JP3047290U - まな板装置 - Google Patents

まな板装置

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JP3047290U
JP3047290U JP1997006908U JP690897U JP3047290U JP 3047290 U JP3047290 U JP 3047290U JP 1997006908 U JP1997006908 U JP 1997006908U JP 690897 U JP690897 U JP 690897U JP 3047290 U JP3047290 U JP 3047290U
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cutting board
receiving
tray
cutting
mesh
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JP1997006908U
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English (en)
Inventor
忠行 丹下
Original Assignee
忠行 丹下
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 まな板を置く位置を移動可能として、スペー
スの有効利用を図り、調理し易くする。 【構成】 網目状部分を有する第1の受け皿部16と、
網目を有しない第2の受け皿部17とを受け台12に並
設し、受け台12よりも小型のまな板11を上記各部1
6、17のどちらにも配置可能とする。まな板11は、
受け台12に設けた一対の受け部18、18′にて支え
られ、かつまた、まな板11を受け台12に係合部20
で係合可能とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、まな板とその受け台とからなる装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
まな板はすでに合成樹脂製のものが主流になっている。しかし、材質が木製か ら樹脂製に変わったというようなもので、一部に、物差し兼滑り止めの凹凸を設 けるといった工夫が実公昭60−33894号に見られる程度である。なお、切 った食材を溜める篭状のものも見られたがさほど便利というものではない。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は前記の点に着目してなされたものであり、その課題はまな板の有効利 用を図り、かつ一段と調理をし易くすることである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するため本考案は、水切りが可能な網目状部分を有する第1の 受け皿部16と網目を有しない第2の受け皿部17と受け台12に並設し、各部 にまな板11を配置可能にするために、まな板11を2辺で支える一対の受け部 18、18′を受け台に設け、かつまた各部にまな板11を係止可能とするため に、まな板と係合及び離脱可能な係合部20をまな板と受け台とに設けたもので ある。
【0005】 また、本考案は、長方形のまな板を置くことができる大きさに受け台12を型 成する一方、まな板は上記長方形の短辺を一辺とするほぼ正方形に形成し、該正 方形のまな板11を上記受け台12の一方に寄せて置いたときに受け台12の他 方に生じる部分を第1の受け皿部16とし、また受け台12の残り部分は第2の 受け皿部17として、第1、第2の受け皿部16、17の少なくとも一方には水 切りが可能な網目状部分を設けて構成することもできる。
【0006】
【考案の実施の形態】
本考案は、まな板11と受け台12とからなる装置10である。
【0007】 まな板11は表、裏各面13a、13bを使用することができる、板状の部材 である。表面13aを例えば野菜用、裏面13bを魚、肉用として区別するため に印14a、14bを付けておくと良い。例示のまな板11は樹脂成形によって 白色、板状に成形されており、隅に上記の印14a、14bが「なす」と「魚」 をかたどって設けてある。例示のまな板11は平行な2辺15、15′を有する 平面形状に形成される。
【0008】 また、まな板は一般に長方形が定形となっている。しかし、通常は長方形のま な板全面を使わず、例えば左側は切る場所、右側は切った食材を置く場所と分け られるケースが多い。そこで本考案では従来の長方形の半分程度の大きさに小型 のまな板11を形成している。このような本考案のまな板11は上記長方形の短 辺を一辺とするほぼ正方形に形成すると、全く方向性がなくなるのでどのような 向きでも受け台12にセットすることができる。その例を実施例2として図4に 示す。
【0009】 受け台12には、水切りが可能な網目状乃至格子状の部分を有する第1の受け 皿部16と、網目状を有しない第2の受け皿部17とが並設される。また、まな 板11の2辺を支える一対の受け部18、18′を設けている。これにより、ま な板11は第1の受け皿部16と第2の受け皿部17とに夫々配置可能になる。 例示の受け台12は額縁状の枠部19を有し、その内側を凹状に形成してそこに 前記の第1の受け皿部16と有底の第2の受け皿部17とを左右に並設し、枠部 19のすぐ内側を段状に形成して、その段部を前記受け部18、18′としてい る。
【0010】 またまな板11を第1の受け皿部16と第2の受け皿部17の各位置にて夫々 係止可能とするために、まな板11と係合離脱可能な係合部20をまな板11と 受け台12とに設ける。例示の係合部20は突起21と、それを係合可能な凹部 22とからなる。突起21と凹部22とはいずれか一方が1箇所、いずれか他方 が2箇所設ければ良い。まな板11または受け台12のどちらに突起21と凹部 22を設けても良く、またその個数、形態も任意である。
【0011】 ほぼ正方形のまな板11を有する実施例2の場合、まな板の4隅に面取りや整 形を施すことにより、その整形部を凹部22′として利用することができる。故 に、この場合には受け台12の中央部に突起21を設けることが必要になる。
【0012】 なお、例示の受け台12はほぼ盆状を有する型成成形品であり、これに同じく 樹脂製のまな板11を組み合わせて装置10を構成しているもので、装置全体は 例えば枠部19の左右両端を流し台の縁に載置するような使用法も可能である。 23は安定用突部、24は掛け穴を示す。
【0013】
【考案の効果】
本考案は以上の如く構成されかつ作用するものであるから、まな板11を受け 台12に載せて使用し、切ったものは第1の受け皿部16または第2の受け皿部 17に、種類や調理目的に応じて分けて入れることが可能であり、長方形の限ら れたスペースを有効に利用することができ、より小型のまな板11であるにも拘 ずその全面を活用した快適な調理が可能になる。またその際にまな板11は係合 部20によって第1の受け皿部16或いは第2の受け皿部17に固定可能である ので不意に動いてしまうことがなく、安定して使い易いという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係るまな板装置の実施例1を示す分解
斜視図。
【図2】同上の平面図。
【図3】図2のIII−III線断面図。
【図4】本案装置の実施例2を示す平面図。

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 まな板とその受け台とからなる装置であ
    って、水切りが可能な網目状部分を有する第1の受け皿
    部16と網目を有しない第2の受け皿部17とを受け台
    12に並設し、各部に受け台12よりも小型のまな板1
    1を配置可能にするために、まな板11を2辺で支える
    一対の受け部18、18′を受け台に設け、かつまた各
    部にまな板11を係止させるために、まな板と係合及び
    離脱可能な係合部20をまな板と受け台とに設けたこと
    を特徴とするまな板装置。
  2. 【請求項2】 まな板とその受け台とからなる装置であ
    って、長方形のまな板を置くことができる大きさに受け
    台12を型成する一方、まな板は上記長方形の短辺を一
    辺とするほぼ正方形に形成し、該正方形のまな板11を
    上記受け台12の一方に寄せて置いたときに受け台12
    の他方に生じる部分を第1の受け皿部16とし、また受
    け台12の残り部分は第2の受け皿部17として、第
    1、第2の受け皿部16、17の少なくとも一方には水
    切りが可能な網目状部分を設けたことを特徴とするまな
    板装置。
  3. 【請求項3】 受け台12は額縁状の枠部19を有し、
    その内側を凹状に形成してそこに第1の受け皿部16と
    第2の受け皿部17とを左右に並設し、枠部19のすぐ
    内側を段状に形成して、その段部をまな板11受け部1
    8、18′とした請求項1または2記載のまな板装置。
JP1997006908U 1997-07-22 1997-07-22 まな板装置 Expired - Lifetime JP3047290U (ja)

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