JP3042912U - カバー内蔵キヤップ付き傘 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 （修正有） 【課題】 雨で濡れた傘に、手軽にカバーをするのが目
的である。 【解決手段】 傘の持手用キヤップの内部に、防水カバ
ーを内蔵したものである。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

本考案のものは、傘用カバーの改良に関するものである。

【０００２】

【従来の技術】

従来よりの傘用のカバーは、袋状の傘とは別に付属して使用する物で、その中 に傘を入れて収納するものである。

【０００３】

【考案が解決しょうとする課題】

わざわざ別に傘カバーを携帯すること無く、傘の持手のキヤップにカバーを内 蔵せる物で、必要に応じて使用可能にするのが課題である。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

この課題を解決するための手段として、防水布よりなるカバーを、傘の持手用 キヤップに内蔵せるもので、必要に応じてキヤップ内より取出し、傘に被せて使 用可能とせるものである。

【０００５】

【作用】

傘の袋を持参する必要が無く、傘の袋を紛失する心配が無いもので、雨で濡れ た傘を、即座にカバーする事を可能とせるものである。

【０００６】

【実施例】

図１について説明すれば、傘６の持手５用のキヤップ１の内部に、防水布より なるカバー３を内蔵せるもので、必要時に傘６の持手５よりキヤップ１を外し、 キヤップ１内部のカバー３を取出して使用する。 カバー３はキヤップ１の内部 壁面に、リングにより固定４されている。 図２Ａに図示せるものは、一段畳みの傘６の持手５に、カバー３を内蔵せるキヤ ップ１を被せた所を示す図であり、図２Ｂに図示せるものは、一段畳みの傘６を カバー３に収納せるもので、そのカバー３の端部を折曲げ８て、カバー３に縫い 付けられているベルト７により、この部分を固定する。 こうする事により雨で濡れた傘６よりの、水漏れの心配はまったく無くなるもの である。 このようにわざわざ傘カバーを持参せずとも、にわか雨の場合であっても、濡れ た傘６をそのまゝ車の中、又は室内に持ち込む事無く、傘６の持手５よりキヤッ プ１を外し、キヤップ１内より防水カバー３を取り出し、そのカバー３により傘 ６に、カバーをする事を可能にせるものである。 このキヤップ１を色々なサイズに作る事により、種々な大きさの傘に対応出来る ものである。

【０００７】

【考案の効果】

考案の効果としては、わざわざ傘用袋を持参する事なく、必要に応じて即座に 傘にカバー出来るものである。

【図面の簡単な説明】

【図１】キヤップ内部にカバーを内蔵せる断面図

【図２】（Ａ）一段畳み式傘の持手にキヤップをした図

【図２】（Ｂ）一段畳み式傘をカバーに収納した場合を
示す図

【符号の説明】

１ キヤップ ２ 傘の持手挿入部 ３ 防水布の傘カバー ４ 傘カバー固定部 ５ 傘の持手 ６ 一段畳み傘 ７ カバーに縫い付けられたベルト ８ カバーの折曲げた部分

─────────────────────────────────────────────────────

【手続補正書】

【提出日】平成９年６月４日

【手続補正１】

【補正対象書類名】明細書

【補正対象項目名】図面の簡単な説明

【補正方法】変更

【補正内容】

【図面の簡単な説明】

【図１】キヤップ内部にカバーを内蔵せる断面図

【図２】（Ａ）一段畳み式傘の持手にキヤップをした図 （Ｂ）一段畳み式傘をカバーに収納した場合を示す図

【符号の説明】 １ キヤップ ２ 傘の持手挿入部 ３ 防水布の傘カバー ４ 傘カバー固定部 ５ 傘の持手 ６ 一段畳み傘 ７ カバーに縫い付けられたベルト ８ カバーの折曲げた部分

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 傘６の持手５のキヤップ１の内部に、防
   水布よりなる傘カバー３を内蔵せるもので、使用する場
   合には、傘６の持手５よりキヤップ１を外し、キヤップ
   １内部よりカバー３を取出し、そのカバー３の内部に傘
   ６を入れ、カバー３の端部を折曲げ８て、カバー３に縫
   い付けられたベルト７により、この部分を止めるように
   なしたる、カバー内蔵キヤップ付き傘。