JP3043642U - 粉体の定量供給装置 - Google Patents

粉体の定量供給装置

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JP3043642U
JP3043642U JP1997004123U JP412397U JP3043642U JP 3043642 U JP3043642 U JP 3043642U JP 1997004123 U JP1997004123 U JP 1997004123U JP 412397 U JP412397 U JP 412397U JP 3043642 U JP3043642 U JP 3043642U
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JP
Japan
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powder
orifice
container
opening
closing
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JP1997004123U
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English (en)
Inventor
義和 酒井
昌英 山口
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株式会社サカイエルコム
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 構造が簡素なオリフィス式フィーダーを用い
て、粉体の定量供給を短時間で精度よく行うことがで
き、しかも微小孔径のオリフィスの孔詰まりを効果的に
防止することができる粉体の定量供給装置を提供するこ
と。 【解決手段】 粉体を収容すべき容器の下部に開設され
た孔径を異にする複数のオリフィスと;これらオリフィ
スを開閉して粉体の流出を制御するシャッター部材と;
このシャッター部材の開閉動作を制御して、粉体の供給
量を調節する開閉制御器とを包含するという手段を採用
した。 【効果】 装置の製造コストの低減および定量供給作業
の能率向上を図ることができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、染料、化学薬品、食品原料などの粉体を計量器に供給する装置の改 良、更に詳しくは、構造が簡素なオリフィス式フィーダーを用いて、粉体の定量 供給を短時間で精度よく行うことができ、しかも微小孔径のオリフィスの孔詰ま りを効果的に防止することができる粉体の定量供給装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
染料、化学薬品、食品原料などの粉体を取り扱う作業現場においては、このよ うな粉体をフィーダーにて供給し、供給された所定量の粉体を正確に計量すると いう作業が必要になる。ところで、この供給計量作業に用いるフィーダーとして は、テーブル式やスクリュー式のフィーダー、またはオリフィス式のフィーダー がある。
【0003】 前者のテーブル式やスクリュー式フィーダーにあっては、精密に機械加工され たフィーダー部品を高精度のサーボモーターやステッピングモーターなどを用い て駆動させるという機構であるため、所定量の粉体を計量器に高精度で供給でき るというメリットはあるけれども、その機構が非常に複雑で製造コストが高くな るという欠点があった。
【0004】 また、後者のオリフィス式フィーダーにあっては、ホッパー等の原料容器の底 に孔を開設してその孔から容器内の粉体が重力により落下するという構造である ため、その構造が簡素で製造コストが安くなるというメリットはあるけれども、 粉体の定量供給を精度よく行うことは困難であった。このように何れのタイプの フィーダーを採用しても一長一短があって、構造の簡素化と供給精度の向上とを 同時に満足させることは困難であった。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】 本考案は、従来の粉体供給作業に用いるフィーダーに上記の如き難点があった ことに鑑みて為されたものであり、構造が簡素なオリフィス式フィーダーを用い て、粉体の定量供給を短時間で精度よく行うことができ、しかも微小孔径のオリ フィスの孔詰まりを効果的に防止することができる粉体の定量供給装置を提供す ることを目的としたものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案者が上記技術的課題を解決するために採用した手段を、添附図面を参照 して説明すれば、次のとおりである。
【0007】 即ち、本考案は、粉体を収容すべき容器の下部に開設された孔径を異にする複 数のオリフィスと; これらオリフィスを開閉して粉体の流出を制御するシャッター部材と; このシャッター部材の開閉動作を制御して、粉体の供給量を調節する開閉制御器 とを包含するという手段を採用することによって、上記課題を解決した点に特徴 がある。
【0008】
【考案の実施の形態】
以下、本考案を添附図面に示す実施形態に基いて更に詳しく説明する。なお、 図1は本考案の第1実施形態装置の全体概要を示す断面説明図、図2は第1実施 形態装置に用いる容器底部の各オリフィスの孔径を説明するためにシャッター部 材を省略して示した底面側の説明図、図3は図2の各オリフィスをシャッター部 材で閉塞した状態を示した底面側の説明図、図4は図3の線X−Xに関する拡大 断面図、図5は図3の線Y−Yに関する拡大断面図、図6は第1実施形態装置に 用いる容器の内部構造の一部を示す斜視説明図、図7は本考案の第2実施形態装 置の主要部分を示す断面説明図である。
【0009】 まず、本考案の第1実施形態装置を図1〜図6に基いて説明する。図中、符号 11 ・12 ・・・・で指示するものは孔径を異にする複数のオリフィスであり、容器 V内に収容された粉体Pが其処から流出する。本実施形態にあっては、これらオ リフィス11 ・12 ・・・・は容器Vの底部に開設してあり、孔径を異にする5個の オリフィス11 ・12 ・・・・15 がある(図2参照)。そして、各オリフィスの孔 径は小さいオリフィスから順に1mm、3mm、6mm、13mm、18mmとなっている。こ れらのオリフィスのうち孔径の比較的大きいオリフィス14 (孔径13mm)および 15 (孔径18mm)の形状は、図5に示すような円柱形であり、残りのオリフィス 11 (孔径1mm)、12 (孔径3mm)および13 (孔径6mm)の形状は、図4に 示すような略円錐形である。
【0010】 符号2で指示するものは、前記オリフィス11 ・12 ・・・・15 を開閉して粉体 Pの流出を制御するためのシャッター部材である。このシャッター部材2は、前 記オリフィス11 ・12 ・・・・15 を容器Vの下方から遮蔽する略矩形の遮蔽プレ ート21と、この遮蔽プレート21が枢支される支持部22と、前記遮蔽プレート21の 一端に連結されて前記支持部22の回りに遮蔽プレート21を揺動させるプレート駆 動部23とから構成されている。そして、このような構成のシャッター部材2を5 個のオリフィス11 ・12 ・・・・15 に対して各々配設してある(図3参照)。
【0011】 また、5つのシャッター部材2・2・・・・の各遮蔽プレート21のうち最小孔径の オリフィス11 を遮蔽する遮蔽プレート21の先端近傍には、図4に示すように、 略逆円錐形の閉塞栓21aが突設してあり、この閉塞栓21aをオリフィス11 に嵌 合させることにより、極細のオリフィス11 内に付着した粉体Pを除去して孔詰 まりを効果的に防止することができる。一方、最大孔径のオリフィス15 を遮蔽 する遮蔽プレート21の場合には、そのオリフィス15 内に粉体Pが付着して孔詰 まりを生ずる虞れがないので、図5に示すように、逆円錐形の閉塞栓21aではな く平坦な閉塞栓21bが遮蔽プレート21の先端近傍に設けてある。他のオリフィス 12 、13 および14 を遮蔽する各遮蔽プレート21の先端近傍には、必要に応じ て逆円錐形の閉塞栓21aまたは平坦な閉塞栓21bの何れを設けてもよい。また、 前記最大孔径のオリフィス15 を遮蔽する遮蔽プレート21には平坦な閉塞栓21b が設けてあるが、逆円錐形の閉塞栓21aを設けても当然よい。さらに、前記閉塞 栓21a・21bを逆円錐形や平坦以外に種々の形状に形成可能である。なお、第1 実施形態装置においては、プレート駆動部23としてエア式シリンダ機構を採用し ており、このエア式シリンダ機構を作動させるための動力源としてエアコンプレ ッサー(図示せず)を採用している。
【0012】 符号3で指示するものは、前記シャッター部材2・2・・・・の各遮蔽プレート21 を所要タイミングで作動させて前記オリフィス11 ・12 ・・・・15 を開閉するこ とにより、容器Vからの粉体Pの供給量を制御するための開閉制御器である。こ の開閉制御器3は、前記オリフィス11 ・12 ・・・・15 から流出した粉体Pを計 量する計量用容器Gが載置された電子天秤Eからの粉体Pの重量信号に基いて、 必要となる遮蔽プレート21を揺動させて各オリフィス11 ・12 ・・・・15 の開閉 を制御している。
【0013】 上記の如き第1実施形態装置を用いて、粉体P(第1実施形態では粉末染料を 使用)の定量供給を行う方法を簡単に説明する。まず、架台Fに搭載された容器 Vの下方に電子天秤Eを配置し、この電子天秤Eの上に水溶性袋Nを口部に掛け て内装させた計量用容器Gを載置する一方、容器V上部の投入口Tから粉体Pを 容器V内に投入し、容器V底部の5個のオリフィス11 ・12 ・・・・15 はすべて 各シャッター部材2にて閉塞しておく。つぎに、所定量の粉体Pを供給計量する 前に、最小孔径のオリフィス11 のみを開放状態にし、容器V上部の軸受部Jお よびカップリングCを介してブレーキ付きギヤードモーターMに連結された回転 軸Rを前記モーターMにて所定回数だけ回転させて、当該オリフィス11 からの 粉体Pの流出量を電子天秤Eにて予め計測しておく。この計測値に基いて、各オ リフィスと粉体流出量とを関連付けた複数の供給パターンの中から最適の供給パ ターンを選択する。なお、複数の供給パターンは開閉制御器3に予め登録されて いる。
【0014】 そして、選択された前記供給パターンに基いて、5個のオリフィス11 ・12 ・・・・ 15 のうち必要なオリフィスをすべて開放状態にし、前記モーターMで回転 軸Rを回転させて開放状態の各オリフィスから容器V内の粉体Pを流出させる。 この粉体流出にあたっては、容器V内に装着された回転軸Rに放射状に突設され た複数本の攪拌棒K・K・・・・にて容器V内の粉体Pが程良く攪拌され、攪拌され た粉体Pが図6に示すような通孔Dh付きのダンパーDにて一旦受け止められ、そ のダンパーDの各通孔Dhから粉体Pが落下して容器V内の底面上に堆積し、回転 軸R下部の略扇形ブレードBに配設されたスクレーパーSによって当該粉体Pが 掻き回されて各オリフィスから擦り落とされるようにして、粉体流出がスムーズ かつ安定に行われる。そして、開放状態の各オリフィスから流出した粉体Pは落 下して計量用容器G内に供給され、その粉体Pの重量を電子天秤Eによりリアル タイムで計測し、計測された現在重量値と供給すべき設定重量値とを開閉制御器 3によって比較する。この比較結果に基いて、開放状態の各オリフィスを大孔径 のオリフィスから順番に所要タイミングで閉塞していき、最終的には、最小孔径 のオリフィス11 のみが開放状態となる。この状態では、計量精度を一層良くす るために回転軸Rを間歇回転させて容器V内の粉体Pをオリフィス11 から流出 させており、粉体Pの現在重量値と設定重量値とが一致したならば、回転軸Rの 回転を停止して粉体Pの定量供給作業を完了する。
【0015】 このように、粉体Pの定量供給開始前に最小孔径のオリフィス11 からの粉体 流出量を予め計測してから、この計測値に基いて開放状態にあるオリフィスを大 孔径のオリフィスから順番に所要タイミングで閉塞しているので、供給精度に最 も大きな影響を及ぼす最小孔径のオリフィス11 のみを開放状態にするタイミン グを正確に把握して粉体Pの供給精度を高めることができて、しかもそのような 状態に到達するまでの時間を効率よく短縮することができる。
【0016】 つぎに、本考案の第2実施形態装置を図7に基いて説明する。第2実施形態装 置においては、容器V内の粉体量を一定のレベルに保持するレベル調節機構を設 けた点が第1実施形態装置と大きく異なる。第2実施形態装置のレベル調節機構 は、容器Vの所定位置に配設されたゲート孔41を有する中間ゲート4と、この中 間ゲート4のゲート孔41を開閉可能な栓51を有するゲートシャッター部材5と、 このゲートシャッター部材5より下の容器V内に配設されて粉体量の上下限を検 出するレベルセンサー6・6と、これらレベルセンサー6・6からの信号に基い てゲートシャッター部材5へ開閉信号を出力して粉体Pのレベルを一定に調節す るレベル制御器7とから構成されている。このレベル制御器7は、下限用のレベ ルセンサー6からの信号に基いてゲートシャッター部材5を下方へ揺動させて中 間ゲート4のゲート孔41を開放状態にしてそのゲート孔41から粉体Pを中間ゲー ト4より下へ排出する一方、上限用のレベルセンサー6からの信号に基いてゲー トシャッター部材5を上方へ揺動させてゲート孔41を閉塞状態にしてそのゲート 孔41からの粉体Pの排出を遮断している。
【0017】 このように構成されたレベル調節機構により、容器V内の粉体Pのレベルを略 一定(本実施形態では、上下限用の双方のレベルセンサー6と6の間)に調節す ることができるので、容器V底部のオリフィス11 ・12 ・・・・15 から粉体P上 面までの高さに比例する単位時間当りの粉体流出量を略一定に保持することがで きる。よって、粉体Pの定量供給開始前に最小孔径のオリフィス11 からの粉体 流出量を予め計測した計測値に対して実際の粉体流出量のズレが殆ど生じないの で、一層高精度の定量供給が可能となる。上記の如きレベル調節機構は、大容量 の容器Vを用いた装置の場合に特に有用である。
【0018】 本考案の実施形態は概ね上記のとおりであるが、本考案は前述の実施形態に限 定されるものでは決してなく、「実用新案登録請求の範囲」の記載内において種 々の変更が可能であって、例えば、本実施形態においては、孔径を異にする複数 のオリフィス11 ・12 ・・・・15 を容器Vの底部に開設してあるが、各オリフィ スを容器V下部の側周面に開設することも可能であり、また、本実施形態におい ては、前記オリフィス11 ・12 ・・・・15 に対して5つのシャッター部材2・2・・・・ を各々配設してあるが、1つのシャッター部材2をスライド移動させて各オ リフィスを開閉するように構成することも可能であり、さらに、シャッター部材 2の遮蔽プレート21に突設した閉塞栓21aの内部にノズル孔を穿設してそのノズ ル孔からエアを噴射することにより、孔径の小さいオリフィスの孔詰まりを確実 に防止することも可能であり、これら何れの変更態様も本考案の技術的範囲に属 することは言うまでもない。
【0019】
【考案の効果】
以上実施形態を挙げて説明したとおり、本考案にあっては、高精密で複雑なテ ーブル式やスクリュー式のフィーダーでなくオリフィス式フィーダーを採用して いるので、その構造が非常に簡素であり、製造コストを低減することができる。 また、粉体を収容する容器の底部に大小種々の孔径のオリフィスを開設し、これ らオリフィスを大孔径のオリフィスから順番に閉塞しているので、粉体の定量供 給を短時間で行うことができる。さらに、孔詰まりの生じ易い孔径の小さいオリ フィスを遮蔽するシャッター部材には閉塞栓を設けてあるので、この閉塞栓を小 孔径のオリフィスに嵌合して孔詰まりを効果的に防止することができる。
【0020】 また、本考案にあっては、容器の所定位置に中間ゲートを配設したレベル調節 機構によってその中間ゲートより下の粉体量を一定レベルに調節することができ るので、容器底部のオリフィスからの粉体流出量を一定に保持することができ、 その結果粉体の定量供給を一層高精度に行うことが可能となる。よって、このよ うに多数の効果を奏し、粉体供給における実用価値は頗る大である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1実施形態装置の全体概要を示す断
面説明図である。
【図2】第1実施形態装置に用いる容器底部の各オリフ
ィスの孔径を説明するためにシャッター部材を省略して
示した底面側の説明図である。
【図3】図2の各オリフィスをシャッター部材で閉塞し
た状態を示した底面側の説明図である。
【図4】図3の線X−Xに関する拡大断面図である。
【図5】図3の線Y−Yに関する拡大断面図である。
【図6】第1実施形態装置に用いる容器の内部構造の一
部を示す斜視説明図である。
【図7】本考案の第2実施形態装置の主要部分を示す断
面説明図である。
【符号の説明】
1 ・12 ・・・・1n オリフィス 2 シャッター部材 21 遮蔽プレート 21a 逆円錐形の閉塞栓 21b 平坦な閉塞栓 22 支持部 23 プレート駆動部 3 開閉制御器 4 中間ゲート 41 ゲート孔 5 ゲートシャッター部材 51 栓 6 レベルセンサー 7 レベル制御器 B ブレード C カップリング D ダンパー Dh 通孔 E 電子天秤 F 架台 G 計量用容器 J 軸受部 K 攪拌棒 M モーター N 袋 P 粉体 R 回転軸 S スクレーパー T 投入口 V 容器

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 粉体を収容すべき容器の下部に開設され
    た孔径を異にする複数のオリフィスと;これらオリフィ
    スを開閉して粉体の流出を制御するシャッター部材と;
    このシャッター部材の開閉動作を制御して、粉体の供給
    量を調節する開閉制御器とを包含してなることを特徴と
    した粉体の定量供給装置。
  2. 【請求項2】 粉体を収容すべき容器の下部に開設され
    た孔径を異にする複数のオリフィスと;これらオリフィ
    スを開閉して粉体の流出を制御可能であり、かつ、前記
    オリフィスに当接する部位には閉塞栓を有するシャッタ
    ー部材と;前記容器に軸装された回転軸の回転により、
    前記オリフィスから容器内の粉体を掻き回して流出せし
    めるスクレーパーと;前記シャッター部材の開閉動作を
    制御して、粉体の供給量を調節する開閉制御器とを包含
    してなることを特徴とした粉体の定量供給装置。
  3. 【請求項3】 粉体を収容すべき容器の下部に開設され
    た孔径を異にする複数のオリフィスと;これらオリフィ
    スを開閉して粉体の流出を制御可能であり、かつ、前記
    オリフィスに当接する部位には閉塞栓を有するシャッタ
    ー部材と;前記容器に軸装された回転軸の回転により、
    前記オリフィスから容器内の粉体を掻き回して流出せし
    めるスクレーパーと;前記シャッター部材の開閉動作を
    制御して、粉体の供給量を調節する開閉制御器とを包含
    しており、この開閉制御器は、開放状態にあるオリフィ
    スを大孔径のオリフィスから小孔径のオリフィスの順番
    に所要タイミングで各々閉塞せしめる操作を可能とする
    ことを特徴とした粉体の定量供給装置。
  4. 【請求項4】 粉体を収容すべき容器の下部に開設され
    た孔径を異にする複数のオリフィスと;これらオリフィ
    スを開閉して粉体の流出を制御可能であり、かつ、前記
    オリフィスに当接する部位には閉塞栓を有するシャッタ
    ー部材と;前記容器に軸装された回転軸の回転により、
    前記オリフィスから容器内の粉体を掻き回して流出せし
    めるスクレーパーと;前記シャッター部材の開閉動作を
    制御して、粉体の供給量を調節する開閉制御器とを包含
    しており、この開閉制御器は、供給開始前に最小孔径の
    オリフィスからの粉体流出量を予め計測し、この計測値
    に基いて開放状態にあるオリフィスを大孔径のオリフィ
    スから小孔径のオリフィスの順番に所要タイミングで各
    々閉塞せしめる操作を可能とすることを特徴とした粉体
    の定量供給装置。
  5. 【請求項5】 粉体を収容すべき容器の下部に開設され
    た孔径を異にする複数のオリフィスと;これらオリフィ
    スを開閉して粉体の流出を制御可能であり、かつ、前記
    オリフィスに当接する部位には閉塞栓を有するシャッタ
    ー部材と;前記容器に軸装された回転軸の回転により、
    前記オリフィスから容器内の粉体を掻き回して流出せし
    めるスクレーパーと;前記シャッター部材の開閉動作を
    制御して、粉体の供給量を調節する開閉制御器と;前記
    容器の所定位置に配設された中間ゲートより下の粉体量
    を一定のレベルに保持するレベル調節機構とを包含して
    おり、前記開閉制御器は、供給開始前に最小孔径のオリ
    フィスからの粉体流出量を予め計測し、この計測値に基
    いて開放状態にあるオリフィスを大孔径のオリフィスか
    ら小孔径のオリフィスの順番に所要タイミングで各々閉
    塞せしめる操作を可能とすることを特徴とした粉体の定
    量供給装置。
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