JP3042512U - 低圧管理装置 - Google Patents

低圧管理装置

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JP3042512U
JP3042512U JP1997003417U JP341797U JP3042512U JP 3042512 U JP3042512 U JP 3042512U JP 1997003417 U JP1997003417 U JP 1997003417U JP 341797 U JP341797 U JP 341797U JP 3042512 U JP3042512 U JP 3042512U
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クルト・シュモルツ
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ヨット・シュモルツ・ゲーエムベーハー
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    • B66HOISTING; LIFTING; HAULING
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    • B66C1/02Load-engaging elements or devices attached to lifting or lowering gear of cranes or adapted for connection therewith for transmitting lifting forces to articles or groups of articles by suction means
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B66FHOISTING, LIFTING, HAULING OR PUSHING, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, e.g. DEVICES WHICH APPLY A LIFTING OR PUSHING FORCE DIRECTLY TO THE SURFACE OF A LOAD
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】複雑な構成を必要とすることなく、操作が容易
で作動を確実にする。 【解決手段】吸引された物質と共に、またはこの物質を
吸引把持しない状態で吸引把持構造2を昇降させるため
に、あるいは吸引把持された物質を卸すために吸引把持
構造の内部および吸上げチューブ内部の低圧を操作でき
る制御弁は制御孔14、16を有すると共に接触面18
と対向して回転軸12まわりに回転できる制御弁板10
を備える。制御孔が接触面内の通気孔6、8と協働して
増減自在な流れ断面口を構成するように回転自在なハン
ドルで回転させることができる。制御弁板は吸引把持し
た物質を卸すために接触面から引き離しが可能か、ある
いは揺動自在な通気弁板で開閉可能な通気孔26を装置
の壁部4に有する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術】
この考案は吸上げチューブを経て低圧発生装置に連結できると共に、持ち上げ るべき物質または移動すべき物質を吸引するためにこの物質上に配することがで きる吸引把持構造2と、吸引された物質と共に、またはこの物質を吸引把持しな い状態で上記吸引把持構造2を昇降させるために、あるいは吸引把持された物質 を卸すために上記吸引把持構造2の内部および上記吸上げチューブ内部の低圧を 操作できる制御弁とを備える低圧管理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
しばしば真空引き上げ装置とも呼ばれるこの種の装置は公知である。上記吸引 把持構造で吸引した物質を地面から持ち上げるべき際に、導入空気用の断面孔が より小となるように、またそれと共に流体抵抗がより大となるように、上記制御 弁が閉方向に移動される。その結果、上記低圧発生装置の吸引作用が変わらなく ても、その場合に吸引ブロワ等が肝要であり得るが、ベロー状の上記吸い上げチ ューブが収縮し、上記被吸引物質と共に上記吸引把持構造を、重力の作用に抗し て地面から持ち上げる。
【0003】 また上記物質を卸すべき際は上記制御弁が開方向に移動され、その結果として 上記断面孔が再び増加し、それにつれより多くの空気が上記吸引把持構造および 吸上げチューブの内部に流入することが可能になる。これは下方に向かう重力に よって上記吸上げチューブを再び伸長させる方向へ、また上記吸引把持構造を上 記被吸引物質と共に下降させる方向へと導く。
【0004】 制御弁はU字形フレームに固定された旋回可能な2次元の弁板から成り、さら に長円形の回転ハンドルを持つ吸引把持構造が、EP 0493 979に開示 されている。なお上記フレーム自体は、上記ハンドルの平面に平行な軸まわりに 旋回可能に枢支されている。かくして上記U字形フレームは、上記ハンドルを持 つ手の指先で操作することができる。
【0005】
【考案が解決しょうとする課題】
上記フレームが上記指先で上記ハンドルの方向にそらされると、上記弁板が流 体用開口の前方に旋回され、その結果流れ断面孔がより小になる。次に被吸引物 質の卸しが可能となるためには、上記U字形フレームは下方に完全に押されなけ ればならない。その結果上記旋回可能な弁板は、開方向に常に激しく増加する流 れ断面を完全に開放する。すなわち上記装置の使用者が望んでないのに上記フレ ームがはるか下方に移動し、上記吸引把持構造が上記被吸引物質と共に非常に早 く下降されるなら、その時それはしばしば誤った操作となる。
【0006】 上記公知の装置のさらなる短所は、上記U字形の旋回フレームが望まれないの に非常に容易に動かされのるを見かけることである。例えば物質が持ち上げられ て一定の高さに保持されるべき場合、それは成る程上記フレーム介して行われる ことは妨げられないが、上記ハンドルの解放時に上記フレームが動かされて上昇 または下降運動を起こす危険がある。
【0007】 さらなる真空引き上げ装置は、EP 0590 554 A 1から知ること ができる。そこには旋回可能な弁板の配備が同様に示されている。ここでは弁板 は正規位置で、とり分けばね弾性下で運動が可能であり、この弁板は第1の流れ 開口を完全に閉じ、また第2のより小さな流れ開口を開いている。そしてこの状 態で、上記吸引把持構造および吸上げチューブの内部の低圧の高さは上記装置の 運転時には静止しているが移動が可能であり、また上記第2の流れ開口の流れ断 面を制御する弁によって調節される。
【0008】 それ故持ち上げられた物質は上記弁の移動によって所望の高さに保持されるが 、上記システムは費用が掛かり、しかもとりわけ被吸引物質を卸す際に、前述し た短所を有する。
【0009】 それ故上記課題、すなわち複雑な構成を必要とすることなく操作の容易な低圧 管理装置を提供するという課題は本発明の出発点になる。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記課題は前記技術の低圧管理装置において、上記制御弁は少なくとも1つの 制御孔を有すると共に接触面と対向して回転軸まわりに回転できる制御弁板を備 え、上記制御孔が上記接触面内の通気孔と協働して増減自在な流れ断面口を構成 するように上記制御弁板は回転自在なハンドルにて回転させることができ、この 制御弁板は吸引把持した物質を卸すために上記接触面から引き離しが可能か、あ るいは揺動自在な通気弁板にて開閉可能な通気孔を上記装置の壁部に有する本発 明の低圧管理装置によって解決される。
【0011】
【作用】
本発明の上記制御弁は回転自在なハンドルで回転できる弁板から形成されてい るから、非常に場所を取らない設計の実現を妨げられることがない。また上記弁 板の回転により調節される流れ断面が、過失で変化するという危険もない。すな わちこの設計は、自主的かつ工夫に富んだ価値に到達している。
【0012】
【発明の実施の形態】
この発明思想のさらなる発展により上記制御弁板は上記接触面から引き離しが 可能であるから、吸引把持物質を卸すべき際にその流れ断面を短時間に増大させ ることができるが、上記制御弁板の引き離しは、例えば調整レバーまたはそれに 類するもののごとき独立の調整ユニットによってばねの力に抗して行われてよい 。あるいは上記回転可能な制御弁板がその開方向への回転時に、上向き勾配と協 働することによってその接触面から引き離されるように考えることもできる。
【0013】 本発明では上記構成の代わりに、揺動可能な通気弁板で開閉できる通気孔を装 置の壁部に予め設けることができる。なお上記通気弁板は吸引把持された物質の 卸しまたは分離のために、開口を短時間で開状態に移動することができる。また この通気弁板はその際、好ましくは閉方向に付勢されている。 もし上記制御弁板の円周方向に延設され、上記装置の壁部内に設けられた通気 孔と協働する制御孔がより大きな断面の制御孔領域を持つなら、例えば多孔性物 質の取り扱いに際してそれが有利であることがわかる。その際上記吸引把持装置 を地面に卸される物質から分離できるように、上記制御弁板を上記制御孔領域に 回転させることは十分に可能である。
【0014】 付加的な通気孔を予め設ける本発明の極めて有利な実施態様の場合には、この 通気孔を開閉するための通気弁板が、その開方向に揺動される。
【0015】 その際上記制御弁板は、一定の開き角度について上記揺動自在な通気弁板と本 来的に任意な同期関係にある。例えば上記制御弁板は半径方向に突出し、上記通 気弁板に揺動を起こさせるドッグ素子を備えることができる。
【0016】 さらに本発明では、上記制御弁板の開方向への回転を制限する止め具が予め用 意されてよい。
【0017】 さらに本発明では上記制御弁板と協働するランプ手段が予め用意されてよい。 このランプ手段は上記制御弁板が開方向に回転されると、この制御弁板を上記接 触面から引き離す。
【0018】
【実施例】
以下本発明の第1実施例を図1〜3を参照しながら説明する。吸引把持装置2 の一部の概略的な側面を示す図1で、この吸引把持装置2の下側には、取り込む べき物質を吸引できる吸引孔が設けられている。またその上側には、吸込ファン と連通する吸上げチューブ(図示省略)が設けられている。
【0019】 上記吸引把持装置2内部の通気のために、この装置の一方の側面には、1枚の 回転自在な制御弁板10で覆われる通気孔6、8が予め設けられる。なおこの制 御弁板10は、そこに固定された回転軸12まわりに回転自在であり、しかも円 周方向に延設された制御スリットまたは制御孔14、16を有する。
【0020】 これらの制御スリットまたは制御孔14、16は、上記制御弁板10の回転に より上記通気孔6、8と重なり合うことによって、上記吸引把持装置2の内部と その周辺との間に有効流れ断面または連通を生むことができる。
【0021】 さらに上記制御スリット14、16は、上記制御弁板10の適当な回転量によ って上記通気孔6、8との重なり合いをなくすることができる。その結果上記制 御弁板10は上記通気孔6、8を閉塞し、しっかりとその接触面18に対向して 上記側壁部4に当接する。
【0022】 もし回転軸12と一体に結合するハンドル20(図3)によって上記制御弁板 10が反時計廻りに回転されると、通気孔6、8と上記制御スリット14、16 間の有効流れ断面が増加し、上記吸引把持装置2内の低圧度が低下する。またそ の結果吸引把持装置2は下降する。
【0023】 上記制御弁板10が開方向に回転し、上記円周方向に延びる制御スリット14 、16が増加して、それぞれ半径方向に延びる解放孔22、24と上記通気孔6 、8とが重なり合うと流れ断面は不連続的に増加し、吸引把持された物質がたと え極めて多孔質であり及び/又は重量物であっても、この物質を解放することが できる。
【0024】 上記実施例の装置では、その側壁部4にさらなる通気孔26が設けられるが、 この通気孔26は、通気弁板28で閉塞することができる。なおこの通気弁板2 8は上記側壁部4にねじ止めされている。
【0025】 吸引把持された物質を確実かつ急速に解放できるようにするため、上記制御弁 板10はさらに接触面18からの引き離しが可能である。そしてその結果、短時 間に大きな流れ断面を用意することができる。
【0026】 図2に示すさらに有利な変形例では、軸42まわりに揺動可能な通気弁板40 により開閉自在な通気弁板40は、この通気弁板40と同一平面内にある部分と 、図の紙面に直角な方向に曲げられた接触部分46とから成る操作把柄44を有 する。
【0027】 また上記制御弁板10が上記ハンドル20によって一定の開口角度αを超え開 方向に回転されると、上記制御弁板10と一体の放射状ドッグ素子48が上記接 触部分46に当接する。
【0028】 この放射状ドッグ素子48は、特に好ましくはボルト50で形成され、このボ ルト50は2個のナット52、54を使用してフランジ状パイプ断面56に取り 付けられる。なおこのフランジ状パイプ断面56は上記ハンドル20と同軸に設 けられ、上記制御弁板10との間に回転を生じない状態でこの制御弁板10に結 合される。
【0029】 したがって上記制御弁板10が上記開口角度αを超えて回転されると、上記ボ ルト50は上記接触部分46に打ち当たって、上記通気弁板40を回転軸42ま わりに揺動する。その結果、上記制御スリット14または16よりも大きな流れ 断面を持つ上記通気孔26が開放され、上記チューブ上昇システムが短時間通気 されると、被吸引把持物質が確実に解放される。
【0030】 上記通気弁板40はばね58で閉方向に付勢されているから、上記ハンドル2 0が解放されると、上記通気弁板40は上記通気孔26を閉塞する位置に向かっ て移動され、同時に上記制御弁板10も、上記開口角度αで示された位置まで戻 される。
【0031】 上記ばね58の代わりに或いはこのばねに加えて、上記操作把柄44は上記ボ ルト50と協働する接触部分(図示省略)を備えてよい。これによって上記通気 弁板40は、上記制御弁板10が再び閉方向に回転されると閉方向に揺動される 。
【0032】 さらに2個の止め具60、62が設けられ、放射方向に延びる上記ボルト50 と協働する。なおこれらの止め具60、62は、上記制御弁板10の開閉方向へ の回転をそれぞれに制限する。
【0033】 最後に図3には、回転により閉塞される上記低圧管理装置の操作フレーム上の 回転自在なハンドル20の構造が示されている。図から上記制御弁板10がその 接触面18に、気密を保つようばね64で押しつけられているのがわかる。
【0034】 本発明に係る低圧管理装置の第2実施例を図4−7に示す。装置には図から明 らかなように、制御孔72を持ちかつ回転が自在な制御弁板70が設けられてい る。この制御弁板70の制御孔72は壁部分76に配設の通気孔74と協働し、 増減する有効流れ断面を自由にすることができる。
【0035】 付加的に配設されたさらなる通気孔78は、ばね板から成りかつ封止材82を 持つ通気弁80によって覆われる。さらに符号84により全体を示す調節ユニッ トはハンドル86と協働し、上記制御弁板70の回転も、上記通気孔78を開く ための弾性的な通気弁板80の揺動または外方への曲げをも発生させる。
【0036】 すなわち上記調節ユニット84には楔形状のランプ手段88が設けられ、上記 ハンドル86が軸92を中心として矢印90方向に回転されると、そのフォーク 状の端部94がU字形フレーム96を図4で上方に移動させる。
【0037】 また上記制御弁板70も、放射方向外方へ設けたフォーク状舌状体100およ び係合ボルト101を経て、上記フレーム96と同様に上記調節ユニット84に 結合される。かくして上記制御弁板70は、矢印102の方向に回転される。
【0038】 上記ランプ手段88も通気弁板80の方向にフレーム96と共に移動されて上 記通気弁板80を下から捕らえる。そして上記ハンドル86が極めて十分に下方 へ回動されると、この通気弁板80は上記通気孔78から引き離される。
【0039】 上記フレーム96の脚106、108は、これらの脚に設けた穴105を介し て柱状スリーブ102と係合され、上記フレーム96はこの柱状スリーブ102 上を矢印104方向に摺動が可能である。上記柱状スリーブ102には止め手段 110、112が移動不能に固定され、また上記穴105は、これらの脚106 、108が上記止め手段110、112を超えて移動できるように形成されてい る。
【0040】 上記両脚106、108間の領域では、上記2つの止め手段110、112の 間に圧縮ばね114が配されている。したがって上記フレーム96が上記ハンド ル86により矢印104方向に移動されると、上記フレーム96の一方の脚10 6は上記止め具110を超えて移動するが、上記圧縮ばね114の一端は上記止 め具110に支持されたままで残る。
【0041】 しかるに上記圧縮ばねの他端は上記他方の脚108によって同時に運ばれるか ら上記圧縮ばね114は変形し、上記フレーム96のために弾性力が貯えられる 。なお上記フレーム96が上記方向とは逆に移動される場合も、上記と対応する 方法でこのフレーム96は移動されるであろう。
【0042】 円断面ではない上記柱状スリーブ102の位置は、頭部に刻みを付したボルト 116によって矢印104方向への調整が可能である。上記フレーム96の初期 位置、結果的には上記制御弁板70の所定位置、またそれ故に上記吸引把持装置 の所謂停止位置は、この方法で調整される。
【0043】
【考案の効果】 本考案は上述のような構成であるから、複雑な構成を必要とすることなく、操 作が容易で、しかも作動が確実な低圧管理装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1実施例を示す低圧管理装置用吸引
把持装置の部分正面図である。
【図2】図1の装置の変形例を示す吸引把持装置の部分
正面図である。
【図3】図2の吸引把持装置の図2の紙面に直角な面の
断面図である。
【図4】本考案の第2実施例を示す低圧管理装置用吸引
把持装置の部分正面図である。
【図5】図4における吸引把持装置のA−A線断面図で
ある。
【図6】図4における吸引把持装置のB−B線断面図で
ある。
【図7】図4における吸引把持装置のC−C線断面図で
ある。
【符号の説明】
2 吸引把持構造 4 側壁部 6 通気孔 8 通気孔 10 制御弁板 12 回転軸 14 制御スリット(制御孔) 16 制御スリット(制御孔) 18 接触面、支持面 20 ハンドル 22 解放孔 24 解放孔 26 通気孔 40 通気弁板 48 ドッグ素子 60 止め具 62 止め具 70 制御弁板 72 制御孔 74 通気孔 76 壁部(接触面) 78 通気孔 80 通気弁板 82 封止材 86 ハンドル 88 ランプ手段

Claims (11)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】吸上げチューブを経て低圧発生装置に連結
    できると共に、持ち上げるべき物質または移動すべき物
    質を吸引するためにこの物質上に配することができる吸
    引把持構造2と、 吸引された物質と共に、またはこの物質を吸引把持しな
    い状態で上記吸引把持構造2を昇降させるために、ある
    いは吸引把持された物質を卸すために上記吸引把持構造
    2の内部および上記吸上げチューブ内部の低圧を操作で
    きる制御弁とを備える低圧管理装置において、 上記制御弁は少なくとも1つの制御孔14、16、72
    を有すると共に接触面18と対向して回転軸12まわり
    に回転できる制御弁板10、70を備え、 上記制御孔14、16、72が上記接触面18、76内
    の通気孔6、8、74と協働して増減自在な流れ断面口
    を構成するように上記制御弁板10、70は回転自在な
    ハンドル20、86にて回転させることができ、 この制御弁板10、70は吸引把持した物質を卸すため
    に上記接触面18、76から引き離しが可能か、あるい
    は揺動自在な通気弁板40、80にて開閉可能な通気孔
    26、78を上記装置の壁部4、76に有することを特
    徴とする低圧管理装置。
  2. 【請求項2】上記制御弁板10はランプ手段との協働の
    下にその開方向への回転によって上記接触面から引き離
    されることを特徴とする請求項1記載の装置。
  3. 【請求項3】上記制御孔14、16は上記制御弁板10
    の円周方向に延設されることを特徴とする請求項1また
    は2記載の装置。
  4. 【請求項4】上記吸引把持構造2にて吸引把持した物質
    を卸すために、上記制御孔14、16は上記制御弁板1
    0の開方向に設けたより大きな断面の制御孔22、24
    に連なることを特徴とする請求項1、2または3の少な
    くとも1つに記載の装置。
  5. 【請求項5】上記揺動自在な通気弁板40は上記制御弁
    板10の回転によりその開方向に操作されることを特徴
    とする請求項1、2、3または4の少なくとも1つに記
    載の装置。
  6. 【請求項6】上記揺動自在な通気弁板40はその閉方向
    に付勢されていることを特徴とする請求項1、2、3、
    4または5の少なくとも1つに記載の装置。
  7. 【請求項7】上記揺動自在な通気弁板40は上記制御弁
    板10の半径方向に突出するドッグ素子48にて駆動可
    能であることを特徴とする請求項1、2、3、4、5ま
    たは6の少なくとも1つに記載の装置。
  8. 【請求項8】上記制御弁板10の開方向への回転を制限
    する止め具60、62が予め用意されたことを特徴とす
    る請求項1、2、3、4、5、6または7の少なくとも
    1つに記載の装置。
  9. 【請求項9】上記揺動自在な通気弁板80は弾性材料か
    ら成ることを特徴とする請求項1記載の装置。
  10. 【請求項10】上記揺動自在な通気弁板80は封止材82
    付き弾性板から成ることを特徴とする請求項9記載の装
    置。
  11. 【請求項11】上記揺動自在な通気弁板80は楔形ランプ
    手段88によって通気孔78を開く状態に操作されるこ
    とを特徴とする請求項1、2、3、4、5、6、7、
    8、9または10の少なくとも1つに記載の装置。
JP1997003417U 1996-04-12 1997-04-14 低圧管理装置 Expired - Lifetime JP3042512U (ja)

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US (1) US5934723A (ja)
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