JP3046527B2 - ディスク駆動装置 - Google Patents

ディスク駆動装置

Info

Publication number
JP3046527B2
JP3046527B2 JP20208895A JP20208895A JP3046527B2 JP 3046527 B2 JP3046527 B2 JP 3046527B2 JP 20208895 A JP20208895 A JP 20208895A JP 20208895 A JP20208895 A JP 20208895A JP 3046527 B2 JP3046527 B2 JP 3046527B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
disk drive
weight
bearing
hub
shield ring
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP20208895A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH08107649A (ja
Inventor
豊 石塚
真司 太田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nidec Sankyo Corp
Original Assignee
Nidec Sankyo Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nidec Sankyo Corp filed Critical Nidec Sankyo Corp
Priority to JP20208895A priority Critical patent/JP3046527B2/ja
Publication of JPH08107649A publication Critical patent/JPH08107649A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3046527B2 publication Critical patent/JP3046527B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Motor Or Generator Frames (AREA)
  • Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)
  • Permanent Magnet Type Synchronous Machine (AREA)
  • Brushless Motors (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ディスク状回転体の駆
動装置に関するもので、例えば、ハードディスクやポリ
ゴンミラーなどのディスク状回転体の駆動装置に適用可
能なものである。本発明におけるディスク状回転体は、
磁気ディスク装置に用いられるハードディスクのみでな
く、ハードディスクよりも厚さの厚いポリゴンミラーの
ようなミラー回転体も含むものとする。
【0002】
【従来の技術】ディスクを回転駆動するディスク駆動装
置において、ディスク支持部材を回転自在に支持する軸
受としてボールベアリングを使用した場合、ボールベア
リングのボールの部分から生ずるオイルミスト等のダス
トが磁気ディスクに飛散して、磁気ディスクに悪影響を
及ぼすことがあった。このようなボールベアリングから
飛散するダストの悪影響を解消するするために、様々な
方法が用いられている。その一例を、特公平3−716
90号公報に記載のポリゴンミラー駆動装置で説明す
る。
【0003】図6は上記公報に示された技術である。図
6において、軸24の一端にはベアリング25の内周面
が取り付けられており、ベアリング25の外周面にはカ
ップ状のケース28が取り付けられている。ケース28
の中央には下側に突出した円筒部28aを有しており、
この円筒部28aの内周面がベアリング25の外周面に
対して取り付けられている。軸24は、上下2箇所のベ
アリング25によって、ケース28に対して回転自在に
支持され、ボス23に保持されたモータのロータととも
に回転する。
【0004】円筒部28aの内周面で、かつ、ベアリン
グ25の上方にはシール部材21が取り付けられてお
り、このシール部材21によりベアリング25の上側の
空間と外部空間とが遮断されている。
【0005】ケース28の天井面で円筒部28aの外周
には波形板30が取り付けられている。波形板30は2
個の溝30aと突起30bを交互に同心円上に有してい
る。
【0006】軸24のベアリング25よりも下側の部分
にはボス23が取り付けられている。ボス23の外周に
は段部が形成されており、この段部にはポリゴンミラー
22が取り付けられている。
【0007】ポリゴンミラー22の上端面には波形板3
1が取り付けられている。波形板31は溝31aを有し
ており、溝31aの両側には2個の円環状の突起31b
を有している。波形板31の溝31aが形成された部分
は、波板30の溝30aが形成された部分と向かい合っ
ており、波形板31の各突起31b、31bは、上側に
位置する波形板30の溝30a、30aに対して挿入さ
れている。また、上側に位置する波形板30の突起30
bも、波形板31の溝31a等に挿入されている。
【0008】突起30bと突起31bの外径寸法及び径
方向の厚さ寸法は、挿入対象である溝31aと溝30a
の外径寸法及び径方向の厚さ寸法より小さく、従って、
挿入された状態で突起30bと突起31bとの間には隙
間が生じている。また、突起30b及び突起31bの端
面と、溝31a及び溝30aの底面との間にも空間が生
じている。このように、波形板30と波形板31とが嵌
まり合って複雑に入り組んだ空間が生じており、この空
間がラビリンスとなってベアリング25からのダストを
遮断し、ポリゴンミラー22の表面にダストが付着する
のを防止している。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】以上のような上下二つ
の波板30、波板31でラビリンス状の空間を形成し、
ダストを遮断する方法は、ポリゴンミラー駆動装置ばか
りでなく、ディスク駆動装置等でもよく使用されてい
る。
【0010】しかし、波形板30と波形板31を上下に
配置する場合、軸方向の位置決め精度はさほど良好な精
度を得ることができないため、溝30aの天井面と、波
形板31aの突起31bの端面との寸法h1に大きなば
らつきが生じてしまう。また、波形板30と波形板31
の互いに対向する部分に溝を形成するため、スペース上
深い溝を形成することができない。このため、波形板3
0の突起30bと波形板31の突起31bが重なった部
分の寸法L1を十分に確保することができなかった。
【0011】このため、波形板30と波形板31とから
なるラビリンス空間では、ダストの遮断性能が不十分
で、信頼性の高い装置を得ることが不可能であった。
【0012】また、上記波形板30と波形板31は、複
数の溝が形成され凹凸状となり形状が複雑化している
が、このような形状は切削加工等によって形成するしか
なく、コスト高で、生産性も良くなかった。
【0013】本発明は以上のような従来技術の問題点を
解消するためになされたもので、切削加工によることな
く容易に製造でき、しかも、十分な寸法精度等を有する
シールドリングを用いて、低コストで十分なダストの遮
断性能を有するディスク駆動装置を提供することを目的
とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
ディスクが搭載されるハブと、このハブと一体に回転す
る駆動マグネットと、この駆動マグネットに対向配置さ
れたステータと、軸と、この軸に挿嵌されて上記ハブを
回転自在に支持するベアリングとを備え、駆動マグネッ
トとステータとの相対回転によりハブが回転駆動されて
なるディスク駆動装置において、アルミニウムにシリコ
ン、銅、マグネシウムの少なくとも一種を添加物として
含む金属粉を焼成した焼結材からなり、径方向の面にサ
イジング加工が施されたシールドリングが、上記軸の一
方端側に固着され、ベアリングの外輪と間隙をおいて対
向していると共に、シールドリングの外周面と上記ハブ
の内周面が微小間隙をおいて対向していることを特徴と
する。シールドリングが、軸の一方端側に固着され、ベ
アリングの外輪と間隙をおいて対向していると共に、シ
ールドリングの外周面とハブの内周面が微小間隙をおい
て対向することにより、ベアリングからハブの内周面に
至る空間がラビリンスとなり、ベアリングから外部へ出
ようとするダストが封止される。シールドリングは焼結
材からなるため、寸法精度や位置精度を高く維持するこ
とができ、上記空間を微小にしてラビリンス効果を高め
ることができる。
【0015】請求項2記載の発明は、ベアリングがボー
ルベアリング又は動圧軸受であることを特徴とする。シ
ールドリングが、ハブの内周面に固着され、ベアリング
の内輪と間隙をおいて対向していると共に、シールドリ
ングの内周面と軸の外周面が微小間隙をおいて対向する
ことにより、ベアリングから軸の外周面に至る空間がラ
ビリンスとなり、ベアリングから外部へ出ようとするダ
ストが封止される。
【0016】請求項3記載の発明は、ディスクが搭載さ
れるハブと、このハブと一体に回転する駆動マグネット
と、この駆動マグネットに対向配置されたステータと、
軸と、この軸に挿嵌されて上記ハブを回転自在に支持す
るベアリングとを備え、駆動マグネットとステータとの
相対回転によりハブが回転駆動されてなるディスク駆動
装置において、アルミニウムにシリコン、銅、マグネシ
ウムの少なくとも一種を添加物として含む金属粉を焼成
した焼結材からなり、径方向の面にサイジング加工が施
されたシールドリングが、上記ハブの内周面に固着さ
れ、ベアリングの内輪と間隙をおいて対向していると共
に、シールドリングの内周面と上記軸の外周面が微小間
隙をおいて対向していることを特徴とする。
【0017】請求項4記載の発明は、シールドリング
が、アルミニウムにシリコン、銅、マグネシウムの粉体
を添加すると共に、鉄、マンガン、クロム、亜鉛、チタ
ンの少なくとも1種が含まれた金属粉を焼成した焼結材
からなることを特徴とする。
【0018】請求項5記載の発明は、回転中心を中心に
回転しディスク状回転体が搭載されるボスと、このボス
を回転駆動するモータと、ボスをベアリングを介して回
転自在に支持する支持部とを備えてなる、ディスク状回
転体を回転させるディスク駆動装置において、ディスク
駆動装置は、上記ベアリングからのダストを遮断するた
めのシールドリングを設けてあり、シールドリングは、
ボス又は支持部の一方側に取り付けられる取付面を有
し、ボス又は支持部の他方側と微小間隙をおいて対向す
る対向面を有し、シールドリングは、主にアルミニウム
の粉体からなり、少量のシリコン、銅、マグネシウムの
各粉体の何れか一種の粉体を添加物として加えた金属粉
体を焼成した焼結材であり、径方向の面にサイジング加
工が施されていることを特徴とする。
【0019】請求項6記載の発明は、シールドリングの
取付面と対向面とが、焼結後にサイジング処理を施した
面であることを特徴とする。
【0020】請求項7記載の発明は、シールドリング
が、少量のシリコン、銅、マグネシウムの各粉体のすべ
てを添加物として加えると共に、少量のチタン、マンガ
ン、亜鉛、鉄、クロムの少なくとも一種の粉体を更に添
加粉末として含有するものであることを特徴とする。
【0021】請求項8記載の発明は、少量のシリコン、
銅、マグネシウムの各粉体が、それぞれ、シリコンが
0.4〜0.8重量%、銅が0.15〜0.4重量%、
マグネシウムが0.8〜1.2重量%であることを特徴
とする。
【0022】請求項9記載の発明は、チタンの粉体を
0.15重量%程度、マンガンの粉体を0.15重量%
程度、亜鉛の粉体を0.15重量%程度、鉄の粉体を
0.7重量%程度、クロムが0.04〜0.35重量%
含有していることを特徴とする。
【0023】請求項10記載の発明は、ベアリングがボ
ールベアリング又は動圧軸受であることを特徴とする。
【0024】請求項11記載の発明は、フレームに固定
された軸と、この軸を中心に回転しディスク状回転体が
搭載されるボスと、ボスを回転自在に支持するベアリン
グと、ボス側に取り付けられた駆動マグネットと上記フ
レーム側に取り付けられたステータとにより構成され上
記ボスを回転駆動するためのモータとを備えてなる、デ
ィスク状回転体を回転させるディスク駆動装置におい
て、駆動装置は、上記ベアリングからのダストの飛散を
防止するため、ベアリングに隣接してほぼ円板形のシー
ルドリングを設けてあり、ボスは上記軸を中心とする円
筒部を有しており、シールドリングは、ボスの円筒部の
内周面又は軸の外周面の一方の面に取り付けられる一
方、ボスの円筒部の内周面又は軸の外周面の他方の面と
微小間隙をおいて対向するものであり、シールドリング
は、少量のシリコン、銅、マグネシウムと残りがアルミ
ニウムである金属粉体を焼成した焼結材であり、径方向
の面にサイジング加工が施されていることを特徴とす
る。
【0025】請求項12記載の発明は、シールドリング
の取付面と対向面とが、焼結後にサイジング処理を施し
た面であることを特徴とする。
【0026】請求項13記載の発明は、少量のシリコ
ン、銅、マグネシウムが、それぞれ、シリコンが0.4
〜0.8重量%、銅が0.15〜0.4重量%、マグネ
シウムが0.8〜1.2重量%であることを特徴とす
る。
【0027】請求項14記載の発明は、チタンの粉体を
0.15重量%程度、マンガンの粉体を0.15重量%
程度、亜鉛の粉体を0.15重量%程度、鉄の粉体を
0.7重量%程度、クロムの粉体を0.04〜0.35
重量%の何れか少なくとも一種を添加物として含有する
ことを特徴とする。
【0028】請求項15記載の発明は、ベアリングがボ
ールベアリング又は動圧軸受であることを特徴とする。
【0029】
【発明の実施の形態】以下、図1、図2を参照しながら
本発明にかかるディスク駆動装置の実施の形態について
説明する。
【0030】図1において、ディスク駆動装置本体に固
定されるフレーム7は円盤状に形成されて中心部に軸孔
7aを有し、軸孔7aには軸4の一端側が圧入され固定
されている。フレーム7の上方に突出した軸4の外周に
は二つのボールタイプのベアリング5、5’の内輪5
b、5b’が嵌められている。ベアリング5、5’の外
輪5a、5a’は、ディスク等の回転体を保持するボ
ス、即ち、ハブ1の軸受収納孔に嵌められ、ハブ1はベ
アリング5、5’により回転自在に支持されている。ハ
ブ1はこれにディスクを搭載して一体に回転するもので
あり、ディスク搭載時のガイドとなる円筒部1bと、こ
の円筒部1bの下端に続いてディスクが載置される鍔部
1cと、ディスク固定用のディスククランプ部材を取り
付けるためのねじ孔1dとを有し、鍔部1cの上面がデ
ィスク載置面となっている。また、ハブ1上端面には、
軸受収納孔の開口端周縁部が上方に突出した、円環状の
円筒部1aが設けられている。
【0031】軸4のベアリング5より上方で、かつ、ハ
ブ1に形成した円環状の円筒部1aより内周側には円盤
状のシールドリング6が取り付けられている。シールド
リング6は、アルミニウムの粉体にシリコン、鉄、銅、
マンガン、マグネシウム、クロム、亜鉛、チタンから選
択される一種又は数種の粉体が含まれた金属粉を焼成し
た焼結材から形成されている。
【0032】シールドリング6は、図2に示すように、
上端面の外周縁部に円環状の突出部6aが形成され、ハ
ブ1に形成された円環状の円筒部1aとの対向巾間隔が
大きくとられている。また、下端面の内周縁部に突出部
6cが形成されている。シールドリング6の突出部6a
を含む外周面と、ハブ1の円筒部1aの内周面との間に
は20μm程度の微小間隙Cが形成されており、この微
小間隙部がダストを遮断するラビリンス部として作用す
る。また、突出部6cがベアリング5の内輪5bの上端
面と当接しているため、シールドリング6と、ベアリン
グ5のベアリングシール5c及び外輪5aとの間には空
間が生じている。この空間は上記微小間隙Cと連通して
ラビリンス部を形成しており、ベアリング5のボールの
部分で生じたダストがこのラビリンス構造によって遮断
されるようになっている。
【0033】図1において、ハブ1の上記鍔部1cの下
面側すなわちディスク載置面とは反対側の端面には、磁
性材からなるほぼ円環状のロータヨーク8の内向きの鍔
部が当接され、ハブ1とかしめ等によって固着されてい
る。ロータヨーク8の内周側には円環状の駆動マグネッ
ト2が固着されている。駆動マグネット2、ロータヨー
ク8、ハブ1によってモータのロータを構成しており、
これらは一体に回転する。
【0034】上記フレーム7にはモータのステータ15
が固定され、ステータ15の突極の外周面は上記駆動マ
グネット2の内周面と対向している。ステータ15は、
複数枚の磁性板が積層されてなるステータコア3と、ス
テータコア3が放射状に有する複数の突極にそれぞれ巻
回された複数相の駆動コイル10とを有してなる。
【0035】上記複数相の駆動コイル10は、図示しな
い駆動回路によって各相ごとに切り換えながら通電する
ことにより、駆動マグネット2に回転トルクを発生さ
せ、駆動マグネット2と共にロータケース8、ハブ1が
回転駆動されることにより、ハブ1に搭載されているデ
ィスクが一体に回転駆動される。
【0036】次に、本発明の特徴部分であるシールドリ
ング6についてより詳細に説明する。シールドリング6
は、アルミニウム粉体にシリコン、鉄、銅、マンガン、
マグネシウム、クロム、亜鉛、チタンの粉体を加えた金
属粉体の焼結材からなる。例えば、日本工業規格JIS
呼称で6061という種類のアルミニウム合金材料と等
価なものとしている。これは、シリコンが0.4〜0.
8重量%、鉄が0.7重量%程度、銅が0.15〜0.
4重量%、マンガンが0.15重量%程度、マグネシウ
ムが0.8〜1.2重量%、クロムが0.04〜0.3
5重量%、亜鉛が0.25重量%程度、チタンが0.1
5重量%程度、残りはアルミニウムである。
【0037】アルミニウムに加える上記各化学成分はす
べてが必須のものではなく、シリコン、銅、マグネシウ
ムの少なくとも一種が焼結材を形成する上で必須の添加
物である。シリコン、銅、マグネシウムを加えることに
より強度と硬度が向上し、クロムを加えることにより耐
食性が向上し、また、硬度も向上する。上記必須の添加
物に鉄を加えると強度と展性、延性が向上し、チタンを
加えると軽量化を図ることができ、さらに、耐食性と硬
度が向上する。脱酸材としてマンガンを、合金成分とし
て亜鉛を加えてもよい。
【0038】次に、シールドリング6を得る製造工程の
例を図3を用いて説明する。まず、上記のようにアルミ
ニウム粉体にシリコン、銅、マンガン、マグネシウム等
の添加粉末を混合し、焼結用アルミニウム合金粉末、例
えば上述の化学成分からなるJIS呼称で6061系ア
ルミニウムの金属原料粉を作成する。次にこれを成形用
金型に入れて所定の形に成形し、次に真空中で焼結させ
焼結材を得る。この焼結材はさらに、熱処理工程に付
し、焼入れする。これによって焼結材の硬度を上げるこ
とができる。次に、サイジング工程でシールドリング6
の径方向の面すなわち内径部分と外径部分を塑性加工す
る。このことにより、シールドリング6の内径面と外形
面の真円度を上げると共にその表面を滑らかにし、周面
精度を上げることができる。その結果、シールドリング
6を図2のように取付けたとき、微小間隙Cを正確に確
保することができる。その後、超音波洗浄機等を用いた
洗浄工程に付し、最終的なシールドリング6が製造され
る。
【0039】なお、金属粉の焼結体としては、焼結含油
軸受などに用いられる銅系の焼結体が知られているが、
このような従来の焼結体は密度がせいぜい80%程度で
あり、ディスク駆動装置のシールドリングとしては密度
が不足していた。また、微細な無数のポーラスを有して
いるため、ごみやガスが発生しがちであった。このよう
な問題を防ぐためには、焼結体によるシールドリングの
密度は95%以上にする必要がある、その点、本発明に
よるアルミニウム系の焼結体は、密度を上記のように添
加粉末を加えることにより95%以上にすることが可能
であり、1枚の略円盤形状のシールドリングとしての条
件を十分に満足している。また、アルミダイキャスト製
のシールドリングも考えられるが、これによれば鬆、即
ち、内部に空洞が発生し易いという難点がある。その点
アルミニウム系の焼結体は密度が高く鬆の発生がほとん
どない。
【0040】以上のような、アルミニウム系の焼結体で
シールドリング6を形成し、取付面及びラビリンス部を
構成する周面をサイジング工程で正確に形成することが
できるから、シールドリング6の寸法や取付け位置を高
い精度で維持できる。このため、シールドリング6の外
周面とハブ1の内周面(円筒部1aの内周面)との微小
間隙Cを極めて小さくすることができ、ラビリンスによ
るダストの遮断効果を向上させることができる。
【0041】また、ハブ1に形成した円筒部1aの内周
面との間で形成されるラビリンス構造は、シールドリン
グ6のみの1部品で構成されるため、微小間隙Cの軸方
向長さL2を十分に確保することができる。従って、ラ
ビリンスによるダストの遮断効果をなお一層向上させる
ことができる。
【0042】さらに、シールドリング6は、円盤状の比
較的単純な形状となっているが、シールドリング6に突
出部6aを設け、微小間隙Cの軸方向長さL2を十分に
確保し、焼結後にサイジングを施すのみで必要な個所の
寸法精度を確保することができるので、精度をだすため
従来技術では必要であった切削加工等が不要となる。こ
のため、生産性を向上させることができ、低コストなデ
ィスク駆動装置を大量に提供することができる。
【0043】尚、本発明に用いられるシールドリングを
切削加工によって最終仕上げを行ってもよい。切削加工
する場合、アルミニウムの焼結材であるから、切り粉が
短い寸法に切断されて離脱するため、切り粉による切削
面への悪影響がなく、切削油等が不要になり、クリーン
な切削加工をすることができる。
【0044】次に、本発明のさらに別の実施の形態につ
いて説明する。図4に示す実施の形態は、図1、図2に
示す実施の形態におけるシールドリング6の材質等はそ
のままで、取付け構造を換えたものである。図4におい
て、ハブ1に形成された円筒部1aの内周面には円盤状
のシールドリング16の外周面が圧入固定され、シール
ドリング16の下面はベアリング5の外輪5aと当接す
るように取り付けられている。シールドリング16は、
前述した実施の形態と同様に、アルミニウムにシリコ
ン、銅、マグネシウムの少なくとも1種が、好ましくは
上記3種の材料全てが、事情によっては、シリコン、
鉄、銅、マンガン、マグネシウム、クロム、亜鉛、チタ
ンの全てが含まれた金属粉を焼成した焼結材から形成さ
れている。
【0045】シールドリング16は、上端面の内周縁部
に円環状の突出部16aが形成され、軸4との間の対向
間隔が大きくとられている。また、下端面の外周縁部に
突出部16cが形成されている。シールドリング16の
突出部16aを含む内周面と軸4の外周面との間に20
μm程度の微小間隙Cとしてあり、この間隙部がラビリ
ンス部となっている。また、突出部16cがベアリング
5の外輪5aの上端面と当接しているため、シールドリ
ング16と、ベアリング5のベアリングシール5c及び
内輪5bとの間には空間が生じている。この空間は上記
微小間隙Cと連通してラビリンス部となっており、ベア
リング5のボールの部分で生じたダストがこのラビリン
ス構造によって遮断されるようになっている。
【0046】シールドリング16を上記のように、ハブ
1に形成した円筒部1aの内周面に取り付けるようにし
ても、シールドリング16は、アルミニウムに必須材料
としてシリコン、銅、マグネシウムを、また、付加材料
として、鉄、マンガン、クロム、亜鉛、チタンを含む金
属粉を焼成した焼結材から構成したため、寸法や取付け
位置を高い精度で維持でき、微小間隙Cの大きさを極め
て小さくすることができ、ラビリンスによるダストの遮
断効果を向上させることができる。なお、この実施の形
態の場合もアルミニウムに加える必須の化学成分は、シ
リコン、銅、マグネシウムの少なくとも1種であり、こ
れに必要に応じて鉄、クロム、チタン、マンガン、亜鉛
を加えてもよい。
【0047】また、前記実施の形態と同様に、ラビリン
ス構造が軸と対向するシールドリング16のみの1部品
で構成されるため、円環状の突起部16aの高さを大き
く設定するだけで微小間隙Cの軸方向長さL3を十分に
確保することができ、これにより、ダストの遮断効果を
なお一層、向上させることができる。
【0048】さらに、シールドリング16は、円盤状の
比較的単純な形状となっているため、焼結後にサイジン
グを施すことにより必要な個所の寸法精度を確保するこ
とができ、従来技術で必要とされる切削加工等を不要と
することもできる。このため、生産性を向上させること
ができ、前記実施の形態と同様に低コストなディスク駆
動装置を大量に提供することができる。
【0049】次に、図5を用いてディスク状回転体が光
を走査するためのポリゴンミラーである本発明のディス
ク駆動装置の実施の形態について説明する。この図5に
示した実施の形態における構造は、図1に示した構造と
実質的に同じであるが、ボールベアリング5、5’に回
転自在に支持されるボス40にポリゴンミラー41が搭
載され、ねじ等の固定手段により固定されるものであ
る。この実施の形態においても、ボス40の上端面には
軸受収納孔の開口周縁部が上方に突出した円筒部40a
が形成されており、この円筒部40aの内周側にシール
ドリング6が設けられている。
【0050】本発明における軸受はボールベアリングだ
けでなく、潤滑流体をスパイラル形状の溝等を用いて動
圧作用を発生させる動圧軸受を含む、他の軸受であって
も、ダストの遮断を要する装置に適用できる。
【0051】本発明の図示の実施の形態では、軸受の支
持を固定の中心軸で行っているが、回転中心軸が、ディ
スク状回転体を取り付けるハブに固定された回転軸であ
り、この回転軸を回転自在に支持するベアリングがその
外側に位置する軸受ホルダーであってもよい。この場合
には、シールドリングは、軸受ホルダーの内周面と回転
軸との間に設けられる。
【0052】
【発明の効果】本発明によれば、アルミニウムに少なく
ともシリコン、銅、マグネシウムの1種が含まれた金属
粉を焼成した焼結材からなるシールドリングを、ディス
ク状回転体が搭載されるボス又はハブを回転自在に支持
する軸等の支持部に固着し、ベアリングと間隙をおいて
対向させると共に、シールドリングの周面と上記支持部
の周面とを微小間隙をおいて対向させたものであり、上
記焼結材はサイジング工程によってシールドリングの寸
法や取付け位置を高い精度で維持でき、ラビリンスを構
成する微小間隙をさらに小さくすることができるため、
ダストの遮断効果を向上させることが可能となる。ま
た、対向する面に対し、シールドリングのみの1部品で
ラビリンスが構成されるため、構造が簡単でコストが低
減できるとともに、ラビリンスの軸方向長さを十分に確
保することができ、ダストの遮断効果を向上させること
が可能となる。また、シールドリングは、径方向の面に
サイジング加工が施されているため、切削加工等による
ことなく、比較的簡単な加工であるサイジング加工を施
すだけで、必要な個所の寸法精度を確保することがで
き、生産性を向上させることが可能となる。
【0053】更に、アルミニウムにシリコン、銅、マグ
ネシウムが含まれた金属粉を焼成した焼結材からなるシ
ールドリングを、ボス又はハブ側に固着し、ベアリング
と間隙をおいて対向させると共に、シールドリングの周
面と上記軸等の支持部と微小間隙をおいて対向させて
も、シールドリングの寸法や取付け位置を高い精度で維
持でき、ラビリンスを構成する微小間隙をさらに小さく
することができるため、ダストの遮断効果を向上させる
ことが可能となる。
【0054】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかるディスク駆動装置の一実施の形
態を示す断面図。
【図2】同上要部拡大断面図。
【図3】本発明のシールドリングを得る製造工程を示す
工程図。
【図4】本発明にかかるディスク駆動装置の別の実施の
形態を示す要部拡大断面図。
【図5】本発明にかかるディスク駆動装置のさらに別の
実施の形態を示す断面図。
【図6】従来のポリゴンミラー駆動装置の例を示す要部
断面図。
【符号の説明】
1 ハブ 2 駆動マグネット 4 軸 5 ベアリング 6 シールドリング 15 ステータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI H02K 21/22 H02K 21/22 M 29/00 29/00 Z (56)参考文献 特開 平5−91704(JP,A) 実開 平5−55772(JP,U) 実開 平6−52358(JP,U) 実開 平6−4959(JP,U) 実開 平6−48359(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H02K 5/10 - 5/15 H02K 5/173 H02K 7/08 H02K 21/22

Claims (15)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディスクが搭載されるハブと、このハブ
    と一体に回転する駆動マグネットと、この駆動マグネッ
    トに対向配置されたステータと、軸と、この軸に挿嵌さ
    れて上記ハブを回転自在に支持するベアリングとを備
    え、駆動マグネットとステータとの相対回転によりハブ
    が回転駆動されるディスク駆動装置において、 アルミニウムにシリコン、銅、マグネシウムの少なくと
    も一種を添加物として含む金属粉を焼成した焼結材から
    り、径方向の面にサイジング加工が施されたシールド
    リングが、上記軸の一方端側に固着され、ベアリングの
    外輪と間隙をおいて対向していると共に、 シールドリングの外周面と上記ハブの内周面が微小間隙
    をおいて対向していることを特徴とするディスク駆動装
    置。
  2. 【請求項2】 上記ベアリングはボールベアリング又は
    動圧軸受であることを特徴とする請求項1記載のディス
    ク駆動装置。
  3. 【請求項3】 ディスクが搭載されるハブと、このハブ
    と一体に回転する駆動マグネットと、この駆動マグネッ
    トに対向配置されたステータと、軸と、この軸に挿嵌さ
    れて上記ハブを回転自在に支持するベアリングとを備
    え、駆動マグネットとステータとの相対回転によりハブ
    が回転駆動されるディスク駆動装置において、 アルミニウムにシリコン、銅、マグネシウムの少なくと
    も一種を添加物として含む金属粉を焼成した焼結材から
    り、径方向の面にサイジング加工が施されたシールド
    リングが、上記ハブの内周面に固着され、ベアリングの
    内輪と間隙をおいて対向していると共に、 シールドリングの内周面と上記軸の外周面が微小間隙を
    おいて対向していることを特徴とするディスク駆動装
    置。
  4. 【請求項4】 シールドリングは、アルミニウムにシリ
    コン、銅、マグネシウムの粉体を添加すると共に、鉄、
    マンガン、クロム、亜鉛、チタンの少なくとも1種が含
    まれた金属粉を焼成した焼結材からなることを特徴とす
    る請求項1、2又は3記載のディスク駆動装置。
  5. 【請求項5】 回転中心を中心に回転しディスク状回転
    体が搭載されるボスと、このボスを回転駆動するモータ
    と、上記ボスをベアリングを介して回転自在に支持する
    支持部とを備えてなる、ディスク状回転体を回転させる
    ディスク駆動装置において、 上記ディスク駆動装置は、上記ベアリングからのダスト
    を遮断するためのシールドリングを設けてあり、 該シールドリングは、上記ボス又は支持部の一方側に取
    り付けられる取付面を有し、上記ボス又は支持部の他方
    側と微小間隙をおいて対向する対向面を有し、 上記シールドリングは、主にアルミニウムの粉体からな
    り、少量のシリコン、銅、マグネシウムの各粉体の何れ
    か一種の粉体を添加物として加えた金属粉体を焼成した
    焼結材であり、径方向の面にサイジング加工が施されて
    いることを特徴とするディスク駆動装置。
  6. 【請求項6】 上記シールドリングの取付面と対向面と
    は、焼結後にサイジング処理を施した面であることを特
    徴とする請求項5記載のディスク駆動装置。
  7. 【請求項7】 上記シールドリングは、少量のシリコ
    ン、銅、マグネシウムの各粉体のすべてを添加物として
    加えると共に、少量のチタン、マンガン、亜鉛、鉄、ク
    ロムの少なくとも一種の粉体を更に添加粉末として含有
    するものであることを特徴とする請求項5記載のディス
    ク駆動装置。
  8. 【請求項8】 上記少量のシリコン、銅、マグネシウム
    の各粉体は、それぞれ、シリコンが0.4〜0.8重量
    %、銅が0.15〜0.4重量%、マグネシウムが0.
    8〜1.2重量%であることを特徴とする請求項5記載
    のディスク駆動装置。
  9. 【請求項9】 チタンの粉体を0.15重量%程度、マ
    ンガンの粉体を0.15重量%程度、亜鉛の粉体を0.
    15重量%程度、鉄の粉体を0.7重量%程度、クロム
    が0.04〜0.35重量%含有していることを特徴と
    する請求項8記載のディスク駆動装置。
  10. 【請求項10】 上記ベアリングはボールベアリング又
    は動圧軸受であることを特徴とする請求項5記載のディ
    スク駆動装置。
  11. 【請求項11】 フレームに固定された軸と、この軸を
    中心に回転しディスク状回転体が搭載されるボスと、上
    記ボスを回転自在に支持するベアリングと、上記ボス側
    に取り付けられた駆動マグネットと上記フレーム側に取
    り付けられたステータとにより構成され上記ボスを回転
    駆動するためのモータとを備えてなる、ディスク状回転
    体を回転させるディスク駆動装置において、 上記駆動装置は、上記ベアリングからのダストの飛散を
    防止するため、ベアリングに隣接してほぼ円板形のシー
    ルドリングを設けてあり、 上記ボスは上記軸を中心とする円筒部を有しており、 該シールドリングは、上記ボスの円筒部の内周面又は上
    記軸の外周面の一方の面に取り付けられる一方、上記ボ
    スの円筒部の内周面又は上記軸の外周面の他方の面と微
    小間隙をおいて対向するものであり、 上記シールドリングは、少量のシリコン、銅、マグネシ
    ウムと残りがアルミニウムである金属粉体を焼成した焼
    結材であり、径方向の面にサイジング加工が施されてい
    ことを特徴とするディスク駆動装置。
  12. 【請求項12】 上記シールドリングの取付面と対向面
    とは、焼結後にサイジング処理を施した面であることを
    特徴とする請求項11記載のディスク駆動装置。
  13. 【請求項13】 上記少量のシリコン、銅、マグネシウ
    ムは、それぞれ、シリコンが0.4〜0.8重量%、銅
    が0.15〜0.4重量%、マグネシウムが0.8〜
    1.2重量%であることを特徴とする請求項11記載の
    ディスク駆動装置。
  14. 【請求項14】 さらに、チタンの粉体を0.15重量
    %程度、マンガンの粉体を0.15重量%程度、亜鉛の
    粉体を0.15重量%程度、鉄の粉体を0.7重量%程
    度、クロムの粉体を0.04〜0.35重量%の何れか
    少なくとも一種を添加物として含有することを特徴とす
    る請求項11記載のディスク駆動装置。
  15. 【請求項15】 上記ベアリングはボールベアリング又
    は動圧軸受であることを特徴とする請求項11記載のデ
    ィスク駆動装置。
JP20208895A 1994-08-11 1995-08-08 ディスク駆動装置 Expired - Fee Related JP3046527B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20208895A JP3046527B2 (ja) 1994-08-11 1995-08-08 ディスク駆動装置

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6-212156 1994-08-11
JP21215694 1994-08-11
JP20208895A JP3046527B2 (ja) 1994-08-11 1995-08-08 ディスク駆動装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH08107649A JPH08107649A (ja) 1996-04-23
JP3046527B2 true JP3046527B2 (ja) 2000-05-29

Family

ID=26513183

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20208895A Expired - Fee Related JP3046527B2 (ja) 1994-08-11 1995-08-08 ディスク駆動装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3046527B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH08107649A (ja) 1996-04-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3466945B2 (ja) 記録ディスク駆動用モータ及びこれを備えた記録ディスク駆動装置
US7541708B2 (en) Spindle motor
US6905247B2 (en) Fluid bearing and brushless motor having the same
JP2009005561A (ja) モータおよびディスク駆動装置
JPH08275439A (ja) 磁気ディスク駆動用スピンドルモータ
JPS6359757A (ja) デイスク駆動モ−タ
JP3999566B2 (ja) ターンテーブル一体型のスピンドルモータ
JP3046527B2 (ja) ディスク駆動装置
US6204583B1 (en) Centerpiece structure of brush-less motor and method of manufacturing brush-less motor
JP3148584B2 (ja) スピンドルモータ
JPH09308178A (ja) スピンドルモータ
JP2004104915A (ja) アウターロータ型ブラシレスモータ
JP2729735B2 (ja) 磁気ディスク駆動モータ
EP0905865B1 (en) Method of assembling magnetic disk driving motor
JP3106772U (ja) コンピュータ放熱ファンに使用される動圧ベアリング式モータ構造
JP2992862B2 (ja) モータ装置
JPH0614496A (ja) スピンドルモータ
JP4424725B2 (ja) スピンドルモータ
JPH08116642A (ja) スピンドルモータ
JP3348125B2 (ja) スピンドルモータ
JPH11103553A (ja) 磁性流体シール付きモータ
JP2000324777A (ja) ディスク駆動装置
JP2590118Y2 (ja) モータ
JP2601915Y2 (ja) ブラシレスモータ
JP3111553B2 (ja) 磁気ディスク駆動装置用モータ

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees