JP3212047U - 害虫捕集具 - Google Patents

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Abstract

【課題】屋内に侵入したカメムシ等の害虫を、悪臭を防ぎながら効率良く捕集し駆除することのできる、丈夫で、軽くて使い易い、安価な害虫捕集具を提供する。【解決手段】管継手の一端にペットボトルの蓋13が嵌め込まれて接着固定され蓋頂部が穴あけされてなるソケット状継手12に、底部を切除したペットボトルの容器本体11を装着して捕捉側ユニット10とし、同様のソケット状継手22の一端にペットボトルまたはボトル缶の容器本体21を装着して収容側ユニット20とし、それらを呼び径20の水道用硬質ポリ塩化ビニル管からなる接続管30の両端に装着して、天井面や壁面に留まっている害虫を捕集し、捕集後は収容側ユニット20を取り外して処理でき、ペットボトルやボトル缶を適宜取り替えることができるよう害虫捕集具を構成する。【選択図】図1

Description

本考案は、屋内に侵入したカメムシ等の害虫を捕集し駆除するのに使用する害虫捕集具に関する。
カメムシは、日本全国に生息しており、秋になると越冬のために家屋周辺に集まり、特に山間部では、屋内に多数侵入し、悪臭を放つ。しかし、従来、屋内に侵入したカメムシの駆除は容易なことではなかった。
カメムシは危険を感じる悪臭のある分泌物を出すため、手で掴んだり、ピンセット等の器具で掴んだり、ティシュペーパーを被せたり、ガムテープを張り付けたりして捕獲するのは容易でない。悪臭は、手や衣類に付くと、洗ってもなかなか取れない。また、市販の殺虫剤、凍結スプレー、くん煙剤等を使用して駆除するのは、費用や衛生面に問題があり、効果も限定的である。
また、ペットボトルを利用したものも従来から様々提案されており、例えば、ペットボトルを2個、口部を向け合わせて、両端に雌ネジを設けたパイプで接続し、一方のペットボトルの底面を開放して捕集口としたカメムシ捕集器が知られている(特許文献1参照。)。しかし、このカメムシ捕集器は、ペットボトルの口部に螺合させる雌ネジを設けた丈夫で軽いパイプを作成する必要があり、そのようなパイプを専用に安価に作成することは難しい。また、捕集後のカメムシを処理する際は、ペットボトルをパイプから取り外さないと、長すぎて作業しづらいし、不用意にペットボトルを取り外すと、ペットボトル内の口からカメムシが逃げ出す恐れがあるほか、カメムシが間近過ぎて不快であり、悪臭も漏れ易い。
実用新案登録第3089783号公報
このように、屋内に侵入したカメムシを、手やピンセット等の器具で掴んで捕獲したり、ティシュペーパーやガムテープを使用して捕獲したり、殺虫剤、凍結スプレー、くん煙剤等を使用して駆除するのは、容易なことではない。また、従来提案されているペットボトルを利用したカメムシ捕集器は、接続用の雌ネジを設けた丈夫で軽いパイプを安価に作成するのが難しく、また、捕集後のカメムシを処理する際に、作業しづらかったり、カメムシが逃げ出したり、カメムシが間近過ぎて不快であったり、悪臭が漏れ易かったりといった問題がある。
本考案は、こうした問題を解消し、屋内に侵入したカメムシ等の害虫を、悪臭を防ぎながら効率良く捕集し駆除することのできる、丈夫で、軽くて使い易い、安価な害虫捕集具を提供することを目的とする。
本考案の害虫捕集具は、管継手の一端部分にペットボトルの蓋が嵌め込まれて接着固定され、蓋頂部が穴あけされてなる二つのソケット状継手と、その管継手を着脱自在に装着可能な接続管とからなり、一方のソケット状継手に、底部を切除したペットボトルの容器本体を、該容器本体の口部をペットボトルの蓋の部分に合わせて装着し、他方のソケット状継手に、他のペットボトルまたはボトル缶の容器本体を、該容器本体の口部をペットボトルの蓋の部分に合わせて装着し、それらソケット状継手を、管継手の他端部分で接続管の両端に装着して一体化する構成としたもので、構造がシンプルであり、丈夫で、軽くて使い易く、安価なものとすることが容易である。
この害虫捕集具は、一方のソケット状継手に、底部を切除したペットボトルの容器本体を装着し、他方のソケット状継手に、他のペットボトルまたはボトル缶の容器本体を装着し、それらソケット状継手を接続管の両端に装着して一体化する。そして、接続管の部分を手に持って、底部を切除したペットボトルの容器本体を上に向け、ペットボトルの容器本体の切除されて開放されてなる先端開口部を、屋内高所に留まったり這ったりしているカメムシ等の害虫を取り囲むようにあてがって、採取し、接続管を通して下方のペットボトルまたはボトル缶の容器本体の底部まで落とし込むようにする。
その際、天井面に留まったり這ったりしているカメムシ等の害虫は、ペットボトルの先端開口部をほぼ真上に向けて、先端開口部がカメムシ等の害虫を取り囲むように天井面にあてがい、そのまま少し横にずらす。そうすることで、それら害虫は天井面から離れて上方のペットボトルの内部に落ち、そのまま下方のペットボトルまたはボトル缶の容器本体の底まで落下する。
また、壁面に留まったり這ったりしているカメムシ等の害虫は、ペットボトルの先端開口部を斜め上に向けて、先端開口部がカメムシ等の害虫を斜め下から取り囲むようにして壁面にあてがい、そのまま少し上にずらす。そうすることで、それら害虫は壁面から離れ、ペットボトルの内部に落ちる。そして、捕捉された害虫は、先端開口部を上に向けて接続管を立てると、下方のペットボトルまたはボトル缶の容器本体の底まで落下する。ペットボトルは柔軟性があって、先端開口部が壁面に対して垂直にならない場合でも、壁面に押し付けることで容易に変形するため、壁面との接触部分を害虫の下側で広げることができ、そのまま上にずらして捕捉することが容易である。
捕集したカメムシ等の害虫は、収容したペットボトルまたはボトル缶の容器本体をソケット状継手ごと接続管から取り外して処理する。例えば、水、石鹸水、洗剤、殺虫液等を注入して駆除する。こうして、捕集後はソケット状継手ごと接続管から取り外して処理するので、作業が容易である。また、接続管から取り外したペットボトルまたはボトル缶の容器本体は、口部にソケット状継手が繋がったままであるため、カメムシ等の害虫は逃げ出し難く、また、ソケット状継手の部分を持つようにすれば、カメムシ等は手元から離れるので、不快であったり、悪臭が気になるといったことが少ない。また、必要に応じ、ペットボトルまたはボトル缶の容器本体をソケット状継手から取り外して処理することも可能である。そして、収容側に使用するペットボトルまたはボトル缶の容器本体は、汚れたり傷んだりすれば適宜取り替えることができ、また、処理する害虫の種類等に応じて、様々な形状・寸法のもの適宜選択することができる。また、底部を切除して捕捉側に使用するペットボトルの容器本体も、汚れたり傷んだりすれば適宜取り替えることができ、また、使用場所等に応じて、様々な形状・寸法のものを適宜選択することができる。
こうして、屋内に侵入したカメムシ等の害虫を、悪臭を防ぎながら効率良く捕集して駆除することができ、同様にして、ゴキブリ、ムカデ、毛虫等の他の害虫も駆除することができる。
捕捉側に使用するペットボトルの容器本体や、収容側に使用するペットボトルやボトル缶の容器本体は、本体胴部が円形(丸型)であってよく、方形(角型)であってもよい。捕捉側のペットボトルとして角型ペットボトルを使用すると、先端開口部が方形であるため、天井面や壁面の角部に留まっている害虫を捕捉し易い。
捕捉側に使用するペットボトルは、軽くて丈夫で柔軟性があり、且つ、安価に調達できるものがよく、飲料や洗剤等が入っていたペットボトルやその他のペットボトルのリサイクル品が最適である。また、収容側に使用するペットボトルやボトル缶も、軽くて丈夫、且つ、安価に調達できるものがよく、飲料や洗剤等が入っていたペットボトルその他のペットボトルのリサイクル品や、コーヒー、茶等が入っていったボトル缶のリサイクル品が最適である。収容側のペットボトルは、捕集された害虫を見え難くするために、ラベルが付されたペットボトルをそのまま使用するのもよい。また、ボトル缶を使用すれば、中の害虫は全く見えない。
捕捉側に使用するペットボトルの形状は、漏斗状の部分が緩やかな角度で縮径する形状である方が、捕捉した害虫を収容側へ向けてスムーズに落とし込むのに有利である。それに対し、収容側のペットボトルやボトル缶の形状は、漏斗状の部分が急角度で縮径する形状である方が、収容した害虫を逃がさないようにするのに有利である。
飲料用等の通常のペットボトルは、口部ネジ山部分の外径寸法が、JIS K 6742の呼び径20の水道用硬質ポリ塩化ビニル管の外径寸法とほぼ等しい。そして、ペットボトルの蓋の外径寸法は、口部ネジ山部分の外径寸法より若干大きいが、呼び径20の水道用硬質ポリ塩化ビニル管の外径寸法との差はそれほど大きくない。そのため、JIS K 6743の呼び径20の水道用硬質ポリ塩化ビニル管継手の一端側をバーナー等で加熱し軟らかくして、ペットボトルの蓋を押し込むことができ、冷却後は、一端部分がペットボトルの蓋が嵌まり込む形状に変形したものとなる。ソケット状継手は、こうして変形させた管継手の一端部分に、外周面に接着剤を塗布したペットボトルの蓋を嵌め込んで接着固定し、固定後、蓋頂部を蓋内径に合わせてドリルで穴あけしたものである。このようにして形成したソケット状継手には、一端側のペットボトルの蓋の部分に、ペットボトルやボトル缶の容器本体を着脱自在に装着でき、他端部分に、呼び径20の水道用硬質ポリ塩化ビニル管を着脱自在に装着できる。
HIVP等の水道用硬質ポリ塩化ビニル管は、内面が平滑で摩擦抵抗が小さいため、多くの流量を確保でき、スケールの付着がなく、いつまでも効率よく通水でき、弾性に富み、機械的強度に優れており、軽量で取扱いやすく、安価であるなどの特徴があり、水道の配管として多用されている。これらの特徴は、そのまま、カメムシ等の害虫を捕捉する捕捉部材と、捕捉した害虫を収容する収容部材とを接続するための接続管として最適である。また、ペットボトルやボトル缶を使用すると、呼び径20のHIVP等をそのまま使用でき、丈夫で、軽くて使い易い、安価な捕集具を提供できる。
以上の説明から明らかなように、本考案によれば、屋内に侵入したカメムシ等の害虫を、悪臭を防ぎながら効率良く捕集し駆除することのできる、丈夫で、軽くて使い易い、安価な害虫捕集具を提供することができる。
本考案の実施形態の一例の害虫捕集具の全体外観図である。 本考案の実施形態の一例の害虫捕集具の分解詳細図である。
図1および図2は本考案の実施形態の一例を示している。この実施形態の害虫捕集具100は、カメムシ等の害虫を採り込む捕捉側ユニット10と、捕捉した害虫を収容する収容側ユニット20とを、接続管30の両端にそれぞれ着脱自在に装着し、図1に示すように一体化するよう構成したものである。捕捉側ユニット10と収容側ユニット20は、図2に示すように、それぞれが分割自在で、且つ、接続管30から取り外し自在である。
捕捉側ユニット10は、底部を切除した飲料用等のペットボトルの容器本体11と、管継手の一端部分にペットボトルの蓋13が嵌め込まれて接着固定され、蓋頂部が穴あけされてなるソケット状継手12とからなるもので、容器本体11の口部をペットボトルの蓋13の部分に合わせて装着するよう構成されている。また、収容側ユニット20は、飲料用等のペットボトルまたはボトル缶の容器本体21と、管継手の一端部分にペットボトルの蓋23が嵌め込まれて接着固定され、蓋頂部が穴あけされてなるソケット状継手22とからなるもので、容器本体21の口部をペットボトルの蓋23の部分に合わせて装着するよう構成されている。
捕捉側ユニット10に使用するペットボトルの容器本体は、胴部から口部への移行がなだらかで、底部を切除することにより、漏斗状の部分が緩やかな角度で縮径する形状のものが使用されている。一方、収容側ユニット20に使用するペットボトルやボトル缶の容器本体は、胴部から口部への移行が急角度で、漏斗状の部分が急角度で縮径する形状のものが使用されている。使用するペットボトルやボトル缶は、たとえば、丸型の場合の容器本体の胴部直径5cm〜8cm程度のものがよい。
ソケット状継手12、22に使用する管継手は、JIS K 6742に規定する水道用硬質ポリ塩化ビニル管の主として接着接合に用いられるもので、JIS K 6743の呼び径20の硬質ポリ塩化ビニル管継手(外径33mm、長さ77mm)である。呼び径20の水道用硬質ポリ塩化ビニル管継手の一端側をバーナーで2〜3分加熱して、200〜300℃で軟化させ、ペットボトルの蓋13、23を、蓋頂部を奥にして押し込む。そして、自然冷却させれば、管継手の一端部分がペットボトルの蓋13、23が嵌まり込む形状に変形したものとなる。こうして変形させた管継手の一端部分に、外周面に接着剤を塗布したペットボトルの蓋13、23を嵌め込んで接着固定する。そして、固定後、蓋頂部を蓋内径に合わせてドリルで穴あけする。ソケット状継手12、22はこのようにして形成したものであり、一端側のペットボトルの蓋13,23の部分に、ペットボトルやボトル缶の容器本体を着脱自在に装着でき、他端部分に、呼び径20の水道用硬質ポリ塩化ビニル管に着脱自在に装着できる。
接続管30は、JIS K 6742に規定する水道用硬質ポリ塩化ビニル管で、呼び径20のHIVP(内径20mm、外径26.0mm、厚さ3.0mm、長さ4000mm、質量0.303kg/m)を、長さ約80cmに切断したものである。この接続管30は、捕捉側ユニット10のソケット状継手12に着脱自在であり、収容側ユニット20のソケット状継手22に着脱自在である。捕捉側ユニット10はソケット状継手12に接続管30を挿し込むことで固定できる。そして、接続管30から引き抜いて容易に取り外せる。また、収容側ユニット20はソケット状継手22に接続管30を挿し込むことで固定でき。そして、接続管30から引き抜いて容易に取り外せる。接続管30の長さは任意であるが、60cm〜100cmがよく、80cmが特に使いやすい。
この害虫捕集具100は、捕捉側ユニット10に使用するソケット状継手12に、底部を切除したペットボトルの容器本体11を装着し、収容側ユニット20に使用するソケット状継手22に、ペットボトルまたはボトル缶の容器本体21を装着し、それらソケット状継手12、22を接続管30の両端に装着して使用する。ソケット状継手12、22だけを先に接続管30に装着しておき、使用時に捕捉側ユニット10のペットボトルの容器本体11や、収容側ユニット20のペットボトルまたはボトル缶の容器本体21を装着するようにしてもよい。そして、接続管30の部分を手に持って、底部を切除したペットボトルの容器本体11を上に向け、ペットボトルの容器本体11の切除されて開放されてなる先端開口部Aを、屋内高所に留まったり這ったりしているカメムシ等の害虫を取り囲むようにあてがって、採取し、接続管30を通して収容側ユニット20のペットボトルまたはボトル缶の容器本体21の底部まで落とし込む。
その際、天井面に留まったり這ったりしているカメムシ等の害虫は、ペットボトルの先端開口部Aをほぼ真上に向けて、先端開口部Aがカメムシ等の害虫を取り囲むように天井面にあてがい、そのまま少し横にずらす。そうすることで、それら害虫は天井面から離れて捕捉側ユニット10の容器本体11の内部に落ち、そのまま収容側ユニット20のペットボトルまたはボトル缶の容器本体21の底Bまで落下する。
また、壁面に留まったり這ったりしているカメムシ等の害虫は、ペットボトルの先端開口部Aを斜め上に向けて、先端開口部Aがカメムシ等の害虫を斜め下から取り囲むようにして壁面にあてがい、そのまま少し上にずらす。そうすることで、それら害虫は壁面から離れ、ペットボトルの容器本体11の内部に落ちる。そして、捕捉された害虫は、先端開口部Aを上に向けて接続管30を立てると、下方の収容側ユニット20のペットボトルまたはボトル缶の容器本体21の底Bまで落下する。接続管30は、両端の端面内周側を面取りしておくのがよい。そうすることで、捕捉側ユニット10のソケット状継手に挿し込んだ接続管30の端面内周側に段差ができないようにし、捕捉した害虫をスムーズに落下させることができる。
ペットボトルは柔軟性があるため、先端開口部Aが壁面に対して垂直にならない場合でも、壁面に押し付けて変形させ、壁面との接触部分を害虫の下側で広げることができ、そのまま上にずらして捕捉することができる。
捕集したカメムシ等の害虫は、収容したペットボトルまたはボトル缶の容器本体21をソケット状継手22ごと接続管30から取り外して処理できる。例えば、水、石鹸水、洗剤、殺虫液等を注入して駆除する。また、ペットボトルまたはボトル缶の容器本体21をソケット状継手22から取り外して処理することもできる。そして、収容側ユニット20に使用するペットボトルまたはボトル缶の容器本体21は、汚れたり傷んだりすれば適宜取り替えることができ、また、処理する害虫の種類等に応じて、様々な形状・寸法のもの適宜選択することができる。また、底部を切除して捕捉側ユニット10に使用するペットボトルの容器本体11も、汚れたり傷んだりすれば適宜取り替えることができ、また、使用場所等に応じて、様々な形状・寸法のものを適宜選択することができる。
こうして、屋内に侵入したカメムシ等の害虫を駆除する。カメムシの他、ゴキブリ、ムカデ、毛虫等の駆除にも使用できる。
捕捉側ユニット10に使用するペットボトルの容器本体11や、収容側ユニットに使用するペットボトルやボトル缶の容器本体21は、本体胴部が円形(丸型)であってよく、方形(角型)であってもよい。捕捉側ユニット10に使用するペットボトルの容器本体11として角型ペットボトルのものを使用すると、先端開口部が方形であるため、天井面や壁面の角部に留まっている害虫を捕捉し易い。
捕捉側ユニット10に使用するペットボトル(容器本体)11は、軽くて丈夫で柔軟性があり、且つ、安価に調達できるものがよく、飲料や洗剤等が入っていたペットボトルやその他のペットボトルのリサイクル品が最適である。また、収容側ユニット20に使用するペットボトルやボトル缶(容器本体)21も、軽くて丈夫、且つ、安価に調達できるものがよく、飲料や洗剤等が入っていたペットボトルその他のペットボトルのリサイクル品や、コーヒー、茶等が入っていったボトル缶のリサイクル品が最適である。収容側のペットボトルは、捕集された害虫を見え難くするために、ラベルが付されたペットボトルをそのまま使用するのもよい。また、ボトル缶を使用すれば、中の害虫は全く見えない。
以上、実施の形態の一例について説明したが、本考案はこれに特定されるものではなく、様々な態様で実施することができる。
ペットボトルのリサイクル品は安価に入手でき、その容器本体の口部には、呼び径20の硬質ポリ塩化ビニル管継手を容易に嵌合固着させることができ、捕捉部材10および収容部材20を軽量で安価なものとすることができ、HIVP等の水道用硬質ポリ塩化ビニル管を接続管30に使用して、丈夫で、軽くて使い易い、安価な害虫捕集具とすることができる。
接続管30として、水道用硬質ポリ塩化ビニル管以外の管を使用することも可能である。ただし、HIVP等の水道用硬質ポリ塩化ビニル管は、内面が平滑で摩擦抵抗が小さく、弾性に富み、丈夫で、軽量で取扱いやすく、安価であり、接続管として最適である。
100 害虫捕集具
10 捕捉側ユニット
11 ペットボトルの底部を切除した容器本体
A 先端開口部
12 ソケット状継手
13 ペットボトルの蓋
20 収容側ユニット
21 ペットボトルまたはボトル缶の容器本体
B 底部
22 ソケット状継手
23 ペットボトルの蓋
30 接続管

Claims (2)

  1. 管継手の一端部分にペットボトルの蓋が嵌め込まれて接着固定され、蓋頂部が穴あけされてなる二つのソケット状継手と、前記管継手を着脱自在に装着可能な接続管とからなり、一方のソケット状継手に、底部を切除したペットボトルの容器本体を、該容器本体の口部を前記ペットボトルの蓋の部分に合わせて装着し、他方のソケット状継手に、他のペットボトルまたはボトル缶の容器本体を、該容器本体の口部を前記ペットボトルの蓋の部分に合わせて装着し、それらソケット状継手を、前記管継手の他端部分で前記接続管の両端に装着して一体化する構成としたことを特徴とする害虫捕集具。
  2. 前記菅継手として水道用硬質ポリ塩化ビニル管継手が使用され、前記接続管として水道用硬質ポリ塩化ビニル管が使用されたことを特徴とする請求項1記載の害虫捕集具。
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