JP3045659U - 脚を鍛える杖 - Google Patents

脚を鍛える杖

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JP3045659U
JP3045659U JP1997004162U JP416297U JP3045659U JP 3045659 U JP3045659 U JP 3045659U JP 1997004162 U JP1997004162 U JP 1997004162U JP 416297 U JP416297 U JP 416297U JP 3045659 U JP3045659 U JP 3045659U
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pipe
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孫次郎 長谷川
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孫次郎 長谷川
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 脚を鍛える折り畳み椅子付きの杖に関する。 【解決手段】 杖の下端部にはゴム車輪一輪を取り付け
た軽量パイプからなる杖であって、中央下部には腰掛け
となるパイプ部11〜13、及び脚部14〜15を折り
畳み可能に取り付ける。腰掛けとなるパイプは支え板1
6で固定する。脚は60°に開脚しピンで固定する。更
に腰掛けパイプの外側2本には蝶番式の金属板を取り付
ける。折り畳んだ際には脚とともに編みカバーを被せ
る。杖上部の握りにはブレーキレバーを取り付け、ワイ
ヤーで連結し、ゴム車輪のブレーキとする。車輪部は車
輪を除き、又は細長い金属板や三角、四角の板に車輪を
取り付けてもよい。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
今の社会は高齢者社会と言ってよい程高齢者が沢山居られる時代であります、 今一寸外へ出て歩道を見渡せばおじいさん達やお婆さん達に出会うのであります 、おじいさん達は普通の杖を持って歩いて居られる方が多いようですが、お婆さ ん達は3人に2人と言ってよい程4輪の買物車を押して歩いて居られるように思 います、今私が此の腰掛け付の車杖を次から次へと改良致しましたのも実は只此 の杖を持って歩き大変便利だなと言って貰えば宜いのとちと違います、私も80 才を過ぎ81才にもなると幾ら元気だからと言ってもやはり脚も痛いし腰も痛い のです、それで毎日30分、40分と歩いて脚腰を鍛えて居ります、只脚が痛い 腰が痛いと言って歩くのを止めたら駄目だと思います、此の様に思った時こそ力 を入れて歩かなければならないと思います、此の時出来ます事なれば此の腰掛け 付き杖を使った頂き度い、脚腰を鍛える為歩いていて脚が痛くなった時、又腰が 痛くなった時この杖の腰掛けを利用して休んで下さい、3分5分位の休憩には大 変便利だと思います、そして休憩が終って愈歩こうと思えば直ぐにパイプ類をバ ラッバラッと折り畳んで、杖を突いて歩いても宜し、又この杖の下部を約70° 位前へ出して、握りの処では中ブレーキの強さにして押して歩いてほしいのです 、友達と一緒なればなお宜しい、そして脚を鍛えてほしいのです、腰が少々痛く ても歩いて頑張ってほしいのです、段々歩いている内になれて来ると歩くのが楽 しくなると思います、どうか出来ます事なれば此の腰掛け杖を使って少しは楽に なった、歩くのが楽になったと喜んで貰えたらこんなうれしい事はないと思いま す、私もこの様な思いで腰掛け付車杖を改良に又改良致しました。
【0002】
【従来の技術】
今現在75才位から80才位で健康そうに見えている老人でも殆んど必ずと言 って宜い程腰が痛い脚が痛いと言って整形外科や整骨院へ通って居られる方々が 多い事でしょうか、今皆様方が使って居られる杖は棒一本にて其の上に握りが付 いてあるだけで、只歩く時には助けとなりますが、腰掛けて休憩しようと思って も休憩する場所がない、ああ疲れた、もうあそこへは行き度く無い、不便な所へ 行った時腰掛けて休憩も出来ない、此が現在の不便な所の現状ではないでしょう か、又買物車を持って電車に乗る事も躊躇らいがちです、地下鉄の階段の昇り降 り等考えると、とても買物車を持って街へは行けません、それ故私が考案した此 腰掛け付の車杖を持って押して歩いて行って頂き度いと思うのです、階段の昇り 降りにも軽くて大変便利だと思います。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
今まで述べた如く今現在老人の多くの人達が脚が痛い腰が痛いと言い乍ら婦人 の人達は四輪車を押して歩いて居り、男性の人達は一本の棒の杖で歩いて居られ る、元気のある間は宜しいが段々と弱って来ると家に閉じ籠り勝ちになり、はて は段々と動けなくなって、其の次には寝込んでしまう、このような老人方が多い のではないかと想像します、私は此の様な老人方とは反対に脚が痛くても少しは 心棒して歩きなさい、毎日30分間、段々馴れれば40分、50分と歩く練習を して下さいと言い度いのです、何故私が此の様な事を言うかと言えば、私は三、 四年前腰の骨が変形して脚痛となり入院して手術で直して貰い、それからは先生 はあなたの脚痛に着ける薬はない、只歩け歩けです、歩いて居たならば多少脚が 痛くても結構歩けるものだと言われました、以後私は毎日40分か50分歩いて 居ります、杖を持って歩いて居る時ふと此の杖に車輪をつけて押し歩いたらどう だろうかと思いました、初めは中々思うようには事を運びません、此の方法は駄 目だと又考え込んで3回も4回も失敗を繰り返し乍らようよう今のようになりま した、又腰掛けも付け腰掛けの方も2度3度と失敗を繰り返し乍らようやく今の ように落ち付きました、どうか脚の痛い老人方成程なと思われましたならばどう か此の杖を利用して頂いて寝込まないように歩いて歩いて愉快にほがらかに生き 生きと残された人生を送ろうではありませんか。
【0004】
【課題を解決するための手段】
此の腰掛け付き車杖なれば普通の杖として使用する時は、腰掛けになるパイプ 3本と坐る時の脚2本を全部上へ揚げ、パイプの上部でゴムの帯付きの糸の網カ バーをかぶせて纏めます、そしてブレーキレバーを固く締め、レバーの端に付け た金の輪を上に揚げて握りの処へ引掛けます、するとゴム車輪はカチカチに固く 止っています、此の杖を持って普通の杖として歩いて頂きます、ブレーキを緩め て車を押しているように歩こうと思えば金属の輪を握りからはずし、ブレーキレ バーの下の調節ネジを左に廻してブレーキを少し緩め、杖を前へ約70°位傾け て押して歩いて下さい、又休憩し度くなり腰掛けを出そうと思えば先ず上の網の カバーを外してパイプ5本を下へ下げ坐れるようにセットして下さい、大変便利 だと思います、どうか此の杖を使って貰って歩いて歩いて脚を鍛えて貰い度いの です、脚を鍛え体を鍛えたならば、今後に残された人生は楽しく愉快に送って頂 けると思います。
【0005】
【考案の実施の形態】
図1、図2、図3に付いてこの脚を鍛える杖の概略を説明しますと、1は金属 の杖の握りあり、2はアルミのような軽き強いパイプであって杖の本体である、 3はブレーキを閉めるレバーであり、4は握りの部分と本体のパイプを連ぐ連結 パイプであり、5は車輪を廻して押して歩いている様な心持ちにする即ち中ブレ ーキにするピンとナットである、そしてブレーキレバーの先から杖のパイプの中 へワイヤーを通して一番下より約8糎位の処でパイプに穴を明けてゴムカバー付 きのワイヤーを外へ出し、車の少し上に取り付けたゴムカバー止め6から下のワ イヤーには車輪のブレーキ7と連結するが、其の間のワイヤーにはスプリングの 発条8を入れて置く、そしてブレーキのレバー3を中ブレーキになる様にピンの ナット5を右に廻す、そして図1の如くパイプ5本を皆折り畳んで押して歩けば 四輪車を押して歩いているように思う、次にブレーキレバー3をキュッと強く握 れば車輪はパッと止まる、其の時ブレーキレバーの先に付けた輪9を上の握りへ 掛けて置く、そうすると全く普通の杖と同じであり、突いて歩いて貰えばそれで 宜いのである、此の次は腰を掛けて休憩したくなったとする、図2、図3を見て 頂き度い、本体のパイプの少し下位に取り付けたホルダーになるパイプ10には 杖の握りを縦に持って、其の左側には3本の腰掛けになるパイプ3本を上下出来 るようにした直方体の部品3ケと杖の握りの右側には脚になる2本のパイプを上 下出来るようにした直方体の部品が固く溶接にて固定されている、図4にて腰を 掛けるパイプには先方から11、12、13とする、同じように脚になるパイプ 2本14、15も皆丸くなった先の方を直方体の部品の中に入れて、太きピンに て固く止める、腰掛けになるパイプ3本を受ける為にパイプ3本の支え16を作 って、図4の如くパイプ12に17の穴を作ってネジにて固く止めて置く、そし て杖本体2の下部で折り畳み式の部品18に付けた鉄の棒を支え16に明けた穴 に差し込みます、坐る所はパイプ3本と言うと余りに狭いようなので11と13 のパイプの外側で巾2糎長さ約23糎位の細長い鉄の板を蝶番式にて取り付けま す、此の蝶番式の折り畳み式の細長き板の下に図7に示す様に2本の細長き当り を付けました、之がないと細長き板は水平になりません、図5を見て下さい、す ると坐る面積は巾約10糎長さ約23糎位にて230平方糎位です、次に14、 15の脚は2本とも何故地面に60°位の角度にて固く止るのかと言いますと、 図6に示す様に脚のパイプには鉄の心棒が入っていて先が円形にて、そして其の 円形が直方体の箱のような部品の中に入っていて真中に太いピンが入っています 、其の脚のパイプを下へ降して地面に対して丁度60°位になったところで直方 体の外から中の円形に対して少し細いピン19を差し込んでいますので安全であ ります、次に図6に示す様に杖の下部の方では鉄の棒の先にローレットに固定し たネジ20を取り付け、腰掛けの3本のパイプを支える時には支えの板16に開 けた穴にローレットを廻してねじ込み、腰掛けに必要なパイプ5本を皆折り畳ん で歩こうと思う時には、此の鉄の棒はホールダーのパイプ10に取り付けた鉄の 棒の安定止め21に着いているネジの輪を下げて安定します、此のような構造で ありますので前に述べましたように杖の握りを縦に持って杖の本体を約60°位 に傾け右側の脚になるパイプ2本を下へ降してセットし、次に左側もパイプ3本 を下へ降して腰掛けになるようにセットして下さい、すると今までの杖は坐る面 積は小さいですが脚3本の腰掛けと早変りします、どうか心ある老人の方々此の 杖を利用して頂いてああ便利だと喜んで頂き、老後の人生を生き生きと永生し楽 しんで頂き度いと思います。
【0006】
【実施例】 考案の実施の形態の項で脚を鍛える杖即ち腰掛け付きの車杖の大略は理解して 頂けたと思います、併し愈実際に実施して社会に売出すとなると、前の項で説明 しましたような理想の腰掛け付車杖を買って下さるとは限りません、私は腰掛け を付けるのがほしいが車がほしくないとか言うように色々の注文が出て来ると思 います、それで何種類の杖になるかを考えて見ました、第1は腰掛け付きの車1 ケの車杖、第2は腰掛け付きの車2ケの車杖、第3は腰掛け付きの車3ケの車杖 、車2ケ又は3ケの場合前の車の代りにパイプを付けてゴムカバーを付けた腰掛 け付き車杖が宜い、次に御客様の中には腰掛け付きの普通の杖で宜いと言う風に 考えて見ると色々の組合せで8種類にも9種類にもなるかも分りません、併し段 々売り出して使用して見ると欠点が見えて来て一番よく売れるのは5種類位にな るのじゃないかと想像します、ここに説明しています車1ケ、車2ケ、車3ケの 車杖の車は上の台に固く付いていて360°回転致しません、360°廻らない 方が調子が宜いのです、此の様な構造でありますので自分好みの方式で使用して 頂いて、ああ此は便利だと言って喜んで頂いたならば此に勝る喜びはありません 。
【0007】
【考案の効果】
今現在では老人の方々は殆どといって宜い程普通の杖を突き乍ら歩いて居られ 、お婆さん達は買物や脚の治療に四輪の車を押して歩いて居られますが脚を鍛え ようと思って歩いて居られる方々は少いのじゃないかと思います、私は此の杖の 主旨をよく理解して下されて、此の杖を持って勤めて歩くように心掛け、疲れた ならば直ちに5本のパイプをバラバラッと下へ降して前に説明した通りに腰掛け にし休憩して頂き度い、よく坐れるようにと色々と工夫を致しました、休憩が終 れば又歩くと言うように歩いて歩いて脚を鍛えて頂き度い思いで一杯です、寝た きりにならない様に生き生きと老後の人生を楽しく送ろうではありませんか。
【提出日】平成9年6月23日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正内容】
【0005】
【考案の実施の形態】
図1、図2、図3に付いてこの脚を鍛える杖の概略を説明しますと、1は金属 の杖の握りあり、2はアルミのような軽き強いパイプであって杖の本体である、 3はブレーキを閉めるレバーであり、4は握りの部分と本体のパイプを連ぐ連結 パイプであり、5は車輪を廻して押して歩いている様な心持ちにする即ち中ブレ ーキにするピンとナットである、そしてブレーキレバーの先から杖のパイプの中 へワイヤーを通して一番下より約8糎位の処でパイプに穴を明けてゴムカバー付 きのワイヤーを外へ出し、車の少し上に取り付けたゴムカバー止め6から下のワ イヤーには車輪のブレーキ7と連結するが、其の間のワイヤーにはスプリングの 発条8を入れて置く、そしてブレーキのレバー3を中ブレーキになる様にピンの ナット5を右に廻す、そして図1の如くパイプ5本を皆折り畳んで押して歩けば 四輪車を押して歩いているように思う、次にブレーキレバー3をキュッと強く握 れば車輪はパッと止まる、其の時ブレーキレバーの先に付けた輪9を上の握りへ 掛けて置く、そうすると全く普通の杖と同じであり、突いて歩いて貰えばそれで 宜いのである、此の次は腰を掛けて休憩したくなったとする、図2、図3を見て 頂き度い、本体のパイプの少し下位に取り付けたホルダーになるパイプ10には 杖の握りを縦に持って、其の左側には3本の腰掛けになるパイプ3本を上下出来 るようにした直方体の部品3ケと杖の握りの右側には脚になる2本のパイプを上 下出来るようにした直方体の部品が固く溶接にて固定されている、図4にて腰を 掛けるパイプには先方から11、12、13とする、同じように脚になるパイプ 2本14、15も皆丸くなった先の方を直方体の部品の中に入れて、太きピンに て固く止める、腰掛けになるパイプ3本を受ける為にパイプ3本の支え16を作 って、図4の如くパイプ12に17の穴を作ってネジにて固く止めて置く、そし て杖本体2の下部で折り畳み式の部品18に付けた鉄の棒を支え16に明けた穴 にネジ込みます、坐る所はパイプ3本と言うと余りに狭いようなので11と13 のパイプの外側で巾2糎長さ約23糎位の細長い鉄の板を蝶番式にて取り付けま す、此の蝶番式の折り畳み式の細長き板の下に図7に示す様に4本の細長き当り を付けました、之がないと細長き板は水平になりません、図5を見て下さい、す ると坐る面積は巾約10糎長さ約23糎位にて230平方糎位です、次に14、 15の脚は2本とも何故地面に60゜位の角度にて固く止るのかと言いますと、 図6に示す様に脚のパイプには鉄の心棒が入っていて先が円形にて、そして其の 円形が直方体の箱のような部品の中に入っていて真中に太いピンが入っています 、其の脚のパイプを下へ降して地面に対して丁度60°位になったところで直方 体の外から中の円形に対して少し細いピン19を差し込んでいますので安全であ ります、次に図6に示す様に杖の下部の方では鉄の棒の先にローレットに固定し たネジ20を取り付け、腰掛けの3本のパイプを支える時には支えの板16に開 けた穴にローレットを廻してねじ込み、腰掛けに必要なパイブ5本を皆折り畳ん で歩こうと思う時には、此の鉄の棒はホールダーのパイプ10に取り付けた鉄の 棒の安定止め21に着いているネジの輪を下げて安定します、此のような構造で ありますので前に述べましたように杖の握りを縦に持って杖の本体を約60゜位 に傾け右側の脚になるパイプ2本を下へ降してセットし、次に左側もパイプ3本 を下へ降して腰掛けになるようにセットして下さい、すると今までの杖は坐る面 積は小さいですが脚3本の腰掛けと早変りします、どうか心ある老人の方々此の 杖を利用して頂いてああ便利だと喜んで頂き、老後の人生を生き生きと永生し楽 しんで頂き度いと思います。
【図面の簡単な説明】
【図1】脚を鍛える杖の握りを縦にした時の立面図。
【図2】脚を鍛える杖の握りを右にした時の立面図。
【図3】脚を鍛える杖の握りを縦にし杖本体を右に約6
0°位傾け、坐るパイプ3本と脚になるパイプ2本を下
に降して腰掛けとしてセットした立面図。
【図4】図3と同じ状態にセットした杖の斜視図。
【図5】杖を坐れるようにセットした時の状態と坐るパ
イプ及び脚のパイプ等を皆上へ揚げた時の状態を想像す
る説明図。
【図6】折り畳み式の鉄の棒の先に付けたネジと安定止
め。
【図7】坐るパイプ11と13の外側で細長き板の裏に
付けた当りの説明図。
【符号の説明】
1 金属製の杖の握り(ハンドル) 2 アルミの様な軽い金属の杖の本体 3 ブレーキのレバー 4 杖の握りの部分と杖の本体とを連ぐ連結パイプ 5 車輪を廻して押して歩いている様な心持にするピン
とナット 6 車の少し上に取り付けたゴムカバー止め 7 車輪のブレーキ 8 スプリングの発条 9 ブレーキレバーの先に付けた輪 10 本体のパイプの少し下に取り付けたホルダーのパ
イプ 11 坐るパイプ 12 坐るパイプ 13 坐るパイプ 14 脚になるパイプ(手前) 15 脚になるパイプ(向う) 16 坐る3本のパイプを支える金属の板 17 上の金属の板16をネジにて止める為にパイプ1
2に明けた穴 18 3本のパイプを支える為に杖本体の下部で金属の
板16の穴に差し込む鉄の棒を折畳式にする部品 19 脚のパイプが地面に60°になる様に直方体の部
品に差し込むピン 20 鉄の棒の上部の先に付けたローレット付きネジ 21 ホールダー10に付けた鉄の棒の安定止め
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成9年8月8日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】実用新案登録請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【実用新案登録請求の範囲】

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 杖の中央部より少し下の方にて、腰掛け
    の土台となるパイプ3本と杖の脚となるパイプ2本合計
    5本のパイプを上に折り畳んだり、又下へ下げて腰掛け
    にする為の直方体のような部品5個を取り付けた軽くて
    強い金属のホルダーをネジにて固く止める、そして腰掛
    けになるパイプ3本の端の方で3本のパイプを支える為
    に真中のパイプの裏にパイプの支え板を作って真中のパ
    イプと長いネジを通し、パイプの支えは自由自在に動く
    ようにして置く、次に此の腰掛けになるパイプ3本の上
    に人が腰を掛けても大丈夫となる為の支え棒を杖の最下
    部の方で折り畳み式で作って置く、此の棒の先端をパイ
    プ3本の裏に付けた支えの板の穴へ差し込む、之で腰を
    掛ける用意は出来る、次に脚になるパイプ2本を下へ下
    げて図3に示す様に杖を右の方に約60°程傾けた所で
    脚を上下する部品に5耗位のピンを差し込むと杖は右に
    60°位傾いて今までの杖は杖本体を1本の脚とし、後
    2本の脚で3脚の腰掛けとなる、腰を掛けるパイプ3本
    の内両端2本に蝶番式の細長き金属板を外へ広げると、
    腰を下す面積は丁度パイプ5本並べた位の広さになる、
    すなわち巾100耗位長さ230耗位になる、之で何と
    か腰を掛けて貰えると思う、次に折り畳む時はどうする
    のかと言うと、ホルダーの脚止めピン2本を抜いて上に
    揚げ、腰掛けのパイプ3本は只上へ上げれば宜い、そし
    て腰をかけるパイプの支えは縦にして重ねれば宜い、又
    腰をかける両端のパイプの端に付けた金属板は内側へ折
    り畳めば宜い、之でパイプ5本全部上を向く、此の上か
    ら巾広のゴム輪を付けた糸の編みカバーをかぶせて持ち
    歩き出来るようにした折り畳み式腰掛け付の構造を特徴
    とした車杖。
  2. 【請求項2】 杖の下の部分にブレーキ付きのゴムの車
    輪を取り付け、杖の上部の握りの部分に自転車のブレー
    キのようなレバーを取り付け、其の下からゴムカバー付
    のワイヤーを連結し、其のワイヤーは先ず上部で杖の中
    を通して杖のパイプの中で又其のワイヤーにゴムカバー
    を差し込んで置く、そして下の方では、下のゴム車輪の
    ブレーキが右付きであれば杖の右下の方でパイプに穴を
    明け上から下げて来たゴムカバー付のワイヤーをパイプ
    の外へ出す、そして図面のようにブレーキ付のゴム車輪
    に接続したパイプにワイヤーのゴムカバー止めを造って
    ワイヤーはカバー止めの穴を通して下のゴム車輪のブレ
    ーキに接続して固定する、そしてワイヤーのカバー止め
    からワイヤー止めのワイヤーには或る程度の強いスプリ
    ングのバネを入れる、今度は握りとブレーキレバーを図
    2のように穴を明けて其の中へ長きピンを通して握りの
    下ではナットを確く止め、レバーの下でもナットを付
    け、此のナットはブレーキの強弱を加減する為のナット
    である、此のようにして先ずブレーキレバーの下のナッ
    トを右に廻してブレーキを中位にする、すると下のゴム
    車輪は或る程度ブレーキが掛って四輪車を押して歩いて
    いるような気になる、又それ以上ブレーキを固く握る
    と、ゴム車輪は固く止って普通の杖のゴムカバーのよう
    になる、そこへ腰掛けの部品を取り付けて、腰掛けとし
    て使用する時はブレーキレバーの先に付けた金属の輪を
    上へ揚げて握りの端に引き掛ければよい、下のゴム車輪
    は固く止ってカチカチとなっている、此のようにしてな
    る折畳み式腰掛け付の構造を特徴とした車杖。
  3. 【請求項3】 大勢の御客様の中にはゴム車輪一ケだけ
    では頼りない、歩く時は70°位杖を傾けて歩くが前の
    方で普通の杖のようにゴムカバーを付けたパイプがあっ
    た方がよい、杖として歩く時はブレーキを固く止めて金
    属の輪も上へ揚げ、ゴム車輪をカチカチに止めて、パイ
    プとゴムの車輪の2ケ付き杖として歩く事も出来る、此
    の場合車輪のブレーキを中位の強さにして杖を70°位
    傾斜して歩く、此の場合前のゴムカバーを付けたパイプ
    は地上より少し上にある故車輪1ケの場合と同じであ
    る、尚車輪後2ケにして前にパイプ1本と言う杖も出来
    る、種類を整理して見ると、車輪1ケの場合、パイプ1
    本車輪1ケの場合、パイプ1本後車輪2ケの場合、前パ
    イプ2本後車輪2ケの場合と計4種類になる、其の上に
    腰掛けの部品1式をセットしてなる折畳み式腰掛け付の
    構造を特徴とした車杖。
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