JP3040774B1 - スライドカバ―のロック構造 - Google Patents

スライドカバ―のロック構造

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Abstract

【要約】 【課題】 スライドカバー(3)のスライドをロックす
るロックレバー(4)の不用意なロック解除を復帰スプ
リング(11)の弾性を大きくすることなく、簡単な構
造で防止する。 【解決手段】 バッテリー(7)が傾斜して挿入された
際に、電極端子(9)が取り付けられたバッテリー挿入
口(6)を覆うスライドカバー(3)とロックレバー
(4)を係合し、スライドカバー(3)の後方への移動
をロックする。ロックレバー(4)とスライドカバー
(3)の係合部分に、相互に噛み込んでロックレバー
(4)の回動をロック部(15)、(16)を設けるの
で、ロックレバー(4)に強い衝撃が加えられても回動
せず、不用意にスライドカバー(3)との係合が外れる
ことがない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、バッテリー接続用
コネクタなどに装着されているスライドカバーのスライ
ドをロックするロック構造に関する。
【0002】
【従来の技術】デジタルビデオカメラ用バッテリーなど
のバッテリーは、バッテリー接続用コネクタに取り付け
られることによって接続が行われる。図10及び図11
は従来のバッテリー接続用コネクタを示し、バッテリー
200と接続される電極端子110が略箱状の絶縁ハウ
ジング100に取り付けられている。図示を省略するが
電極端子110は絶縁ハウジング100の左右に一対が
離れて設けられており、一対の電極端子110の間にス
ライドカバー120が設けられている。
【0003】スライドカバー120は、略L字形となっ
て絶縁ハウジング100の電極端子110が取り付けら
れた前面側のバッテリー挿入口130を覆っており、バ
ッテリー200を絶縁ハウジング100に挿抜するとき
に前後方向にスライドする。このスライドカバー120
はコイルスプリングなどの復帰スプリング140によっ
て付勢されており、これによりバッテリー200が挿入
されていないときは、後述するロックレバー150に当
接する最前方位置に停止している。
【0004】スライドカバー120の不用意なスライド
を防止するため、ロックレバー150が絶縁ハウジング
100に設けられている。ロックレバー150には上方
に突出するロック突起151、152が間隔を有して形
成されており、このロック突起151、152の間にス
ライドカバー120の下端部分が挿入されることによ
り、スライドカバー120のスライドをロックする。
【0005】ロックレバー150は絶縁ハウジング10
0に回動可能に取り付けられていると共に、絶縁ハウジ
ング100の底面に取り付けられたワイヤスプリングか
らなるロックスプリング160によってロック方向(上
方向)に回動付勢されている。バッテリー200挿入側
のロック突起151には、テーパ面153が形成され、
バッテリー200が挿入されるとテーパ面153が押さ
れるため、ロック突起151が下方向に押されてロック
レバー150が時計方向(ロック解除方向)に回動す
る。これにより、ロックレバー150のロックが解除さ
れスライドカバー120が絶縁ハウジング100の後方
側にスライド可能となり、バッテリー200のバッテリ
ー電極(図示省略)と電極端子110とを電気的に接続
することができる。
【0006】一方、図11に示すようにバッテリー20
0が斜め方向から挿入されると、ロックレバー150は
回動せず、スライドカバー120と係合するためスライ
ドカバー120は後退しない。従って、バッテリー20
0が不用意に斜めに挿入される場合には、電極端子11
0にバッテリー200が達することなく、電極端子11
0が斜めに挿入されたバッテリー200によって変形す
ることがない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、バッテ
リー200が斜め方向から非常に強い力や衝撃でスライ
ドカバー120に当接すると、スライドレバー120に
よってロックレバー150が大きい力で押圧され、ロッ
ク解除方向に回動してしまうことがある。このため、ロ
ックレバー150とスライドカバー120のロックが解
除され、スライドレバー120が絶縁ハウジング100
内に押し込まれて、斜め状態のままでバッテリー200
が絶縁ハウジング100内に挿入される。その結果、バ
ッテリー200のバッテリー電極と絶縁ハウジング10
0の電極端子110とが傾斜した状態で当接し、バッテ
リー電極及び電極端子110の双方が変形したり、破損
することとなる。
【0008】このようなロックレバー150の不用意な
ロック解除を防止するため、従来では、復帰スプリング
140のばね力を強力に設定することがなされている。
しかしながら、復帰スプリング140のばね力が大きい
場合には、バッテリー200の挿入に大きい挿入力を要
するという問題がある。
【0009】又、バッテリー200を抜き去る際に、ス
ライドカバー120がロックレバー150よりも早く前
方に復帰し、スライドカバー120がロックレバー15
0の上方を通過して絶縁ハウジング100から脱落して
しまうことがあった。
【0010】本発明はこのような従来の問題点を考慮し
てなされたものであり、復帰スプリングの弾性を強くせ
ずに、ロックレバーの不用意なロック解除を防止し、こ
れにより軽操作力でバッテリーの挿抜を行うことが可能
なスライドカバーのロック構造を提供することを目的と
する。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1のスライドカバーのロック構造は、バッテ
リーのバッテリー電極と電気的に接続される電極端子を
取り付けた絶縁ハウジングと、絶縁ハウジングのバッテ
リー挿入口を覆うと共に、バッテリーの挿抜に応じてス
ライドするスライドカバーと、スライドカバーを前方へ
付勢する復帰スプリングと、バッテリーの挿抜と連動し
て回動するように絶縁ハウジングのバッテリー挿入口部
分に設けられ、当該回動によってスライドカバーと係脱
し、スライドカバーとの係合により、スライドカバーの
前方への抜け止めと後方へのスライドをロックするロッ
クレバーと、ロックレバーをスライドカバーとの係合方
向に回動付勢するロックスプリングとを備え、ロックレ
バーの回動を伴うことなく、前記スライドカバーが後方
へスライドしたとき、相互に噛み込んでロックレバーの
回動をロックするロック部がロックレバーとスライドカ
バーとの係合部分に設けられていることを特徴とする。
【0012】この発明では、バッテリーの斜め挿入など
によってスライドカバーが単独で後方にスライドしたと
き、ロック部が相互に噛み込んでロックレバーの回動を
ロックする。従って、ロックレバーが不用意にロック解
除方向に回動することがなくなる。このため、復帰スプ
リングの弾性を大きくすることなく、意図しないロック
解除を防止でき、バッテリーを軽い操作力で挿抜でき
る。
【0013】請求項2のスライドカバーのロック構造
は、請求項1のロック部が、前記係合部分に形成された
相互に噛み込む凹凸状となっていることを特徴とする。
【0014】この発明では、ロック部を凹凸状に形成す
るため、簡単な構造であり、成形を容易に行うことがで
きる。
【0015】
【発明の実施の形態】図1乃至図4は、本発明の一実施
の形態が適用されたバッテリー接続用コネクタ1を、図
5はバッテリーを、図6乃至図7は、正常にバッテリー
が挿入される際の作動状態を示し、図8乃至図9は、斜
め方向からバッテリーが挿入される作動状態を示す。
【0016】これらの図に示すように、バッテリー接続
用コネクタ1は、絶縁ハウジング2と、スライドカバー
3と、ロックレバー4と、ロックスプリング5と、復帰
スプリング11とを備えている。
【0017】絶縁ハウジング2は、略箱状となってお
り、その前面側(図6乃至図9における左側)が開口さ
れてバッテリー挿入口6となっている。バッテリー挿入
口6には、図5に示すバッテリー7のバッテリー電極8
と電気的に接続される電極端子9が設けられている。電
極端子9は、図2に示すように、絶縁ハウジング2の左
右両側に一対設けられている。
【0018】図4に示すように、この実施の形態におい
て、電極端子9は、フォーク端子が使用されており、こ
のフォーク端子が保護キャップ10によって覆われてい
る。保護キャップ10は、金属板材を略U字形に折り曲
げたものであり、電極端子9の接触子9aが上下から突
出している。接触子9aは、バッテリー7のパイプ状に
形成されたバッテリー電極8の内面に弾性接触し、電気
的な接続が行われる。
【0019】スライドカバー3は、断面略L字形に屈曲
され、絶縁ハウジング2の電極端子9が露出する部分を
除くバッテリー挿入口6を覆っている。スライドカバー
3は絶縁ハウジング3の前後方向(図6乃至図9におけ
る左右方向)にスライド可能となっている。スライドカ
バー3のスライドは、図1及び図2に示すように、左右
の側方に突出したガイド突起3aが絶縁ハウジング2の
ガイド溝2aに、幅方向の略中央部分に形成された略T
字形の切り欠き3bが絶縁ハウジング2の略T字形の案
内突条2bに案内されることにより略直線的に行われ
る。
【0020】絶縁ハウジング2の内部には、コイルスプ
リングからなる復帰スプリング11が配置されている。
復帰スプリング11は図2に示すように、電極端子9に
近接した位置となるようにスライドカバー3の後方絶縁
ハウジング2との間に一対配置されており、絶縁ハウジ
ング2の内方からスライドカバー3を前方へ押し出すよ
うに付勢している。これによって、押し込み方向へのス
ライドカバー3の不用意なスライドを防止している。
又、バッテリー7が挿入されていないときには、復帰ス
プリング11の付勢力によって、スライドカバー3は、
ロックレバー4に当接し、バッテリー挿入口6を覆った
状態で前方へ抜け止めされている。
【0021】ロックレバー4は、図6乃至図9に示すよ
うに、絶縁ハウジング2の前面側のバッテリー挿入口6
に臨むように、絶縁ハウジング2の底面2cに配置され
ている。又、ロックレバー4は、図3に示すように、絶
縁ハウジング2の長手方向左右に一対が配置されてお
り、それぞれのロックレバー4が回動可能に絶縁ハウジ
ング2に取り付けられている。
【0022】各ロックレバー4には、上方に突出するロ
ック突起41、42が間隔を有して対向するように形成
されている。ロック突起41、42はバッテリー7の挿
抜方向(前後方向)に沿って対向しており、このロック
突起41、42の間が、係合溝43となっている。この
係合溝43は、スライドカバー3の下端部31とで、ロ
ックレバー4とスライドカバー3とが係合する係合部分
を構成するもので、スライドカバー3の下端部31が係
合溝43に係合することによって、スライドカバー3の
前後の移動が規制される。
【0023】すなわち、スライドカバー3の下端部31
が、この係合溝43内に挿入された係合状態で、復帰ス
プリング11で前方に付勢されるスライドカバー3は、
下端部31がロック突起41に当接し、前方への抜け止
めが行われ、スライドカバー3を後方へ移動させようと
すると、下端部31が後方のロック突起42に当接し、
後方へのスライドがロックされる。
【0024】以上に加えて、本発明では、スライドカバ
ー3とロックレバー4との係合部分にロック部が形成さ
れている。このロック部は、バッテリー挿入方向に沿っ
て突出するようにスライドカバー3の下端部31に形成
されたロック凸部15と、このロック凸部15と対向す
るようにロックレバー4の係合溝43に形成されたロッ
ク凹部16とからなっている。この場合、ロック凹部1
6は、係合溝43の後方側で、ロック突起42の基部内
面に形成されるものである。これらのロック凸部15及
びロック凹部16は、相互に噛み込むように係合し、こ
の噛み込みによってロックレバー4がスライドカバー3
とのロック解除方向に回動することを防止するように作
用する。
【0025】ロック突起41の前面は、バッテリー挿入
方向に向かって高くなるように傾斜させたテーパ状のカ
ム面44が形成されている。バッテリー7がバッテリー
挿入口6へ後方に挿入されると、バッテリー7の当接面
7aがこのカム面44に当接しながら摺動し、ロックレ
バー4はロック解除方向である図中時計方向に回動す
る。この回動によって、スライドカバー3の下端部31
は、係合溝43から脱し、スライドカバー3は後方へス
ライド自在となる。
【0026】ロックレバー4は、ロックスプリング5に
よって図中反時計方向に回動するように付勢され、バッ
テリー7などによる外力が加えられていない状態では、
スライドカバー3と係合するように、絶縁ハウジング2
のバッテリー挿入口6に臨む窓孔45から突出してい
る。
【0027】図3に示すように、ロックスプリング5
は、絶縁ハウジング2の底面側2cに取り付けられ、こ
の実施の形態では、ロックスプリング5としてワイヤス
プリングが使用されている。ワイヤスプリングからなる
ロックスプリング5は、その長さ方向の略中央部分にU
字形の支点部5aを有すると共に、この支点部5aから
延長部5bが両側に伸びており、さらに各延長部5bが
直角状に屈曲されて作用点部5cとなっている。支点部
5aに対して作用点部5cは、予め時計方向(図3にお
いて紙面の奥行き方向)に捻られた状態で成形されるも
ので、ロックスプリング5を図のように底面側に沿って
取り付けると、各ロックレバー4を下方から押し上げ
る、つまりロックレバー4をロック方向に回動するよう
に付勢するものである。
【0028】バッテリー7としては例えば、リチウムイ
オン電池が使用される。バッテリー7は、図5に示すよ
うに、絶縁ハウジング2への挿入側の端面がスライドカ
バー3への当接面7aとなっていて、当接面7a側の左
右に離隔して一対のパイプ状バッテリー電極8が取り付
けられている。
【0029】図6及び図7は、以上のバッテリ接続用コ
ネクタ1に対して、バッテリー7を正常方向である水平
方向で、前方からバッテリー挿入口6へ挿入する状態を
示している。水平方向でバッテリー7を後方にスライド
させると、バッテリー7の当接面7aが、ロックレバー
4のカム面44に当接し、バッテリー7がカム面44に
沿って摺動する。この摺動によって、ロック突起41が
押されるため、ロックスプリング5の付勢力に抗してロ
ックレバー4がロック解除方向に回動する。そして、こ
の回動によってスライドカバー3の下端部31が係合溝
43から抜け出てロックが解除されるため、スライドカ
バー3が後方へスライド可能となる。
【0030】従って、バッテリー7の後方への押し込み
を続けることにより、スライドカバー3は、復帰スプリ
ング11の付勢力に抗して後方向にスライドし、最終的
にバッテリー電極8と電極端子9とが電気的に接続され
る。
【0031】図8及び図9は、バッテリー7を斜め方向
から挿入する状態を示す。斜め方向にバッテリー7を挿
入すると、バッテリー7はロック突起41に当接するこ
となく、その当接面7aがスライドカバー3に当接して
スライドカバー3を押し込む。このため、ロックレバー
4が回動することなく、スライドカバー3だけが単独で
後方向にスライドしようとする。
【0032】このスライドでは、図9に示すようにスラ
イドカバー3の下端部31に形成したロック凸部15が
ロックレバー4のロック凹部16に噛み込むため、ロッ
クレバー4の回動が防止される。これにより、ロックレ
バー4はスライドカバー3との係合状態を保持するた
め、スライドカバー3はそれ以上、後方向にスライドす
ることがなく、バッテリー7がバッテリ挿入口6の奥ま
で挿入されることがない。
【0033】その結果、斜めに挿入されるバッテリー7
によって、絶縁ハウジング2の電極端子9に対して傾斜
してバッテリー電極8が当接することがなく、これらの
変形や破損を防止することができる。
【0034】係合の際には、ロック凸部15はロック凹
部16に噛み込むので、強い力でロックレバー4が押圧
されても不用意に回動することなく、確実に係合が保持
される。従って、復帰スプリング11の弾性を大きくす
る必要がないので、バッテリー7の挿抜を軽操作力で行
うことができる。
【0035】なお、本発明は上記実施の形態に限定され
るものではなく、種々変形が可能である。例えば、ロッ
クレバー4を付勢させるロックスプリング5として、板
バネ、コイルばね等他の弾性部材を用いてもよく、又、
復帰スプリング11に板バネ、捻りバネ等を用いてもよ
い。
【0036】更に、ロック部は、ロック凸部15、ロッ
ク凹部16以外の形状、例えば相互に噛み込むギヤ形状
としてもよい。
【0037】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、バッテリーの
斜め挿入などによってスライドカバーが単独でスライド
したときに、ロック部が相互に噛み込んでロックレバー
の回動をロックするため、ロックレバーがロック解除方
向に回動することがなくなる。このため、強い弾力の復
帰スプリングを用いる必要がなく、バッテリーの挿抜を
小さな力で簡単に行うことができる。
【0038】請求項2の発明によれば、ロック部が簡単
な構造であり、成形を容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態が適用されるバッテリー
接続用コネクタの平面図である。
【図2】バッテリー接続用コネクタの正面図である。
【図3】バッテリー接続用コネクタの底面図である。
【図4】電極端子で切断したバッテリー接続用コネクタ
の縦断面図である。
【図5】バッテリーの斜視図である。
【図6】正常にバッテリーを挿入する状態を示すバッテ
リー接続用コネクタの縦断面図である。
【図7】正常にバッテリーをバッテリー挿入口へ挿入し
た状態を示すバッテリー接続用コネクタの縦断面図であ
る。
【図8】斜めの方向からバッテリーを挿入する状態を示
すバッテリー接続用コネクタの縦断面図である。
【図9】スライドカバーの後方へのスライドがロックさ
れた状態を示すバッテリー接続用コネクタの縦断面図で
ある。
【図10】従来のバッテリー接続用コネクタの縦断面図
である。
【図11】従来のバッテリー接続用コネクタに対してバ
ッテリーを斜め方向から挿入した状態を示す縦断面図で
ある。
【符号の説明】
1 バッテリー接続用コネクタ 2 絶縁ハウジング 3 スライドカバー 4 ロックレバー 5 ロックスプリング 6 バッテリー挿入口 7 バッテリー 8 バッテリー電極 9 電極端子 11 復帰スプリング 15 ロック凸部(ロック部) 16 ロック凹部(ロック部)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バッテリー(7)のバッテリー電極
    (8)と電気的に接続される電極端子(9)を取り付け
    た絶縁ハウジング(2)と、 絶縁ハウジング(2)のバッテリー挿入口(6)を覆う
    と共に、バッテリー(7)の挿抜に応じてスライドする
    スライドカバー(3)と、 スライドカバー(3)を前方へ付勢する復帰スプリング
    (11)と、 バッテリー(7)の挿抜と連動して回動するように絶縁
    ハウジング(2)のバッテリー挿入口(6)部分に設け
    られ、当該回動によってスライドカバー(3)と係脱
    し、スライドカバー(3)との係合により、スライドカ
    バー(3)の前方への抜け止めと後方へのスライドをロ
    ックするロックレバー(4)と、 ロックレバー(4)をスライドカバー(3)との係合方
    向に回動付勢するロックスプリング(5)とを備え、 ロックレバー(4)の回動を伴うことなく、前記スライ
    ドカバー(3)が後方へスライドしたとき、相互に噛み
    込んでロックレバー(4)の回動をロックするロック部
    (15)、(16)がロックレバー(4)とスライドカ
    バー(3)との係合部分に設けられていることを特徴と
    するスライドカバーのロック構造。
  2. 【請求項2】 前記ロック部は、前記係合部分に形成さ
    れた相互に噛み込む凹凸状となっていることを特徴とす
    る請求項1記載のスライドカバーのロック構造。
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WO2023123323A1 (zh) * 2021-12-31 2023-07-06 宁德时代新能源科技股份有限公司 安装装置、电池、用电装置、电池制造方法及制造设备

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