JP2689209B2 - ダスト排出装置 - Google Patents

ダスト排出装置

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JP2689209B2
JP2689209B2 JP4333660A JP33366092A JP2689209B2 JP 2689209 B2 JP2689209 B2 JP 2689209B2 JP 4333660 A JP4333660 A JP 4333660A JP 33366092 A JP33366092 A JP 33366092A JP 2689209 B2 JP2689209 B2 JP 2689209B2
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JP
Japan
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dust
hopper
drum
water supply
powdery
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JPH06154724A (ja
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悦夫 村田
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Naniwa Roki Co Ltd
Original Assignee
Naniwa Roki Co Ltd
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  • Processing Of Solid Wastes (AREA)
  • Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はダスト排出装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、キュポラ等から発生したダストが
飛び散らないように、作業者が目視にて適当に水を散布
していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、キュポラ等か
ら発生するダスト量は常に変化するため、上記作業者に
よる目視判断では、水の量にばらつきを生じる。また、
そのために連続無人運転ができなかった。
【0004】そこで本発明は、上記問題点を解決して、
発生するダスト量の変化に関係なく連続無人運転が可能
なダスト排出装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、集塵機から排出された粉体状ダストを受
けるホッパーと、該ホッパー内の粉体状ダストを計量す
計量器と、上記集塵機に付設されて上記計量器の計量
値に基づいて駆動して上記ホッパーに粉体状ダストを供
給する供給機と、上記ホッパーに付設されて上記計量器
の計量値に基づいて駆動して上記所定量の粉体状ダスト
を排出する排出機と、を備えたダスト排出装置であっ
て、上記排出機の駆動により該ホッパーから排出される
所定量の粉体状ダストを受ける回転自在なドラムと、該
ドラムに水分を供給するための給水路と、上記給水路へ
の水供給時間を調整して上記ドラム内の所定量の粉体状
ダストをペレット状にするだけの量の水分を該給水路か
ら該ドラムに供給させるためのタイマーと、を備えたも
のである。
【0006】
【作用】集塵機から排出される粉体状ダストをホッパー
で受けて、内部のダスト量が所定量となると、計量器か
らの信号によって、集塵機からの粉体状ダストの供給
停止することができ、その所定量だけ、ドラムに供給す
ることができる。そして、該ドラム内の所定量の粉体状
ダストをペレット状にするだけの量の水分を給水路から
供給することができる。これによって、該ドラム内の粉
体状ダストをペレット状ダストとすることができる。ま
た、ドラムは回転自在であるので、水分供給時に該ドラ
ムを回転させることができ、これによって、ドラム内の
粉体状ダストに満遍なく供給することができる。
【0007】その後は、ペレット状ダストをドラムから
外部へ廃棄することができる。また、ペレット状ダスト
が廃棄されて、上記ホッパーが空になると、集塵機から
新たにダストをホッパー内へ供給することができる。従
って、上述の動作を自動的にかつ連続的に繰り返すこと
ができ、所定量の粉体状ダストを順次ペレット状ダスト
に変えて行くことができる。
【0008】
【実施例】以下実施例を示す図面に基づいて本発明を詳
説する。
【0009】図1は、本発明に係るダスト排出装置の一
例であり、このダスト排出装置は、集塵機1から排出さ
れた粉体状のダストDに、水分を付加してペレット状の
ダストGにして廃棄するものである。
【0010】具体的には、ダスト排出装置は、集塵機1
から排出されたダストDを受けるホッパー2と、ホッパ
ー2に設けられたロードセル計量器等の計量器3と、ド
ラム4を有する(パン型)ダスト加湿機5と、を備えて
いる。
【0011】集塵機1の底部に設けられたスクリューフ
ィーダ等の供給機6を介して、集塵機1からホッパー2
内へダストDが供給される。なお、供給機6とホッパー
2との間には、回転羽根式送り弁15(ロータリバル
ブ)が付設されている。
【0012】また、ホッパー2内のダストDは、スクリ
ューフィーダ等の排出機7にて、ドラム4へ排出され
る。
【0013】8は、ホッパー2内のダストDが下方へ滑
り落ちやすくするためにホッパー2の壁面に付設され、
エアー等により駆動されるバイブレータである。
【0014】ダスト加湿機5は、モータ14により回転
駆動されるドラム4と、ドラム4の内部に水分を供給す
る給水路9と、電磁弁12を開閉させて給水路9への
分供給時間を制御して給水量を制御するタイマー10
と、を備えている。
【0015】このタイマー10の作動時間(即ちドラム
4への水分供給量)は、ダストDの種類に応じて設定さ
れる。
【0016】一方、計量器3は、ホッパー2内のダスト
量を測って、ホッパー2内のダスト量が所定量に到達し
たり───例えば、ホッパー2内にダストDが一杯に満
たされたり───、逆にダスト量が所定量から減ると─
──例えば、ホッパー2が空になると───、供給機
6,排出機7及びダスト加湿機5のタイマー10及びモ
ータ14に、駆動信号及び停止信号を送る。即ち、ホッ
パー2内のダストが減って、空になった際、計量器3に
よるダスト量のその計量値(0)に基づいて供給機6を
駆動させ、ホッパー2内にダストを供給し、ホッパー2
内にダストが供給されてダストが所定量に達した際、供
給機6の駆動を停止してダストの供給を停止する。次
に、これと同時又はその後、計量器3によるダスト量の
その計量値(所定量)に基づいて排出機7を駆動させ、
ホッパー2内のダストをその所定量だけドラム4に供給
する。
【0017】しかして、上述の如く構成されたダスト排
出装置の作動手順の一例を説明する。
【0018】キュポラ等で発生した粉体状ダストDは集
塵機1によって集塵され、供給機6及び送り弁15によ
ってホッパー2内へ供給される。
【0019】ホッパー2内にダストDが一杯に満たされ
ると、ロードセル計量器3からの信号によって、送り弁
15が停止し、ホッパー2内へのダストD供給は停止す
る。これと同時に、又は、その直後に、排出機7が駆動
してドラム4内に所定量のダストDが排出される。
【0020】このとき、ドラム4内にダストDが送られ
ると同時に、計量器3からの信号によって、タイマー1
0が作動して電磁弁12が開き、ドラム4内に水が噴霧
されてダストDと混ざり、ペレット状のダストGとな
る。この際、ドラム4はその軸心廻りに回転させること
ができ、これによりドラム4内のダストDに満遍なく水
分を供給でき、確実にこの粉体状のダストDをペレット
状のダストGとすることができる。そして、ペレット状
のダストGはドラム4からダストバック11等に廃棄さ
れる。
【0021】ホッパー2が空になると、計量器3からの
信号によって、排出機7が停止し、かつ、供給機6が駆
動されて新たにホッパー2内に粉体状ダストDが供給さ
れ、上述の作動手順が繰り返される。なお、ホッパー2
が満となるまでダスト加湿機5が停止して待機する。
【0022】このように、キュポラ等から発生するダス
ト量の変化に関係なく、粉体状のダストDに所定混合比
で水分を混ぜて、ペレット状のダストGにして廃棄する
ので、風等によって飛び散ることがなく、周囲の汚染を
防止できる。
【0023】なお、計量器3としては、この実施例で
は、ロードセル計量器を使用したが、他の構造のもので
も良い。
【0024】
【発明の効果】本発明は上述の如く構成されているの
で、次に記載するような著大な効果を奏する。
【0025】 粉体状ダストをドラム4内においてペ
レット状とすることができるので、ダストをドラム4か
らダストバック等に廃棄する際、ダストが飛び散らずダ
ストによる周囲の汚染を確実に防止することができる。 キュポラ等から発生するダスト量が変化しても、
ラム4内に供給される粉体状ダストは所定量(一定量)
であり、しかも、このドラム4内には、この所定量の粉
体状ダストをペレット状とするだけの水分が供給される
ので、粉体状ダストを順次確実にペレット状としてゆく
ことができ、連続無人運転が可能であり、省人化を図り
得る。 ホッパー2から粉体状ダストを受けるドラム4は回
転自在であるので、該ドラム4を回転させることによ
り、該ドラム4内の粉体状ダスト全体に満遍なく水分を
供給することができ、該ドラム4内の粉体状ダストを確
実にペレット状のダストとすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す全体簡略構成図であ
る。
【符号の説明】
1 集塵機 2 ホッパー 3 ロードセル計量器 5 ダスト加湿機 D ダスト

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 集塵機1から排出された粉体状ダストを
    受けるホッパー2と、該ホッパー2内の粉体状ダストを
    計量する計量器3と、上記集塵機1に付設されて上記計
    量器3の計量値に基づいて駆動して上記ホッパー2に粉
    体状ダストを供給する供給機6と、上記ホッパー2に付
    設されて上記計量器3の計量値に基づいて駆動して上記
    所定量の粉体状ダストを排出する排出機7と、を備えた
    ダスト排出装置であって、上記排出機7の駆動により該
    ホッパー2から排出される所定量の粉体状ダストを受け
    る回転自在なドラム4と、該ドラム4に水分を供給する
    ための給水路9と、上記給水路9への水供給時間を調整
    して上記ドラム4内の所定量の粉体状ダストをペレット
    状にするだけの量の水分を該給水路9から該ドラム4に
    供給させるためのタイマー10と、を備えたことを特徴
    とするダスト排出装置。
JP4333660A 1992-11-18 1992-11-18 ダスト排出装置 Expired - Lifetime JP2689209B2 (ja)

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JP6026070A Division JPH06198269A (ja) 1994-02-01 1994-01-27 ダスト排出装置

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JPH06154724A JPH06154724A (ja) 1994-06-03
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100805718B1 (ko) * 2001-12-20 2008-02-21 주식회사 포스코 집진기의 먼지 자동 배출장치
KR100985267B1 (ko) * 2003-10-13 2010-10-04 주식회사 포스코 더스트 배출량 조정기능을 구비한 집진기 탈진장치

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS58195636U (ja) * 1982-06-18 1983-12-26 株式会社クボタ ダスト加湿装置

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JPH06154724A (ja) 1994-06-03

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