JP3041415U - 多目的シャフト把持部材 - Google Patents

多目的シャフト把持部材

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JP3041415U
JP3041415U JP1997002161U JP216197U JP3041415U JP 3041415 U JP3041415 U JP 3041415U JP 1997002161 U JP1997002161 U JP 1997002161U JP 216197 U JP216197 U JP 216197U JP 3041415 U JP3041415 U JP 3041415U
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JP
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shaft
gripping member
umbrella
multipurpose
present
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JP1997002161U
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Inventor
憲一 中村
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憲一 中村
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 方向性を維持させ、回転、直立も容易に出来
る把持部材とシャフトを得る。 【解決手段】 把持部材内にシャフト最下部先端を、伸
縮自在なバネを介し把持部材内上部とシャフト最先端上
部とお互いに押す状態で把持部材内に収納し、バネの伸
びようとする作用を利用することでシャフトに方向性を
持たせ、回転、直立も僅かな力で移動することを可能に
した把持部材とシャフトである。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、傘や、人形や、機械装置や機械の部品等、角度や方向を必要とする ものに使用される、多目的シャフト把持部材である。
【0002】
【従来の技術】
例えば傘の分野に於ては自在に回転する傘と把持部材は特開平7−5960号 公報で示される様に、「開閉自在な傘部分と、この傘部分に取り付けた柚柄と、 この軸柄を回転自在に支持する把手部材と、この把手部材内に設けた上記軸柄の 回転阻止手段とより成る回転自在な傘」が知られている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上記の様な回転自在な傘は柄(把持部材)を中心とした傘シャフトを直立状で 回転させ、雨、雪から衣服を大きく濡らすことのない様に考案した回転自在な傘 ではあるが、手に荷物等多く持つ時は、手首の回転状態が維持出来ない状況にあ る。又自転車、バイク、うば車、足の不自由な人が使用する小型電機自動車等を 雨や、雪が降る日にも使用運行するにあたっては、上記の回転自在な傘を使用す る際どうしても片手で傘を持ち、片手でハンドルを操作せざるを得なく、不便で 、不安定で危険が伴う問題点もあった。
【0004】 本考案の目的は、上記に上げた従来の傘技術の有する問題点を取り除いた傘の 柄、いわゆる把持部材を使用する乗物に、取り付けや、しめ付け、脱着も出来る 様固定すると共に、人形、機械装置、その他多くの機械部品等の、シャフトに方 向性を固定維持出来る様なシャフトの把持部材を提供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案は上記の目的を達成するもので、その要旨は、下部に膨出係止端部を設 けた旋回シャフトを、該旋回シャフトを囲繞する伸縮自在なバネを介して、上部 に旋回シャフト挿入口を持ちかつその垂直下およびその周辺部の任意な位置に旋 回シャフト膨出挿入係止端部の装着穴を設けた底部球面形状の容器状の把持部材 内に挿設して構成した多目的シャフト把持部材である。
【0006】
【考案の実施の形態】
以下、本考案について図面を参照しながら詳細に説明する。 図1は断面図で本考案の一実施例を示す。 図1において1はシャフトである。シャフト1は人形、傘、機械装置その他多 くの機械部品等の動力伝達用の回転軸や、角度の方向を必要とする物に使用され るもので、下部には円形、三角、四角、その他多形状の脹らみを持つ膨出部材4 が設けられている。又その素材は主として金属であるがプラスチック等でも良く 、パイプ状の棒状であり、目的に応じた強度を維持したものであれば任意な素材 を使用することが出来る。
【0007】 2は伸縮自在なバネである。伸縮自在なバネ2はシャフト1の膨出部材4の上 部を取り巻く様に、図に示すごとき圧縮した状態で装着されるため膨出部材4の 上部と把持部材4内の上部を互いに押す状態で把持部材4内に収納される。素材 は主として金属であるが任意な素材でも良い。
【0008】 3は把持部材である。把持部材3には上部にシャフト1の挿入口6が設けられ その挿入口6の大きさはシャフト1が任意な大きさの円弧状に可動出来うる様な 口径で設けられている。素材は主としてプラスチックであるが任意な素材でも良 い。
【0009】 5は各装着穴である。各装着穴5は把持部材3の挿入口6の垂直下およびその 周辺部の任意な位置に設けられている。すなわちシャフト1は挿入口6を支点と して把持部材3の中を旋回する様に取り付けられ、任意な方向に定められた該シ ャフト1の該当の各装着穴5に止着する様に設けられている。しかるに、把持部 材3の下部、すなわち底部球面状形の容器状に設けられている。 又把持部材3の上部は図に示す様な球面形状でも良く箱形等の任意な形状で使用 しても良い。
【0010】 上記の様に構成された本考案の多目的シャフト把持部材は、図1に示す様な直 立状態の位置から、図2に示す様なシャフト傾倒位置に手動によりバネを縮ませ る状態でシャフト1を引き上げる、いわゆる持ち上げる様にして任意な位置に設 けた周辺部の各装置穴5に該シャフト1の膨出部を移動し、この場合伸縮自在な バネ2の伸びようとする作用によって、該シャフト1の膨出部材4は装着穴5に 安定し固持される。
【0011】
【考案の効果】
本考案は上記のとおり構成されているので、僅かな力で人形、傘、機械装置、 その他多くの機械部品等に使われるシャフトの各方向に指向出来、その結果下記 の様な効果を奏する。
【0012】 本考案は使用する目的に応じ使用出来把持部材を固定することにより使用すれ ば使用範囲も広くなり、取付や、しめ付けや脱着も可能であり、又、外形を変え る事で人形の顔の表状を出したい時はシャフトを傾ける事で首の動作等が出来、 機械装置や各部品等、角度を必要とする物にも使用出来、例えば雨や雪の日に使 用する乗物に取り付けて使用することで、降って来る雨や雪の方向に向ける事で 対処出来、又乗物や衣服を大きく濡らすのを防ぎ、両手でハンドルを握り安全な 走行を得られ、危険や不便さも解消出来尚脱着も可能であるため、乗物から降り ても自由に傘を取って歩行も出来ることにより、多目的シャフト把持部材の効果 が得られる。
【0013】 本考案の多目的シャフト把持部材は、使用する目的に応じては、シャフトが把 持部材となる使用方法でも良い。
【0014】 上記の様に構成が保持されていればシャフト、把持部材は、色、形、大小長短 も限定せず素材も限定はしない。又限定をしない事で本考案の多目的シャフト把 持部材をどの様に固定脱着等の使用方法も可能になり使用者の使用目的に応じて 使用するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例の断面図を示す。
【図2】本考案のシャフト先端の位置を変えた場合の他
の一実施例の断面図を示す。
【符号の説明】
1 シャフト 2 バネ 3 把持部材 4 膨出部材 5 各装着穴 6 挿入口

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下部に膨出挿入係止端部を設けた旋回シ
    ャフトを該旋回シャフトを囲繞する伸縮自在なバネを介
    して、上部に旋回シャフト挿入口を持ちかつその垂直下
    および、その周辺部の任意な位置に、旋回シャフト膨出
    係止端部の装着穴を設けた、底部球面形状の容器状の把
    持部材内に挿設して構成した事を特徴とする多目的シャ
    フト把持部材。
JP1997002161U 1997-03-12 1997-03-12 多目的シャフト把持部材 Expired - Lifetime JP3041415U (ja)

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