JP3045706U - クラッチスプリング及びこのクラッチスプリングを使用した回動力駆動装置 - Google Patents

クラッチスプリング及びこのクラッチスプリングを使用した回動力駆動装置

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JP3045706U
JP3045706U JP1997007057U JP705797U JP3045706U JP 3045706 U JP3045706 U JP 3045706U JP 1997007057 U JP1997007057 U JP 1997007057U JP 705797 U JP705797 U JP 705797U JP 3045706 U JP3045706 U JP 3045706U
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spring
rotating member
clutch
winding
wound around
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JP1997007057U
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耐志 二宮
潔 内海
元 石川
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パートナー産業株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 スプリングのずれを無くし、耐トルクを高め
ることができるとともに、幅広い分野で利用することが
できるクラッチスプリング及びこのクラッチスプリング
を使用した回動力駆動装置を提供する。 【解決手段】 動力伝達機能を有する第一回動部材とク
ラッチ機能を有する第二回動部材とからなり、該第一回
動部材と該第二回動部材とを突き合わせて連設し、該第
一回動部材と該第二回動部材とにスプリングを巻き付け
るスプリングクラッチにおいて、巻き付け方向の回転に
対してはトルクを伝達し、緩み方向の回転に対してはト
ルクを伝達しないようにするスプリングであって、線材
が丸線であり、該スプリングの捲線の中線間径と該スプ
リングの線径との比を比較的大きくして柔軟性を持た
せ、該第一回動部材に巻き付ける第一スプリング部の捲
数を該第二回動部材に巻き付ける第二スプリング部の捲
数より少なくし、さらに、該第一スプリング部端におい
て、軸方向又は内側方向に向けて角を設けている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、コピー機、ファクシミリ機、ワードプロセッサ、パーソナルコンピ ュータ等の事務機器の紙送り駆動軸あるいは事務機器の開閉蓋等の回動軸部さら には通常のドア、乗用車のトランク等開閉する部材の回動軸部等の回動部に使用 されるスプリングクラッチ等の回動力駆動装置に用いられるクラッチスプリング 及びクラッチスプリングを使用した回動力駆動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の回動力駆動装置に於けるクラッチスプリングは、動力伝達機能を有する 第一回動部材とクラッチ機能を有する第二回動部材とからなり、第一回動部材と 第二回動部材とを突き合わせて連設し、第一回動部材と第二回動部材とにスプリ ングを巻き付けるスプリングクラッチにおいて、巻き付き方向の回転に対しては トルクを伝達し、緩み方向の回転に対してはトルクを伝達しないようにしており 、第一回動部材に巻き付ける第一スプリング部の捲数と第二回動部材に巻き付け る第二スプリング部の捲数とが等しい。また、クラッチスプリングの線径に対す るクラッチスプリングの捲線の中線間径の割合が比較的小さいもの、即ち、スプ リングの線径が比較的太いものである。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
従来の技術は上記の通りであるが、第一回動部材に巻き付けているスプリング は第二回動部材方向にずれやすく、スプリングが一度ずれると、スプリングが復 元しないという問題点がある。また、かかる問題点からスプリングを軸線方向に 長くしなければならず、使用可能な分野が限定される。 そこで、第一回動部材に巻き付けるスプリングの捲数を第二回動部材に巻き付 けるスプリングの捲数より少なくする考案が考えられたが、この場合においては 、繰り返しスプリングを使用すると、第一回動部材においてスプリングを締めつ けようとしてもスプリングが空転し、回動力駆動装置としての機能を果たさない という問題点がある。
【0004】 本考案は、従来の問題点に艦み、スプリングのずれを無くし、耐トルクを高め ることができるとともに、幅広い分野で利用することができるクラッチスプリン グ及びこのクラッチスプリングを使用した回動力駆動装置を提供することを目的 とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本考案のクラッチスプリングは、動力伝達機能を 有する第一回動部材とクラッチ機能を有する第二回動部材とからなり、該第一回 動部材と該第二回動部材とを突き合わせて連設し、該第一回動部材と該第二回動 部材とにスプリングを巻き付けるスプリングクラッチにおいて、巻き付き方向の 回転に対してはトルクを伝達し、緩み方向の回転に対してはトルクを伝達しない ようにするスプリングであって、線材が丸線であり、該スプリングの捲線の中線 間径と該スプリングの線径との比を比較的大きくして柔軟性を持たせ、該第一回 動部材に巻き付ける第一スプリング部の捲数を該第二回動部材に巻き付ける第二 スプリング部の捲数より少なくし、さらに、該第一スプリング部端において、軸 方向又は内側方向に向けて角を設けていることを特徴とする。
【0006】 また上記スプリングの捲線の中線間径と該スプリングの線径との比を16:1 〜22:1とするとともに、酸の腐食を利用して表面を粗くする処理を行ってお り、酸として、硝酸,フッ素,塩酸,硫酸を適合比率に混合した液体を使用して いる。また、フィルム情報をスプリングに写して、酸に浸して酸化させて表面を 粗くする処理を行っている。 さらに、上記第一スプリング部と上記第二スプリング部との間に、捲き方に角 度を付けて粗く構成してある粗捲き部を設けている。
【0007】 また、本考案クラッチスプリングを使用した回動力駆動装置は、上記クラッチ スプリングを捲回させて構成してある。
【0008】
【考案の実施の形態】
図面を参照して説明する。図1乃至図3は、軸方向に角13を設けているクラ ッチスプリング10を示した図であり、図4乃至図6は、内側方向に角23を設 けているクラッチスプリング20を示した図であり、図1及び図4はその側面図 、図2及び図5ははその正面図、また、図3及び図6はその斜視図である。
【0009】 本考案クラッチスプリング10,20は丸線の線材から成っており、動力伝達 機能を有する第一回動部材とクラッチ機能を有する第二回動部材とに巻き付ける ものである。第一回動部材に巻き付ける第一スプリング部11,21の捲数を第 二回動部材に巻き付ける第二スプリング部12,22の捲数より少なくしている 。また、スプリングの捲線の中線間径とスプリングの線径との比を16:1〜2 2:1としており、従来よりスプリングの線径が細く、柔軟性を持たせている。 また、第一スプリング部11,21端において、軸方向又は内側方向に角13, 23を設けている。さらに、クラッチスプリング10,20の第一スプリング部 11,21と第二スプリング部12,22との間に、捲き方に角度を付けて粗く 構成してある粗捲き部14,24を設けており、第一回動部材と第二回動部材と の突き合わせ部に対して斜めに交差するように位置付けてある。
【0010】 さらに、酸の腐食を利用して上記のクラッチスプリング10,20の表面を粗 くする処理を行っており、表面を粗くする手段として、硝酸,フッ素,塩酸,硫 酸を適合比率に混合した液体に浸して、表面に凹凸を付ける手段が取られる。さ らに、エッジ法によって電子回路と同様にフィルム情報をスプリングに写して、 酸に浸して酸化させて表面を粗くする手段もある。
【0011】
【実施例】
以下実施例を図面を参照して説明する。図7は、本考案に係わるクラッチスプ リングを巻き付けている回動力駆動装置を示す実施例についての図である。また 、本実施例において軸方向に角13を設けているクラッチスプリング10を使用 する。 図7で示す回動力駆動装置は、動力伝達機能を有する第一回動部材30とクラ ッチ機能を有する第二回動部材40とからなっている。また、第一回動部材30 には内側の一部に連繋キー31を設けている。また、本実施例では第二回動部材 40には延長部41を設けており、この延長部41の外側にピニオン42を設け ており、ピニオン42をギア50に噛合させている。さらに、第一回動部材30 の第二回動部材40側端にガイド部33が設けられている。これにより、ガイド 部33を第二回動部材40に装入することにより、第一回動部材30と第二回動 部材40とのズレを防止し、また、ローラー軸60に装入することにより、クリ アランスを有することから、組立性の良さと、摩擦軽減を果たしている。
【0012】 第一回動部材30と第二回動部材40とを突き合わせて連設し、回転駆動する ローラー軸60を貫通させて、ローラー軸60の切欠部61に第一回動部材30 の連繋キー31を連繋することにより、ローラー軸60が回転すると第一回動部 材30もともに回転する。また、第一回動部材30と第二回動部材40とに上記 したクラッチスプリング10を巻き付ける。このとき第一回動部材30には第一 スプリング部11が、第二回動部材40には第二スプリング部12が夫々巻き付 けられるようにし、さらに第一回動部材30と第二回動部材40との突き合わせ 部35に粗捲き部14が位置付くように巻き付け、さらに、第一スプリング部1 1端に軸方向に向くように設けた角13を、第一回動部材30端に形成している スプリング嵌入孔32に嵌入する。
【0013】 これにより、第一回動部材30がクラッチスプリング10の締付方向に回動す れば、クラッチスプリング10の締付作用によって回動力が第二回動部材40に 伝達され、第一回動部材30と第二回動部材40が同方向に回動する。回動操作 を停止すれば、クラッチスプリング10が第一回動部材30及び第二回動部材4 0を夫々締めつけるので、任意の回動位置に保持される。逆に、第一回動部材3 0がクラッチスプリング10の緩む方向に回動する場合は、クラッチスプリング 10が緩んで回動力は第二回動部材40には伝達されないので、第二回動部材4 0は回転しない。
【0014】 なお、第一回動部材30及び第二回動部材40のクラッチスプリング巻き付け 部分の外側にカバー45を設けているが、これは油脂や塵の付着を防止し、スプ リングクラッチの信頼性を向上させるためである。また、これらの実施例におい て、クラッチスプリングとして、軸方向に角13を設けているクラッチスプリン グ10を使用したが、内側方向に角23を設けているクラッチスプリング20を 使用しても略同様な構成及び作用を有する。
【0015】
【考案の効果】
本考案は、以上説明したように構成されているので、以下に記載されるような 効果を奏する。 第一回動部材に巻き付ける第一スプリング部の捲数を第二回動部材に巻き付け る第二スプリング部の捲数より少なくし、さらに、第一スプリング部端において 、軸方向又は内側方向に向けて角を設けていることから、第一スプリング部を確 実に固定することができるので、第一回動部材に巻き付けているスプリングが回 動部材からずれる恐れがないという効果を有する。また、上記より、繰り返しス プリングを使用しても、第一回動部材においてスプリングを締めつけようとすれ ばスプリングは空転する恐れがなく、耐トルクを高めるという効果を有する。
【0016】 また、上記スプリングの捲線の中線間径と該スプリングの線径との比を16: 1〜22:1として柔軟性を持たせるとともに、酸の腐食を利用して表面を粗く する処理を行っているから、スプリングを軸線方向に長くすることなく、耐トル クを高めることができるとともに、幅広い分野で利用することができるという効 果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係わる軸方向に角を設けているクラッ
チスプリングの側面図である。
【図2】図1図示のクラッチスプリングの正面図であ
る。
【図3】図1図示のクラッチスプリングの斜視図であ
る。
【図4】本考案に係わる内側方向に角を設けているクラ
ッチスプリングの側面図である。
【図5】図4図示のクラッチスプリングの正面図であ
る。
【図6】図4図示のクラッチスプリングの斜視図であ
る。
【図7】本考案クラッチスプリングを使用した回動力駆
動装置の実施例を示した模式的断面図である。
【符号の説明】
10,20 クラッチスプリング 11,21 第一スプリング部 12,22 第二スプリング部 13,23 角 14,24 粗捲き部 30 第一回動部材 31 連繋キー 40 第二回動部材 50 ギア 60 ローラー軸

Claims (6)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 動力伝達機能を有する第一回動部材とク
    ラッチ機能を有する第二回動部材とからなり、該第一回
    動部材と該第二回動部材とを突き合わせて連設し、該第
    一回動部材と該第二回動部材とにスプリングを巻き付け
    るスプリングクラッチにおいて、巻き付き方向の回転に
    対してはトルクを伝達し、緩み方向の回転に対してはト
    ルクを伝達しないようにするスプリングであって、線材
    が丸線であり、該スプリングの捲線の中線間径と該スプ
    リングの線径との比を比較的大きくして柔軟性を持た
    せ、該第一回動部材に巻き付ける第一スプリング部の捲
    数を該第二回動部材に巻き付ける第二スプリング部の捲
    数より少なくし、さらに、該第一スプリング部端におい
    て、軸方向又は内側方向に向けて角を設けていることを
    特徴とするクラッチスプリング。
  2. 【請求項2】 上記スプリングの捲線の中線間径と該ス
    プリングの線径との比を16:1〜22:1とするとと
    もに、酸の腐食を利用して表面を粗くする処理を行って
    いる請求項1記載クラッチスプリング。
  3. 【請求項3】 酸として、硝酸,フッ素,塩酸,硫酸を
    適合比率に混合した液体を使用している請求項2記載の
    クラッチスプリング。
  4. 【請求項4】 フィルム情報をスプリングに写して、酸
    に浸して酸化させて表面を粗くする処理を行っている請
    求項2又は3記載のクラッチスプリング。
  5. 【請求項5】 上記第一スプリング部と上記第二スプリ
    ング部との間に、捲き方に角度を付けて粗く構成してあ
    る粗捲き部を設けている請求項1乃至4のいずれかに記
    載のクラッチスプリング。
  6. 【請求項6】 動力伝達機能を有する第一回動部材とク
    ラッチ機能を有する第二回動部材とからなり、該第一回
    動部材と該第二回動部材とを突き合わせて連設し、該第
    一回動部材と該第二回動部材とにスプリングを巻き付け
    るスプリングクラッチにおいて、巻き付き方向の回転に
    対してはトルクを伝達し、緩み方向の回転に対してはト
    ルクを伝達しないようにするスプリングであって、線材
    が丸線であり、該スプリングの捲線の中線間径と該スプ
    リングの線径との比を比較的大きくして柔軟性を持た
    せ、該第一回動部材に巻き付ける第一スプリング部の捲
    数を該第二回動部材に巻き付ける第二スプリング部の捲
    数より少なくし、さらに、該第一スプリング部端におい
    て、軸方向又は内側方向に向けて角を設けている請求項
    1乃至5のいずれかに記載のクラッチスプリングを捲回
    させて構成してあることを特徴とするクラッチスプリン
    グを使用した回動力駆動装置。
JP1997007057U 1997-07-28 1997-07-28 クラッチスプリング及びこのクラッチスプリングを使用した回動力駆動装置 Expired - Lifetime JP3045706U (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010510435A (ja) * 2006-11-23 2010-04-02 イグゼチック ヒュッケスバーゲン ゲーエムベーハー ポンプ
JP2017110525A (ja) * 2015-12-15 2017-06-22 株式会社デンソー 内燃機関用電子式スロットル装置

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