JP3042995U - 和菓子 - Google Patents

和菓子

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JP3042995U
JP3042995U JP1997003433U JP343397U JP3042995U JP 3042995 U JP3042995 U JP 3042995U JP 1997003433 U JP1997003433 U JP 1997003433U JP 343397 U JP343397 U JP 343397U JP 3042995 U JP3042995 U JP 3042995U
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sugar
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fresh cream
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良 菊池
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良 菊池
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 皮を作る主成分である卵と小麦粉、砂糖か
ら得られる風味とあんことの取合わせから得れれる食
感、そして該卵と小麦粉、砂糖から得られる風味と生ク
リームとの取合わせから得られる食感との双方の食感を
楽しむ事ができる和菓子を提供することにある。 【解決手段】生クリーム1とあんこ2とを分離重合せし
めた積層状態で、卵と小麦粉、砂糖とを主成分とする上
下の皮3,4で包み込んだ事である。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案が属する技術分野】
本考案は、和菓子に係り、特に卵と小麦粉、砂糖とを主成分とする上下の皮の 間に、あんこを挟み込んだ所謂どら焼き呼ばれている和菓子に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から知られているこの種の和菓子は、卵と小麦粉、砂糖とを主成分とする 上下の皮の間に、あんこのみを挟み込んだり、或いは図2に例示したように、あ んこ12と生クリーム11とを混ぜ合わせた混合あん10をくるんだものであった(例 えば、実用新案登録第3005786 号公報)。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
従って、前者のあんこのみを挟み込んでなる和菓子はあんこと上下の皮を作る 主成分である卵と小麦粉、砂糖とのバランスによりそれなりの食感が得られる。 一方、後者のようにあんこ12と生クリーム11と混ぜ合わせた混合あん10を挟み込 んでなる和菓子の場合は混合あん10を作る双方の成分が混じり合った風味と上下 の皮13,14を作る前述した卵と小麦粉とのバランスにより前者とは又違った食感 が得られる。 ところで、近年の食生活において様々な食感が得られる種々の和菓子が製造販 売されているから、食感に対する感覚が薄れているのが現状である。
【0004】 本考案はこの様に食感に対する感覚が薄れているという現状に鑑みてなされた もので、その目的とする処は、皮を作る主成分である卵と小麦粉から得られる風 味とあんことの取合わせから得られる食感、そして卵と小麦粉、砂糖から得られ る風味と生クリームとの取合わせから得られる食感との双方の食感を楽しむ事が できる和菓子を提供することにある。
【0005】
【課題を達成するための手段】 上記目的を達成するために本考案は、生クリームとあんことを分離重合せしめ た積層状態で、卵と小麦粉、砂糖とを主成分とする上下の皮で挟み込んだ事であ る。 又、上記生クリームとあんことを上下に分離重合せしめた積層状態で上下から 皮で挟み込む積層形態とすることが好ましい。例えば、上側の皮で生クリームを 、下側の皮であんこを挟み込む積層状態とする事が好ましい。 斯る技術的手段によれば、上下の皮間に挟み込まれた生クリームとあんことが 独立していることから、食べた時に、生クリームとあんこと、上下の皮を作って いる主成分の卵と小麦粉、砂糖との取合わせ(調和)から得られる夫々の食感を 楽しむ事ができる。特に、分離重合する内部の生クリームとあんことを分離する ようにそれらを上下から挟み込んでいる上下の皮のほうから別々に食べる事によ り、皮を作る主成分である卵と小麦粉、砂糖から得られる風味とあんことの取合 わせ、そして卵と小麦粉、砂糖とから得られる風味と生クリームとの取合わせか ら得られる夫々の食感を別々に楽しむ事ができる。
【0006】
【考案の実施の形態】
本考案の実施の形態を図面に基づいて以下説明する。 図1は本考案の和菓子所謂どら焼きの実施の一例を示した縦断面図で、生クリ ーム1とあんこ2とを分離重合せしめた積層状態で、卵と小麦粉、砂糖とを主成 分とする上下の皮3,4で包み込んでなるものである。 因みに、本実施例ではあんこ2は粒あんを使用し、生クリーム3は乳加工クリ ームを使用してなる。
【0007】 生クリーム1とあんこ2との分離重合は、適宜の手段にて行うものである。例 えば、一連の製造過程で下側の皮4上にあんこ2を載せ、あんこ2がほどよい状 態になった時点で生クリーム1をその上に載せ、最後に上側の皮3を載せる等の 適宜の手段にて行うものである。
【0008】 而して、本実施例の和菓子によれば、上下の皮3,4間に挟み込まれた生クリ ーム1とあんこ2とは独立していることで、食べた時に、生クリーム1とあんこ 2とが上下の皮3,4を作る主成分である卵と小麦粉、砂糖との取合わせ(調和 )から得られる夫々の食感を楽しむ事ができる。特に、内部の生クリーム1とあ んこ2とを分離するようにそれらを上下から挟み込む上下の皮3,4を分けた分 離状態で別々に食べる事により、皮3,4を作る主成分である卵と小麦粉、砂糖 から得られる風味とあんこ2との取合わせ、そして卵と小麦粉、砂糖とから得ら れる風味と生クリーム1との取合わせから得られる夫々の食感で別々に楽しむ事 ができる。つまり、予め生クリーム11とあんこ12とを混ぜ合わせてなる従来の和 菓子に対してシンプル(ノーマル)な食感を楽しむ事ができる。
【0009】
【考案の効果】
本考案の和菓子は叙上の如く構成してなるから、下記の作用効果を奏する。 皮に挟み込まれた生クリームとあんことを独立させてなることから、食べた時 に、生クリームとあんことを皮を作る主成分である卵と小麦粉、砂糖との取合わ せ(調和)から得られる夫々の食感で楽しむ事ができる。特に、分離重合する内 部の生クリームとあんことを分離するようにそれらを挟み込む皮を分けるように 分離せしめた状態で別々に食べる事により、皮を作る主成分である卵と小麦粉、 砂糖から得られる風味とあんことの取合わせ、そして卵と小麦粉、砂糖とから得 られる風味と生クリームとの取合わせから得られる夫々の食感を別々に楽しむ事 ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案和菓子の実施の一例を示した縦断面図
【図2】 従来例を示した縦断面図
【符号の説明】
1…生クリーム 2…あんこ 3,4…皮

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 生クリームとあんことを分離重合せしめ
    た積層状態で、卵と小麦粉、砂糖とを主成分とする皮で
    挟み込んだ事を特徴とする和菓子。
JP1997003433U 1997-04-30 1997-04-30 和菓子 Expired - Lifetime JP3042995U (ja)

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