JPH03195484A - たばこ葉乾燥機 - Google Patents

たばこ葉乾燥機

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Publication number
JPH03195484A
JPH03195484A JP33791689A JP33791689A JPH03195484A JP H03195484 A JPH03195484 A JP H03195484A JP 33791689 A JP33791689 A JP 33791689A JP 33791689 A JP33791689 A JP 33791689A JP H03195484 A JPH03195484 A JP H03195484A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air
drying chamber
drying
tobacco leaf
outside air
Prior art date
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Pending
Application number
JP33791689A
Other languages
English (en)
Inventor
Sumi Ono
小野 壽美
Hiroshi Matsuzaka
松坂 裕志
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
ONO KIKO KK
Original Assignee
ONO KIKO KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ONO KIKO KK filed Critical ONO KIKO KK
Priority to JP33791689A priority Critical patent/JPH03195484A/ja
Publication of JPH03195484A publication Critical patent/JPH03195484A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 a、 産業上の利用分野 本発明は、たばこ葉乾燥機に関する。
b、 従来の技術とその課題 従来より、たばこ葉の乾燥は、その乾燥室内のエアを循
環させて行なう方式が一般的になっている。
このような乾燥方法では、たばこ葉が乾燥し過ぎるため
、そのまま乾燥したたばこ葉を取出すと、そのたばこ葉
が崩れてしまう不具合があった。
そのため、乾燥後のたばこ葉の含水率(約lO%)を1
4%まで戻す加湿作業が必要となっていた。
このような加湿作業は、雨の日には、大気湿度が高い(
約90%)ので、そのまま大気を乾燥室内に導入するこ
とによって比較的短時間で行なうことができる。しかし
、天気の良い日には、大気湿度が低いので、大気導入だ
けでは半日あるいは丸−日かかってしまっていた。
このため、特に生産者の共同乾燥場のような大規模な乾
燥施設においては、上記加湿作業が長び(と、次に乾燥
させるたばこ葉が渋滞してしまい、全体の乾燥作業のロ
ーテーションが大幅に遅れてしまうという欠点があった
本発明は、上記実情に鑑みてなされたもので、たばこ葉
の乾燥作業を迅速に行なうことができるたばこ葉乾燥機
を提供することを目的とする。
C0課題を解決するための手段 本発明では、上記目的を達成するために、乾燥室内のエ
アを循環させる送風手段と、その循環されるエアに外気
を取入れて混入させる外気取入れ手段と、その取入れた
外気に加湿する加湿手段と、上記循環されるエアを暖房
する暖房手段とを備えた構成としている。
d、 実施例 以下、本発明に係るたばこ葉乾燥機の一実施例について
、添附図面を参照しながら詳細に説明する。
第1図および第2図は、本発明の一実施例を示すもので
ある。
本実施例のたばこ葉乾燥機lは、たばこ葉2を乾燥させ
る乾燥室3内のエアを循環させる送風手段4と、その循
環されるエアに外気を取入れて混入させる外気取入れ手
段5と、その取入れた外気に加湿する加湿手段6と、上
記循環されるエアを暖房する暖房手段7とから構成され
ている。
乾燥室3は、本実施例では、たばこ葉2を棒8に吊り下
げて収容するに適するように構成しているが、勿論これ
に限定されない、また、乾燥室3は、その底部に鋼板あ
るいは多孔床板9で画成された温風供給通路10を有す
る。なお、乾燥室3は、とくに、本実施例の場合のよう
に乾燥機と一体に構成されている場合には、その一端に
扉11を備えるのが好ましい、この扉11を開くことに
よって、たばこ葉2を乾燥室3内に収容したり、該乾燥
室内から取出したりすることが可能となる。また、この
扉11には、たばこ葉2の乾燥状態を検査するための覗
き窓11aが設けられるのが好ましい。
本実施例の乾燥機1は、乾燥室3に隣接した上下室12
.13を有し、これらの室12.13間に送風手段4が
配設されている。
上室12は、開口14を介して乾燥室3と連通されてい
る。
送風手段4は、例えばシロッコファンでも良いが、特に
これに限定されない。
また、上室12の上方には外気取入れ手段5が設けられ
ている。
外気取入れ手段5は、一方で開口15を介して上室12
に連通され、かつ他方で外部に連通された外気導入通路
16と、開口15を介して上室12内に流入する外気の
量を調節するダンパ17とから成る。
加湿手段6は、第2図に示されるように、ポンプ18に
よって加圧した水を複数の噴射ノズル19を介して噴霧
して加湿する構成となっている。
とくに、本実施例では、加湿手段6の複数の噴射ノズル
19を送風手段4の直下かつ暖房手段7の手前に配設し
ているが、勿論この場所に限らない。
噴霧状態が良ければ、暖房手段7の下流、または乾燥室
3内、または外気導入通路16内に配設しても良い。
また、上室12には、開口15の位置とずらした位置に
、排気通路20が設けられている。
暖房手段7は、灯油あるいは重油等を燃料させてその燃
焼熱を熱交換させて加温する装置であるが、エアを加温
できる手段であればいかなる手段を用いても良く、特に
これに限定されない。
なお、第2図において、21はポンプ、22は電磁弁、
23は圧力計である。また、乾燥室3内の適宜位置には
、図示しない温度センサおよび湿度センサが配設されて
いる。
次に、本実施例のたばこ葉乾燥機1の作用について説明
する。
本実施例では、乾燥室3内のエアが開口14を介して上
室12内に導入され、さらに、送風手段4によって下室
13に送られ、暖房手段7によって加熱されて温風とな
って通路10を介して再び乾燥室3内に供給される。こ
の温風がたばこ葉2の乾燥に供され、その水分を吸収す
る。このたばこ葉2の水分を含んだエアは、再び上室1
2へ導入され、乾燥室3内の湿度の具合に応じて、その
エアの一部は排気通路20を介して外部に排出され、他
方、上記エアに外気取入れ手段5を介して新たな乾燥し
た外気が取入れられて混入される。以下、この動作が繰
返される。
上記のようにしてたばこ葉2の乾燥が終了する(含水率
10%)と、次に含水率14%に戻す加湿作業を行なう
加湿作業は、加湿手段によって強制的に加湿し、これを
循環するエアに混入させ、そのエアの湿度を90%にし
て行なう、とくに、本実施例では、噴霧ノズル19によ
って噴霧した水蒸気は、暖房手段7の熱によってさらに
微細になされる。
なお、含水率を戻す作業において、循環するエアの温度
が高過ぎる等の場合には、必要に応じて暖房手段7を停
止させれば良い。
このように、本実施例では、加湿手段6により強制的に
加湿するようにしているので、たばこ葉2の含水率を戻
す作業が短時間で適正に行なうことができる。
なお、この加湿作業は、雨の日のように大気湿度が高い
場合にはそのまま外気を取入れて循環するエアに混入さ
せて行なっても勿論良い。
また、上記の含水率を戻す作業では、たばこ葉2を乾燥
室3から取出して別の室に移す必要もないので、作業が
楽である。
本実施例では、送風手段4、外気取入れ手段5、加湿手
段6および暖房手段7を、例えば、マイクロコンピュー
タ等の制御装置を用いてプログラム制御するようにして
いる。
例えば、加湿手段6による加湿により、循環するエアの
湿度を最初20%にしてスタートし、徐々にその湿度を
上昇させていくようプログラムしても良い。
また、このプログラムは、乾燥室3内に予め配設された
温度センサおよび湿度センサ(図示せず)からの情報を
もとに、たばこ葉2の乾燥の程度に応じて加湿時間およ
び加湿量を変化させるのが好ましい、加湿量の変化は、
上記制御装置によって電磁弁22の開度を調節して行な
う。
さらに、外気取入れ手段5は、上記制御装置によってダ
ンパ17の開度を調節して行なう。
なお、上記実施例では、加湿手段として、噴射ノズルに
よって噴霧する方法をとっているが、本発明はこれに限
らず、例えば超音波を用いて加湿する方法を用いても良
く、要は、加温できる方法であればいかなる方法を用い
ても良い。
また、上記失では、乾燥機1と乾燥室3を一体に構成し
たが、それぞれ別々に構成し、乾燥機1の搬用性を高め
るようにしても良い。
さらに、たばこ葉2の乾燥工程中において、その乾燥ス
ピードを高めるために乾燥室3と上室12との間に除湿
手段24を設置し、該除湿手段も前記した制御手段によ
って合わせてコントロールするようにしても良い。
e、 発明の詳細 な説明したように、本発明に係るたばこ葉乾燥機によれ
ば、加湿手段を用いて強制的に加湿するようにしている
ので、天候に影響されることなく、たばこ葉の乾燥およ
び含水率を戻す作業を行なうことができるので、たばこ
葉の乾燥作業を迅速に、計画的に進めることができ、能
率的である。
したがって、共同施設のような多量のたばこ葉の乾燥処
理を行なうにも適する。
また、外気取入れ手段によって取入れられる外気に加湿
するようにしていることから、外気が含んでいる湿度骨
もたばこ葉の含水率を戻すのに利用でき、経済的である
さらに、送風手段、外気取入れ手段、加湿手段および暖
房手段を一体に備えており、これらをマイクロコンピュ
ータ等の制御装置を用いてコントロールするようにすれ
ば、たばこ葉の乾燥の進み具合に応じて好適な乾燥環境
を作り出すことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本発明に係るたばこ葉乾燥機の一
実施例を示し、第1図はそれを概念的に示す縦断面図、
第2図はその加湿手段を示す図である。 1・・・乾燥機、     2・・・たばこ葉、3・・
・乾燥室、      4・・・送風手段、5・・・外
気取入れ手段、 6・・・加湿手段、7・・・暖房手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 乾燥室内のエアを循環させる送風手段と、その循環され
    るエアに外気を取入れて混入させる外気取入れ手段と、
    その取入れた外気に加湿する加湿手段と、上記循環され
    るエアを暖房する暖房手段とを備えたことを特徴とする
    たばこ葉乾燥機。
JP33791689A 1989-12-26 1989-12-26 たばこ葉乾燥機 Pending JPH03195484A (ja)

Priority Applications (1)

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JP33791689A JPH03195484A (ja) 1989-12-26 1989-12-26 たばこ葉乾燥機

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JP33791689A JPH03195484A (ja) 1989-12-26 1989-12-26 たばこ葉乾燥機

Publications (1)

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JPH03195484A true JPH03195484A (ja) 1991-08-27

Family

ID=18313202

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JP33791689A Pending JPH03195484A (ja) 1989-12-26 1989-12-26 たばこ葉乾燥機

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0951790A (ja) * 1995-08-11 1997-02-25 Kanto Noki Kk 在来種、バ−レ−種葉たばこの自動制御式一貫乾燥装置
CN110140989A (zh) * 2019-06-21 2019-08-20 贵州大学 一种可移动调节式的烤烟房
CN113142629A (zh) * 2021-05-26 2021-07-23 河南中烟工业有限责任公司 一种真空回潮机增湿水增压装置

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5119198A (ja) * 1974-08-02 1976-02-16 Mishima Sangyo Kk Katsushokushuhatabakokansosochi
JPS5369898A (en) * 1976-11-30 1978-06-21 Sanshu Sangyo Kk Curing barn for native leaf tobacco
JPS5621267U (ja) * 1979-07-27 1981-02-25

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