを接続してその都度設定する必要があ
り、工数がかかり、設定に時間を有していた。
【0018】本発明は、このような実情に鑑みてなされ
たものであり、頻繁に用いられるチャンネルステータス
の値を簡単設定し得、設定にかかる工数や時間を短縮す
ると共に、省電力を図ることができるシリアルインター
フェイス回路の提供を目的とする。
【0019】
【課題を解決するための手段】本発明では、上記課題を
解決するために、ディジタル映像信号とディジタル音声
信号を時分割多重して伝送するシリアルインターフェイ
ス回路において、上記ディジタル音声信号に関する情報
をラッチして出力すると共に、その出力を強制的に所定
値に設定する機能を有するラッチ及び設定手段と、該ラ
ッチ及び設定手段の出力をディジタル音声信号に付加し
て出力する付加手段とを有することを特徴とする。
【0020】
【作用】本発明に係るシリアルインターフェイス回路で
は、ディジタル音声信号に関する情報の内の所定値とし
て頻繁に用いられる情報は、ラッチ及び設定手段の出力
を強制的にその値を設定し、所定値とされた情報をディ
ジタル音声信号に付加して出力する。
【0021】
【実施例】以下、本発明に係るシリアルインターフェイ
ス回路の一実施例を図面を参照しながら説明する。
【0022】 図1はこの実施例におけるシリアルイン
ターフェイス回路の回路構成を示し、図2はディジタル
ビデオテープレコーダ(以下単にVTRという)間のシ
リアルデータ伝送に上記シリアルインターフェイス回路
を用いたときのシステム構成を示すものである。
【0023】まず、このシステムについて説明する。こ
のシステムは、図2に示すように、磁気テープを再生
し、ディジタル映像信号(以下ディジタルビデオ信号と
いう)とディジタル音声信号(以下ディジタルオーディ
オ信号という)を送出するVTR1と、該VTR1から
のディジタルオーディオ信号に、ディジタルオーディオ
信号に関する情報、例えばサンプリング周波数や用途等
(以下チャンネルステータスデータという)を付加した
後、時間軸圧縮するシリアルインターフェイス回路(以
下INFという)2と、上記VTR1からのディジタル
ビデオ信号と上記INF2からの時間軸圧縮されたディ
ジタルオーディオ信号(以下オーディオデータという)
を時分割多重するMUX3と、1本の例えば同軸ケーブ
ルからなり、上記MUX3からのディジタルビデオ信号
とオーディオデータが時分割多重された信号を伝送する
伝送路4と、該伝送路4を介して伝送されてくる多重信
号からディジタルビデオ信号とオーディオデータを分離
するSEP5と、該SEP5からのオーディオデータを
時間軸伸長してディジタルオーディオ信号を再生する時
間軸伸長回路6と、上記SEP5からのディジタルビデ
オ信号と上記時間軸伸長回路6からのディジタルオーデ
ィオ信号を磁気テープに記録するVTR7とから構成さ
れる。
【0024】 そして、このシステムの送信側は、VT
R1からのディジタルオーディオ信号に同期信号やチャ
ンネルステータスデータ等を付加すると共に、時間軸圧
縮した後、VTR1からのディジタルビデオ信号とオー
ディオデータを時分割多重して送出するようになってい
る。また、このシステムの受信側は、伝送路4を介して
伝送されてくる信号から、ディジタルビデオ信号とディ
ジタルオーディオ信号を分離再生してVTR2に供給す
るようになっている。
【0025】 上記INF2は、図1に示すように、例
えばマイクロコンピュータ(以下CPUという)等から
のサンプリング周波数や用途等の情報(チャンネルステ
ータスデータ)をラッチして出力すると共に、後述する
プリセット信号により、その出力がプリセットされるチ
ャンネルステータスレジスタ12と、該チャンネルステ
ータスレジスタ12からのチャンネルステータスデータ
にエラー訂正符号を付加するCRCC発生回路13と、
ディジタルオーディオ信号とエラー訂正符号が付加され
たチャンネルステータスデータ等とを一旦記憶し、これ
らをシリアルデータとして出力するシフトレジスタ14
と、上記チャンネルステータスレジスタ12、CRCC
発生回路13及びシフトレジスタ14にブロックに同期
したクロックを供給するブロックカウンタ15と、上記
シフトレジスタ14からのシリアルデータを時間軸圧縮
するFIFO(First In First Ou
t)16とから構成される。
【0026】そして、このINF2は、端子21を介し
て供給されるディジタルオーディオ信号に、端子22を
介して供給されるチャンネルステータスデータを付加し
て所謂AES/EBU(Audio Engineering Society/Eu
ropean Broadcasting Union)フォーマット準拠したシ
リアルデータを形成した後、時間軸圧縮し、この時間軸
圧縮されたシリアルデータを端子23を介して上述の図
2に示すMUX3に供給するようになっている。また、
このとき、端子26を介してプリセット信号が供給され
た時点での上記付加されるチャンネルステータスデータ
の値を、端子22を介して供給される値に関係なく、所
定値(所謂ディフォルト)にするようになっている。
【0027】つぎに、このINF2の動作について説明
する。チャンネルステータスレジスタ12は、端子25
を介して供給されるクロックにより、端子22を介して
供給されるチャンネルステータスデータをラッチして出
力すると共に、端子26を介してプリセット信号が供給
されたときは、その出力を所定値として出力する。
【0028】 具体的には、チャンネルステータスレジ
スタ12は、例えば23バイトのレジスタを有し、端子
22を介して供給されるチャンネルステータスデータ
を、端子27を介して供給されるアドレスに基づいて各
レジスタにそれぞれ記憶する。すなわち、上述した表1
に示すチャンネルステータスのバイト#0〜バイト#2
2の値を各レジスタに記憶する。
【0029】そして、チャンネルステータスレジスタ1
2は、ブロックカウンタ15からの例えばAES/EB
Uフォーマットにおけるサブフレームに同期したクロッ
クにより、チャンネルステータスのバイト#0のビット
0 (LSB)からバイト#22のビットb7 (MS
B)までを1ビットづつ順次読み出してCRCC発生回
路13に供給する。
【0030】 CRCC発生回路13は、ブロック単位
に、すなわちバイト#0〜バイト#22からなるチャン
ネルステータスデータに8ビットからなるエラー訂正符
号(バイト#23)を付加してシフトレジスタ14に供
給する。
【0031】 シフトレジスタ14は、端子21を介し
て供給されるディジタルオーディオ信号CRCC発生
回路13からのチャンネルステータスデータ、上述し
た図4に示すようなAES/EBUフォーマットにおけ
るサブフレームのフォーマットに適合するように記憶し
た後、AES/EBUフォーマットにおけるサブフレー
ムを32等分するクロック(64FSクロック)に基づ
いてシフトして出力する。すなわち、シフトレジスタ1
4からは、順に4ビットからなる同期信号、最大24ビ
ットからなる音声データ、それぞれ1ビットからなるバ
リディティフラグ、ユーザーデータ、チャンネルステー
タスデータ、パリティビット(以下これらをオーディオ
データという)が繰り返して出力されることになる。
【0032】FIFO16は、端子28を介して供給さ
れる書込アドレスに基づいてオーディオデータを順次記
憶し、また、端子29を介して供給される、例えばオー
ディオデータを映像信号の所謂シンクチップ(Sync. Ti
p )期間内に圧縮するための読出アドレスに基づいて、
記憶されたオーディオデータを順次読み出し、端子29
を介して上述の図2に示すMUX3に供給する。
【0033】かくして、MUX3から1本の伝送路4に
ディジタルビデオ信号とオーディオデータが時分割多重
された信号が送出される。
【0034】ところで、上述のオーディオデータに挿入
されたチャンネルステータスデータは、サンプリング周
波数や用途等を識別するためのものであり、端子22か
らその値を供給することにより用途等に応じた値に自由
に設定できるが、例えば業務用(プロフェッショナル
用)として使用するときは、オーディオモードであり、
エンファシスをかけず、サンプリング周波数を48kHz と
した伝送モードが用いられ、このチャンネルステータス
のバイト#0のパターンとしては、「1010000
1」が頻繁に用いられる。
【0035】 そこで、本発明では、上述したように、
端子26を介してプリセット信号が供給された時点で、
チャンネルステータスレジスタ12の出力が、端子22
を介して供給される値に関係なく、頻繁に使用されるパ
ターン、例えばチャンネルステータスのバイト#0が
「10100001」となるようにすると共に、プリセ
ット信号が供給されていないときは端子22を介して供
給される値、例えばバイト#1が「0001000
0」、バイト#2が「00110000」、バイト#3
〜バイト#21が「00000000」、バイト#22
が「00000111」となるようにし、CPU等にお
いて、バイト#0のように、頻繁に使用されるパターン
を設定する工数を削除するようにしている。
【0036】 具体的には、チャンネルステータスレジ
スタ12の入力部は、例えば図3に示すように、チャン
ネルステータスのビットb〜ビットbの各値をそれ
ぞれラッチするフリップフロップ(以下FFという)3
0〜37と、該FF30、32、37の各入出力にそれ
ぞれ接続されているインバータ(以下INVという)4
1〜46とから構成される。
【0037】 そして、チャンネルステータスのバイト
#0の値をチャンネルステータスレジスタ12内の上
述したレジスタ(図示せず)に記憶するときは、端子2
6を介して供給するプリセット信号を例えば「0」に
し、FF30〜37をリセットする。この結果、FF3
0〜37の各出力は「0」となり、INV44〜46の
各出力は「1」となる。すなわちバイト#0のパターン
は、「10100001」となり、チャンネルステータ
スレジスタ12にこの値が記憶される。
【0038】 一方、チャンネルステータスの他のバイ
ト#1〜バイト#22を記憶するときは、プリセット信
号を「1」にする。この結果、FF30、32、37に
は、INV41〜43でそれぞれ反転された(「0」が
「1」、「1」が「0」となる)ビットb、b、b
の各値がそれぞれラッチされ、FF31及びFF33
〜36には、ビットb、b、b、b、bの各
値がそれぞれラッチされる。そして、FF30、32、
37の各出力はINV44〜46で反転されて出力さ
れ、FF31及びFF33〜36の各出力はそのまま出
力される。すなわち、このチャンネルステータスレジス
タ12の入力部は、各ビットの値をそのままあるいは2
回反転して出力することになり、端子22を介して供給
されるチャンネルステータスデータが変化することな
、チャンネルステータスレジスタ12に記憶される
【0039】かくして、頻繁に使用するパターン、例え
ばチャンネルステータスのバイト#0のパターンを、プ
リセット信号を「0」にすることにより、簡単に設定す
ることができる。この結果、設定工数や時間を削減で
き、また、例えばバイト#0はCPUを介することなく
設定できるので、消費電力を軽減することができる。
【0040】なお、バイト#0のパターンは、上述の
「10100001」に限定されるものではく、インバ
ータ回路の位置を他のビットの位置とすることにより、
ディフォルトのパターンを変更できることは言うまでも
ない。また、インバータ回路を信号線から切り離すよう
なスイッチを設け、ユーザに応じてディフォルトのパタ
ーンを変更できるようにしてもよい。
【0041】また、本発明は上述の実施例に限定される
ものではなく、例えばディジタルビデオ信号とディジタ
ルオーディオ信号を別々にシリアルデータとして伝送す
るシリアルインターフェイス回路にも本発明を適用でき
ることは言うまでもない。
【0042】
【発明の効果】以上の説明でも明らかなように、ディジ
タル音声信号に関する情報をラッチして出力すると共
に、その出力を強制的に所定値に設定する機能を有する
ラッチ及び設定手段と、該ラッチ及び設定手段の出力を
ディジタル音声信号に付加して出力する付加手段とを有
することにより、ディジタル音声信号に関する情報、す
なわちAES/EBUフォーマットにおけるチャンネル
ステータスを、頻繁に使用する値、例えば業務(プロフ
ェッショナル)用で使用するときの値に簡単に設定する
ことができ、設定のための工数や時間を削減することが
できると共に、消費電力を軽減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したシリアルインターフェイス回
路の回路構成を示すブロック図である。
【図2】ディジタルVTR間のデータ伝送に上記シリア
ルインターフェイス回路を用いたときのシステム構成を
示すブロック図である。
【図3】 上記シリアルインターフェイス回路を構成す
チャンネルステータスレジスタの入力部の回路構成を
示す回路図である。
【図4】AES/EBUフォーマットにおけるブロック
及びフレームのフォーマットを示す図である。
【図5】従来のシリアルインターフェイス回路の回路構
成を示すブロック図である。
【符号の説明】
12・・・チャンネルステータスレジスタ 14・・・シフトレジスタ 26・・・プリセット信号入力端子

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディジタル映像信号とディジタル音声信
    号を時分割多重して伝送するシリアルインターフェイス
    回路において、上記ディジタル音声信号に関する情報をラッチして出力
    すると共に、その出力を強制的に所定値に設定する機能
    を有するラッチ及び設定手段と、 該ラッチ及び設定手段 の出力をディジタル音声信号に付
    加して出力する付加手段とを有することを特徴とするシ
    リアルインターフェイス回路。
JP10649291A 1991-04-12 1991-04-12 シリアルインターフェイス回路 Expired - Lifetime JP3047500B2 (ja)

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