JP3043630U - コンビネーションラック - Google Patents

コンビネーションラック

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JP3043630U
JP3043630U JP1997002748U JP274897U JP3043630U JP 3043630 U JP3043630 U JP 3043630U JP 1997002748 U JP1997002748 U JP 1997002748U JP 274897 U JP274897 U JP 274897U JP 3043630 U JP3043630 U JP 3043630U
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JP
Japan
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rack
combination
tableware
dishes
racks
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JP1997002748U
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Inventor
松夫 高見
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Ecolab Inc
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Ecolab Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 食器の種類や数量に応じて適正なラックを組
み合わせることで、より多くの食器を破損することなく
一度に洗浄できるコンビネーションラックを提供する。 【解決手段】 グラス・ラック3を装着したオープン・
ラック2、コーヒーカップ・ラックを装着したオープン
・ラック2、オープン・ラック3単体、プレート・ラッ
ク4、シルバー・ラック5を備え、このうちの4個の食
器収納ラックを、洗浄する食器の種類や数量に応じた自
由な組み合わせで嵌め込むことができるラック・ベース
1を備えたコンビネーションラックである。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、数個の食器を食器洗浄機により一度に洗浄する際に使用するラック (食器かご)に関する。特に、食器の種類や個数に応じて適正なラックを組み合 わせることが可能なコンビネーションラックに関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に食器洗浄機で洗浄する食器には、グラス・プレート皿・茶わん・コーヒ ーカップ・金属製のフォーク等があり、その形状には種々のものがある。それら の食器を洗う適正なラックはすでに開発されている。
【0003】 図7に従来のラックの一例の斜視図を示す。この図における従来のラックはコ ーヒーカップ101の洗浄に使用するものである。このラックの底部は、網目の 水切りプレート(不図示)になっている。この水切りプレート上には、仕切枠1 02が一種類のコーヒーカップ101の形状や大きさに合わせて設けられている 。このようなラックおいて、前記水きりプレートの、仕切枠102に仕切られた 部分の各々に同一種のコーヒーカップ101を並べ置くことで、食器洗浄機(不 図示)内でコーヒーカップ101をがたつく事なく洗うことができる。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、中小レストランの現状は、狭い厨房で、適正なラックを適正な数量使 用して、食器を洗浄しているケースは少ない。通常は食器洗浄機の付属品のラッ ク1個で洗浄しているケースが多くみられる。この場合、全ての食器をそのラッ ク1個に入れて洗浄すると、そのラック内に全ての食器をがたつく事なく乗せ置 くことはできないため、グラス等の割れ易い食器の破損率が高い。
【0005】 また、食器の種類に応じてラックを多量に用意していても、食器の量によって は、ラック内にそのラックに合った食器のみを一杯にできない事がある。この場 合、余った部分には本来はそのラックに合わない食器を入れて洗浄している。そ のため、そのラックに合わない食器はラック内でがたつき、グラス等の割れ易い 食器は破損してしまうことがあった。
【0006】 本考案の目的は、上記従来技術の問題点に鑑み、食器の種類や数量に応じて適 正なラックを組み合わせることで、より多くの食器を破損することなく一度に洗 浄できるコンビネーションラックを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本考案は、多数の食器を食器洗浄機で一度に洗浄す る際に乗せ置くためのコンビネーションラックであって、食器の種類に合った専 用の食器収納ラックを各種類ごとに複数個備え、該食器収納ラックが、洗浄する 食器の種類及び数量に応じた組み合わせではめ込まれるラック・ベースを備えた ことを特徴とする。
【0008】 また本考案は、上記コンビネーションラックにおいて、前記ラック・ベースは 枠部の内側に同一形状の凹部を複数形成して成り、前記各食器収納ラックは前記 ラック・ベースの凹部の各々にはめ込み可能な凸状の底部を有することを特徴と する。
【0009】 上記のとおりに構成された考案では、ラック・ベース上に複数個の食器収納ラ ックを、洗浄する食器の種類及び数量に応じて自由に組み込めることが可能とな る。例えば、ラック・ベース上に複数個全ての形状が同じラックを組み込んだり 、複数個全ての形状が異なるラックを組み込んだり、あるいは幾つかの形状が同 じで残りの全ての形状が異なるラックを組み込んだりすることが可能である。
【0010】
【考案の実施の形態】
以下、本考案の実施の形態について図面を参照して説明する。
【0011】 図1は本考案のコンビネーションラックの一実施形態を表す斜視図である。
【0012】 本形態のコンビネーションラックは、図1に示すように、底部が同一形状の4 個の食器収納ラックを、洗浄する食器の種類や数量に応じた自由な組み合わせで 嵌め込むことができるラック・ベース1を備えている。この食器収納ラックとし ては、食器の種類に応じて、例えばグラス・ラック3を装着したオープン・ラッ ク2、コーヒーカップ・ラックを装着したオープン・ラック2、オープン・ラッ ク3単体、プレート・ラック4、シルバー・ラック5等が用意されている。
【0013】 図2は前記ラック・ベース1の詳細図であり、同図(a)は上面図、同図(b )は側面図および側面から見た部分断面図、同図(c)は図(a)のA−A’断 面図、同図(d)は図(a)のB−B’断面図である。
【0014】 前記ラック・ベース1は図2に示すように、上面から見て四角形の枠部11の 内側の空間を梁部材12によって4個の四角形の空間に4等分して構成される。 梁部材12で分割された各々の四角形の空間は、前記オープン・ラック2、プレ ート・ラック4、またはシルバー・ラック5の凸状の底部をはめ込む凹部になる 。そして梁部材12で分割された各々の四角形の凹部空間には、はめ込まれるラ ック2、4又は5の底面を支持するために梁部材13がさらに配設されている。 また、ラック・ベース1の枠部1は内部に空洞を有しており、その空洞に部分的 にリブ14が設けられている。また梁部材12及び13は、断面が台形の逆形状 になっており、ラック1の底面側の幅が狭くなることで水切りを良くしている。
【0015】 図3は前記オープン・ラック2の詳細図であり、同図(a)は上面図、同図( b)は同図(b)は側面図および側面から見た部分断面図、同図(c)は同図( a)のA−A’断面図である。
【0016】 前記オープンラック2は図3に示すように、上面から見て四角形の枠部21を 基に構成される。この枠部21内の空間には梁部材22が大まかな網目状に配設 されていて、丼ぶりなどの大きな食器を乗せ置くためのラック底になっている。 この梁部材22は、水切りを良くするために断面が台形の逆形状になっている。 また、枠部21の内側面には、後述するグラス・ラック3の脚部がはめ込まれる 嵌合部24が配設されている。このようなオープンラック2の底部は凸形状に加 工されていて、前記ラック・ベース1において梁部材12で分割された各々の四 角形の凹部空間にはめ込むことが可能である。
【0017】 図4は前記グラス・ラック3の詳細図であり、同図(a)は斜視図、同図(b )は前記グラス・ラック3を前記オープン・ラック2に装着する時の様子を表し た図である。
【0018】 前記グラス・ラック3も図4に示すように、上面から見て四角形の枠部31を 基に構成される。枠部31内の空間には仕切枠32が一種類のグラスの形状や大 きさに合わせて設けられている。この仕切枠32により仕切られた部分は図4に おいて9つであるが、これに限られず、例えば4つに仕切ってコーヒーカップ等 に使用できる大きさのものであっても良い。また、枠部32には、前述したオー プン・ラック2における枠部21の内側面の嵌合部24にはめ込まれる脚部33 が一体に形成されている。このようなグラス・ラック3は、図1及び図4(b) に示したように、オープン・ラック2に予め装着してからラック・ベース1に組 み込まれる。
【0019】 図5は前記プレート・ラック4の詳細図であり、同図(a)は上面図、同図( b)は同図(b)は側面図、同図(c)は同図(a)のA−A’断面図である。
【0020】 前記プレートラック4も図5に示すように、上面から見て四角形の枠部41を 基に構成される。枠部41内の空間には梁部材42が大まかな網目状に配設され ていて、この網目状の梁部材42によりラック底が構成されている。このような ラック底の梁部材42には、皿などのプレートを立てかけるために支柱部材43 が突設されている。この支柱部材43は図5においては上面から見て十文字形状 を有している。また支柱部材43は梁部材42の交差部分に配設されているが、 これに限らず、プレート形状に合わせて任意に配設される。このようなプレート ・ラック2の底部は凸形状に加工されていて、前記ラック・ベース1において梁 部材12で分割された各々の四角形の凹部空間にはめ込むことが可能である。
【0021】 図6は前記シルバー・ラック5の詳細図であり、同図(a)は上面図、同図( b)は同図(b)は側面図および側面から見た部分断面図、同図(c)は同図( a)のA−A’断面図である。
【0022】 前記シルバー・ラック5も図6に示すように、上面から見て四角形の枠部51 を基に構成されている。この枠部51内の空間には梁部材52が細かな網目状に 配設されており、この細かな網目状の梁部材52上にフォークやナイフなどが横 に寝かせて乗せられる。この梁部材52は、水切りを良くするために断面が台形 の逆形状になっている。このようなシルバー・ラック5の底部は凸形状に加工さ れていて、前記ラック・ベース1において梁部材12で分割された各々の四角形 の凹部空間にはめ込むことが可能である。
【0023】 上述のような構成のコンビネーションラックによれば、洗浄機に食器を投入す る際、ラック・ベース1上において4個のラックを食器の種類や数量に応じて、 適宜、自由に組み替えることができる。例えば、皿などのプレートが多量に在る 場合にはラック・ベース1に組み込む4個のラックを全てプレート・ラック4に すればよい。また、皿、フォーク、ダンブラー、丼ぶりが全て少量ずつ在る場合 は、ラック・ベース1にプレート・ラック4、シルバー・ラック5、オープン・ ラック2に装着したグラス・ラック3、オープン・ラック2単体を1個ずつ組み 込めば良い。また、場合によっては、プレート・ラック4を1個に、シルバー・ ラック5を3個とか、オープン・ラック2に装着したグラス・ラック3を2個に 、オープン・ラック2に装着したコーヒーカップ・ラック6を2個とかであって も勿論かまわない。
【0024】 このようにラック・ベース1上において、食器の種類や数量に応じて、適正な ラックを適正な数量で組み合わせることにより、食器がラック上でがたつく事が ない。そのため、食器を乗せたラックを洗浄機に投入しても、食器を破損させな いで済むことができる。加えて、ラック・ベース1に組み込む各種ラックのスペ アーを用意して、事前に食器を、その食器の種類に合ったラックに収納しておけ ば、洗浄機を有効に利用できる。
【0025】 なお、本形態のコンビネーションラックはラック・ベース1上に4個の食器収 納ラックを自由に組み込める構造にしてあるが、組み込むラックの数を2個のラ ックや9個のラックなどに任意に設計変更できるのは勿論の事である。また、ラ ック・ベースにおける食器収納ラックがはめ込まれる凹部空間は上面から見て四 角形に限らず、扇形、円形等の形状であってもよく、これに合わせて食器収納ラ ックの底部も扇形、円形等の形状であってもよい。
【0026】
【考案の効果】
以上説明したように本考案は、多数の食器を食器洗浄機で一度に洗浄する際に 乗せ置くためのコンビネーションラックであって、食器の種類に合った専用の食 器収納ラックを各種類ごとに複数個備え、該複数個の食器収納ラックが、洗浄す る食器の種類及び数量に応じた組み合わせではめ込まれるラック・ベースを備え たものである。このような構成のラックによれば、洗浄機に食器を投入する際、 ラック・ベース上ににおいて、食器の種類や数量に応じて、適正なラックを適正 な数量で組み替えることができる。したがって、食器がラック上でがたつく事が なくなり、食器を乗せたラックを洗浄機に投入しても、食器を破損させないで済 むことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のコンビネーションラックの一実施形態
を最もよく表した斜視図である。
【図2】本考案の一実施形態によるコンビネーションラ
ックの構成部品であるラック・ベースの詳細図である。
【図3】本考案の一実施形態によるコンビネーションラ
ックの構成部品であるオープン・ラックの詳細図であ
る。
【図4】本考案の一実施形態によるコンビネーションラ
ックの構成部品であるグラス・ラックの詳細図である。
【図5】本考案の一実施形態によるコンビネーションラ
ックの構成部品であるプレート・ラックの詳細図であ
る。
【図6】本考案の一実施形態によるコンビネーションラ
ックの構成部品であるシルバー・ラックの詳細図であ
る。
【図7】従来のラックの一例を表す斜視図である。
【符号の説明】
1 ラック・ベース 2 オープン・ラック 3 グラス・ラック 4 プレート・ラック 5 シルバー・ラック 6 コーヒーカップ・ラック 11、21、31、41、51 枠部 12、13、22、42、52 梁部材 14、15、16、23、53 リブ 24 嵌合部 32 仕切枠 33 脚部 43 支柱部材

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多数の食器を食器洗浄機で一度に洗浄す
    る際に乗せ置くためのコンビネーションラックであっ
    て、 食器の種類に合った専用の食器収納ラックを各種類ごと
    に複数個備え、該食器収納ラックが、洗浄する食器の種
    類及び数量に応じた組み合わせではめ込まれるラック・
    ベースを備えたことを特徴とするコンビネーションラッ
    ク。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のコンビネーションラッ
    クにおいて、前記ラック・ベースは枠部の内側に同一形
    状の凹部を複数形成して成り、前記各食器収納ラックは
    前記ラック・ベースの凹部の各々にはめ込み可能な凸状
    の底部を有することを特徴とするコンビネーションラッ
    ク。
JP1997002748U 1997-04-11 1997-04-11 コンビネーションラック Expired - Lifetime JP3043630U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015160027A (ja) * 2014-02-28 2015-09-07 パナソニックIpマネジメント株式会社 食器洗い機

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04332522A (ja) * 1991-05-09 1992-11-19 Daikin Ind Ltd 食器洗浄機用食器ラック

Patent Citations (1)

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