JP3040099U - 鈴 - Google Patents

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JP3040099U
JP3040099U JP1997000697U JP69797U JP3040099U JP 3040099 U JP3040099 U JP 3040099U JP 1997000697 U JP1997000697 U JP 1997000697U JP 69797 U JP69797 U JP 69797U JP 3040099 U JP3040099 U JP 3040099U
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JP
Japan
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bell
hook
halves
attached
permanent magnet
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Expired - Lifetime
Application number
JP1997000697U
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English (en)
Inventor
孝夫 平田
Original Assignee
株式会社ヒラタ
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 財布等の小物に着けたり、キ−ホルダとして
の使用に供して便利な鈴に関する。 【構成】 フック2を突設した鈴本体13を構成する一
対の鈴半体6,9がそれらの外縁部においてかしめ止め
されており、前記鈴本体13の内部の空間14に発音用
の転動子15が挿入されていると共に、前記一方の鈴半
体6の表面には永久磁石8が貼設され、他方の鈴半体9
の表面には、前記フック2が形成されているのとは反対
側の外周に沿って円弧状の鈴口10が欠設されている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、財布等の小物に着けたり、キ−ホルダとしての使用に供して便利 な鈴に関する。
【0002】
【従来の技術】
鈴は現在の生活では、神社仏閣等で、いわゆる縁起物として提供されるほか、 財布等の小物につけて使用され、一般的には鈴口を欠設した球状を呈し、内部に 発音用の転動子を収容した伝統的な形状を呈していて、その製造に当つては、中 空でほぼ半球状の一対の椀体をそれぞれ別々にプレス打ち抜き成形等により形成 し、これらの一対の椀体を互いに固着して中空のほぼ球状にし、内部空間に発音 用の玉を挿入し、かつ上方にリング状等のフックを固着してなるものである。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、前記従来の鈴では、一対の椀体及びフックを別々にプレス打ち抜き成 形等により形成し、その後これらを溶接等により組み立てなければならず、特に フックの溶着が困難であると共に、部品点数及び組み立て工数が多く、コストア ップの原因の一つになつていた。
【0004】
【課題を解決するための手段】
請求項1の鈴では、フックを突設した鈴本体を構成する一対の鈴半体が、それ らの外縁部においてかしめ止めされており、前記鈴本体の内部の空間に発音用の 転動子が挿入されていると共に、一方の鈴半体の表面には永久磁石が貼着され、 他方の鈴半体の表面には、前記フックが形成されているのとは反対側の外周に沿 つて円弧状の鈴口が欠設されている。
【0005】 請求項2の鈴では、請求項1記載の鈴において、前記他方の半体は前記一方の 半体より丈高に構成されている。
【0006】 請求項3の鈴では、請求項1記載の鈴において、前記フックに鎖を介して掛止 具を結合してなる。
【0007】
【考案の実施の形態】
図1及び図2には、金属版からプレス打抜き型押しの一工程によつて成形され た鈴の半製品1を示す平面図及び側断面図であつて、中央にはフック2を構成す べき対称形の眼孔片状の一対のフック半体3,4が結合部5で結合された状態で 形成されている。
【0008】 前記一対のフック半体3,4のうち、一方のフック半体3に連ねて一方の鈴半 体6が構成され、この一方の鈴半体6は円形断面を有する深皿状を呈し、その表 面には型押しにより凹所7が形成され、この凹所7には円盤状の永久磁石8が貼 着されており、この永久磁石8の表面は前記鈴半体6の表面より僅かに突出して いる。
【0009】 前記他方のフック半体4に連ねて他方の鈴半体9が構成され、この他方の鈴半 体9は前記一方の鈴半体6と同じ断面形状を有するが、やゝ丈高の(深い)鍋状 を呈しており、その表面には前記他方のフック半体4が形成されるのとは反対側 の外周に沿つて、円弧状の鈴口10が打抜きによつて成形される。
【0010】 前記一方の鈴半体6と他方の鈴半体9のうちの一方(図示の実施例では一方の 鈴半体6)の外縁部にはかしめ止め用突縁11が形成され、他方(図示の実施例 では他方の鈴半体9)の外縁部には前記かしめ止め用突縁11によつて巻き込ま れる縁部12が突設されている。実際上、これらかしめ止め用突縁11を鈴半体 6,9のうちのどちら側に形成するかは任意である。
【0011】 上記のように成形された鈴の半製品1において、次に前記フック半体3,4を その結合部5で折り曲げて一方の鈴半体6と他方の鈴半体9をつき合わせてかし め止めをするのであるが、これに先立つてかようにして構成されるべき鈴本体1 3内に形成される空間14に鉄片などからなる発音用の転動子15を挿入するの である。
【0012】 前記一方の鈴半体6のかしめ止め用突縁11を、他方の鈴半体9の縁部12に かしめ止めを行なう第2の工程によつて図3に示すような鈴本体13ができ上る 。
【0013】 種々形状を変えて試験を行なつた結果では、前記鈴口10を丈高な方の鈴半体 9に欠設し、しかもその形状及び位置を図1に示すように鈴半体9のフック半体 4が突設されているのとは反対側の外周に沿つて円弧状に設けたものが最も発音 の性能がすぐれていることが経験された。
【0014】 前記のように構成された鈴本体13のフック2に対して、図4に示すように鎖 16の一端を係着し、この鎖16の他端に掛止具17を取り付け、この掛止具1 7に図示の実施例では自動車のキ−18が繋着されているが、必要に応じて財布 等の小物を掛け止めてもよいし、自宅の鍵などを繋着してもよく、不使用時には 永久磁石8により金属製の家具等の壁面19に吸着させておくことができる。
【0015】
【考案の効果】
この考案の鈴は極めて斬新な形状を有し、かつ永久磁石を貼着したことにより 、所望に応じて家具等に吸着させることで、紛失等の恐れを無くしうるという効 果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の鈴の第1の工程によつて金属板から
プレス打抜き型押しされた鈴半製品の平面図である。
【図2】図1に示す鈴の半製品の竪断面図である。
【図3】鈴の完成品の一部断面で示す斜視図である。
【図4】この考案の鈴を小物等の掛け止め用に使用した
状態を示す側面図である。
【符号の説明】
2 フック 3,4 フック半体 5 結合部 6 一方の鈴半体 7 凹所 8 永久磁石 9 他方の鈴半体 10 鈴口 11 かしめ止め用突縁 12 縁部 13 鈴本体 14 空間 15 転動子 16 鎖 17 掛止具

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フックを突設した鈴本体を構成する一対
    の鈴半体が、それらの外縁部においてかしめ止めされて
    おり、前記鈴本体の内部の空間に発音用の転動子が挿入
    されていると共に、一方の鈴半体の表面には永久磁石が
    貼設され、他方の鈴半体の表面には、前記フックが形成
    されているのとは反対側の外周に沿つて円弧状の鈴口が
    欠設されていることを特徴とする鈴。
  2. 【請求項2】 前記他方の半体は、前記一方の半体より
    丈高に構成されていることを特徴とする請求項1記載の
    鈴。
  3. 【請求項3】 前記フックには鎖を介して掛止具を結合
    してなることを特徴とする請求項1記載の鈴。
JP1997000697U 1997-01-31 1997-01-31 Expired - Lifetime JP3040099U (ja)

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