JP3041575B2 - 葉たばこの自動制御式一貫乾燥装置 - Google Patents

葉たばこの自動制御式一貫乾燥装置

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JP3041575B2 JP7227056A JP22705695A JP3041575B2 JP 3041575 B2 JP3041575 B2 JP 3041575B2 JP 7227056 A JP7227056 A JP 7227056A JP 22705695 A JP22705695 A JP 22705695A JP 3041575 B2 JP3041575 B2 JP 3041575B2
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    • A24TOBACCO; CIGARS; CIGARETTES; SIMULATED SMOKING DEVICES; SMOKERS' REQUISITES
    • A24BMANUFACTURE OR PREPARATION OF TOBACCO FOR SMOKING OR CHEWING; TOBACCO; SNUFF
    • A24B3/00Preparing tobacco in the factory
    • A24B3/04Humidifying or drying tobacco bunches or cut tobacco

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  • Manufacture Of Tobacco Products (AREA)
  • Drying Of Solid Materials (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、葉たばこの、黄変期〜
褐変期〜中骨乾燥期(仕上げ乾燥を含む)にわたる全工
程を自動制御式に行う一貫乾燥装置に関する。
【0002】
【従来の技術】在来種、バ−レ−種の生葉の装置乾燥
は、黄変期〜褐変期〜中骨乾燥期(仕上げ乾燥を含む)
にわたる工程の中で、特に品種本来の香喫味の発現に大
きく関与する褐変期の吸放湿作用を、葉たばこを密吊り
した密閉系の乾燥装置内で行う技術と装置の開発が困難
であったため、褐変期前の黄変期と中骨乾燥期後半のみ
に限られている。そのため褐変期は、自然乾燥を基本と
し、風火力は悪条件を回避するため補助的に使用されて
いる程度で、その間の吊り替え作業が重労働であること
から、産地普及が急速には進まない状況にある。
【0003】一方、これまでの主流である、在来種、バ
−レ−種の自然乾燥は、仕上りが天候に左右されやす
く、長期間にわたりきめ細かな乾燥管理を必要とするほ
か、黄色種葉たばこの乾燥のように密吊りができないた
め、大がかりな乾燥施設・面積を必要とし、経済効率と
生産性の向上とを阻害している。
【0004】ところで、本件出願人は、先に在来種、バ
−レ−種の乾燥工程中の黄変過程を、電熱によって効率
的に行い且つ高品質を得るため、黄変に好適な室内環境
条件(乾燥度合に応じた変温変湿の設定調整)を自動制
御できる乾燥装置を開発し、目下特許出願中である(特
願平7−120716(特願平6−228618の国内
優先出願))。しかしこの出願技術では、その後の褐変
工程を、自然の変温変湿条件に合致させた乾燥(吸放
湿)が外観品質(色沢)と香喫味を形成する上で重要で
あることから、自然条件に任せた乾燥施設(木造型、パ
イプハウス、乾燥室など)に委ねられる。
【0005】さらに本件出願人は、先に在来種、バ−レ
−種の乾燥工程中の褐変過程を、気象状況に影響されな
い、また葉の状態(厚葉、薄葉)に応じた適性な湿度条
件、風の効果を保持させつつ褐変中のむれ、かび、吊り
ぐされの発生を防止する、自動制御式の乾燥装置を開発
し、目下特許出願中である(特願平6−33247
9)。しかしこの出願技術は、褐変期から中骨乾燥期終
了までの装置で、前工程である黄変期乾燥とは連係され
ていない。そのため工程移動のための吊り替え作業が必
要である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は従来のかかる
実情に鑑みてなされたもので、生葉の吊り込みから仕上
げまでを、一室内において吊り替え作業なし(静態処
理)に一貫して行い、特に葉たばこの品質に重要な影響
を及ぼす褐変期〜中骨乾燥期前半における理想的な乾燥
条件、吸放湿作用を乾燥室内に反復設定する技術を取入
れ、併せてこれまでの装置乾燥で問題になっていた中骨
乾燥と仕上げ乾燥終了後における葉たばこの調湿機能を
も果せるような一貫乾燥装置を提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、正面に扉2を有する密閉奥行室1の床面
3に通風孔4を多数配設して、その床下を通風空間5a
に又その床上を乾燥空間5bに形成し、前記密閉奥行室
1の後部には前記乾燥空間5bと通風空間5aとを連絡
する通風経路6を形成して、その通風経路6内には電熱
ヒ−タ7及び送風機8を備えるとともに前記通風経路6
の天井部位には室外に備えた透湿膜加湿器10を組込ん
だ全熱交換型換気装置9の給気ダクト11の導入口20
を臨ませ、さらに前記乾燥空間5bの適宜部位に乾球・
湿球センサ−12、13を備え、前記密閉奥行室1外に
おいて、前記乾球・湿球センサ−12、13の各端子を
前記電熱ヒータ7及び送風機8及び透湿膜加湿器10を
組込んだ全熱交換型換気装置9の各接続端子に電気的に
接続しするとともに夫々の出力調整並びに設定温度下の
湿度調整を司る自動制御機構14を備える。そして、前
記密閉奥行室1内には、奥行方向の中央所定間隔の床面
3と天井面17間に複数の支柱15を着脱可能に立設
し、それら支柱15の奥行水平方向の高さ方向中間部位
と上方部位及びそれら部位と対応する乾燥空間5bの両
側壁に葉たばこのハンガ−レ−ル18、19を向合わせ
状態に固定する。そしてさらに、前記透湿膜加湿器10
を組込んだ全熱交換型換気装置9に前記乾燥空間5bの
天井面17から導出した排気ダクト23を接続してその
排気口を全熱交換型換気装置9より外部へ導出させて、
葉たばこの自動制御式一貫乾燥装置を構成する。
【0008】
【0009】また上記構成において、隣り合う支柱15
の空間ごとに格子枠16をはめ込み、その格子枠16の
奥行水平方向の高さ方向中間部位と上方部位及びそれら
部位と対応する乾燥空間5bの両側壁に、葉たばこのハ
ンガ−レ−ル18、19を向合わせ状態に固定した葉た
ばこの自動制御式一貫乾燥装置である。
【0010】
【0011】
【0012】
【0013】
【発明の作用並びに効果】今、図4に示すように、生葉
を逆さ吊りしたハンガ−21を、支柱15により左右二
分された密閉奥行室1の各乾燥空間の対応ハンガ−レ−
ル18、19へ補助吊下げ搬送車から移し替えるか、直
接手作業で順次吊下げる。ハンガ−21を用いないで、
ハンガ−レ−ル18、19に移動可能に設けられた滑走
掛止片22に直接葉たばこの連縄の端部を引掛けながら
吊下げることも、手間はかかるが、可能である。この
際、支柱15、格子枠16を取外して左右の仕切をなく
し、長さ二間の連縄に編み付けした葉たばこを連縄のま
ま乾燥することもできる。かくして横変期の乾燥準備工
程が終了する。
【0014】さて、本発明は、乾燥熱源にクリ−ンな電
熱を利用し、熱風を強制循環させるようにしてあるか
ら、室内空気の均一化、温度の均一化を図れることはも
ちろん、乾球・湿球センサ−12、13が熱風の流れの
中で正確な湿球温度を感知し、該乾球・湿球センサ−1
2、13の各端子を前記電熱ヒータ7及び送風機8及び
透湿膜加湿器10を組込んだ全熱交換型換気装置9の各
接続端子に電気的に接続しするとともに夫々の出力調整
並びに設定温度下の湿度調整を司る自動制御機構14を
備えるから、夫々の出力調整を可能とし、透湿膜加湿器
10を組込んだ全熱交換型換気装置9により、蒸酵後の
除湿、除湿外気の取入れが自動的に行われ、設定温度
(35℃〜37℃)を維持しつつ湿度調整(乾湿球差2
℃〜3℃、風速25cm/秒)を的確に行え、黄変期に
必要な室内環境条件を効率的に設定することができる。
【0015】より詳細に述べると、黄変期においては、
乾球・湿球センサ−12、13の電気的指示により、全
熱交換型換気装置9にて排気中の熱エネルギ−を効率よ
く回収しながら、余剰の湿度を排出し、乾燥装置内の雰
囲気の温湿度を理想的な黄変乾燥条件とする。また、蒸
酵期から黄変前記にかけて葉たばこから蒸散され、天井
面や側壁へ結露した水滴による流下水は、床下の通風空
5aに落水し、排水ドレン24から外部に排水され
る。即ち、これまでしばしば見られた天井面や側壁への
結露からの水滴落下および正面扉2や側壁からの流下水
が底面に滞留することが多くその再蒸発による乾燥室内
の温度上昇に起因する吊腐れや温度の上がり過ぎと湿度
の下がり過ぎに起因する葉あたりの発生は、完全に解消
される。上下段に吊り込みした生葉は均一に完全黄変
し、この段階で中骨の軟化が期待できる。
【0016】次に褐変期においては、乾球・湿球センサ
−12、13の電気的指示により、日中は全熱交換型換
気装置9によって徐々に湿度を排出しながら、乾燥空間
5b内の温度を25℃〜30℃、相対湿度を70%〜7
5%という葉たばこの放湿に理想的な温湿度条件とす
る。そして夜間においては、制御機構14に組込まれた
プログラムの指示により、外気が高湿な場合には、全熱
交換型換気装置9で高湿な外気を設定湿度に近づけて装
置内に供給し、外気が低湿な場合には、透湿膜加湿器1
で水蒸気を装置内に供給し、ともに夜間の葉たばこの
吸湿に理想的な相対湿度80%〜90%に制御する(こ
の時の装置内温度は20℃に設定)。
【0017】一日の温度と相対湿度の変化を、以上のよ
うな褐変期の乾燥に理想的な条件として、褐変が終わる
まで毎日繰返すことにより、密閉系の密吊り条件下で
も、葉たばこの吸放湿が理想的に行えるとともに、むれ
葉の発生の原因になる装置内空気の淀みも防止できる。
【0018】このように全熱交換型換気装置9により熱
回収および除湿された空気、または透湿膜加湿器10
より水蒸気加湿された空気は、給気ダクト11を経て装
置内の通風経路6に導かれるが、この場合、装置内全体
に所定の相対湿度に調整された空気が均一に分配される
必要があるが、前記給気ダクト11の導入口20を同径
の等量分岐管とすることにより達成される。そしてそれ
らの空気は分散されて送風機8上に送られ、乾球・湿球
センサ−12、13と電気的に接続している制御機構1
4に組込まれるプログラムの指示に基づいて作動する電
熱ヒ−タ7によって温度調節された後、乾燥装置の床下
の通風空間5aに送られ、床面3の通風孔4を経て葉た
ばこ吊込み部に均一に吹上げられる。この場合の、空気
吹上げ速度(風速)は、黄変期から褐変期までは25c
m/sec、中骨乾燥期と仕上げ乾燥では15cm/s
ecになるように送風機8の回転速度を制御機構14に
組込まれているインバ−タ−調節機能で自動調節され
る。
【0019】黄変期や褐変期における高湿空気は、吹上
げや循環により乾燥装置上方へ集るが、これらは透湿膜
加湿器10を組入れた全熱交換型換気装置9に接続され
排気ダクト23の基端口23aより排気ダクト23を
経て全熱交換型換気装置9へ吸込まれ、その内部で室内
側吸込み空気(高湿空気)と室外側吸込み空気とが熱交
換器を隔てて交差するときに、温度と湿度の交換が行わ
れ、熱回収と湿度を適切にした新鮮空気が上記した経路
にて乾燥空間5b内に供給される。
【0020】中骨乾燥は、自然乾燥によると15〜20
日の長期間を要し、しかも仕上った葉は出荷適正水分に
保つ必要がある。そのための仕上げ乾燥を行う場合もあ
る。本発明においては、この中骨乾燥を、その基本条件
である40℃までの段階昇温とその後の昼間間欠運転・
夜間休止、風速15cm/秒を、装置内において的確に
設定することができる。これにより、乾葉は取り下ろし
に理想的な水分となり、極めて厄介な調湿作業が著しく
簡易となり、乾燥期間全体の短縮と香喫味の向上が期待
される。
【0021】本発明装置による乾燥日数は、収穫回期に
よって幾分異なるが、平均で、黄変期3日間、褐変期8
日間、中骨乾燥期10日間、調湿0日間、計21日間で
あり、従来の自然乾燥に比べてそれぞれ4日間、2日
間、8日間および1日間、計15日間の大幅な短縮とな
り、乾燥施設のさらなる効率的利用が図られる。
【0022】また処理能力は、13.2m(約4坪)
タイプの場合、一回期の収穫につき45〜50ア−ル分
の葉たばこを乾燥できるが、これは従来の乾燥施設の1
0倍以上に相当し、著しい能力アップである。
【0023】以上のように全工程の管理体制が、全て自
動制御方式で行われるから、時折覗き窓30から監視す
る程度で、一切の労力を不要とする。全熱交換型換気装
置9に組入れられる透湿膜加湿器10は、水蒸気のみで
加湿させた空気を取入れるものであるから水の粒子が小
さく、乾葉による品質の悪変を招かない。そしてこのよ
うにして加湿された外気を、ダンパー開閉方式でなく、
静止型の全熱交換型換気装置9を経て取入れるから、室
内一定乾湿の保持のもとで温湿調整を行え、理想的な葉
たばこ乾燥の必須条件である湿気を帯びた環境内での乾
燥を実現する。電熱を熱源としながら電子制御操作によ
るものであるから、熱効率性が極めて良好で、生産性も
高く、高品質が確保される。火災発生の危険も解消され
る。平面設置式で基礎工事が不要であることも大きな利
点である。たばこ農家にとり福音となること確実であ
り、産地普及の増進に資するものとして図り知れない利
益をもたらす。
【0024】
【実施例】正面に扉2を有する幅3750mm、奥行4
200mmの密閉奥行室1の床面3に通風孔4を多数配
設してその床(多孔板)下に通風空間5aを形成し又そ
の床上を乾燥空間5bに形成し、前記密閉奥行室1の後
部には前記乾燥空間5bと通風空間5aとを連絡する通
風経路6を形成する。また、前記床下の通風空間5a
四隅には、室内流下水の排水ドレン24を設けてある。
そして、その通風経路6内には経路幅に電熱ヒ−タ7及
び四連の送風機8を備えるとともに前記通風経路6の天
井部位には室外に備えた、透湿膜加湿器10を組入れた
全熱交換型換気装置9に接続したの給気ダクト11の導
入口20を臨ませ、さらに前記乾燥空間5bの適宜部位
に乾球・湿球センサ−12、13を備え、記密閉奥行
室1外において、前記乾球・湿球センサ−12、13の
各端子を前記電熱ヒ−タ7及び送風機8及び透湿膜加湿
器10を組込んだ全熱交換型換気装置9の各接続端子に
電気的に接続しするとともに夫々の出力調整並びに設定
温度下の湿度調整を適確に行える自動制御機構14を備
える。そして、前記密閉奥行室1内には、奥行方向の中
央所定間隔の床面3と天井面17間に複数の支柱15を
着脱可能に立設し、それら支柱15の奥行水平方向の高
さ方向中間部位と上方部位及びそれら部位と対応する乾
燥空間5bの両側壁に葉たばこのハンガ−レ−ル18、
19を向合わせ状態に固定する。そしてさらに、前記透
湿膜加湿器10を組込んだ全熱交換型換気装置9に前記
乾燥空間5bの天井面17から導出した排気ダクト23
を接続してその排気口を全熱交換型換気装置9より外部
へ導入させて、葉たばこの自動制御式一貫乾燥装置を構
成する。
【図面の簡単な説明】
【図1】外観斜視図
【図2】縦断側面図
【図3】通風経路部分を示す縦断正面図
【図4】使用状態の縦断正面図
【符号の説明】
1 密閉奥行室 2 正面扉 3 床面 4 通風孔5a 通風空間 5b 乾燥空間 6 通風経路 7 電熱ヒ−タ 8 送風機 9 全熱交換型換気装置 10 透湿膜加湿器 11 給気ダクト 12 乾球センサ− 13 湿球センサ− 14 自動制御機構 15 支柱 16 格子枠 17 天井面 18 ハンガ−レ−ル 19 ハンガ−レ−ル 20 給気ダクトの導入口 21 ハンガ− 22 滑走掛止片 23 排気ダクト 23a 排気ダクトの基端口 24 排水ドレン

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 正面に扉(2)を有する密閉奥行室
    (1)の床面(3)に通風孔(4)を多数配設して、そ
    の床下を通風空間(5a)に又その床上を乾燥空間(5
    b)に形成し、前記密閉奥行室(1)の後部には前記乾
    燥空間(5b)と通風空間(5a)とを連絡する通風経
    路(6)を形成して、その通風経路(6)内には電熱ヒ
    −タ(7)及び送風機(8)を備えるとともに前記通風
    経路(6)の天井部位には室外に備えた透湿膜加湿器
    (10)を組込んだ全熱交換型換気装置(9)の給気ダ
    クト(11)の導入口(20)を臨ませ、さらに前記乾
    燥空間(5b)の適宜部位に乾球・湿球センサ−(1
    2)、(13)を備え、前記密閉奥行室(1)外におい
    て、前記乾球・湿球センサ−(12)、(13)の各端
    子を前記電熱ヒータ(7)及び送風機(8)及び透湿膜
    加湿器(10)を組込んだ全熱交換型換気装置(9)の
    各接続端子に電気的に接続しするとともに夫々の出力調
    整並びに設定温度下の湿度調整を司る自動制御機構(1
    4)を備え、前記密閉奥行室(1)内には、奥行方向の
    中央所定間隔の床面(3)と天井面(17)間に複数の
    支柱(15)を着脱可能に立設し、それら支柱(15)
    の奥行水平方向の高さ方向中間部位と上方部及びそれら
    部位と対応する乾燥空間(5b)の両側壁に葉たばこの
    ハンガ−レ−ル(18)、(19)を向合わせ状態に固
    定し、さらに、前記透湿膜加湿器(10)を組込んだ全
    熱交換型換気装置(9)に前記乾燥空間(5b)の天井
    面(17)から導出した排気ダクト(23)を接続して
    その排気口を全熱交換型換気装置(9)より外部へ導出
    させるようにしたことを特徴とする葉たばこの自動制御
    式一貫乾燥装置。
  2. 【請求項2】 隣り合う支柱(15)の空間ごとに格子
    枠(16)をはめ込み、その格子枠(16)の奥行水平
    方向の高さ方向中間部位と上方部位及びそれら部位と対
    応する乾燥空間(5b)の両側壁に、葉たばこのハンガ
    −レ−ル(18)、(19)を向合わせ状態に固定した
    請求項1記載の葉たばこの自動制御式一貫乾燥装置。
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