JP3045201U - 掃除機を利用したゴキブリ捕獲器 - Google Patents

掃除機を利用したゴキブリ捕獲器

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JP3045201U
JP3045201U JP1996003702U JP370296U JP3045201U JP 3045201 U JP3045201 U JP 3045201U JP 1996003702 U JP1996003702 U JP 1996003702U JP 370296 U JP370296 U JP 370296U JP 3045201 U JP3045201 U JP 3045201U
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JP
Japan
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vacuum cleaner
cockroach
main body
adhesive
attached
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Expired - Lifetime
Application number
JP1996003702U
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English (en)
Inventor
康展 藤原
Original Assignee
康展 藤原
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 この考案は、不意に現われるゴキブリを掃除
機を利用し効率よく捕えるものであり、ゴキブリが一度
捕獲器の中に入ったら粘着剤によって再び出ることが出
来ないようにしたゴキブリの捕獲器に関するものであ
る。 【構成】 筒状の本体1の一方の端に網2を取りつけ、
本体1の内側に粘着剤3をつける。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
この考案は、ゴキブリをすみやかに捕えるため掃除機を利用した場合に、捕ま えたゴキブリが逃げられないように、筒状にした捕獲器の内側部分に粘着剤を施 したゴキブリ捕獲器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、素早く逃げるゴキブリを捕えるための行動は、殺虫剤をかける、又はほ うきで叩くなどであり、人体に影響を及ぼさずに、効率よく駆除出来るものがな かった。更にゴキブリは、人にとって黒く恐れられる存在であり、近寄らずに捕 えることが強く望まれていたがこれらを解決する道具が無かった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
従って、殺虫剤などの毒性を持つ物質を使う事なく、近寄らずに効率よくゴキ ブリを捕えるために、掃除機を利用することが考えられる。しかしこの場合、掃 除機の吸いこみ口からゴミパックまでの間にゴキブリを綴じ込めるものがなく、 一度捕えたゴキブリが再び出てきてしまうという問題点があった。そこで掃除機 のホース又、パイプの先端の吸いこみ口に、内側に粘着剤を施したゴキブリ捕り 専用の筒状の捕獲器を取り付け、その中に一度ゴキブリが吸いこまれれば、粘着 剤にとらえられ身動きできなくすることが考えられる。
【0004】
【課題を解決するための手段】
その構成を図面を追いながら説明すれば、適宜素材で作った筒状の本体1の一 方の端部分に、ゴキブリが本体1の中から吸い出されないように網2を取り付け る。そして、本体1の内側に粘着剤3をつける。
【0005】
【考案の実施の形態】
掃除機のホース又、パイプの先端の吸いこみ口に、本考案のゴキブリ捕獲器を 挿入する。その時、筒の形状を、網2を取り付けた方に向い弱冠小さくするなど して、多少しりすぼみにしておき、網の付いている方から挿入すると、徐々に太 くなる本体と掃除機のホース又は、パイプ部分とが密着して、本体は固定される 。なお掃除機のパイプの吸いこみ口の穴の大きさに合わせ、筒を作ってもパイプ の中に段差があるので、本体を固定することは出来る。次に掃除機により吸い込 まれたゴキブリは、本考案のゴキブリ捕獲器の内側部分の粘着剤3にぶつかり身 動きが出来なくなる。又網2まで吸いこまれても、外に逃げようとする時に粘着 剤3にとらえられる。
【0006】
【実施例】
なお、本考案の実施に当たっては、吸いこみ口部分に、捕まえたゴキブリが直 接見えないようにするためと、容易にゴキブリが出てこれなくするために、切り 込みを入れた蓋4をつけても良い。
【0007】
【考案の効果】
上述のように、本考案は、ゴキブリを掃除機でも捕えられるようにするもので ある。そして、この考案により、不意に現われるゴキブリを毒性のある物質を使 う事なく、効率よく捕えることが出来るようになる。又後始末も楽になるもので ある。
【提出日】平成8年4月19日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正内容】
【0007】
【考案の効果】
従来、考案の中には捕獲器の内側に粘着剤を施し、掃除機のパイプに取り付け るものがあったがこれは掃除機のパイプの周りに取り付けようとしたもので、捕 獲器の他に取り付け部を要するものであった。そのため落下する危険が伴うと共 に、様々なパイプに合わせ密着させるために画一的な形状に出来ないので大量生 産できず、更に、その形状も大きく複雑になるために生産コストがかかる点が問 題であった。又これは、捕獲器本体に、吸引の穴をあけるため、吸引力の確保、 材質によっては穴部分の強度が問題になった。それらの点で問題があり実用化さ れる事がなかった。しかし、本考案は、どんな掃除機のパイプにもしっかりと固 定できかつ、取り外し、取り付けも簡単に行えるものである。即ち、内側に粘着 剤を施した捕獲器の形状を筒状にし、掃除機のホース又、パイプの先端の吸いこ み口の中にこの捕獲器本体を挿入して、固定出来るものである。このようにすれ ば、捕獲器本体に特に取り付け部を要さず、形状もシンプルになり、製造コス卜 もかからない。更に筒の両端の直径の比率を調整することにより、殆どの掃除機 のパイプに同一の形状のものが取り付けることが出来るようになり、大量生産を 可能にする。また掃除機からの吸引力を確保するために、本体に穴をあけて、吸 引力を確保するのではなく、網を別に取り付けているので強度、吸引力の確保の 点で問題がない。その他にも、筒という形状の性質上、ゴキブリが側面に触れや すく、粘着剤に確実にゴキブリがつかまる点にも特色がある。 このように本考案は、極めて簡単な形状であるが、製造の面でもコストがかか らず、実際の使用に際しての掃除機のパイプなどへの取り付けの面でも簡単であ り、その効果も絶大である。更に取り外して捨てるのも簡単に行うことが出来る ものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の斜視図
【図2】本考案の断面図
【図3】本考案に蓋をつけ掃除機のパイプに取り付けた
ときの斜視図
【符号の説明】
1 本体 2 網 3 粘着剤 4 蓋
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成8年5月7日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】実用新案登録請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【実用新案登録請求の範囲】

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筒状の本体1の片方の端部分に網2をつ
    け、本体1の内側部分に粘着剤3をつける
  2. 【請求項2】 本体1の網2を付けた反対側の端部分
    に、切り込みを入れて容易にあけられる蓋4をつけた請
    求項1の掃除機を利用したゴキブリ捕獲器
JP1996003702U 1996-03-28 1996-03-28 掃除機を利用したゴキブリ捕獲器 Expired - Lifetime JP3045201U (ja)

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5135585B2 (ja) * 1974-05-28 1976-10-04
JPS583485U (ja) * 1981-07-01 1983-01-10 株式会社日立製作所 洗濯機の梱包装置
JPH09172936A (ja) * 1995-12-22 1997-07-08 Hideki Sakai 捕虫器具

Patent Citations (3)

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