JP3040011B2 - トナーホッパ - Google Patents

トナーホッパ

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JP3040011B2
JP3040011B2 JP3174420A JP17442091A JP3040011B2 JP 3040011 B2 JP3040011 B2 JP 3040011B2 JP 3174420 A JP3174420 A JP 3174420A JP 17442091 A JP17442091 A JP 17442091A JP 3040011 B2 JP3040011 B2 JP 3040011B2
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toner
hopper
toner hopper
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cover
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茂雄 蔵人
邦夫 仲井
中野  邦昭
雅浩 迫
稔 岸上
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  • Dry Development In Electrophotography (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はトナーホッパに関するも
のである。更に詳しくは、電子複写機等の画像形成装置
に用いられるトナーホッパ(以下「ホッパ」ともいう)に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】トナーホッパから現像器内にトナーの補
給を行う画像形成装置においては、トナーホッパへのト
ナーの補給手段が必要である。このトナーの補給手段と
しては、トナーカートリッジ(以下「カートリッジ」と
もいう)が従来より知られている。
【0003】一方、近年の画像形成装置の大量高速化等
に伴い、ホッパ容量は増加する傾向にある。大量のトナ
ーをカートリッジから供給しようとすると、ホッパのト
ナー投入口付近にトナーの山ができてしまう。そのた
め、トナーの山がホッパ内に納まるように、ホッパの容
量をある程度大きくしておく必要がある。しかし、これ
ではトナーが充填されていない無駄な空間ができてしま
うため、現像装置が大型化してしまう。そこで、トナー
の山を崩して現像装置を小型化する技術が特開平1-1567
80号等で提案されている。
【0004】特開平1-156780号で提案されている現像装
置は、ホッパに固定されたカートリッジでトナー補給を
行う構成となっている。このカートリッジは、ホッパに
装着されたままとなっており、剛性を有する台座と台座
上の変形可能な可変構造部とを備え、自重又は加圧によ
りトナー補給後のトナーカートリッジ自体の占有空間を
少なくするようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、カートリッジ
が変形収縮する上記現像装置では、大容量カートリッジ
が必要とされるホッパに対して、カートリッジが収縮し
たとしてもカートリッジ部分の大型化は避けられず、現
像装置のコンパクト化が制限されてしまうといった問題
がある。尚、カートリッジをホッパに装着して、そのト
ナーをホッパに移した後、カートリッジをホッパから取
り外す形式のものも公知となっているが、大容量のホッ
パの場合には、ホッパ自体が専有する空間が大きいた
め、やはり現像装置のコンパクト化が制限される。
【0006】そこで、このような問題点を解決すべく、
本発明では大容量であるにもかかわらず現像装置におけ
る占有体積が小さいトナーホッパを提供することを目的
としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め本発明のトナーホッパは、画像形成装置に設けられ、
上方の開口から補給されたトナーを蓄えるトナーホッパ
ハウジングと、前記開口側で開口位置と該開口位置より
高い位置との間を上下方向に移動自在に前記トナーホッ
パハウジングと嵌合するトナーホッパカバーとから成
り、前記トナーホッパカバーはトナー補給用トナーカー
トリッジが着脱自在となっており、前記トナーホッパハ
ウジングと前記トナーホッパカバーとの間に、前記トナ
ーホッパハウジング内の容量を増加させるように前記ト
ナーホッパカバーを上方に付勢する付勢手段が設けられ
ており、前記トナーホッパカバーは前記画像形成装置に
トナーホッパを脱着する動作に連動して昇降するように
なっていて、トナー補給を行なうために前記画像形成装
置から離脱させた際には上昇し、前記画像形成装置に装
着すると下降することを特徴とする。
【0008】
【0009】
【0010】
【作用】トナーホッパカバーはトナーホッパハウジング
と移動自在に嵌合するので、トナー補給時にはトナーが
全てトナーハウジング内に入るように、トナーホッパカ
バーの移動が可能である。一方、トナー補給後にはトナ
ーホッパハウジング内に形成されたトナーの山を崩して
トナーが充填されていない空間を排するように、トナー
ホッパカバーの移動が可能である。
【0011】トナーカートリッジがトナーホッパカバー
に着脱自在になっているので、トナー補給後のトナーカ
ートリッジの取り外しにより、従来、現像装置において
カートリッジが占めていた空間が削減される。
【0012】トナーホッパハウジング内の容量を増加さ
せるようにトナーホッパカバーを付勢する付勢手段を設
ているので、トナーホッパカバーは付勢手段に抗して
押さえられない限り、トナー補給時に適した状態とな
る。
【0013】
【実施例】以下、電子複写機に適用される本発明の実施
例を図面に基づいて説明する。図1に示すように、現像
器50上に設けられている本実施例のトナーホッパ10
は、主にホッパハウジング20とそれに嵌合しているホ
ッパカバー12から成っている。ハウジング20とカバ
ー12との間には四隅に圧縮バネ30が取り付けられて
おり、これによってカバー12は上方に付勢されてい
る。
【0014】また、ホッパカバー12の中央にはホッパ
フタ14が設けられている。フタ14に設けられている
嵌合部16と図6に示すカートリッジ100の底面に設
けられている穴(図示せず)とを嵌合させた後、フタ14
とともにトナーカートリッジ100をスライドさせ、ホ
ッパハウジング20を開口させることにより、トナー補
給を行いうる状態とすることができる。
【0015】トナー補給時、ホッパカバー12には圧縮
バネ30の付勢に抗する力は加わっていないため、ホッ
パカバー12は最大限上方に変位し、トナーホッパ10
内は最も容量の大きい状態にある。従って、カートリッ
ジ100内のトナーをハウジング20内に投下しても、
図2に示すようにトナー5はハウジング20内に充分納
まる。このように圧縮バネ30を用いることにより、操
作者がホッパカバー12を移動させなくとも、ホッパハ
ウジング20内の容量を増加させることができる。
【0016】しかし、ホッパハウジング20内に投下さ
れたトナー5は、図2に示すように山状に盛られた状態
にあるため、ハウジング20内にはトナー5が充填され
ていない空間が多くなっている。ここで、図3に示すよ
うに、ホッパカバー12を圧縮バネ30の付勢力に抗し
て押し下げると、トナー5の山はならされ、上記空間は
排されてトナーホッパ10内はトナー5で満たされた状
態となる。
【0017】複写機本体内には、図4に示すように本体
前フレーム95F及び本体後フレーム95B並びにこれ
らに取り付けられている本体側ガイド97が設けられて
いる。図2に示すようにトナー5が補給されたトナーホ
ッパ10をホッパ側ガイド80側から本体側ガイド97
の下面に沿って複写機本体に挿入する(矢印m1)と、ガ
イド97によってホッパカバー12が押し下げられ(矢
印m2)、図5に示すように図3の状態で複写機本体内
に装着される。このようにホッパ側ガイド80及び本体
側ガイド97を用いることにより、操作者がホッパカバ
ー12を押し下げなくても、ホッパハウジング20内の
トナー5の山をならし、上記空間は排してトナーホッパ
10内をトナー5で満たされた状態とすることができ
る。
【0018】尚、図1に示すトナー補給モータ40は、
トナー補給ローラ70(図6)を駆動し、撹拌モータ45
は、トナー送り部材110(図6)を駆動する。トナー補
給ローラ70の回転により、トナーは図2に示すように
ホッパハウジング20の底部に設けられた孔90を通っ
て図6に示す現像器50内に移動する。そして、トナー
は、図6に示す混合ローラ120及び撹拌パドル130
で現像スリーブ60に送られる。ドクターブレード15
0で現像スリーブ60上に均一の厚さに付着したトナー
は、感光体ドラム160上の潜像の現像に用いられる。
【0019】
【発明の効果】以上説明した通り本発明によれば、開口
から補給されたトナーを蓄えるトナーホッパハウジング
と,前記開口側でトナーホッパハウジングと移動自在に
嵌合するトナーホッパカバーとから構成されているの
で、トナーホッパハウジングによってトナーの山を均一
にならしながらトナーホッパ内のトナーが充填されてい
ない空間を排除することができる。従って、大容量であ
るにもかかわらず現像装置における占有体積が小さいト
ナーホッパを実現することができる。その結果、現像装
置のコンパクト化が図られる。
【0020】更に、トナーの補給を行うトナーカートリ
ッジトナーホッパカバーに着脱自在になっているの
、トナー補給後にトナーカートリッジを取り外すこと
によって、現像装置をコンパクトにすることができる。
【0021】トナーホッパハウジングとトナーホッパカ
バーとの間に、トナーホッパハウジング内の容量を増加
させるようにトナーホッパカバーを付勢する圧縮バネ等
の付勢手段を設けることによって、トナー補給時にトナ
ーホッパカバーを移動させる動作を行う必要がなくな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例が現像装置に組み込まれた状態
を示す斜視図。
【図2】本発明の実施例においてトナーホッパカバーを
押し下げる前の状態を示す概略断面図。
【図3】本発明の実施例においてトナーホッパカバーを
押し下げた後の状態を示す概略断面図。
【図4】本発明の実施例を複写機本体に組み込む前の状
態を示す概略断面図。
【図5】本発明の実施例を複写機本体に組み込んだ後の
状態を示す概略断面図。
【図6】本発明の実施例が現像装置に組み込まれた状態
を示す断面図。
【符号の説明】
5 …トナー 10 …トナーホッパ 12 …ホッパカバー 14 …ホッパフタ 16 …嵌合部 20 …ホッパハウジング 30 …圧縮バネ 40 …トナー補給モータ 45 …撹拌モータ 50 …現像器 60 …現像スリーブ 70 …トナー補給ローラ 80 …ホッパ側ガイド 90 …孔 95F …本体前フレーム 95B …本体後フレーム 97 …本体側ガイド 100 …カートリッジ 110 …トナー送り部材 120 …混合ローラ 130 …撹拌パドル 150 …ドクターブレード 160 …感光体ドラム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 迫 雅浩 大阪市中央区玉造1丁目2番28号 三田 工業株式会社内 (72)発明者 岸上 稔 大阪市中央区玉造1丁目2番28号 三田 工業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭63−244077(JP,A) 特開 昭60−98470(JP,A) 特開 昭60−83051(JP,A) 特開 昭56−144467(JP,A) 実開 昭62−41162(JP,U) 実開 平2−69352(JP,U) 実開 昭64−17551(JP,U) 実開 昭61−135352(JP,U) 実開 昭60−118154(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03G 15/08 - 15/095

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】画像形成装置に設けられ、上方の開口から
    補給されたトナーを蓄えるトナーホッパハウジングと、
    前記開口側で開口位置と該開口位置より高い位置との間
    上下方向に移動自在に前記トナーホッパハウジングと
    嵌合するトナーホッパカバーとから成り、 前記トナーホッパカバーはトナー補給用トナーカートリ
    ッジが着脱自在となっており、 前記トナーホッパハウジングと前記トナーホッパカバー
    との間に、前記トナーホッパハウジング内の容量を増加
    させるように前記トナーホッパカバーを上方に付勢する
    付勢手段が設けられており、 前記トナーホッパカバーは前記画像形成装置にトナーホ
    ッパを脱着する動作に連動して昇降するようになってい
    て、トナー補給を行なうために前記画像形成装置から離
    脱させた際には上昇し、前記画像形成装置に装着すると
    下降する ことを特徴とするトナーホッパ。
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