JP3040093B2 - 移動通信システム基地局の異常検出方法 - Google Patents

移動通信システム基地局の異常検出方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はCDMA(Code Div
ision Multiple Access)システム基地局の異常検出方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】PCSシステムやCDMAシステムは、
移動局をサービスする多数の基地局(Base Station Tra
nsceiver Subsystem: BTS)と、基地局制御器(Base St
ationController: BSC)、基地局制御器を運営・管理す
る基地局管理システム(BaseStation Manager System:B
SM)、交換局システム(Mobile Switching Center:MS
C)及び位置登録システムで構成される。各基地局がサ
ービスする領域をセルと呼び、このセルは多数のセクタ
に分けられる。セル領域は基地局領域、基地局制御器領
域、交換局のサービス領域の順に拡大される。このよう
にセルを単位とする通信システムをセルラシステムと言
う。
【0003】セル内の移動局は、基地局とチャネルを形
成して通信を行う。この時、基地局から移動局の方向に
形成されるチャネルを順方向チャネル、移動局から基地
局の方向に形成されるチャネルを逆方向チャネルと言
う。移動局はトラフィックチャネル(Traffic Channe
l)を利用して基地局と音声データやデータを送受信す
る。
【0004】移動通信システムで、交換局システム以下
のシステムを基地局サブシステム(Base Station Subsy
stem:BSS)と言う。基地局サブシステムは基地局管理シ
ステム、基地局制御器システム及び基地局システムで構
成される。基地局制御器システムの主プロセッサ(Main
Processor)は、呼制御プロセッサ(Call Control Pro
cessor:CCP)であり、基地局システムの主プロセッサは
基地局送信機制御プロセッサ(BTS Control Processor:
BCP)である。
【0005】CDMAシステム基地局の無線受信経路
(RF Receive Path)は、移動局から送信される無線信
号を受信する経路を意味する。
【0006】図1はCDMAデジタルセルラの基地局の
構成図である。
【0007】移動局200をサービスする基地局300
は、基地局外部に設置されるアンテナ10を持つ外部シ
ステム90と、基地局内部に設置され、無線受信部50
とデジタル部60及び基地局試験機70とで構成される
内部システム80で構成される。
【0008】無線受信部50は、受信入力部(Receive
Front End Stage)20とトランシーバユニット(Trans
ceiver Unit Stage)30とIF増幅分配器(IF Amplif
y &Divide Unit Stage)40とで構成される。
【0009】受信入力部20は、指向性カップラ(Dire
ctional Coupler)と、バンドパスフィルタ、低ノイズ
増幅器(Low Noise Amplifier)及び電力分配器(Power
Divider)から構成される。トランシーバユニット30
は、図2に示すように受信周波数変換ボード(Diversit
y Cell Receiver Board:DCRB)410とトランシーバ補
助制御ボード(Transceiver Slave Control Board:XSC
B)420及び送信周波数変換ボード(Transmit Up-Con
verter Board: TUCB)430で構成される。
【0010】トランシーバユニット30は、基地局シス
テムのアンテナ10から受信入力部20内の指向性カッ
プラを通して受信する受信信号電力レベルを測定する。
受信周波数変換ボード410は、図3に示すようにLN
A130と可変減衰器140、ミキサ150、バンドパ
スフィルタ160、自動利得制御回路170、ミキサ1
80、増幅器190及びAGC検出回路(AGC Detecto
r)200とで構成され、受信入力部20で受信するR
F信号を中間周波信号(IF信号)に変換し、受信する
RF入力レベルに関係なく一定の中間周波レベルを維持
する。トランシーバ補助制御ボード420は、トランシ
ーバユニット30内の機能別ボード(受信周波数変換ボ
ード410、送信周波数変換ボード430)を制御及び
監視するボードとして、図3に示すようにD/A変換部
210と、マイクロプロセッサ部220と、A/D変換
部230及びEEPROM240とで構成される。その
機能はトランシーバ補助制御ボード420全体の制御を
行い、チャネル周波数のセッティングと順方向及び逆方
向リンクの可変減衰器の制御、受信周波数変換ボード/
送信周波数変換ボードの構造の記憶、可変減衰器の変動
に対する固定データの記憶、RF入力信号の強さの測定
及びトランシーバユニットの状態の監視等を行う。送信
周波数変換ボード430は、デジタル部60のデジタル
信号処理部から送られる中間周波信号を特定搬送波周波
数に当るRF信号に変換する回路であり、基地局順方向
リンクの可変減衰器、バンドパスフィルタ及び送/受信
周波数変換のための局部発振器からなる。
【0011】デジタル部60は、デジタル信号処理部で
構成される。基地局試験機70は高周波切換器(RF Swi
tch Unit:RSWU)と可変減衰器(Attenuator Unit:ATT
U)と試験端末機(Test Mobile Station Unit:TSMU)と
で構成される。
【0012】CDMAシステムでは、システムを安定し
て維持管理し、基地局管理システムの故障状態を監視す
るため、システムを運用中は、基地局内のRFシステム
の状態を遠隔監視し、その結果を基地局システムの維持
管理に利用している。RF受信経路の異常を検出するた
めには、基地局システムの受信経路の異常を検出するた
めに別途のアルゴリズムが必要である。従来は、アンテ
ナ定在波比(VoltageStanding Wave Ratio:VSWR)等を
測定する事によって、アンテナを持つ基地局外部システ
ム90の異常状態を判断した。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】基地局システムの安定
的な維持管理のためには、基地局内部システム80の異
常も検出しなければならない。しかし基地局内部システ
ム80の異常を検出する方法に決定的なものはない。
【0014】この分野での従来技術は、米国特許第5,
640,401号に開示されている。この方法は、通信
回線障害感知器(communication circuit fault detect
or)を利用して通信回線の異常を検出するものである。
通信回線障害感知器はシーケンス発生機(sequence gen
erator)から発生するテスト信号をメモリに記憶させる
と同時に通信回線に入力した後、通信回線から出力され
たテスト信号をメモリに記憶したテスト信号と比較して
障害を検出する方法である。この方法の長所は、既に使
用されているループテスト(loop test)とは違って正
常にデータ通信を行う間にも障害テストができる点にあ
る。しかしこの発明は一般的なデータ通信回線での障害
検出に関する特許であるため、CDMA基地局の受信経
路上の障害を検出するための本発明とは差がある。
【0015】本発明の目的は、CDMAシステムの基地
局300内にある基地局試験機70を利用して、基地局
300のRF受信経路のうち内部システム80の異常を
検出する方法を提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】以上のような課題を解決
するため本発明では、アンテナに受信されるRF信号を
指向性カップラを通して受ける受信入力部と、この受信
入力部に受信されたRF信号をIF信号に変換するトラ
ンシーバユニットと、このトランシーバユニットによる
IF信号を受けて後続のデジタル部へ供給するIF増幅
分配器と、からなるRF受信経路をもつCDMAシステ
ム基地局ののRF受信経路部位別異常検出方法として、
RF受信経路の異常検出機能が選択されると当該基地局
に通話中の呼があるかを確認する呼確認段階と、通話中
の呼が無ければ試験端末機から適正なレベルの送信信号
を出力して受信入力部の指向性カップラへ入力する信号
発生段階と、これにより受信入力部の指向性カップラを
通し受信される受信信号レベルをトランシーバユニット
で測定する受信レベル測定段階と、この測定された受信
信号レベルを試験端末機の出力した送信信号レベルと比
較して異常の有無を検出する異常有無判断段階と、これ
により異常有りが検出された場合に、トランシーバユニ
ットで測定されるIF信号レベルから異常部位を判別す
る異常部位特定段階と、を行うことを特徴としたRF受
信経路部位別異常検出方法を提供する。その異常有無判
断段階では、送信信号レベルと受信信号レベルとの比較
結果が一定値以上ひらいているときに異常有りと判断す
ることができる。また、異常部位特定段階では、予め記
憶してある正常時のIF信号レベルとトランシーバユニ
ットで測定されたIF信号レベルとを比較することによ
り異常部位を判別することができる。この異常部位特定
段階で行う判断方法には、正常時のIF信号レベルとト
ランシーバユニットで測定されたIF信号レベルの比較
結果に差があるとトランシーバユニットに異常があると
判断し、差がないと受信入力部に異常があると判断する
などがある。また、これらの段階に加えて、異常有無判
断段階で異常無しが検出された場合には、IF増幅分配
器の異常有無を検査する第2の異常部位特定段階を実施
することができる。この第2の異常部位特定段階の判断
方法には、デジタル部における自動利得制御電圧値から
IF増幅分配器の異常状態を判断するなどがある。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を添付し
た図面を参照して説明する。
【0018】図4は、本発明による基地局受信入力部2
0と基地局試験機70のブロック図である。受信入力部
20は、指向性カップラ710とバンドパスフィルタ7
20、低ノイズ増幅器730及び電力分配器740で構
成されており、基地局試験機70は指向性カップラ71
0に接続されたRF切換器810と可変減衰器820及
び試験端末機830で構成される。
【0019】受信入力部20を構成する指向性カップラ
710は、基地局試験機70からのRF試験信号を受信
する結合端子(coupling port)である。バンドパスフ
ィルタ720は、アンテナから入力されるRF信号から
任意の帯域以外の周波数を除去する。低ノイズ増幅器7
30は、バンドパスフィルタ720でフィルタリングし
た受信信号を増幅する。電力分配器740は、増幅した
受信信号を多数のトランシーバユニット30に分配供給
する。
【0020】また基地局試験機70を構成するRF切換
器810は、各セクタの順方向/逆方向信号の経路の切
換を行う。また各セクタ間のハードウエア的な通話路切
換機能を試験する。可変減衰器820は、試験端末機8
30にRF信号が容易に入力できるように送/受信経路
で減衰を行う。試験端末機830は、一般の端末機とは
別に基地局試験機70内のRF切換器810と可変減衰
器820を通して有線で基地局につながっている。この
試験端末機830により監視、診断、試験を実行する。
試験端末機830の送信信号は、RF受信経路の受信入
力部20に入力され、基地局システムのRF受信経路の
異常を検出する。
【0021】図1のトランシーバユニット30は、アン
テナ10から指向性カップラ710を通して受信する受
信信号電力レベルを正確に測定する。
【0022】本発明によるRF受信経路異常検出方法で
は、トランシーバユニット30で測定した受信レベルが
受信経路の異常検出に用いられる。またRF受信経路を
受信入力部20とトランシーバユニット30、及びIF
増幅分配器40の3段に分離し、各段での異常を検出す
る。試験は、基地局システムがサービス中で通話がない
状態で行う。また、試験端末機830の送信出力を正確
に制御する必要がある。
【0023】受信入力部20またはトランシーバユニッ
ト30のどちらかが異常な動作をする場合には、受信入
力部20とトランシーバユニット30で形成する受信経
路の利得が減少する。この場合、トランシーバユニット
30で測定する受信信号のレベルが正常値より低くな
り、送信周波数変換ボード430の経路利得もまた減少
する事になる。
【0024】従って、基地局からの出力信号レベルを基
地局試験機70が先に知っていれば、受信入力部20と
トランシーバユニット30が正常に動作する時の受信信
号レベルと、実際にトランシーバユニット30で測定し
た受信信号レベルを比較して受信入力部20あるいはト
ランシーバユニット30の異常を検出できる。しかし、
この過程だけでは受信入力部20とトランシーバユニッ
ト30で正確に異常発生部位を見つける事ができないの
で、正確な異常検出のためには、別の過程が必要であ
る。
【0025】受信入力部20が正常に動作し、トランシ
ーバユニット30にのみ異常が発生した場合、受信周波
数変換ボード410内の自動利得制御回路170を通し
て異常を検出できる。即ち自動利得制御回路170によ
って、高いレベル(−80dBm以上)の信号を受信す
る場合には正常な出力レベルの中間周波数(IF)信号
が出力されるが、低いレベル(−80dBm未満)の信
号を受信する場合には正常な中間周波数出力信号レベル
より低い信号が出力される。
【0026】トランシーバユニット30は、中間周波数
出力信号のレベルを感知して出力信号レベルの強さを電
圧で出力する。この中間周波数レベルの電圧は、トラン
シーバユニット30が正常に動作して中間周波数出力信
号のレベルを正常に出力する場合には一定な値を持つ。
しかし、トランシーバユニット30の内部に異常が発生
して中間周波数出力信号のレベルが下がる場合には、中
間周波数レベルの電圧も低くなる。
【0027】正常な場合の中間周波数レベル電圧とトラ
ンシーバユニット30から実際に出力される中間周波数
レベルの電圧を比較することにより、受信入力部20と
トランシーバユニット30のどの部位で異常が発生した
かを判断する事ができる。即ち、中間周波数レベル電圧
が正常な場合には受信入力部20に異常が発生し、中間
周波数電圧が異常な場合はトランシーバユニット30に
異常が発生したと判断できる。
【0028】このような過程を通して、受信入力部20
あるいはトランシーバユニット30に異常が発見できな
ければ、続いてIF増幅分配器40の異常を検出する事
になる。
【0029】IF増幅分配器40に異常が発生すると、
IF増幅分配器40から出力される受信中間周波数出力
信号レベルが正常なレベルより低くなる。しかし、トラ
ンシーバユニット30はIF増幅分配器40の異常を発
見する事ができない。
【0030】IF増幅分配器40に接続されたデジタル
部60内のACCA(AnalogCommon Card Assembly)
は、中間周波数の処理のために自動利得制御回路を内蔵
しており、入力中間周波数信号レベルによって利得を制
御して電圧値を出力する。よってIF増幅分配器40に
異常が発生した場合と正常に動作する場合に、ACCA
が出力する自動利得制御電圧値の間に差が生じる。従っ
て、自動利得制御電圧値の間に差が発生するかをチェッ
クする事によって、IF増幅分配器40に発生する異常
を検出できる。
【0031】受信入力部20とトランシーバユニット3
0及びIF増幅分配器40が正常に動作すれば、基地局
内部システムの全体受信経路に異常がないと判断する。
【0032】図5はRF受信経路の異常検出方法のフロ
ーチャートである。
【0033】段階s01でRF受信経路の異常検出機能
を選択すると、段階s02で基地局に通話中である呼が
あるかをチェックする。段階s02で通話中の呼があれ
ば段階s03に進んで呼のサービスを継続し、段階s0
2で通話中の呼がなければ段階s04で試験端末機83
0の出力を適正なレベルに調節して送信する。
【0034】段階s05で試験端末機830の送信出力
を記憶すると、段階s06に進んでトランシーバユニッ
ト30が測定した受信信号レベルを読み取る。段階s0
7では、記憶した試験端末機830の送信出力とトラン
シーバユニット30の受信信号レベルを比較して差を計
算し、レベル差が10dBより大きいかを段階s08で
比較する。
【0035】レベル差が10dBより大きい場合は、段
階s09でトランシーバユニット30から中間周波数レ
ベルの電圧値を読み取り、段階S10で読み取った電圧
値をトランシーバ補助制御ボード420に記憶されてい
る中間周波数レベルの電圧と比較して差があるかをチェ
ックする。差があると、段階s15でトランシーバユニ
ット30に異常があると判断し、差がなければ、段階s
13で受信入力部20に異常があると判断する。
【0036】レベル差が10dB以下の場合は、ACC
AからAGCアラームが報告されたかを段階s11でチ
ェックし、アラームがあると、段階s14でIF増幅分
配器40に異常があると判断する。アラームが報告され
なければ、段階s12で受信経路上に異常がないと判断
する。
【0037】このようにして、CDMAシステム基地局
の無線受信経路上の3つの要素の異常を検出する事がで
きる。
【0038】
【発明の効果】本発明の異常検出方法によって、受信経
路のどの部位で異常が発生したかを判断する事ができ、
基地局を安定的に維持・管理する事ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】CDMAシステム基地局の無線受信経路のブロ
ック図。
【図2】トランシーバユニットのブロック図。
【図3】受信周波数変換ボード及び補助制御ボードのブ
ロック図。
【図4】受信入力部と基地局試験機のブロック図。
【図5】異常検出方法のフローチャート。
【符号の説明】
10 アンテナ 20 受信入力部 30 トランシーバユニット 40 IF増幅分配器 50 無線受信部 60 デジタル部 70 基地局試験機 80 内部システム 90 外部システム 130 LNA 140、820 可変減衰器 150、180 ミキサ 160、720 バンドパスフィルタ 170 自動利得制御回路 190 増幅部 205 動利得制御検出回路 200 移動局 210 D/A変換機 220 マイクロプロセッサ部 230 A/D変換機 240 EEPROM 300 基地局 410 受信周波数変換ボード 420 トランシーバ補助制御ボード 430 送信周波数変換ボード 710 指向性カップラ 730 低ノイズ増幅器 740 電力分配器 810 RF切換器 830 試験端末機

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アンテナに受信されるRF信号を指向性
    カップラを通して受ける受信入力部と、この受信入力部
    に受信されたRF信号をIF信号に変換するトランシー
    バユニットと、このトランシーバユニットによるIF信
    号を受けて後続のデジタル部へ供給するIF増幅分配器
    と、からなるRF受信経路をもつCDMAシステム基地
    局のRF受信経路部位別異常検出方法であって、 RF受信経路の異常検出機能が選択されると当該基地局
    に通話中の呼があるかを確認する呼確認段階と、通話中
    の呼が無ければ試験端末機から適正なレベルの送信信号
    を出力して受信入力部の指向性カップラへ入力する信号
    発生段階と、これにより受信入力部の指向性カップラを
    通し受信される受信信号レベルをトランシーバユニット
    で測定する受信レベル測定段階と、この測定された受信
    信号レベルを試験端末機の出力した送信信号レベルと比
    較して異常の有無を検出する異常有無判断段階と、これ
    により異常有りが検出された場合に、トランシーバユニ
    ットで測定されるIF信号レベルから異常部位を判別す
    る異常部位特定段階と、を行うことを特徴とするRF受
    信経路部位別異常検出方法。
  2. 【請求項2】 異常有無判断段階で、送信信号レベルと
    受信信号レベルとの比較結果が一定値以上ひらいている
    ときに異常有りと判断する請求項1記載のRF受信経路
    部位別異常検出方法。
  3. 【請求項3】 異常部位特定段階で、予め記憶してある
    正常時のIF信号レベルとトランシーバユニットで測定
    されたIF信号レベルとを比較することにより異常部位
    を判別する請求項1又は請求項2記載のRF受信経路部
    位別異常検出方法。
  4. 【請求項4】 異常部位特定段階で、正常時のIF信号
    レベルとトランシーバユニットで測定されたIF信号レ
    ベルとの比較結果に差があるとトランシーバユニットに
    異常があると判断し、差がないと受信入力部に異常があ
    ると判断する請求項3記載のRF受信経路部位別異常検
    出方法。
  5. 【請求項5】 異常有無判断段階で異常無しが検出され
    た場合に、IF増幅分配器の異常有無を検査する第2の
    異常部位特定段階を実施する請求項1〜4のいずれか1
    項に記載のRF受信経路部位別異常検出方法。
  6. 【請求項6】 第2の異常部位特定段階で、デジタル部
    における自動利得制御電圧値からIF増幅分配器の異常
    を判断する請求項5記載のRF受信経路部位別異常検出
    方法。
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