JP3047387U - スイッチ装置 - Google Patents

スイッチ装置

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JP3047387U
JP3047387U JP1997008461U JP846197U JP3047387U JP 3047387 U JP3047387 U JP 3047387U JP 1997008461 U JP1997008461 U JP 1997008461U JP 846197 U JP846197 U JP 846197U JP 3047387 U JP3047387 U JP 3047387U
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JP
Japan
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case
switch device
fuse
terminals
mounting
Prior art date
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JP1997008461U
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Inventor
哲也 御鍵
靖夫 米山
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Fujisoku Corp
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Fujisoku Corp
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  • Switch Cases, Indication, And Locking (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 スイッチ装置とヒューズの取り付けスペース
が大きく、取り付けに要する作業工数が多い。 【解決手段】 スイッチ装置11を構成するケース12
の底面部には固定端子15a、15b、15c、コモン
端子16a、16b、16cが配設され、コモン端子1
6a、16b、16cの近傍にヒューズ素子の装着部2
2、23が設けられている。装着部22、23の内部に
はコモン端子16a、16b、16c、接続端子18
a、18bと接続され、ヒューズ素子の端子に接続され
る接触子24a、24b、25a、25bが配置されて
いる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
この考案は、例えば電動工具に使用されるヒューズを有するスイッチ装置に関 する。
【0002】
【従来の技術】
電動工具には、過電流による電動工具の損傷、又はスイッチ装置の損傷を防止 するため、ヒューズを備えるものがある。図6は、従来の電動工具の概略構成を 示している。例えば三相交流電源61には配線62によりスイッチ装置63が接 続される。このスイッチ装置63は3つの可動接片63a、63b、63cを有 しており、このうちの2つの可動接片63a、63cはヒューズ64a、64b を介して、例えばモータからなる負荷65に接続され、可動接片63bは直接前 記負荷65に接続されている。前記ヒューズ64a、64bは切れた場合に交換 が容易なように、それぞれヒューズホルダ66a、66bに装着されている。ま た、前記スイッチ装置63とヒューズ64a、64b及びヒューズホルダ66a 、66bは電動工具の図示せぬ筐体に収容されている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、上記従来のスイッチ装置63及びヒューズ64a、64bは、互い に個別の部品であり、これらスイッチ装置63及びヒューズホルダ66a、66 bは、互いに配線67a、67bにより接続され、筐体内に収容される。しかも 、ヒューズ64a、64bはそれぞれヒューズホルダ66a、66bに装着され ているため、それ自体形状が大きい。したがって、これらスイッチ装置63及び ヒューズ64a、64bを収容するために大きな取り付けスペースを有する筐体 が必要となり、電動工具が大型化する原因となっている。
【0004】 また、スイッチ装置63及びヒューズ64a、64bが互いに個別とされてい るため、これらを配線67a、67bにより接続しなければならず、作業工数が 多くなるという問題を有している。
【0005】 この考案は、上記課題を解決するためになされたものであり、その目的とする ところは、取り付けスペースを縮小できるとともに、取り付け作業の工数を削減 することが可能なスイッチ装置を提供しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この考案のスイッチ装置は、ケースの第1、第2の固定端子、及び接続端子が 配置される外面部にヒューズを装着するための装着部を設け、この装着部内に第 1の固定端子と接続端子にそれぞれ接続され、装着部に装着されたヒューズの端 子に接触される接触子を設けている。このため、スイッチ装置とヒューズを一体 化できるため、これらの配設スペース及び接続工数を削減できる。
【0007】
【考案の実施の形態】
以下、この考案の実施の形態について、図面を参照して説明する。
【0008】 図1乃至図3は、この考案に係るスイッチ装置を示している。図1(b)に示 すように、このスイッチ装置11は、ケース12と、このケース12に装着され たカバー13を有し、カバー13には、図1(a)に示すように、操作子14が 設けられている。この操作子14は、図3に示すように、カバー13に設けられ たフレキシブルな防塵シート30により覆われ、この防塵シート30を介して操 作される。
【0009】 前記ケース12の底面部には、図2に示すように、3つのスイッチを構成する 固定端子15a、15b、15c、コモン端子16a、16b、16cが配設さ れている。前記コモン端子16a、16cにはそれぞれ後述するヒューズ素子が 接続される接続端子17a、17bが接続されている。これら接続端子17a、 17bの近傍には接続端子18a、18bがそれぞれ配設されている。
【0010】 前記ケース11の内部には、前記3つのスイッチを構成する3つの可動接片が 配置されている。図3はこのうちの1つを示している。すなわち、可動接片19 aは、その長手方向中央部が前記コモン端子16aに揺動自在に保持されている 。この可動接片19aの上面部には押圧子20aの一端部が接している。この押 圧子20aの他端部は前記操作子14の軸部14aに嵌合されている。前記軸部 14aの内部にはコイルばね21aが設けられ、このコイルばね21aの付勢力 により押圧子20aは前記可動接片19aに押圧されている。操作子14の回動 操作に応じて押圧子20aは前記可動接片19aの上面を移動し、この移動に伴 って、可動接片19aはコモン端子16aを支点として回動する。この可動接片 19aの動作に応じて、可動接片19aの一端が前記固定端子15aに接離する ことにより、スイッチ状態が切り替えられる。
【0011】 前記ケース12の底面部で、前記接続端子17a、17b、18a、18bの 近傍には、ヒューズ素子を収容するための装着部22、23が設けられている。 この装着部22、23内には、前記接続端子17a、17b、18a、18bに 接続された弾性を有する接触子24a、24b、25a、25bが配設されてい る。
【0012】 図4は、接触子25bの構成を示している。各接触子は全て同一構成である。 これら接触子24a、24b、25a、25bにヒューズ素子の端子が接続され る。
【0013】 すなわち、図1(b)に示すように、ヒューズ素子26は、樹脂製のケース2 7に端子28a、28bが設けられ、ケース27の内部で端子28a、28bの 相互間にヒューズ28cが接続された構成とされている。このような構成のヒュ ーズ素子26を前記装着部22、23内に装着すると、端子28a、28bが前 記接触子24a、24b、又は25a、25bに接続される。
【0014】 図5は、上記構成のスイッチ装置を電動工具に適用した場合の等価回路を示し ている。図5において、図1乃至図4及び図6と同一部分には同一符号を付して いる。
【0015】 上記実施の形態によれば、ケース12の底面部にヒューズ素子26の装着部2 2、23を設け、この装着部22、23にヒューズ素子26を装着することによ り、スイッチ装置11とヒューズ素子26とを接続している。したがって、スイ ッチ装置11とヒューズ素子26とを一体化できるため、余分なスペースを削減 でき、このスイッチ装置11が装着される電動工具の小型化に寄与できる。
【0016】 また、スイッチ装置11とヒューズ素子26とを一体化し、ヒューズ素子26 を装着部22、23に装着することにより、スイッチ装置11とヒューズ素子2 6とを接続しているため、従来のように、スイッチ装置11とヒューズ素子26 とを配線により接続する必要がない。したがって、電動工具へ装着する際の作業 工数を削減できる。
【0017】 さらに、ヒューズ素子26の装着部22、23をスイッチの固定端子15a、 15b、15cや、コモン端子16a、16b、16cが配置されるケース底面 に設けている。このため、このスイッチ装置11が装着される電動工具の筐体の 設計マージンを緩和できる。つまり、端子の配設位置とヒューズ素子の配設位置 がケース12の同一面ではない場合、筐体にヒューズ素子を交換するための専用 の開口部を設ける必要が生じる。しかし、端子の配設位置とヒューズ素子の配設 位置をケース12の同一面とすることにより、各端子と電源や負荷との接続作業 、及びヒューズが切れた場合における交換作業を同一の開口部から行うことがで きるため、電動工具の筐体の設計に何ら制約を与えない利点を有している。
【0018】 尚、上記実施の形態では、コモン端子に配置した可動接片を操作子の操作に応 じて回動するシーソータイプのスイッチにこの考案を適用した場合について説明 したが、この考案はスイッチのタイプに限定されるものではなく、例えばスライ ドタイプや、押しボタンタイプのスイッチにこの考案を適用することも可能であ る。
【0019】 また、前記装着部及び固定端子、コモン端子はケース12の底面部に配置した が、これに限定されるものではなく、装着部及び固定端子、コモン端子は同一の 面に配置されればよく、底面部に限らずケース12の側面でもよい。
【0020】 その他、この考案の要旨を変えない範囲で種々変形実施可能なことは勿論であ る。
【0021】
【考案の効果】
以上、詳述したようにこの考案によれば、取り付けスペースを縮小できるとと もに、取り付け作業の工数を削減することが可能なスイッチ装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の一実施の形態を示すものであり、図
1(a)は上面図、図1(b)は側面図。
【図2】図2は図1(a)の底面図。
【図3】図2に示す3−3線に沿った断面図。
【図4】図2に示す4−4線に沿った断面図。
【図5】この考案に係るスイッチ装置を用いた電動工具
を示す等価回路図。
【図6】従来の電動工具を示す等価回路図。
【符号の説明】
11…スイッチ装置、 12…ケース、 13…カバー、 14…操作子、 15a、15b、15c…固定端子、 16a、16b、16c…コモン端子、 19a…可動接片、 22、23…装着部、 24a、24b、25a、25b…接触子、 26…ヒューズ素子。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケースと、 このケースの外面部からケースの内部に配置された第
    1、第2の固定端子と、 前記ケースの内部で、前記第1、第2の固定端子に接触
    可能に配置され、操作子の操作に応じて駆動される可動
    接片と、 前記ケースの前記外面部で、前記第1の固定端子の近傍
    に配置された接続端子と、 前記ケースの前記外面部で、前記第1の固定端子と接続
    端子の近傍に配置されたヒューズを装着する装着部と、 この装着部の内部に位置し、前記第1の固定端子と接続
    端子にそれぞれ接続され、前記装着部に装着された前記
    ヒューズの端子に接触される接触子とを具備することを
    特徴とするスイッチ装置。
JP1997008461U 1997-09-24 1997-09-24 スイッチ装置 Expired - Lifetime JP3047387U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012084458A (ja) * 2010-10-14 2012-04-26 Omron Corp スイッチの製造方法及びスイッチ

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012084458A (ja) * 2010-10-14 2012-04-26 Omron Corp スイッチの製造方法及びスイッチ
US8835783B2 (en) 2010-10-14 2014-09-16 Omron Corporation Switch and method for producing the same

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