JP2546444Y2 - 電気掃除機用集塵袋の支持体 - Google Patents

電気掃除機用集塵袋の支持体

Info

Publication number
JP2546444Y2
JP2546444Y2 JP1995005029U JP502995U JP2546444Y2 JP 2546444 Y2 JP2546444 Y2 JP 2546444Y2 JP 1995005029 U JP1995005029 U JP 1995005029U JP 502995 U JP502995 U JP 502995U JP 2546444 Y2 JP2546444 Y2 JP 2546444Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
dust
vacuum cleaner
bag
support
dust bag
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1995005029U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH081261U (ja
Inventor
正永 山口
和良 竹中
重正 青木
潤一郎 目崎
昭 西村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Earth Chemical Co Ltd
Original Assignee
Earth Chemical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Earth Chemical Co Ltd filed Critical Earth Chemical Co Ltd
Priority to JP1995005029U priority Critical patent/JP2546444Y2/ja
Publication of JPH081261U publication Critical patent/JPH081261U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2546444Y2 publication Critical patent/JP2546444Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Filters For Electric Vacuum Cleaners (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本考案は電気掃除機用集塵袋の支
持体に関する。さらに詳しくは、本考案は種々の機種の
電気掃除機の集塵部に容易に装着しうる電気掃除機用集
塵袋の支持体に関する。 【0002】 【従来の技術】近年、電気掃除機で吸引された塵埃を捕
えることができる集塵袋としては種々の形状を有するも
のが開発されている。 【0003】しかしながら、これらの集塵袋を型の異な
る紙パック式電気掃除機の集塵部に挿入するときに集塵
袋本体が集塵部にひっかかったりしてうまく収納できな
いことがある。 【0004】 【考案が解決しようとする課題】そこで本考案者らは、
前記した従来技術の問題点に鑑みてかかる問題点を解決
しうる集塵袋をうるべく鋭意研究を重ねた結果、集塵袋
を型が異なる紙パック式電気掃除機の集塵部に装着する
ときにも集塵袋本体が集塵部にひっかかったりすること
なく、種々の機種の電気掃除機の集塵部に容易に装着し
うる電気掃除機用集塵袋の支持体を見出し、本考案を完
成するにいたった。 【0005】 【課題を解決するための手段】すなわち、本考案の電気
掃除機用集塵袋の支持体は塵埃を導入する導入口を有し
ており、濾材を袋状に形成してなる集塵袋本体の開口部
に設けられる集塵袋の支持体であって、該支持体には鍔
部および少なくとも導入口の少なくとも下方に切り欠き
または切り欠きを形成するためのガイドが設けられてお
り、かつ前記支持体および導入口の少なくともいずれか
一方の大きさを調節するためのガイドが設けられてなる
とを特徴としている。 【0006】 【作用および実施例】本考案の電気掃除機用集塵袋の支
持体は、前記したように、鍔部、切り欠きまたは切り欠
きを形成するためのガイドが設けられており、かつ前記
支持体および/または導入口の大きさを調節するための
ガイドが設けられている。 【0007】さらに、本考案にかかわる電気掃除機用集
塵袋は、塵埃を導入する導入口を有する支持体が、濾材
が袋状に形成された集塵袋本体の開口部に設けられ、電
気掃除機の集塵部に集塵袋を装着させるために位置決め
となる凸部などが設けられた電気掃除機に適合させるこ
とができるようにするために、支持体には取付孔または
取付孔を形成するためのガイドが設けられるのが好まし
また、電気掃除機の集塵袋本体の開閉を容易にする
ために、フラップを設けたり、または電気掃除機の集塵
部との密着性を良好なものとするために、シールパッキ
ンを設けるのが好ましい。 【0008】前記支持体には、導入口の少なくとも下
方、または導入口を中心にして向かって取付孔から右9
0°の位置に切り欠きが配されるが、このような位置関
係で切り欠き、または切り欠きと取付孔が配されるの
は、前記したとおり種々の機種の電気掃除機の集塵部に
適合させることができるようにするためである。また種
々の電気掃除機にも集塵袋を容易に適合させることがで
きるようにするために、支持体にはその端部から非接着
面が設けられていることが好ましい。 【0009】前記ガイドは、支持体を適宜切り離すこと
によってその大きさを調節し、種々の機種の電気掃除機
に適合させることができるようにするために切り離すた
めの手段としてたとえばミシン目、切溝や切り取り線な
どである。 【0010】前記したように、支持体には集塵を導入す
る導入口を有するが、前記導入口は支持体に設けられて
いればよく、その設けられる位置は任意である。すなわ
ち、本考案にかかわる電気掃除機用集塵袋を種々の機種
の電気掃除機の集塵部に適合させることができるように
位置を設定すればよい。 【0011】前記導入口の大きさは、電気掃除機の集塵
部の吸込口の大きさによって異なるが、前記吸込口より
もやや大きく、すなわちその直径が40〜60mmとな
るように設定すれば、種々の電気掃除機に適合させるこ
とができるので、前記範囲内で適宜調整されるのが好ま
しい。 【0012】前記支持体には、たとえばパルプ、天然ま
たは合成繊維、天然または合成樹脂、ゴム、金属などの
材料を紙、フィルム、織布、不織布、シートまたはプレ
ートなどの素材に加工し、これら素材を単独または積層
したものが用いられる。 【0013】前記集塵袋本体は、集塵された塵埃を収集
し、さらにたとえばダニなどの害虫をも捕獲することが
できるものであり、その素材としてはたとえばパルプ、
天然または合成繊維、天然または合成樹脂、ゴム、金属
などの材料を紙、フィルム、織布、不織布、シート、プ
レート、ピースまたは棒状体などの素材に加工した濾材
を単独または積層したものが用いられるが、その形状は
袋状であればよく、たとえば蛇腹状、角筒状、円筒状な
ど種々の形状のものを用いることができる。 【0014】また、種々の電気掃除機にも集塵袋を容易
に適合させることができるようにするために、図7に示
されるように支持体2の周辺部から5mm以上の非接着
2aを設けるのが好ましく、その接着方法は固定化す
ることができればいかなる方法であってもよい。たとえ
ば接着剤を用いて接着するばあいには、その一例として
たとえばフェノール系樹脂、レゾルシノール系樹脂、尿
素系樹脂、エチレン−尿素系樹脂、フェノール−レゾル
シノール系樹脂、α−オレフィン系メラミン樹脂、エポ
キシ不飽和ポリエステル樹脂、ポリウレタン、シリコー
ン樹脂、ポリジアリルフタレートなどの熱硬化性樹脂ま
たはこれらの共縮合体;ポリ酢酸ビニル、ポリビニルア
ルコール、ポリメチルメタクリレート、ポリビニルブチ
ラール、ポリメチルシアノアクリレート、ポリα−シア
ノアクリレート、エチレン−酢酸ビニル共重合体、ポリ
スチレンなどの熱可塑性樹脂;天然ゴム、スチレンゴ
ム、ブタジエンゴム、ポリクロロプレンなどのゴム;尿
素樹脂−酢酸ビニル樹脂、フェノール樹脂−酢酸ビニル
樹脂、フェノール樹脂−ニトリルゴム、メラミン樹脂−
アルキッド樹脂、エポキシ樹脂−ナイロンなどの複合材
料;デンプン類、にかわ、カゼイン、セラック、ロジ
ン、うるしなどの天然高分子化合物;セルロース誘導体
などの半合成高分子化合物などがあげられる。これら接
着剤の使用量は支持体と集塵袋本体とを固定化し、支持
体と集塵袋本体との接着力は実使用上、支障がない程度
であれば任意である。 【0015】前記集塵袋本体には、捕獲されたダニをは
じめ、シバンムシ、アリガタバチ、ゴキブリ、シラミ、
ノミ、ナンキンムシ、アリなどの害虫を防除するために
活性物質を付着させてもよく、また該集塵袋本体内に前
記活性物質を固定化したマットまたはシートを設けても
よい。 【0016】前記活性物質としては殺ダニ剤、殺菌剤、
防黴剤、殺虫剤および/または忌避剤があげられる。前
記殺ダニ剤および殺虫剤としてはたとえば、ピレトリ
ン、ジョチュウギクエキス、アレスリン、d−アレスリ
ン、ペルメトリン、フェノトリン、レスメトリン、d−
レスメトリン、フタルスリン、フラメトリン、ベーパー
スリン、シフェノトリンなどのピレスロイド系化合物;
フェニトロチオン、ダイアジノン、フェンチオン、カル
クロホス、シアホス、ジクロルボス、テメホス、ナレ
ド、トリクロルホン、フェンクロホス、マラチオン、ピ
リダフェンチオンなどの有機リン系化合物;カーバリー
ル、プロポクサー、ジメチランなどのカーバメート系化
合物などをあげることができ、これらを単独で用いても
よく、また2種以上を併用してもよい。 【0017】前記殺菌剤としてはp−クロロメタクレゾ
ール、p−クロロ−m−キシレノール、o−フェニルフ
ェノール、α−ブロムシンナムアルデヒド、2,4,4
´−トリクロロ−2´−ハイドロオキシジフェニルエー
テル、N−(フルオロジクロロメチルチオ)−フタルイ
ミド、N,N−ジメチル−N´−フェニル−(N−フル
オロジクロロメチルチオ)−スルファミド、2−(4−
チアゾリル)ベンズイミダゾール、クロルヘキシジン、
第4級アンモニウム塩、8−オキシキノリン銅、2−ピ
リジンチオール−1−オキサイド塩などをあげることが
でき、これらを単独で用いてもよく、また2種以上を併
用してもよい。また前記忌避剤としてはN,N−ジメチ
ル−m−トルアミド、フタル酸ジメチル、フタル酸ジエ
チル、フタル酸ジブチル、2−エチル−ヘキサン−1,
3−ジオールなどがあげられ、これらを単独で用いても
よく、また2種以上を併用してもよい。 【0018】さらにこれら活性物質には必要に応じて共
力剤、安定剤、香料、消臭剤、防錆剤、保留剤などを添
加してもよい。 【0019】前記活性物質を集塵袋本体に固定化する方
法としては、たとえば前記活性物質を直接または間接的
に集塵袋本体に含浸、練込、塗布または印刷するなどの
種々の方法があげられ、本考案においては、これらのみ
に限定されず、他の方法によって活性物質を固定化して
もよい。 【0020】前記活性物質の集塵袋本体への処理量は、
該集塵袋本体の材質、形態または活性物質の種類などに
より異なるが、通常、集塵袋1個あたり有効成分として
10mg〜10g、さらに必要ならば飽和含浸量までの
あいだで調整するのが好ましい。 【0021】さらに集塵袋本体の内面および外面の両面
に活性物質を固定化せしめたばあい、その固定化された
活性物質の有する性能が高められるので好ましい。 【0022】さらに活性物質を固定化せしめた集塵袋本
体の表面に集塵袋本体の通気性を阻害しない蒸散抑制シ
ートをラミネートして長期間活性物質の効力が持続する
ようにしてもよい。 【0023】また、集塵袋本体の中には、前記活性物質
を固定化させたマットまたはシートなどを貼付、または
挿入するなどの手段によって設けてもよい。 【0024】つぎに本考案の電気掃除機用集塵袋の支持
体の実施例を図面に基づいてさらに詳細に説明するが、
本考案はかかる実施例のみに限定されるものではない。 【0025】図1は、本考案の電気掃除機用集塵袋の支
持体の一実施例を示す斜視図である。図1において、支
持体2に鍔部4および切り欠き6が形成されている。 【0026】本考案にかかわる電気掃除機集塵袋は、電
気掃除機の集塵部に集塵袋を装着させるために位置決め
となる凸部などが設けられているものにも適合させるこ
とができるようにするために、図1に示されるように支
持体2には取付孔5が設けられる。また、集塵袋本体1
は、図1に示されているように、折りたたまれた状態
で、導入口3を中心として取付孔5と相対する側の支持
体2の端部から突出されている。このように、集塵袋本
体1を該集塵袋本体1が支持体2の一方に出るように折
りたたんだ集塵袋とすることにより該集塵袋を型が異な
る紙パック式電気掃除機の集塵部に装着するときにも集
塵袋本体が集塵部にひっかかったり、また装着した後、
集塵部の蓋部をセットするときに蓋部と集塵部とのあい
だに集塵袋がはさまったりしないので、種々の電気掃除
機の集塵部に容易にしかも確実に装着することができ、
さらに集塵する際、袋が充分に開き、塵埃をより多く集
塵することができる。 【0027】かかる切り欠き6や取付孔5はあらかじめ
形成しておいてもよいが、たとえば図2に示されるよう
にミシン目、切り込みなどのガイド7を入れておき、使
用時に必要に応じて切り離したり、切り抜いたりするこ
とができるように設けておいてもよい。ガイド7が設け
られる位置は、えられる集塵袋が種々の電気掃除機の集
塵部に適用されうるかぎり任意である。 【0028】なお、図1において、支持体2の形状は四
角形を呈しているが、本考案においてはかかる形状のみ
に限定されず、たとえば、円形、多角形など、電気掃除
機の集塵部に適用しうる形状であれば、いかなる形状の
ものであってもよい。 【0029】ここでガイドとは、たとえばミシン目や切
溝などのように手で切り裂いたり、切り取り線などのよ
うに鋏などの切り取り手段を用いて切り取ることができ
るようにするために設けられた手段をいい、本考案にお
いては、これらのガイドのみに限定されず、他のガイド
を採用してもよい。 【0030】また、本考案においては集塵袋本体1の形
状にはとくに限定はなく、電気掃除機の集塵部に適用し
うる形状であればよく、かかる形状としてはたとえば、
球状、円柱状、三角柱状や多角柱状などをあげることが
できる。 【0031】図3は、導入口3の周囲にシールパッキン
8が設けられた本考案の電気掃除機用集塵袋の支持体を
示す斜視図である。シールパッキン8は支持体2の外側
または内側のいずれに設けてもよいが、電気掃除機の集
塵部との密着性を良好なものとするために可撓性に優れ
た素材、たとえばゴムや軟質ウレタンなどを用いるのが
好ましい。なお、シールパッキン8を必要としない機種
の電気掃除機の集塵部に適用させることができるように
するためにシールパッキン8は導入口3に固定されるの
ではなく、その取り外しが容易なものでもよい。 【0032】図4(a)は、導入口3に十字状の切目を
入れた開閉用のフラップ9が設けられた本考案の電気掃
除機用集塵袋の支持体を示す斜視図である。フラップ9
は電気掃除機を吸引状態にしたとき、その吸引力によ
り、集塵袋本体1の内方向に折れ曲がり、集塵袋本体1
の導入口3を形成し、吸引しないときには、導入口3を
閉じる役割を果たすものである。フラップ9には、その
開閉を容易ならしめるために、たとえばゴムや軟質ウレ
タンなど復元性に優れた素材のものを用いることが好ま
しい。このような集塵袋は、使用後、集塵袋本体1がフ
ラップ9によって外気と隔絶された状態に維持され、ダ
ニなどの害虫が外部に進出するのが妨げられるため、そ
の防除効果が大きく、さらに使用後はダストポットとし
てそのまま廃棄しうるので使用性が非常によいので、好
ましいものである。また、フラップ9は支持体2の外側
および内側のいずれに設けてもよく、さらに、電気掃除
機の吸い込み方向にのみ動くようにして集塵袋本体1の
密閉度が向上するようにしてもよい。なお、フラップ9
はたとえば図4(b)に示すようにフラップ9の機能を
損なわない範囲で、それらの端縁9a同士をたがいに重
ねるように設けてもよい。このばあいは活性物質が外部
に飛散しにくくなり、しかもダニなどが逃げ出すのを一
層防止しうるという利点がある。 【0033】図5は導入口3の周囲に複数のガイド10
が同心円状に設けられた本考案の電気掃除機用集塵袋の
支持体を示す斜視図である。前記ガイド10はミシン
目、切溝または切り取り線であってもよく、電気掃除機
の集塵部の開口径の大きさに適合するようにガイド10
に沿って適宜取り除くことにより導入口3の大きさを調
節することができる。 【0034】図6には、図5に示された同心円状のガイ
ド10に加えて、さらに導入口3を中心として放射線状
に複数のガイド11を設けた電気掃除機用集塵袋の支持
体が示されている。このばあい、ガイド11を電気掃除
機の集塵部の開口径の大きさに合う同心円状のガイド1
0まで切り、前記ガイド10に沿って折り曲げることに
よって形成された折り曲げ片を導入口3の上方向に伸ば
し、導入口3の大きさを調節して電気掃除機の集塵部の
ホース差込口に挿入したばあい、集塵袋を安定に集塵部
に固定することができる。 【0035】図8(a)〜(c)は、集塵袋本体1の側
面が紡錘形状である本考案にかかわる電気掃除機用集塵
袋の折りたたみ方法を示す図である。図8(a)におい
て、支持体2に取付孔5および鍔部4が形成されてお
り、鍔部4を上方にして該集塵袋を電気掃除機の集塵部
に挿入したばあい、集塵部に集塵袋本体1がひっかかる
ことがなく、また挿入後、電気掃除機の蓋部と集塵部と
のあいだに集塵袋本体1がはさまることがないので、該
集塵袋の装着が容易である。 【0036】図8(b)に示される集塵袋本体1の側面
および上面には、罫線A1、A2、A3、A4およびA
5が設けられており、罫線A1、A4およびA5で谷折
りにし、また罫線A2およびA3で山折りにして集塵袋
本体1を折りたたむことにより、図8(c)に示される
ように折りたたまれる。さらに図8(c)において、罫
線A2、A3、A4およびA5で深折りすることによ
り、図8(a)に示されるように集塵袋本体1が折りた
たまれる。なお、図8(a)において、集塵袋本体1に
折り目A6を設けたばあい、集塵袋を電気掃除機の集塵
部に挿入した際に集塵袋本体1が該折り目A6で折れま
がるので、該集塵袋の装着が容易である。 【0037】図9(a)〜(c)は集塵袋本体1が直方
体である本考案にかかわる電気掃除機用集塵袋の折りた
たみ方法を示す図である。図9(a)において、支持体
2には鍔部4が形成されており、鍔部4を上方にして該
集塵袋を電気掃除機の集塵部に挿入したばあいには、集
塵部に集塵袋本体1がひっかかることがなく、また挿入
後、電気掃除機の蓋部と集塵部とのあいだに集塵袋本体
1がはさまることがないので、該集塵袋の装着が容易で
ある。 【0038】図9(b)において、集塵袋本体1の右側
面に設けられた罫線B1を山折り、罫線B2およびB3
を谷折りにし、また左側面をその中央付近で底辺と平行
に谷折りすることにより、図9(c)に示されるように
集塵袋本体1が折りたたまれ、ついで図9(a)に示さ
れるように偏平状に折りたたまれる。 【0039】図10(a)〜(d)は集塵袋本体1が直
方体状である本考案にかかわる電気掃除機用集塵袋の折
りたたみ方法を示す図である。図10(a)において、
支持体2には鍔部4が形成されており、鍔部4を上方に
して該集塵袋を電気掃除機の集塵部に挿入したばあい、
集塵部に集塵袋本体1がひっかかることがなく、また挿
入後、電気掃除機の蓋部と集塵部とのあいだに集塵袋本
体1がはさまることがないので、該集塵袋の装着が容易
である。 【0040】図10(b)において、集塵袋本体1に設
けられた罫線C1〜C9をそれぞれを谷折りすることに
より図10(c)に示されるように折りたたまれ、つい
で罫線C10を谷折りすることにより、図10(d)に
示されるように折りたたまれる。つぎに罫線C11を山
折りにし、ついで罫線C12を山折りすることにより図
10(a)に示されるように折りたたまれる。 【0041】図11〜15は集塵袋本体1が楔形状であ
る本考案にかかわる電気掃除機用集塵袋の折りたたみ方
法を示す図である。図11において、支持体2には鍔部
4が形成されており、電気掃除機の集塵部に鍔部4を上
方にして該集塵袋を挿入したばあい、支持体2の左右両
側面および上面には集塵袋本体1が出ていないので、電
気掃除機の集塵部で集塵袋本体1がひっかかることがな
く、その挿入をスムーズに行なうことができる。また挿
入後、電気掃除機の集塵部の蓋部を装着した際には集塵
部と蓋部のあいだで集塵袋本体1が挟まることがないの
で、該蓋部の装着が容易である。 【0042】図12は集塵袋本体1の支持体2が取り付
けられている面が上方向に膨んだ、楔形状の集塵袋が示
されている。この集塵袋は支持体2を下方向に押し下げ
て図13に示されるように支持体2の底面と集塵袋本体
1の上面とが同一平面上にあるように変形される。つぎ
に図13において、集塵袋本体1の上面および側面は罫
線A1で谷折り、罫線A2で山折りにされ、図14に示
されるように折り曲げられる。つぎに集塵袋本体1は罫
線A3で山折りにされ、ついで図15に示されるように
矢印A4方向に集塵袋本体1の下部を折り曲げ、さらに
支持体2と重なるように折り曲げて、図11に示される
ように偏平状に折りたたまれる。 【0043】図16〜20は集塵袋本体1が楔形状であ
る本考案にかかわる電気掃除機用集塵袋の他の折りたた
み方法を示す図である。図16において、支持体2に鍔
部4が形成されており、鍔部4を上方にして該集塵袋を
電気掃除機の集塵部に挿入したばあい、図11に示され
た集塵袋と同様に集塵部に集塵袋本体1がひっかかるこ
とがなく、また挿入後、電気掃除機の蓋部と集塵部との
あいだに集塵袋本体1がはさまることがないので、該集
塵袋の装着が容易である。 【0044】図17は集塵袋本体1の支持体2が取り付
けられている面が上方向に膨んだ電気掃除機用集塵袋で
ある。図17に示される罫線G1およびG2で山折り
に、罫線G3、G4およびG5で谷折りに折ることによ
って集塵袋本体1は図18に示されるように該支持体2
の底面と集塵袋本体1の上面とが同一平面をなすように
折りたたまれる。つぎに図18において、罫線G6およ
びG7に沿って谷折りにし、また罫線G8およびG9に
沿って山折りにし、ついで罫線G10、G11およびG
12を山折りにすることによって図19に示されるよう
に折りたたまれる。つぎに図19において、矢印G13
方向に折り曲げることにより図20に示されるように折
りたたまれる。ついで図20において、罫線G14およ
びG15で山折りに折り曲げることによって、図16に
示されるように折りたたまれる。 【0045】 【考案の効果】本考案の支持体により電気掃除機用集塵
袋は、種々の電気掃除機の集塵部に容易にしかも確実に
装着することができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】 【図1】本考案の電気掃除機用集塵袋の支持体の一実施
例を示す概略斜視図である。 【図2】本考案の電気掃除機用集塵袋の支持体の一実施
例を示す概略斜視図である。 【図3】本考案の電気掃除機用集塵袋の支持体の一実施
例を示す概略斜視図である。 【図4】図4(a)は本考案の電気掃除機用集塵袋の支
持体の一実施例を示す概略斜視図であり、図4(b)は
本考案にかかわるフラップの他の実施例を示す斜視図で
ある。 【図5】本考案の電気掃除機用集塵袋の支持体の一実施
例を示す概略斜視図である。 【図6】本考案の電気掃除機用集塵袋の支持体の一実施
例を示す概略斜視図である。 【図7】本考案の電気掃除機用集塵袋の支持体の非接着
面を示す概略平面図である。 【図8】図8(a)、(b)および(c)は、本考案に
かかわる電気掃除機用集塵袋の折りたたみ方法を示す図
である。 【図9】図9(a)、(b)および(c)は、本考案に
かかわる電気掃除機用集塵袋の折りたたみ方法を示す図
である。 【図10】図10(a)、(b)、(c)および(d)
は、本考案にかかわる電気掃除機用集塵袋の折りたたみ
方法を示す図である。 【図11】本考案にかかわる電気掃除機用集塵袋の折り
たたみ方法を示す図である。 【図12】本考案にかかわる電気掃除機用集塵袋の折り
たたみ方法を示す図である。 【図13】本考案にかかわる電気掃除機用集塵袋の折り
たたみ方法を示す図である。 【図14】本考案にかかわる電気掃除機用集塵袋の折り
たたみ方法を示す図である。 【図15】本考案にかかわる電気掃除機用集塵袋の折り
たたみ方法を示す図である。 【図16】本考案にかかわる電気掃除機用集塵袋の折り
たたみ方法を示す図である。 【図17】本考案にかかわる電気掃除機用集塵袋の折り
たたみ方法を示す図である。 【図18】本考案にかかわる電気掃除機用集塵袋の折り
たたみ方法を示す図である。 【図19】本考案にかかわる電気掃除機用集塵袋の折り
たたみ方法を示す図である。 【図20】本考案にかかわる電気掃除機用集塵袋の折り
たたみ方法を示す図である。 【符号の説明】 1 集塵袋本体 2 支持体 3 導入口 4 鍔部 5 取付孔 6 切り欠き 7 ガイド 8 シールパッキン 9 フラップ 10 ガイド

Claims (1)

  1. (57)【実用新案登録請求の範囲】 1 塵埃を導入する導入口を有しており、濾材を袋状に
    形成してなる集塵袋本体の開口部に設けられる集塵袋の
    支持体であって、 該支持体には鍔部および少なくとも導入口の少なくとも
    下方に切り欠きまたは切り欠きを形成するためのガイド
    が設けられており、かつ前記支持体および導入口の少な
    くともいずれか一方の大きさを調節するためのガイドが
    設けられてなることを特徴とする電気掃除機用集塵袋の
    支持体。2 前記導入口に設けられる開閉用のフラップ、前記導
    入口の周囲に設けられるシールパッキン、および取付孔
    または取付孔を形成するためのガイドの少なくとも1つ
    を有してなる請求項1記載の電気掃除機用集塵袋の支持
    体。
JP1995005029U 1995-05-26 1995-05-26 電気掃除機用集塵袋の支持体 Expired - Lifetime JP2546444Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1995005029U JP2546444Y2 (ja) 1995-05-26 1995-05-26 電気掃除機用集塵袋の支持体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1995005029U JP2546444Y2 (ja) 1995-05-26 1995-05-26 電気掃除機用集塵袋の支持体

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH081261U JPH081261U (ja) 1996-08-13
JP2546444Y2 true JP2546444Y2 (ja) 1997-09-03

Family

ID=18527205

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1995005029U Expired - Lifetime JP2546444Y2 (ja) 1995-05-26 1995-05-26 電気掃除機用集塵袋の支持体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2546444Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS52108444U (ja) * 1976-02-14 1977-08-18

Also Published As

Publication number Publication date
JPH081261U (ja) 1996-08-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5305495A (en) Pest trap for vacuum device
US4425731A (en) Disposable rodent trap
US20080040967A1 (en) Bug trap device
US5253450A (en) Insect trap
CA2049930A1 (en) Insect bait station
US20200344993A1 (en) Insect catching tool
JP2546444Y2 (ja) 電気掃除機用集塵袋の支持体
JPH0630130Y2 (ja) 電気掃除機用集塵袋
JP3114853U (ja) 粘着捕獲部材および害虫捕獲器
JPH0625251Y2 (ja) 電気掃除機用集塵袋
JP3511540B2 (ja) 電気掃除機集塵袋用支持体およびそれを用いてなる電気掃除機集塵袋
JPH0625250Y2 (ja) 電気掃除機用集塵袋
JP2503409Y2 (ja) 電気掃除機用集塵袋
JPH0938007A (ja) 電気掃除機用集塵袋
JPH044689Y2 (ja)
JP2006217851A (ja) ラケット型粘着式捕虫具及びその組み立てキット
JPS6340216Y2 (ja)
JP3029428U (ja) 掃除機における、ゴキブリ捕り専用ゴミパック
JP3057893U (ja) 電気掃除機用捕虫器
JP4610101B2 (ja) 電気掃除機用集塵紙袋
JPS6219174Y2 (ja)
JPH0142475Y2 (ja)
KR200202071Y1 (ko) 진공 청소기용 필터
JPH0345592Y2 (ja)
USD426280S (en) Fly swatter with extention for insect capturing pads