JP3043661B2 - 複数媒体内に重複して存在する不要ファイル選択方式 - Google Patents
複数媒体内に重複して存在する不要ファイル選択方式Info
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Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、不要な記録媒体の
検索方式に関し、特に、不要な記録媒体の一覧を表示す
る方式に関する。
検索方式に関し、特に、不要な記録媒体の一覧を表示す
る方式に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来は、不要記録媒体の削除には、ファ
イル単位で削除するという概念しかなく、記録媒体単位
という概念がなかった。従って、不要な記録媒体を検索
するには、複数の記録媒体内の全ての同一ファイルを手
作業ですべて検索し、不要な記録媒体であることを判断
する必要があった。
イル単位で削除するという概念しかなく、記録媒体単位
という概念がなかった。従って、不要な記録媒体を検索
するには、複数の記録媒体内の全ての同一ファイルを手
作業ですべて検索し、不要な記録媒体であることを判断
する必要があった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
では、複数の記録媒体内に存在するすべての同一ファイ
ルを管理していないため、複数の記録媒体から不要な記
録媒体を検索する手段がなかった。従って、不要な記録
媒体であることを判断するためには複数の記録媒体内に
存在するすべての同一ファイルを手作業で調べなければ
ならないという問題を有していた。
では、複数の記録媒体内に存在するすべての同一ファイ
ルを管理していないため、複数の記録媒体から不要な記
録媒体を検索する手段がなかった。従って、不要な記録
媒体であることを判断するためには複数の記録媒体内に
存在するすべての同一ファイルを手作業で調べなければ
ならないという問題を有していた。
【０００４】そこで、本発明の目的は、上記問題を解消
すべく、不要な記録媒体を検索する際に、複数の記録媒
体間で存在する全ての同一ファイルを不要とし、工数の
削減ができ、必要な記録媒体を誤って不要な記録媒体と
判断することを回避できる複数媒体内に重複して存在す
る不要ファイル選択方式を提供することにある。
すべく、不要な記録媒体を検索する際に、複数の記録媒
体間で存在する全ての同一ファイルを不要とし、工数の
削減ができ、必要な記録媒体を誤って不要な記録媒体と
判断することを回避できる複数媒体内に重複して存在す
る不要ファイル選択方式を提供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の複数媒体内に重複して存在する不要ファイ
ル選択方式は、作業者が記録媒体を挿入するための外部
記憶装置と、外部記憶装置から読み込んだ情報を処理し
てファイル情報とし、ファイル情報を記録媒体情報とし
て格納する処理部と、記録媒体情報のうち不要記録媒体
情報の一覧表示および選択を行う入出力装置とを備えた
複数媒体内に重複して存在する不要ファイル選択方式に
おいて、処理部が、ファイル情報を作成し処理して出力
するファイル情報作成処理部と、ファイル情報作成処理
部から出力されたファイル情報を格納する複数のレコー
ドを格納する複数の記録媒体情報格納部と、複数の記録
媒体情報格納部の比較，更新、および不要な記録媒体と
対応する記録媒体情報格納部の削除を行うファイル情報
比較処理部とを備え、複数のレコードが、ファイル情報
の同一ファイル数を格納する同一ファイル数格納部と、
ファイル情報を格納するファイル情報格納部とを備え、
複数の記録媒体情報格納部に同一のファイルが存在する
かを検索し、不要となる記録媒体情報格納部から抽出さ
れたファイル情報を提示することを特徴とする。
に、本発明の複数媒体内に重複して存在する不要ファイ
ル選択方式は、作業者が記録媒体を挿入するための外部
記憶装置と、外部記憶装置から読み込んだ情報を処理し
てファイル情報とし、ファイル情報を記録媒体情報とし
て格納する処理部と、記録媒体情報のうち不要記録媒体
情報の一覧表示および選択を行う入出力装置とを備えた
複数媒体内に重複して存在する不要ファイル選択方式に
おいて、処理部が、ファイル情報を作成し処理して出力
するファイル情報作成処理部と、ファイル情報作成処理
部から出力されたファイル情報を格納する複数のレコー
ドを格納する複数の記録媒体情報格納部と、複数の記録
媒体情報格納部の比較，更新、および不要な記録媒体と
対応する記録媒体情報格納部の削除を行うファイル情報
比較処理部とを備え、複数のレコードが、ファイル情報
の同一ファイル数を格納する同一ファイル数格納部と、
ファイル情報を格納するファイル情報格納部とを備え、
複数の記録媒体情報格納部に同一のファイルが存在する
かを検索し、不要となる記録媒体情報格納部から抽出さ
れたファイル情報を提示することを特徴とする。
【０００６】また、ファイル情報比較処理部が、レコー
ドのファイル情報格納部と、ファイル情報作成処理部が
過去に出力した記録媒体情報格納部内のレコードのファ
イル情報格納部とを比較し、同一レコードを検索するの
が好ましい。
ドのファイル情報格納部と、ファイル情報作成処理部が
過去に出力した記録媒体情報格納部内のレコードのファ
イル情報格納部とを比較し、同一レコードを検索するの
が好ましい。
【０００７】さらに、ファイル情報比較処理部が、同一
レコードが存在する場合、記録媒体情報格納部の同一フ
ァイル数格納部に１を加算し、記録媒体情報格納部の同
一レコードを更新するのが好ましい。
レコードが存在する場合、記録媒体情報格納部の同一フ
ァイル数格納部に１を加算し、記録媒体情報格納部の同
一レコードを更新するのが好ましい。
【０００８】またさらに、ファイル情報比較処理部が、
同一ファイル数格納部が１以上の記録媒体情報格納部
を、入出力装置に全て表示するのが好ましい。
同一ファイル数格納部が１以上の記録媒体情報格納部
を、入出力装置に全て表示するのが好ましい。
【０００９】また、入出力装置が、表示された記録媒体
情報格納部のうち作業者が選択した記録媒体情報格納部
をファイル情報比較処理部に一覧通知するのが好まし
い。
情報格納部のうち作業者が選択した記録媒体情報格納部
をファイル情報比較処理部に一覧通知するのが好まし
い。
【００１０】さらに、ファイル情報比較処理部が、作業
者から入出力装置を通して通知された記録媒体情報格納
部内のレコードのファイル情報格納部と、それ以外の全
ての記録媒体情報格納部内のレコードのファイル情報格
納部とを比較し、同一のファイル情報格納部が設定され
ているレコードを検索するのが好ましい。
者から入出力装置を通して通知された記録媒体情報格納
部内のレコードのファイル情報格納部と、それ以外の全
ての記録媒体情報格納部内のレコードのファイル情報格
納部とを比較し、同一のファイル情報格納部が設定され
ているレコードを検索するのが好ましい。
【００１１】またさらに、ファイル情報比較処理部が、
同一のファイル情報格納部が設定されているレコードを
検索できたとき、同一のファイル情報格納部が設定され
ているレコードの同一ファイル数格納部の値から１を減
算し、記録媒体情報格納部を更新するのが好ましい。
同一のファイル情報格納部が設定されているレコードを
検索できたとき、同一のファイル情報格納部が設定され
ているレコードの同一ファイル数格納部の値から１を減
算し、記録媒体情報格納部を更新するのが好ましい。
【００１２】また、ファイル情報比較処理部が、記録媒
体情報格納部のレコードの同一ファイル数格納部の更新
が終了したあと、作業者から通知された記録媒体情報格
納部を削除するのが好ましい。
体情報格納部のレコードの同一ファイル数格納部の更新
が終了したあと、作業者から通知された記録媒体情報格
納部を削除するのが好ましい。
【００１３】本発明の複数媒体内に重複して存在する不
要ファイル選択方式は、特に、複数の記録媒体から不要
な記録媒体を検索し提示する。より具体的には、ファイ
ル情報作成部が出力した複数の記録媒体情報格納部のう
ち、不要な記録媒体と対応する記録媒体情報格納部を入
出力装置に表示するファイル情報比較処理部を有する。
要ファイル選択方式は、特に、複数の記録媒体から不要
な記録媒体を検索し提示する。より具体的には、ファイ
ル情報作成部が出力した複数の記録媒体情報格納部のう
ち、不要な記録媒体と対応する記録媒体情報格納部を入
出力装置に表示するファイル情報比較処理部を有する。
【００１４】上記構成により、本発明では、複数の記録
媒体間で存在する同一ファイルを全て有する記録媒体の
情報を作業者に対して提示している。このため、複数の
記録媒体内で存在する全ての同一ファイルを手作業で調
べる必要はない。
媒体間で存在する同一ファイルを全て有する記録媒体の
情報を作業者に対して提示している。このため、複数の
記録媒体内で存在する全ての同一ファイルを手作業で調
べる必要はない。
【００１５】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施例について図
面を参照して詳細に説明する。
面を参照して詳細に説明する。
【００１６】図１は、本発明の複数媒体内に重複して存
在する不要ファイル選択方式の実施例の構成を示すブロ
ック図である。この方式は、作業者が記録媒体を挿入す
るための外部記憶装置１と、外部記憶装置１から読み込
んだ情報を処理する処理部２と、入出力装置３とからな
る。処理部２は、ファイル情報を作成し処理して出力す
るファイル情報作成処理部２１と、ファイル情報作成処
理部から出力されたファイル情報として、同一ファイル
数格納部およびファイル情報格納部を有するレコードを
格納する記録媒体情報格納部２２と、複数の記録媒体情
報格納部２２の比較および更新、および不要な記録媒体
と対応する記録媒体情報格納部２２の削除を行うファイ
ル情報比較処理部２３とを備える。入出力装置３は、不
要な記録媒体情報格納部２２の一覧表示および選択を行
う。
在する不要ファイル選択方式の実施例の構成を示すブロ
ック図である。この方式は、作業者が記録媒体を挿入す
るための外部記憶装置１と、外部記憶装置１から読み込
んだ情報を処理する処理部２と、入出力装置３とからな
る。処理部２は、ファイル情報を作成し処理して出力す
るファイル情報作成処理部２１と、ファイル情報作成処
理部から出力されたファイル情報として、同一ファイル
数格納部およびファイル情報格納部を有するレコードを
格納する記録媒体情報格納部２２と、複数の記録媒体情
報格納部２２の比較および更新、および不要な記録媒体
と対応する記録媒体情報格納部２２の削除を行うファイ
ル情報比較処理部２３とを備える。入出力装置３は、不
要な記録媒体情報格納部２２の一覧表示および選択を行
う。
【００１７】図２は、図１の記録媒体情報格納部の構成
を示す図である。記録媒体情報格納部２２は、レコード
２２１，レコード２２２・・・レコード２２ｎを有し、
これらのレコードは、それぞれ同一ファイル格納部とフ
ァイル情報格納部とを有し、例えば、レコード２２１
は、同一ファイル数格納部２２２，ファイル情報格納部
２２３を有している。
を示す図である。記録媒体情報格納部２２は、レコード
２２１，レコード２２２・・・レコード２２ｎを有し、
これらのレコードは、それぞれ同一ファイル格納部とフ
ァイル情報格納部とを有し、例えば、レコード２２１
は、同一ファイル数格納部２２２，ファイル情報格納部
２２３を有している。
【００１８】次に、図１〜図３を参照して本発明に実施
例の動作について詳細に説明する。
例の動作について詳細に説明する。
【００１９】図３は、本発明の複数媒体内に重複して存
在する不要ファイル選択方式の実施例の動作を示すフロ
ーチャートである。まず、作業者が外部記憶装置１に挿
入した記録媒体内のファイルをファイル情報作成処理部
２１が読み込み、ファイル単位で同一ファイル数格納部
２２２に値０を設定し、ファイルの各種情報をファイル
情報格納部２２３に設定したレコード２２１を作成し、
記録媒体情報格納部２２に出力する（手順１）。ファイ
ル情報作成処理部２１により出力された記録媒体情報格
納部２２内のレコード２２１のファイル情報格納部２２
３と、過去にファイル情報作成処理部２１が出力した記
録媒体情報格納部２２内のレコード２２１のファイル情
報格納部２２３とをファイル情報比較処理部２３で比較
し、ファイル情報格納部２２３が同一レコード２２１を
検索する（手順２）。ファイル情報比較処理部２３が検
索した同一のレコード２２１の同一ファイル数格納部２
２２に１を加算し、記録媒体情報格納部２２内の同一レ
コードを更新する（手順３）。ファイル情報比較処理部
２３は、ファイル情報作成処理部２１が出力した記録媒
体情報格納部２２内のレコード２２１の同一ファイル数
格納部２２２と、ファイル情報作成処理部２１が過去に
出力したすべての記録媒体情報格納部２２内のレコード
２２１の同一ファイル数格納部２２２とを更新した後、
記録媒体情報格納部２２内の全てのレコード２２１の同
一ファイル数格納部２２２が１以上の記録媒体情報格納
部２２を全て入出力装置３に表示し、入出力装置３に表
示された記録媒体情報格納部２２を作業者が選択し、入
出力装置３は、作業者が選択した記録媒体情報格納部２
２をファイル情報比較処理部２３に一覧通知する（手順
４）。ファイル情報比較処理部２３は、作業者から入出
力装置３を通して通知された記録媒体情報格納部２２内
のレコード２２１のファイル情報格納部２２３と、それ
以外の全ての記録媒体情報格納部２２内のレコード２２
１のファイル情報格納部２２３とを比較し、同一のファ
イル情報格納部２２３が設定されているレコード２２１
を検索する（手順５）。同一のファイル情報格納部２２
３が設定されているレコード２２１を検索できたとき、
同一のファイル情報格納部２２３が設定されているレコ
ード２２１の同一ファイル数格納部２２２の値から１を
減算し、記録媒体情報格納部２２を更新する（手順
６）。ファイル情報比較処理部２３は、全ての記録媒体
情報格納部２２のレコード２２１の同一ファイル数格納
部２２２の更新が終了したあと、作業者から入出力装置
３を通して通知された記録媒体情報格納部２２を削除す
る（手順７）。
在する不要ファイル選択方式の実施例の動作を示すフロ
ーチャートである。まず、作業者が外部記憶装置１に挿
入した記録媒体内のファイルをファイル情報作成処理部
２１が読み込み、ファイル単位で同一ファイル数格納部
２２２に値０を設定し、ファイルの各種情報をファイル
情報格納部２２３に設定したレコード２２１を作成し、
記録媒体情報格納部２２に出力する（手順１）。ファイ
ル情報作成処理部２１により出力された記録媒体情報格
納部２２内のレコード２２１のファイル情報格納部２２
３と、過去にファイル情報作成処理部２１が出力した記
録媒体情報格納部２２内のレコード２２１のファイル情
報格納部２２３とをファイル情報比較処理部２３で比較
し、ファイル情報格納部２２３が同一レコード２２１を
検索する（手順２）。ファイル情報比較処理部２３が検
索した同一のレコード２２１の同一ファイル数格納部２
２２に１を加算し、記録媒体情報格納部２２内の同一レ
コードを更新する（手順３）。ファイル情報比較処理部
２３は、ファイル情報作成処理部２１が出力した記録媒
体情報格納部２２内のレコード２２１の同一ファイル数
格納部２２２と、ファイル情報作成処理部２１が過去に
出力したすべての記録媒体情報格納部２２内のレコード
２２１の同一ファイル数格納部２２２とを更新した後、
記録媒体情報格納部２２内の全てのレコード２２１の同
一ファイル数格納部２２２が１以上の記録媒体情報格納
部２２を全て入出力装置３に表示し、入出力装置３に表
示された記録媒体情報格納部２２を作業者が選択し、入
出力装置３は、作業者が選択した記録媒体情報格納部２
２をファイル情報比較処理部２３に一覧通知する（手順
４）。ファイル情報比較処理部２３は、作業者から入出
力装置３を通して通知された記録媒体情報格納部２２内
のレコード２２１のファイル情報格納部２２３と、それ
以外の全ての記録媒体情報格納部２２内のレコード２２
１のファイル情報格納部２２３とを比較し、同一のファ
イル情報格納部２２３が設定されているレコード２２１
を検索する（手順５）。同一のファイル情報格納部２２
３が設定されているレコード２２１を検索できたとき、
同一のファイル情報格納部２２３が設定されているレコ
ード２２１の同一ファイル数格納部２２２の値から１を
減算し、記録媒体情報格納部２２を更新する（手順
６）。ファイル情報比較処理部２３は、全ての記録媒体
情報格納部２２のレコード２２１の同一ファイル数格納
部２２２の更新が終了したあと、作業者から入出力装置
３を通して通知された記録媒体情報格納部２２を削除す
る（手順７）。
【００２０】図４は、図２の記録媒体情報格納部２２の
より詳細な構成を示す図である。図２と比較してレコー
ド２２１内のファイル情報格納部２２３の構成がさらに
細かくなり、ファイル情報格納部２２３は、ディレクト
リ名格納部２２４，ファイル名格納部２２５，ファイル
サイズ格納部２２６，ファイル日付格納部２２７を有す
る。
より詳細な構成を示す図である。図２と比較してレコー
ド２２１内のファイル情報格納部２２３の構成がさらに
細かくなり、ファイル情報格納部２２３は、ディレクト
リ名格納部２２４，ファイル名格納部２２５，ファイル
サイズ格納部２２６，ファイル日付格納部２２７を有す
る。
【００２１】図５は、図４の各部に一例としてＣＤ−Ｒ
ＯＭ（ａ）の記録媒体情報格納部（Ｂ１，Ｂ２）と、Ｃ
Ｄ−ＲＯＭ（ｂ）の記録媒体情報格納部（Ｂ３〜Ｂ６）
を適用した例を示す。この図に基づいて本発明の複数媒
体内に重複して存在する不要ファイル選択方式の具体的
な構成について説明する。本発明の不要記録媒体選択方
式は、作業者が、ＣＤ−ＲＯＭを挿入するための外部記
憶装置１と、ＣＤ−ＲＯＭ内のファイルの各種情報とし
て同一ファイル数格納部２２２と、ディレクトリ名格納
部２２４と、ファイル名格納部２２５と、ファイルサイ
ズ格納部２２６と、ファイル日付格納部２２７とを有す
るレコード２２１から構成される記録媒体情報格納部２
２を出力するファイル情報作成処理部２１と、複数の記
録媒体情報格納部２２の比較および更新および不要なＣ
Ｄ−ＲＯＭと対応する記録媒体情報格納部２２の削除を
行うファイル情報比較処理部２３を有する処理部２と、
不要な記録媒体情報格納部２２を作業者に通知するディ
スプレイおよび表示された不要な記録媒体情報格納部２
２を作業者が選択するためのキーボードまたはマウスを
有する入出力装置３から構成される。
ＯＭ（ａ）の記録媒体情報格納部（Ｂ１，Ｂ２）と、Ｃ
Ｄ−ＲＯＭ（ｂ）の記録媒体情報格納部（Ｂ３〜Ｂ６）
を適用した例を示す。この図に基づいて本発明の複数媒
体内に重複して存在する不要ファイル選択方式の具体的
な構成について説明する。本発明の不要記録媒体選択方
式は、作業者が、ＣＤ−ＲＯＭを挿入するための外部記
憶装置１と、ＣＤ−ＲＯＭ内のファイルの各種情報とし
て同一ファイル数格納部２２２と、ディレクトリ名格納
部２２４と、ファイル名格納部２２５と、ファイルサイ
ズ格納部２２６と、ファイル日付格納部２２７とを有す
るレコード２２１から構成される記録媒体情報格納部２
２を出力するファイル情報作成処理部２１と、複数の記
録媒体情報格納部２２の比較および更新および不要なＣ
Ｄ−ＲＯＭと対応する記録媒体情報格納部２２の削除を
行うファイル情報比較処理部２３を有する処理部２と、
不要な記録媒体情報格納部２２を作業者に通知するディ
スプレイおよび表示された不要な記録媒体情報格納部２
２を作業者が選択するためのキーボードまたはマウスを
有する入出力装置３から構成される。
【００２２】次に、図４〜図６を参照して本発明の実施
例の具体的な動作について詳細に説明する。
例の具体的な動作について詳細に説明する。
【００２３】図６は、本発明の具体的な動作を示すフロ
ーチャートである。この図の手順１〜手順７について説
明する。記録媒体として、ＣＤ−ＲＯＭ（ａ）およびＣ
Ｄ−ＲＯＭ（ｂ）の２つのＣＤ−ＲＯＭがあるとし、Ｃ
Ｄ−ＲＯＭ（ａ）の記録媒体情報格納部２２（Ｂ１）が
作成済みとする。まず、作業者が外部記憶装置１にＣＤ
−ＲＯＭ（ｂ）を入れ、ファイル情報作成処理部２１
は、ＣＤ−ＲＯＭ（ｂ）内のファイルの各種情報を読み
込み、同一ファイル数格納部２２２に値として０を設定
し、ファイル情報格納部２２３に、ディレクトリ名格納
部２２４と、ファイル名格納部２２５と、ファイルサイ
ズ格納部２２６と、ファイル日付格納部２２７とを設定
したレコード２２１の形式で、媒体情報格納部２２（Ｂ
３）に出力する（手順１）。次に、ファイル情報作成処
理部２１が出力した記録媒体情報格納部２２（Ｂ１）と
記録媒体情報格納部２２（Ｂ３）とをファイル情報比較
処理部２３で読み込み、ディレクトリ名格納部２２４
と、ファイル名格納部２２５と、ファイルサイズ格納部
２２６と、ファイル日付格納部２２７とを有するファイ
ル情報格納部２２３が同一のレコード２２１を検索す
る。ファイル情報比較処理部２３は、同一のレコード２
２１を検索したとき、同一ファイル数格納部２２２に１
を加算し、記録媒体情報格納部２２を更新する（手順
３）。ファイル情報比較処理部２３は、記録媒体情報格
納部２２内の全てのレコード２２１の同一ファイル数格
納部２２２の値が１以上のファイル（Ｂ２）を入出力装
置３に表示し、入出力装置３で表示された記録媒体情報
格納部２２（Ｂ２）のうち、不要なＣＤ−ＲＯＭ（ａ）
に対応する記録媒体情報格納部２２（Ｂ２）を作業者が
選択したとき、作業者が選択した不要な記録媒体情報格
納部２２（Ｂ２）をファイル情報格納処理部２３に通知
する（手順４）。作業者から入出力装置３を通して通知
された記録媒体情報格納部２２（Ｂ２）と記録媒体情報
格納部２２（Ｂ４）とを読み込み、同一のレコード２２
１を検索する（手順５）。ファイル情報比較処理部２３
が同一のレコード２２１を検索したときに、同一ファイ
ル数格納部２２２の値から１を減算し、記録媒体情報格
納部（Ｂ４）を更新する（手順６）。作業者が入出力装
置３を通して通知された記録媒体情報格納部２２（Ｂ
３）の全てのレコード２２１と、作業者から入出力装置
３を通して通知された記録媒体情報格納部２２（Ｂ２）
以外の記録媒体情報格納部２２（Ｂ４）の更新が終了し
た後、作業者から入出力装置３を通して通知された記録
媒体情報格納部２２（Ｂ２）を削除する（手順７）。
ーチャートである。この図の手順１〜手順７について説
明する。記録媒体として、ＣＤ−ＲＯＭ（ａ）およびＣ
Ｄ−ＲＯＭ（ｂ）の２つのＣＤ−ＲＯＭがあるとし、Ｃ
Ｄ−ＲＯＭ（ａ）の記録媒体情報格納部２２（Ｂ１）が
作成済みとする。まず、作業者が外部記憶装置１にＣＤ
−ＲＯＭ（ｂ）を入れ、ファイル情報作成処理部２１
は、ＣＤ−ＲＯＭ（ｂ）内のファイルの各種情報を読み
込み、同一ファイル数格納部２２２に値として０を設定
し、ファイル情報格納部２２３に、ディレクトリ名格納
部２２４と、ファイル名格納部２２５と、ファイルサイ
ズ格納部２２６と、ファイル日付格納部２２７とを設定
したレコード２２１の形式で、媒体情報格納部２２（Ｂ
３）に出力する（手順１）。次に、ファイル情報作成処
理部２１が出力した記録媒体情報格納部２２（Ｂ１）と
記録媒体情報格納部２２（Ｂ３）とをファイル情報比較
処理部２３で読み込み、ディレクトリ名格納部２２４
と、ファイル名格納部２２５と、ファイルサイズ格納部
２２６と、ファイル日付格納部２２７とを有するファイ
ル情報格納部２２３が同一のレコード２２１を検索す
る。ファイル情報比較処理部２３は、同一のレコード２
２１を検索したとき、同一ファイル数格納部２２２に１
を加算し、記録媒体情報格納部２２を更新する（手順
３）。ファイル情報比較処理部２３は、記録媒体情報格
納部２２内の全てのレコード２２１の同一ファイル数格
納部２２２の値が１以上のファイル（Ｂ２）を入出力装
置３に表示し、入出力装置３で表示された記録媒体情報
格納部２２（Ｂ２）のうち、不要なＣＤ−ＲＯＭ（ａ）
に対応する記録媒体情報格納部２２（Ｂ２）を作業者が
選択したとき、作業者が選択した不要な記録媒体情報格
納部２２（Ｂ２）をファイル情報格納処理部２３に通知
する（手順４）。作業者から入出力装置３を通して通知
された記録媒体情報格納部２２（Ｂ２）と記録媒体情報
格納部２２（Ｂ４）とを読み込み、同一のレコード２２
１を検索する（手順５）。ファイル情報比較処理部２３
が同一のレコード２２１を検索したときに、同一ファイ
ル数格納部２２２の値から１を減算し、記録媒体情報格
納部（Ｂ４）を更新する（手順６）。作業者が入出力装
置３を通して通知された記録媒体情報格納部２２（Ｂ
３）の全てのレコード２２１と、作業者から入出力装置
３を通して通知された記録媒体情報格納部２２（Ｂ２）
以外の記録媒体情報格納部２２（Ｂ４）の更新が終了し
た後、作業者から入出力装置３を通して通知された記録
媒体情報格納部２２（Ｂ２）を削除する（手順７）。
【００２４】
【発明の効果】本発明は、不要な記録媒体の判断を行う
ために複数の記録媒体に同一のファイルが存在するか手
作業で検索する必要がなくなる。従って、不要な工数を
かけずに検索できるという効果を奏する。
ために複数の記録媒体に同一のファイルが存在するか手
作業で検索する必要がなくなる。従って、不要な工数を
かけずに検索できるという効果を奏する。
【図１】本発明の実施例の構成を示すブロック図であ
る。
る。
【図２】図１の記録媒体情報格納部の構成を示す図であ
る。
る。
【図３】本発明の実施例の動作を示すフローチャートで
ある。
ある。
【図４】図２の記録媒体情報格納部の詳細な構成を示す
図である。
図である。
【図５】図４の記録媒体情報格納部の具体的な構成を示
す図である。
す図である。
【図６】本発明の実施例の実際の動作を示すフローチャ
ートである。
ートである。
１ 外部記憶装置 ２ 処理部 ３ 入出力装置 ２１ ファイル情報作成処理部 ２２ 記線媒体情報格納部 ２３ ファイル情報比較処理部 ２２１〜２２ｎ レコード ２２２ 同一ファイル数格納部 ２２３ ファイル情報格納部 ２２４ ディレクトリ名格納部 ２２５ ファイル名格納部 ２２６ ファイルサイズ格納部 ２２７ ファイル日付格納部
Claims (6)
- 【請求項１】作業者が記録媒体を挿入するための外部記
憶装置と、前記外部記憶装置から読み込んだ情報を処理
してファイル情報とし、前記ファイル情報を記録媒体情
報として格納する処理部と、前記記録媒体情報のうち不
要記録媒体情報の一覧表示および選択を行う入出力装置
とを備えた複数媒体内に重複して存在する不要ファイル
選択方式において、 前記処理部が、 前記ファイル情報を作成し処理して出力するファイル情
報作成処理部と、 前記ファイル情報作成処理部から出力されたファイル情
報を格納する複数のレコードを格納する複数の記録媒体
情報格納部と、 前記複数の記録媒体情報格納部の比較，更新、および不
要な記録媒体と対応する記録媒体情報格納部の削除を行
うファイル情報比較処理部と、 を備え、 前記複数のレコードが、前記ファイル情報の同一ファイ
ル数を格納する同一ファイル数格納部と、前記ファイル
情報を格納するファイル情報格納部とを備え、 前記複数の記録媒体情報格納部に同一のファイルが存在
するかを検索し、不要となる記録媒体情報格納部から抽
出されたファイル情報を提示することを特徴とする複数
媒体内に重複して存在する不要ファイル選択方式。 - 【請求項２】 前記ファイル情報比較処理部が、前記同一
レコードが存在する場合、前記記録媒体情報格納部の同
一ファイル数格納部に１を加算し、前記記録媒体情報格
納部の同一レコードを更新することを特徴とする、請求
項１に記載の複数媒体内に重複して存在する不要ファイ
ル選択方式。 - 【請求項３】 前記入出力装置が、表示された記録媒体情
報格納部のうち作業者が選択した記録媒体情報格納部を
前記ファイル情報比較処理部に一覧通知することを特徴
とする、請求項２に記載の複数媒体内に重複して存在す
る不要ファイル選択方式。 - 【請求項４】 前記ファイル情報比較処理部が、前記作業
者から前記入出力装置を通して通知された記録媒体情報
格納部内のレコードのファイル情報格納部と、それ以外
の全ての記録媒体情報格納部内のレコードのファイル情
報格納部とを比較し、同一のファイル情報格納部が設定
されているレコードを検索することを特徴とする、請求
項３に記載に複数媒体内に重複して存在する不要ファイ
ル選択方式。 - 【請求項５】 前記ファイル情報比較処理部が、前記同一
のファイル情報格納部が設定されているレコードを検索
できたとき、前記同一のファイル情報格納部が設定され
ているレコードの同一ファイル数格納部の値から１を減
算し、前記記録媒体情報格納部を更新することを特徴と
する、請求項４に記載の複数媒体内に重複して存在する
不要ファイル選択方式。 - 【請求項６】 前記ファイル情報比較処理部が、前記記録
媒体情報格納部のレコードの同一ファイル数格納部の更
新が終了したあと、前記作業者から通知された記録媒体
情報格納部を削除することを特徴とする、請求項５に記
載の複数媒体内に重複して存在する不要ファイル選択方
式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9146985A JP3043661B2 (ja) | 1997-06-05 | 1997-06-05 | 複数媒体内に重複して存在する不要ファイル選択方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9146985A JP3043661B2 (ja) | 1997-06-05 | 1997-06-05 | 複数媒体内に重複して存在する不要ファイル選択方式 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10333947A JPH10333947A (ja) | 1998-12-18 |
| JP3043661B2 true JP3043661B2 (ja) | 2000-05-22 |
Family
ID=15420024
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9146985A Expired - Fee Related JP3043661B2 (ja) | 1997-06-05 | 1997-06-05 | 複数媒体内に重複して存在する不要ファイル選択方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3043661B2 (ja) |
-
1997
- 1997-06-05 JP JP9146985A patent/JP3043661B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH10333947A (ja) | 1998-12-18 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |