JP3045448U - エンボシングパウダー容器 - Google Patents

エンボシングパウダー容器

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JP3045448U
JP3045448U JP1997003817U JP381797U JP3045448U JP 3045448 U JP3045448 U JP 3045448U JP 1997003817 U JP1997003817 U JP 1997003817U JP 381797 U JP381797 U JP 381797U JP 3045448 U JP3045448 U JP 3045448U
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valve pin
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end side
stopper
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信雄 松本
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メタック産業株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本考案の目的は、エンボシングパウダーを小量
宛、且つ、一定量を的確に塗布でき、更に、携帯性に優
れたエンボシングパウダー容器を提供することを目的と
するものである。 【構成】本考案の構成は、容器本体へ先端開口部と基端
開口部とを設け、基端開口部へ中栓を膨出させ、中栓と
先端開口部とにバルブピンを貫通させ、バルブピンの先
端辺には定量吐出部を形成すると共に基端辺にはストッ
パーを形成し、中栓とストッパーとの間にコイルスプリ
ングを介装すると共に、開口部を備えた尾栓に尾栓開口
部を設け、尾栓開口部にバルブピンの基端辺を摺動可能
に貫通させ、容器本体の基端開口部と尾栓の開口部とを
圧入嵌合させる接合部を形成したものであり、又、容器
本体の基端開口部と尾栓の開口部とに夫々螺合する螺子
を螺設した接合部を形成したものである。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はホビー分野で市場が拡大しつつあるエンボシング技法に用いるエンボ シングパウダーの容器に関するものであり、更に詳細には、高価なエンボシング パウダーを微量宛、且つ、必要量を簡単な動作で的確に塗布できるエンボシング パウダー容器に関するものである。
【0002】
【従来技術】
従来、この種のエンボシングの技法はアメリカから上陸し、名刺等の印刷分野 で唯の文字の印刷だけではインパクトがないことから、印刷したインクの上にポ リアミド等の樹脂又は特殊インクを用いて加熱し印刷面を盛り上げるように開発 されたものであるが、近年、この技法がホビー分野まで拡大され、個人で葉書や カード等を作成するために用いられるように成り、ノリ状のインクペンで好みの 文字や絵柄を書き、小瓶のような容器に収納されたエンボシングパウダーを直接 小瓶から振りかけて、エンボシングガンヒーター等で加熱し、熱によってエンボ シングパウダーを溶かして膨張させ盛り上げて使用していた。
【0003】
【解決しようとする課題】
然し乍、エンボシングパウダーは高価であり、エンボシングパウダーを直接小 瓶から振りかけて使用すると、微量な必要量だけ吐出することは容易でなく、余 分に振りかけて、余剰分は小瓶に回収しているが、回収がうまくゆかず周りにこ ぼしたりしており、容易に必要量だけ吐出でき、且つ、携帯が容易で、見栄えの よい容器の開発が求められている。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案は、前述の課題に鑑みて、鋭意研鑽の結果、請求項1に記載のエンボシ ングパウダー容器は、容器本体へ先端開口部と基端開口部とを設け、基端開口部 へ中栓を膨出させ、中栓と先端開口部とにバルブピンを貫通させ、バルブピンの 先端辺には定量吐出部を形成すると共に基端辺にはストッパーを形成し、中栓と ストッパーとの間にコイルスプリングを介装すると共に、開口部を備えた尾栓に 尾栓開口部を設け、尾栓開口部にバルブピンの基端辺を摺動可能に貫通させ、容 器本体の基端開口部と尾栓の開口部とを圧入嵌合させる接合部を形成したもので ある。
【0005】 更に、請求項2に記載のエンボシングパウダー容器は、容器本体へ先端開口部 と基端開口部とを設け、基端開口部へ中栓を膨出させ、中栓と先端開口部とにバ ルブピンを貫通させ、バルブピンの先端辺には定量吐出部を形成すると共に基端 辺にはストッパーを形成し、中栓とストッパーとの間にコイルスプリングを介装 すると共に、開口部を備えた尾栓に尾栓開口部を設け、尾栓開口部にバルブピン の基端辺を摺動可能に貫通させ、容器本体の基端開口部と尾栓の開口部とに夫々 螺合する螺子を螺設した接合部を形成したものである。
【0006】 更には、請求項3に記載のエンボシングパウダー容器は、容器本体へ先端開口 部と基端開口部とを設け、基端開口部へ中栓を膨出させ、中栓と先端開口部とに バルブピンを貫通させ、バルブピンの先端辺には定量吐出部を形成すると共に基 端辺にはストッパーを形成し、中栓とストッパーとの間にコイルスプリングを介 装し、尾栓の開口部と容器本体の基端開口部とを圧入嵌合させる結合部を形成す ると共に、容器本体に押圧子用孔を穿設し、押圧子用孔へ押圧子を備え、押圧子 と当接してバルブピンを進退させるテーパー部を有した作動部をバルブピンに形 成したものである。
【0007】 加えて、請求項4に記載のエンボシングパウダー容器は、容器本体へ先端開口 部と基端開口部とを設け、基端開口部ヘ中栓を膨出させ、中栓と先端開口部とに バルブピンを貫通させ、バルブピンの先端辺には定量吐出部を形成すると共に基 端辺にはストッパーを形成し、中栓のストッパーとの間にコイルスプリングを介 装し、尾栓の開口部と容器本体の基端開口部とに夫々螺合する螺子を螺設した結 合部を形成すると共に、容器本体に押圧子用孔を穿設し、押圧子用孔へ押圧子を 備え、押圧子と当接してバルブピンを進退させるテーパーを有した作動部をバル ブピンに形成したものである。
【0008】
【考案の目的】
従って、本考案の目的は、エンボシングパウダーを小量宛、且つ、一定量を的 確に塗布でき、更に、携帯性に優れたエンボシングパウダー容器を提供すること を目的とするものである。
【0009】
【考案の作用】
本考案は、ノリ状のペンで文字や絵柄を書いた上に、容器本体に貫通させたバ ルブピンの基端を押圧する、又は、容器本体設けた押圧子を押圧するだけで、バ ルブピンの先端辺に形成された定量吐出部によって一定量のエンボシングパウダ ーが先端開口部から吐出されるもので、押圧を開放することによりエンボシング パウダーの吐出は停止され、小量、且つ、一定量のエンボシングパウダーの塗布 が容易に子供でもできるものである。
【0010】
【実施例】
以下、実施例の図面により、本考案のエンボシングパウダー容器を具体的に説 明する。
【0011】 図1は本考案のエンボシングパウダー容器の実施例の概要断面図であり、図2 は本考案のエンボシングパウダー容器の実施例の使用状態を表す概要断面図であ り、図3は本考案のエンボシングパウダー容器の次実施例の要部断面図であり、 図4は本考案のエンボシングパウダー容器の他実施例の概要断面図であり、図5 は本考案のエンボシングパウダー容器の他実施例の使用状態を表す概要断面図で ある。
【0012】 本考案はホビー分野で市場が拡大しつつあるエンボシング技法に用いるエンボ シングパウダーの容器に関するものであり、更に詳細には、高価なエンボシング パウダーを微量宛、且つ、必要量を簡単な動作で的確に塗布できるエンボシング パウダー容器に関するものであり、請求項1に記載のエンボシングパウダー容器 は、中空ペンシル状の容器本体1へ先端開口部1aと基端開口部1bとを設け、 該基端開口部1bの近傍の内側へリング状の中栓2を膨出させ、該中栓2と前記 先端開口部1aとに密接状態で且つ摺動可能にバルブピン3を貫通させ、該バル ブピン3の先端辺にはエンボシングパウダーを一定量貯溜させる窪んだ定量吐出 部3aを形成すると共に基端辺には膨出させたストッパー3bを形成し、前記中 栓2の基端側とストッパー3bの先端側との間にバルブピン3を捲回させたコイ ルスプリング4を介装すると共に、先端に開口部5aを備えたキャップ状の尾栓 5の基端に尾栓開口部5bを設け、該尾栓開口部5bに前記バルブピン3の基端 辺を摺動可能に貫通させ、前記容器本体1の基端開口部1bと尾栓5の開口部5 aとを圧入嵌合させる接合部6を形成したものである。
【0013】 更に、請求項2に記載のエンボシングパウダーの容器は、中空ペンシル状の容 器本体1へ先端開口部1aと基端開口部1bとを設け、該基端開口部1bの近傍 の内側へリング状の中栓2を膨出させ、該中栓2と前記先端開口部1aとに密接 状態で且つ摺動可能にバルブピン3を貫通させ、該バルブピン3の先端辺にはエ ンボシングパウダーを一定量貯溜させる窪んだ定量吐出部3aを形成すると共に 基端辺には膨出させたストッパー3bを形成し、前記中栓2の基端側とストッパ ー3bの先端側との間にバルブピン3を捲回させたコイルスプリング4を介装す ると共に、先端に開口部5aを備えたキャップ状の尾栓5の基端に尾栓開口部5 bを設け、該尾栓開口部5bに前記バルブピン3の基端辺を摺動可能に貫通させ 、前記容器本体1の基端開口部1bと尾栓5の開口部5aとに夫々螺合する螺子 を螺設した接合部6を形成したものである。
【0014】 更には、請求項3に記載のエンボシングパウダーの容器は、中空ペンシル状の 容器本体1へ先端開口部1aと基端開口部1bとを設け、該基端開口部1bの近 傍の内側へリング状の中栓2を膨出させ、該中栓2と前記先端開口部1aとに密 接状態で且つ摺動可能にバルブピン3を貫通させ、該バルブピン3の先端辺には エンボシングパウダーを一定量貯溜させる窪んだ定量吐出部3aを形成すると共 に基端辺には膨出させたストッパー3bを形成し、前記中栓2の基端側とストッ パー3bの先端側との間にバルブピン3を捲回させたコイルスプリング4を介装 し、キャップ状の尾栓5の先端の開口部5aと前記容器本体1の基端開口部1b とを圧入嵌合させる接合部6を形成すると共に、前記容器本体1の胴周に押圧子 用孔1cを穿設し、該押圧子用孔1cへ出没可能な押圧子7を備え、該押圧子7 と当接してバルブピン3を長手方向に進退させる先端方向に拡径するテーパーを 有した作動部3cをバルブピン3に形成したものである。
【0015】 加えて、請求項4に記載のエンボシングパウダーの容器は、中空ペンシル状の 容器本体1へ先端開口部1aと基端開口部1bとを設け、該基端開口部1bの近 傍の内側へリング状の中栓2を膨出させ、該中栓2と前記先端開口部1aとに密 接状態で且つ摺動可能にバルブピン3を貫通させ、該バルブピン3の先端辺には エンボシングパウダーを一定量貯溜させる窪んだ定量吐出部3aを形成すると共 に基端辺には膨出させたストッパー3bを形成し、前記中栓2の基端側とストッ パー3bの先端側との間にバルブピン3を捲回させたコイルスプリング4を介装 し、キャップ状の尾栓5の先端の開口部5aと前記容器本体1の基端開口部1b とに夫々螺合する螺子を螺設した接合部6を形成するすると共に、前記容器本体 1の胴周に押圧子用孔1cを穿設し、該押圧子用孔1cへ出没可能な押圧子7を 備え、該押圧子7と当接してバルブピン3を長手方向に進退させる先端方向に拡 径するテーパーを有した作動部3cをバルブピン3に形成したものである。
【0016】 即ち、本考案のエンボシングパウダーの容器の容器本体1は図1及び図2に図 示の如く、中空ペンシル状の内部にエンボシングパウダーを収納し、容器本体1 の先端は稍先細り形状として後述するバルブピン3の先端辺と密接状態で且つ摺 動可能にバルブピン3を出没させる先端開口部1aを形成しており、容器本体1 の基端へは後述する尾栓5の接合部6を圧入嵌合させる基端開口部1bを形成し ているものである。
【0017】 そして、前記容器本体1の基端開口部1bの近傍へは内側に膨出するリング状 の中栓2を設けているもので、該中栓2は容器本体1と一体に形成しても、別体 のリング状部材を嵌入させてもよく、該中栓2は容器本体1に収納したエンボシ ングパウダーの漏出を防止すると共に、中栓2の貫通孔を後述するバルブピン3 と密接状態で且つ摺動可能に貫通させているものである。
【0018】 次いで、バルブピン3は前記容器本体1の全長を貫通する長さを有し、容器本 体1の先端側の先端開口部1aと基端側の基端開口部1bの近傍に設けた中栓2 の貫通孔とに密接状態で且つ摺動可能に貫通させており、更に、バルブピン3の 先端辺にはエンボシングパウダーを一定量貯溜させる窪んだ定量吐出部3aを形 成させており、該定量吐出部3aは実施例ではバルブピン3の外周に窪んだ溝を 形成すると共に、基端辺にはフランジ状に膨出させたストッパー3bを形成して いるものである。
【0019】 そして、コイルスプリング4は、バルブピン3に捲回させ中栓2の基端側とス トッパー3bの先端側との間に介装するものであり、つまり、組立て時はバルブ ピン3の先端からコイルスプリング4を通し、バルブピン3の先端から容器本体 1に貫通させることにより、中栓2の基端側とストッパー3bの先端側との間に 介装できるものである。
【0020】 次に、尾栓5は中空のキャップ状のもので先端に開口部5aを備えており、基 端には前記バルブピン3の基端辺を摺動自在に貫通させる尾栓開口部5bを設け ており、尾栓開口部5bは内フランジ状に膨出させて、バルブピン3の抜落をバ ルブピン3のストッパー3bと共に防止しているものである。
【0021】 次いで、容器本体1の基端開口部1bと尾栓5の開口部5aとを圧入嵌合させ る接合部6を形成しているものであり、接合部6は、図1及び図2に図示する実 施例では、容器本体1の基端開口の近傍の中栓2に嵌合溝を形成すると共に、尾 栓5の外径を基端開口部1bの内径と圧入可能な径として前記嵌合溝に圧入嵌合 するものである。
【0022】 次いで、図3に図示する次実施例では容器本体1の基端開口部1bと尾栓5の 開口部5aとに夫々螺合する螺子を螺設した接合部6を形成して螺着させている ものであり、必要に応じて尾栓5を接合部6から外してエンボシングパウダーの 再充填を可能とするものである。
【0023】 そして、本考案の他実施例におけるエンボシングパウダー容器は、図4及び図 5に図示の如く、バルブピン3の容器本体1のからの出没を軸方向に押圧するこ とで行うものであり、容器本体1の胴周に押圧子7が出没可能な押圧子用孔1c を穿設し、該押圧子用孔1cへ出没可能な押圧子7を備え、押圧子7を押圧する ことによって、押圧子7と当接してバルブピン3を長手方向に進退させる先端方 向に拡径するテーパーを有した作動部3bをバルブピン3に形成しているもので ある。
【0024】 つまり、本考案の実施例又は次実施例のエンボシングパウダー容器は容器本体 1へエンボシングパウダーを収納させ、容器本体1の基端へ突出しているバルブ ピン3の基端を先端方向にコイルスプリング4の弾性に抗して押圧することによ って、バルブピン3が先端側に移動すると共に、容器本体1の先端開口部1aを バルブピン3に形成した定量吐出部3aが通過すると、定量吐出部3aに貯溜し た一定量のエンボシングパウダーのみが吐出されるものであり、又、バルブピン 3の基端を押圧し、先端開口部1aと定量吐出部3aとが合致する位置で止める ことによって、容器本体1の先端開口部1aとバルブピン3の先端との間に隙間 ができ、該隙間からエンボシングパウダーが任意量を吐出することもできるもの で、必要量が吐出された判断したら、押圧を開放するとコイルスプリング4の弾 性によってバルブピン3が戻り、容器本体1の先端開口部1aとバルブピン3の 先端との間が閉鎖されるものである。
【0025】 又、本考案の他実施例においては、押圧子7を軸方向に押圧することによって 、押圧子7の一部がテーパーの作動部3cを押圧し、バルブピン3が先端方向に コイルスプリング4の弾性に抗して移動し、容器本体1の先端開口部1aとバル ブピン3の先端との間に隙間ができ、該隙間からエンボシングパウダーが小量宛 吐出されるものであり、必要量が吐出された判断したら、押圧を開放するとコイ ルスプリング4の弾性によってバルブピン3が戻り、容器本体1の先端開口部1 aとバルブピン3の先端との間が閉鎖されるものであり、従って、バルブピン3 の基端の突出は必要でなく、閉鎖された尾栓5で接合しているものである。
【0026】
【考案の効果】
以上の如く構成した本考案のエンボシングパウダー容器は、葉書やカード等に ノリ状のペンで描いた文字や絵柄の上に容器本体のバルブピンの基端を押圧、又 は、押圧子を押圧することによって、容器本体の先端開口部から定量吐出部に貯 溜した一定量のエンボシングパウダーが吐出されるものであり、又、容器本体の 先端開口部の開口状態を維持してエンボシングパウダーを微量宛の吐出すること もでき、エンボシングパウダーの吐出量を自在にコントロールできるもので、極 めて有意義な効果を奏する考案である。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本考案のエンボシングパウダー容器の実
施例の概要断面図である。
【図2】図2は本考案のエンボシングパウダー容器の実
施例の使用状態を表す概要断面図である。
【図3】図3は本考案のエンボシングパウダー容器の次
実施例の要部断面図である。
【図4】図4は本考案のエンボシングパウダー容器の他
実施例の概要断面図である。
【図5】図5は本考案のエンボシングパウダー容器の他
実施例の使用状態を表す概要断面図である。
【符号の簡単な説明】
1 容器本体 1a 先端開口部 1b 基端開口部 1c 押圧子用孔 2 中栓 3 バルブピン 3a 定量貯溜部 3b ストッパー 3c 作動部 4 コイルスプリング 5 尾栓 5a 開口部 5b 尾栓開口部 6 接合部 7 押圧子

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】中空ペンシル状の容器本体へ先端開口部と
    基端開口部とを設け、該基端開口部の近傍の内側へリン
    グ状の中栓を膨出させ、該中栓と前記先端開口部とに密
    接状態で且つ摺動可能にバルブピンを貫通させ、該バル
    ブピンの先端辺にはエンボシングパウダーを一定量貯溜
    させる窪んだ定量吐出部を形成すると共に基端辺には膨
    出させたストッパーを形成し、前記中栓の基端側とスト
    ッパーの先端側との間にバルブピンを捲回させたコイル
    スプリングを介装すると共に、先端に開口部を備えたキ
    ャップ状の尾栓の基端に尾栓開口部を設け、該尾栓開口
    部に前記バルブピンの基端辺を摺動可能に貫通させ、前
    記容器本体の基端開口部と尾栓の開口部とを圧入嵌合さ
    せる接合部を形成したことを特徴とするエンボシングパ
    ウダー容器。
  2. 【請求項2】中空ペンシル状の容器本体へ先端開口部と
    基端開口部とを設け、該基端開口部の近傍の内側へリン
    グ状の中栓を膨出させ、該中栓と前記先端開口部とに密
    接状態で且つ摺動可能にバルブピンを貫通させ、該バル
    ブピンの先端辺にはエンボシングパウダーを一定量貯溜
    させる窪んだ定量吐出部を形成すると共に基端辺には膨
    出させたストッパーを形成し、前記中栓の基端側とスト
    ッパーの先端側との間にバルブピンを捲回させたコイル
    スプリングを介装すると共に、先端に開口部を備えたキ
    ャップ状の尾栓の基端に尾栓開口部を設け、該尾栓開口
    部に前記バルブピンの基端辺を摺動可能に貫通させ、前
    記容器本体の基端開口部と尾栓の開口部とに夫々螺合す
    る螺子を螺設した接合部を形成したことを特徴とするエ
    ンボシングパウダー容器。
  3. 【請求項3】中空ペンシル状の容器本体へ先端開口部と
    基端開口部とを設け、該基端開口部の近傍の内側へリン
    グ状の中栓を膨出させ、該中栓と前記先端開口部とに密
    接状態で且つ摺動可能にバルブピンを貫通させ、該バル
    ブピンの先端辺にはエンボシングパウダーを一定量貯溜
    させる窪んだ定量吐出部を形成すると共に基端辺には膨
    出させたストッパーを形成し、前記中栓の基端側とスト
    ッパーの先端側との間にバルブピンを捲回させたコイル
    スプリングを介装し、キャップ状の尾栓の先端の開口部
    と前記容器本体の基端開口部とを圧入嵌合させる接合部
    を形成すると共に、前記容器本体の胴周に押圧子用孔を
    穿設し、該押圧子用孔へ出没可能な押圧子を備え、該押
    圧子と当接してバルブピンを長手方向に進退させる先端
    方向に拡径するテーパーを有した作動部をバルブピンに
    形成したことを特徴とするエンボシングパウダー容器。
  4. 【請求項4】中空ペンシル状の容器本体へ先端開口部と
    基端開口部とを設け、該基端開口部の近傍の内側へリン
    グ状の中栓を膨出させ、該中栓と前記先端開口部とに密
    接状態で且つ摺動可能にバルブピンを貫通させ、該バル
    ブピンの先端辺にはエンボシングパウダーを一定量貯溜
    させる窪んだ定量吐出部を形成すると共に基端辺には膨
    出させたストッパーを形成し、前記中栓の基端側とスト
    ッパーの先端側との間にバルブピンを捲回させたコイル
    スプリングを介装し、キャップ状の尾栓の先端の開口部
    と前記容器本体の基端開口部とに夫々螺合する螺子を螺
    設した接合部を形成するすると共に、前記容器本体の胴
    周に押圧子用孔を穿設し、該押圧子用孔へ出没可能な押
    圧子を備え、該押圧子と当接してバルブピンを長手方向
    に進退させる先端方向に拡径するテーパー部を有した作
    動部をバルブピンに形成したことを特徴とするエンボシ
    ングパウダー容器。
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