JP3039902B2 - 磁気記録媒体 - Google Patents
磁気記録媒体Info
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- magnetic
- weight
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- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/84—Processes or apparatus specially adapted for manufacturing record carriers
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/62—Record carriers characterised by the selection of the material
- G11B5/68—Record carriers characterised by the selection of the material comprising one or more layers of magnetisable material homogeneously mixed with a bonding agent
- G11B5/70—Record carriers characterised by the selection of the material comprising one or more layers of magnetisable material homogeneously mixed with a bonding agent on a base layer
- G11B5/708—Record carriers characterised by the selection of the material comprising one or more layers of magnetisable material homogeneously mixed with a bonding agent on a base layer characterised by addition of non-magnetic particles to the layer
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- Y10T428/2991—Coated
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- Y10T428/00—Stock material or miscellaneous articles
- Y10T428/31504—Composite [nonstructural laminate]
- Y10T428/31652—Of asbestos
- Y10T428/31663—As siloxane, silicone or silane
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- Y10T428/31667—Next to addition polymer from unsaturated monomers, or aldehyde or ketone condensation product
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- Paints Or Removers (AREA)
- Magnetic Record Carriers (AREA)
- Lubricants (AREA)
- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
- Manufacturing Of Magnetic Record Carriers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】本願発明は、有機溶媒中におけるポリマー
結合剤溶液中に異方性磁性材料および通常の添加剤の分
散液を調製し、この分散液を磁化不能の基板に層状に施
し、磁場において異方性磁性材料を配向させ、磁性層を
固化させることにより得られる磁気記録媒体に関するも
のである。
結合剤溶液中に異方性磁性材料および通常の添加剤の分
散液を調製し、この分散液を磁化不能の基板に層状に施
し、磁場において異方性磁性材料を配向させ、磁性層を
固化させることにより得られる磁気記録媒体に関するも
のである。
【0002】
【従来技術】最近のオーディオおよびビデオの記録およ
び再生装置に使用される磁気記録媒体は種々の要求に遭
遇しなければならない。オーディオテープ、ビデオテー
プおよび可撓性のデータ媒体に使用される記録および再
生特性に関する高度の要求に加えて、それらは連続して
改良されており、特に機械的性質については、たゆまざ
る適合と改良が要求されている。磁性層は非常に良好な
可撓性、高度の弾性および高い引張強度を有することが
必要である。更に出力水準の低下を避けるために、摩擦
係数の低下、摩擦抵抗および耐磨耗性の向上、並びに高
温および湿度に対する安定性の改良がますます必要とな
ってくる。更に加えて、記録媒体の磁性層がより高い周
波数での記録に対してますます滑らかである必要がある
ので、このような滑らかな磁性層が、約30℃の僅かに
高い温度および高い大気湿度においてさえ再生を阻害す
るという問題が起こる。磁性層の圧密が、100℃まで
の高温および高圧で起きるため、カレンダーの方法が特
に臨界的である。その結果、磁気記録媒体は汚染して使
用できなくなり、高い大気湿度、特に高温と結びつい
て、記録および再生ヘッドまたはテープブロック上に沈
積物が形成される。
び再生装置に使用される磁気記録媒体は種々の要求に遭
遇しなければならない。オーディオテープ、ビデオテー
プおよび可撓性のデータ媒体に使用される記録および再
生特性に関する高度の要求に加えて、それらは連続して
改良されており、特に機械的性質については、たゆまざ
る適合と改良が要求されている。磁性層は非常に良好な
可撓性、高度の弾性および高い引張強度を有することが
必要である。更に出力水準の低下を避けるために、摩擦
係数の低下、摩擦抵抗および耐磨耗性の向上、並びに高
温および湿度に対する安定性の改良がますます必要とな
ってくる。更に加えて、記録媒体の磁性層がより高い周
波数での記録に対してますます滑らかである必要がある
ので、このような滑らかな磁性層が、約30℃の僅かに
高い温度および高い大気湿度においてさえ再生を阻害す
るという問題が起こる。磁性層の圧密が、100℃まで
の高温および高圧で起きるため、カレンダーの方法が特
に臨界的である。その結果、磁気記録媒体は汚染して使
用できなくなり、高い大気湿度、特に高温と結びつい
て、記録および再生ヘッドまたはテープブロック上に沈
積物が形成される。
【0003】これらの欠点を避けるために、特に適当な
磁性顔料の使用とは別に、磁性層に含まれる全ての材料
を、磁性層が望ましい平滑表面を有し、記録方向に特に
高い磁化および可撓性データー媒体が絶対的に本質的な
機械的性質を有するように選択することが必要である。
特に、良好な残留誘導および配向比に結びつく均一な表
面粗さ、および優れた機械的性質の保証のような上述の
性質の改良は、同一または同様の磁性材料では磁性層、
使用される結合剤および添加剤に大いに依存する。添加
剤は主として潤滑剤、撥水剤および分散剤であり、それ
らは磁気記録媒体が電気音響学的、磁気的および機械的
性質に本質的効果を及ぼすものである。
磁性顔料の使用とは別に、磁性層に含まれる全ての材料
を、磁性層が望ましい平滑表面を有し、記録方向に特に
高い磁化および可撓性データー媒体が絶対的に本質的な
機械的性質を有するように選択することが必要である。
特に、良好な残留誘導および配向比に結びつく均一な表
面粗さ、および優れた機械的性質の保証のような上述の
性質の改良は、同一または同様の磁性材料では磁性層、
使用される結合剤および添加剤に大いに依存する。添加
剤は主として潤滑剤、撥水剤および分散剤であり、それ
らは磁気記録媒体が電気音響学的、磁気的および機械的
性質に本質的効果を及ぼすものである。
【0004】磁性層の表面粗さの低下は、特にテープ/
ヘッドの接触が小波長の解離に必要であるので、高品質
の磁気記録媒体の場合特に重要である。このことはテー
プの摩擦特性または磨耗抵抗に関して設定された高度の
要求に対して改善を与える、なぜならば磁性層の損傷は
直ちに出力レベルの低下を導くからである。
ヘッドの接触が小波長の解離に必要であるので、高品質
の磁気記録媒体の場合特に重要である。このことはテー
プの摩擦特性または磨耗抵抗に関して設定された高度の
要求に対して改善を与える、なぜならば磁性層の損傷は
直ちに出力レベルの低下を導くからである。
【0005】例えば撥水剤の付加、次に磁性層への潤滑
剤の適用、架橋および非磁性顔料の添加による磁性層の
表面硬度の上昇、2から4種の結合剤成分の組合わせ
(これらは付加的に架橋することができる)等の問題を
解決するために、非常に多くの試みが絶えずなされてき
た。提案された多数の手段は、プロセス工学の点で屡々
かなりの欠陥を有し、すなわちそれらは不充分にしか要
求に適合しない。特に高度の要求が、厳しい気候条件、
特に高雰囲気湿度および高温下の磁気記録媒体の走行特
性に関してますます多くなってきている。これらの問題
を解決する試みは屡々少量の特定の潤滑剤または充填剤
を含み、それらは磁性材料の分散の間に、または磁性層
の生成の間に混合添加される。このような添加物の例
は、脂肪酸または異性化脂肪酸、例えばステアリン酸ま
たは元素周期律表の第一から第四主族の金属を伴うその
塩、両性の電解質、例えばレシチン、および脂肪酸エス
テル、脂肪酸アミド、シリコン油またはカーボンブラッ
クである。特にこれらのものを組合わせた場合、通常の
温度および湿度条件下で非常に良好な性質をもたらす。
過酷な温度および湿度条件下では、このようなテープ
は、例えば拡張された動的な範囲を有するオーディオま
たはビデオテープに使用される特別の結合剤系を使用し
ても、高雰囲気湿度および85℃までの高温における操
作には、極く限られた程度にのみ適当であるに過ぎな
い。
剤の適用、架橋および非磁性顔料の添加による磁性層の
表面硬度の上昇、2から4種の結合剤成分の組合わせ
(これらは付加的に架橋することができる)等の問題を
解決するために、非常に多くの試みが絶えずなされてき
た。提案された多数の手段は、プロセス工学の点で屡々
かなりの欠陥を有し、すなわちそれらは不充分にしか要
求に適合しない。特に高度の要求が、厳しい気候条件、
特に高雰囲気湿度および高温下の磁気記録媒体の走行特
性に関してますます多くなってきている。これらの問題
を解決する試みは屡々少量の特定の潤滑剤または充填剤
を含み、それらは磁性材料の分散の間に、または磁性層
の生成の間に混合添加される。このような添加物の例
は、脂肪酸または異性化脂肪酸、例えばステアリン酸ま
たは元素周期律表の第一から第四主族の金属を伴うその
塩、両性の電解質、例えばレシチン、および脂肪酸エス
テル、脂肪酸アミド、シリコン油またはカーボンブラッ
クである。特にこれらのものを組合わせた場合、通常の
温度および湿度条件下で非常に良好な性質をもたらす。
過酷な温度および湿度条件下では、このようなテープ
は、例えば拡張された動的な範囲を有するオーディオま
たはビデオテープに使用される特別の結合剤系を使用し
ても、高雰囲気湿度および85℃までの高温における操
作には、極く限られた程度にのみ適当であるに過ぎな
い。
【0006】かくて通常の低分子量の液体の、高度に架
橋されたまたは固体の、80℃以下の融点を有する線状
パラフィンを組合わせても、上記の条件下で、高温に貯
蔵後のテープの良好な分離性、良好な滑動作用、層の高
度の撥水性、向上した掻き傷抵抗、使用する溶媒におけ
る不溶性、ヘッド摩耗の減少および良好な分散性のよう
な全ての必要な性質を組合わせ有する磁気テープを製造
することは不可能である。たとえZnO、SiO2 、A
l2 O3 、Fe2 O3 またはFeOOH粉のような非磁
性無機顔料を使用しても、テープ層の固着しないこと、
汚染のないこと、摩耗の少ないことおよび水に対する濡
れ性の低いことのような使用特性は、高温、高湿条件下
または85℃において得ることができない。
橋されたまたは固体の、80℃以下の融点を有する線状
パラフィンを組合わせても、上記の条件下で、高温に貯
蔵後のテープの良好な分離性、良好な滑動作用、層の高
度の撥水性、向上した掻き傷抵抗、使用する溶媒におけ
る不溶性、ヘッド摩耗の減少および良好な分散性のよう
な全ての必要な性質を組合わせ有する磁気テープを製造
することは不可能である。たとえZnO、SiO2 、A
l2 O3 、Fe2 O3 またはFeOOH粉のような非磁
性無機顔料を使用しても、テープ層の固着しないこと、
汚染のないこと、摩耗の少ないことおよび水に対する濡
れ性の低いことのような使用特性は、高温、高湿条件下
または85℃において得ることができない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本願発明の課題は、高
温、変動する温度負荷および大気湿度下においてさえ、
より低いヘッド摩耗、より少ない水の吸収、改善された
掻き傷抵抗およびテープ走行時の少ない動揺のような使
用特性の改善を示し、すなわち磁気的性質が損傷、悪化
されない磁気記録媒体を与えることである。
温、変動する温度負荷および大気湿度下においてさえ、
より低いヘッド摩耗、より少ない水の吸収、改善された
掻き傷抵抗およびテープ走行時の少ない動揺のような使
用特性の改善を示し、すなわち磁気的性質が損傷、悪化
されない磁気記録媒体を与えることである。
【0008】
【課題を解決するための手段】 本願発明の目的は、有
機溶媒中のポリマー結合剤溶液中に異方性磁性材料の分
散液を調製し、この分散液を磁化不能の基板に層状に施
し、更に磁場において異方性磁性材料を配向させ、施さ
れた磁性層を固化することにより得られる磁気記録媒体
であって、使用される溶媒中に不溶で、95℃より高い
融点を有し、分子量が2000から10000で且つ球
状粒子径が30μmより小さい球状の微粉ポリエチレン
またはポリプロピレンが、磁性層中に磁性材料量に対し
て0.1から8重量%で存在し、これと組み合わせて、
磁性材料量に対して0.1から1.5重量%の1000
0から500000mPa.sの粘稠なポリシロキサン
も磁性層中に存在することを特徴とする磁気記録媒体に
より達成されることが見出された。
機溶媒中のポリマー結合剤溶液中に異方性磁性材料の分
散液を調製し、この分散液を磁化不能の基板に層状に施
し、更に磁場において異方性磁性材料を配向させ、施さ
れた磁性層を固化することにより得られる磁気記録媒体
であって、使用される溶媒中に不溶で、95℃より高い
融点を有し、分子量が2000から10000で且つ球
状粒子径が30μmより小さい球状の微粉ポリエチレン
またはポリプロピレンが、磁性層中に磁性材料量に対し
て0.1から8重量%で存在し、これと組み合わせて、
磁性材料量に対して0.1から1.5重量%の1000
0から500000mPa.sの粘稠なポリシロキサン
も磁性層中に存在することを特徴とする磁気記録媒体に
より達成されることが見出された。
【0009】本願発明に関して使用される“支持顔料”
という用語は、顔料が磁性層中で補強およびスペーサー
機能を有することを意味する。
という用語は、顔料が磁性層中で補強およびスペーサー
機能を有することを意味する。
【0010】 新規な磁気記録媒体に使用される微粉の
有機支持顔料は、前述のように、磁性分散液に用いられ
る溶媒に不溶であり、95℃より高い融点(モノスコー
プ)を有し、分子量が2000から10000、望まし
くは2500から7000で、球状粒子径が30μmよ
り小さい、特に10μmより小さいである球状の微粉ポ
リエチレン/ポリプロピレンである。また顔料が150
から400bar(D6F−M−IN8によるヘブラー
硬度)の硬度を有する時に有利である。
有機支持顔料は、前述のように、磁性分散液に用いられ
る溶媒に不溶であり、95℃より高い融点(モノスコー
プ)を有し、分子量が2000から10000、望まし
くは2500から7000で、球状粒子径が30μmよ
り小さい、特に10μmより小さいである球状の微粉ポ
リエチレン/ポリプロピレンである。また顔料が150
から400bar(D6F−M−IN8によるヘブラー
硬度)の硬度を有する時に有利である。
【0011】 またエチレン/アクリル酸重合体、エチ
レン/酢酸ビニル重合体、または酸化ポリエチレンのよ
うな共重合体および反応生成物が、上記条件、即ち融
点、溶媒不溶性、球状の形状、粒子径、分子量の条件を
保持する場合使用できる。前に定義された有機支持顔料
に加えて、磁性層中に存在する高分子量のポリシロキサ
ンは、望ましくは10000から100000、特に2
0000から80000mPa.sの粘度を有し、その
量は磁化可能材料に対して0.15から0.75重量%
であるのが有利である。ジメチルシロキサンを基本とし
たポリシロキサンが好ましい。
レン/酢酸ビニル重合体、または酸化ポリエチレンのよ
うな共重合体および反応生成物が、上記条件、即ち融
点、溶媒不溶性、球状の形状、粒子径、分子量の条件を
保持する場合使用できる。前に定義された有機支持顔料
に加えて、磁性層中に存在する高分子量のポリシロキサ
ンは、望ましくは10000から100000、特に2
0000から80000mPa.sの粘度を有し、その
量は磁化可能材料に対して0.15から0.75重量%
であるのが有利である。ジメチルシロキサンを基本とし
たポリシロキサンが好ましい。
【0012】固着や汚染のような記録媒体の不利な使用
特性は、特に過酷な環境下、例えば高湿度および/また
は高温で、添加剤によって防止することができる。ワニ
スで知られている低分子量の、または変性されたシリコ
ン油が今日まで望ましく使用されてきた。高分子量ポリ
ジメチルシロキサンは非常に僅かに可溶で、相溶性でな
い。このことはピッティングおよびいわゆるハンマーデ
ィンプルに対して強い傾向をもたらす。従って微粉の有
機支持顔料と組合わせることにより、走行特性が本質的
に改良され、低分子量のシリコン油または変性シリコン
油の使用において知られている走行特性の欠点、例えば
ワウまたはフラッターが起こらないということは全く驚
くべきことであった。
特性は、特に過酷な環境下、例えば高湿度および/また
は高温で、添加剤によって防止することができる。ワニ
スで知られている低分子量の、または変性されたシリコ
ン油が今日まで望ましく使用されてきた。高分子量ポリ
ジメチルシロキサンは非常に僅かに可溶で、相溶性でな
い。このことはピッティングおよびいわゆるハンマーデ
ィンプルに対して強い傾向をもたらす。従って微粉の有
機支持顔料と組合わせることにより、走行特性が本質的
に改良され、低分子量のシリコン油または変性シリコン
油の使用において知られている走行特性の欠点、例えば
ワウまたはフラッターが起こらないということは全く驚
くべきことであった。
【0013】新規磁気記録媒体の組成および製造は知ら
れている。
れている。
【0014】好適に使用される磁性材料は、0.1から
2μm、特に0.1から0.9μmの平均粒子サイズを
有する針状微粉ガンマ鉄(III)酸化物、または鉄酸
化物で述べたと同様の粒子構造を有する針状クロム二酸
化物である。更に適当な材料は、重金属、特にコバルト
でドープされたガンマ鉄(III)酸化物、および鉄、
コバルトおよび/またはニッケルの合金の微粉である。
微粉のクロム二酸化物は特に適している。顔料の混合物
もまた適している。
2μm、特に0.1から0.9μmの平均粒子サイズを
有する針状微粉ガンマ鉄(III)酸化物、または鉄酸
化物で述べたと同様の粒子構造を有する針状クロム二酸
化物である。更に適当な材料は、重金属、特にコバルト
でドープされたガンマ鉄(III)酸化物、および鉄、
コバルトおよび/またはニッケルの合金の微粉である。
微粉のクロム二酸化物は特に適している。顔料の混合物
もまた適している。
【0015】磁化可能な層を形成する結合剤は少なくと
も40重量%のポリウレタンを含む。例えばドイツ特許
出願公告第1106959号公報またはドイツ特許出願
公告第2752694号公報に記載されている、例えば
溶媒含有のポリウレタンエラストマーがこの目的に適し
ている。更に適当なポリウレタンはドイツ特許出願公開
第3226995号、同出願公開第3227163号お
よび出願公開第3227164号各公報に記載されてい
る。ポリウレタンは単独の結合剤または、望ましくは他
の重合体(例えばポリビニルフォルマール、フェノキシ
樹脂またはPVC共重合体)との混合物として使用され
ることができる。10から40重量%の第二結合剤成分
が添加されるのが好ましい。これらの結合剤の場合、付
加的な分散媒が全部または部分的に省略される得ること
が特に有利である。
も40重量%のポリウレタンを含む。例えばドイツ特許
出願公告第1106959号公報またはドイツ特許出願
公告第2752694号公報に記載されている、例えば
溶媒含有のポリウレタンエラストマーがこの目的に適し
ている。更に適当なポリウレタンはドイツ特許出願公開
第3226995号、同出願公開第3227163号お
よび出願公開第3227164号各公報に記載されてい
る。ポリウレタンは単独の結合剤または、望ましくは他
の重合体(例えばポリビニルフォルマール、フェノキシ
樹脂またはPVC共重合体)との混合物として使用され
ることができる。10から40重量%の第二結合剤成分
が添加されるのが好ましい。これらの結合剤の場合、付
加的な分散媒が全部または部分的に省略される得ること
が特に有利である。
【0016】結合剤系およびテープ性質のプロファイル
に依存して必要な磁気記録媒体の架橋のために、ポリウ
レタン結合剤またはポリウレタン結合剤混合物とポリイ
ソシアネートとの反応が適当である。分子量10000
まで、望ましくは500から3000の多数の有機ジ
−、トリ−またはポリイソシアネートまたはイソシアネ
ートプレポリマーが架橋に使用されることができる。分
子当たり2個以上のNCO基を有するポリイソシアネー
トが好ましい。トルイレンジイソシアネート、ヘキサメ
チレンジイソシアネートまたはイソフォロンジイソシア
ネートを基本とし、ジ−またはトリオールとの重付加、
或はビューレットおよびイソシアヌレート生成によって
形成されるポリイソシアネートが特に適していることが
証明された。トルイレンジイソシアネートのトリメチロ
ールプロパンおよびジエチレングリコールによる付加体
が特に有利である。使用されるポリイソシアネートの量
は特定の結合剤系によって変えられねばならない。
に依存して必要な磁気記録媒体の架橋のために、ポリウ
レタン結合剤またはポリウレタン結合剤混合物とポリイ
ソシアネートとの反応が適当である。分子量10000
まで、望ましくは500から3000の多数の有機ジ
−、トリ−またはポリイソシアネートまたはイソシアネ
ートプレポリマーが架橋に使用されることができる。分
子当たり2個以上のNCO基を有するポリイソシアネー
トが好ましい。トルイレンジイソシアネート、ヘキサメ
チレンジイソシアネートまたはイソフォロンジイソシア
ネートを基本とし、ジ−またはトリオールとの重付加、
或はビューレットおよびイソシアヌレート生成によって
形成されるポリイソシアネートが特に適していることが
証明された。トルイレンジイソシアネートのトリメチロ
ールプロパンおよびジエチレングリコールによる付加体
が特に有利である。使用されるポリイソシアネートの量
は特定の結合剤系によって変えられねばならない。
【0017】水、テトラヒドロフランおよびジオキサン
のような環式エーテル、シクロヘキサンのような環式ケ
トンが、使用される結合剤に応じて溶媒として使用され
る。ポリウレタンはまたジメチルホルムアミド、N−メ
チルピロリドン、ジメチルスルフォキシドまたはエチル
グリコールアセテートのような他の強極性溶媒に可溶で
ある。また上記溶媒をトルエンまたはキシレンのような
芳香族化合物およびエチルまたはブチルアセテートのよ
うなエステルと混合することが可能である。
のような環式エーテル、シクロヘキサンのような環式ケ
トンが、使用される結合剤に応じて溶媒として使用され
る。ポリウレタンはまたジメチルホルムアミド、N−メ
チルピロリドン、ジメチルスルフォキシドまたはエチル
グリコールアセテートのような他の強極性溶媒に可溶で
ある。また上記溶媒をトルエンまたはキシレンのような
芳香族化合物およびエチルまたはブチルアセテートのよ
うなエステルと混合することが可能である。
【0018】一般に磁性層を改良する更に他の添加剤
は、磁性材料と結合剤の分散液に添加される。添加剤の
例は脂肪酸、ポリカルボン酸、モノ−、ジ−またはポリ
スルフォン酸または燐酸、それらの混合物、エステル、
周期律表の第一から第四族の金属との塩、レシチンおよ
びフルオロカーボン、並びにカーボンブラック、黒鉛、
石英粉および/または珪酸塩または酸化鉄を基本とする
非磁性粉のような充填剤である。このような添加剤の全
量は磁気層に対して通常10重量%以下である。
は、磁性材料と結合剤の分散液に添加される。添加剤の
例は脂肪酸、ポリカルボン酸、モノ−、ジ−またはポリ
スルフォン酸または燐酸、それらの混合物、エステル、
周期律表の第一から第四族の金属との塩、レシチンおよ
びフルオロカーボン、並びにカーボンブラック、黒鉛、
石英粉および/または珪酸塩または酸化鉄を基本とする
非磁性粉のような充填剤である。このような添加剤の全
量は磁気層に対して通常10重量%以下である。
【0019】新規磁気記録媒体のための有機支持顔料の
量は、分散プロセスの前または終わりにこれらの物質を
添加することにより到達する。磁性分散液と混合される
顔料ペーストはまた適している。このことにより良好な
均一な分布が得られる。もし摩擦特性および走行性の改
良のような他の効果に付加して分散性を拡張する通常の
添加剤が磁性層の製造に用いられるならば、有利な性質
は新規添加剤の添加によって保持される。高分子量のポ
リシロキサンは基板に分散液を施す少し前に混合され
る。
量は、分散プロセスの前または終わりにこれらの物質を
添加することにより到達する。磁性分散液と混合される
顔料ペーストはまた適している。このことにより良好な
均一な分布が得られる。もし摩擦特性および走行性の改
良のような他の効果に付加して分散性を拡張する通常の
添加剤が磁性層の製造に用いられるならば、有利な性質
は新規添加剤の添加によって保持される。高分子量のポ
リシロキサンは基板に分散液を施す少し前に混合され
る。
【0020】磁化可能層は公知の方法で製造される。こ
の目的のために、磁性層は分散装置、例えば管状ボール
ミルまたは撹拌ボールミル中で、更に他の添加剤の添加
または不添加で使用される結合剤および充分な溶媒と分
散させられる。有利な結合剤/顔料の比率を得るため
に、これらは固体状態または10から60%濃度溶液ま
たは20から60%濃度分散液の形態で混合物に添加さ
れる。非常に細かい分散に到達するまで、それには1か
ら5日かかるが、分散を継続するのが有利であることが
確認された。続いて繰り返し濾過し、完全に均一な磁性
分散液が得られる。必要な架橋剤は被覆前に分散液に添
加される。
の目的のために、磁性層は分散装置、例えば管状ボール
ミルまたは撹拌ボールミル中で、更に他の添加剤の添加
または不添加で使用される結合剤および充分な溶媒と分
散させられる。有利な結合剤/顔料の比率を得るため
に、これらは固体状態または10から60%濃度溶液ま
たは20から60%濃度分散液の形態で混合物に添加さ
れる。非常に細かい分散に到達するまで、それには1か
ら5日かかるが、分散を継続するのが有利であることが
確認された。続いて繰り返し濾過し、完全に均一な磁性
分散液が得られる。必要な架橋剤は被覆前に分散液に添
加される。
【0021】それから磁性分散液は、例えばナイフコー
タのような通常の被覆装置を使用して非磁性基板に施さ
れる。使用される非磁性基板は通常の基板、特に6から
36μmのものを用いることができる。液状被覆混合物
が基板上でまだ乾燥する前に、これらは50から100
℃で0.2から5分間作用させるのが有利であり、異方
性磁性粒子は磁場の作用により意図した記録方向に沿っ
て配向される。次いで磁性層は、必要なら圧力下、20
から100℃、望ましくは40から80℃の温度で、加
熱、研磨されたローラー間を通過させることにより通常
の機械でカレンダー処理および圧縮されることができ
る。磁性層の厚さは一般に1から20μm、望ましくは
2から12μmである。
タのような通常の被覆装置を使用して非磁性基板に施さ
れる。使用される非磁性基板は通常の基板、特に6から
36μmのものを用いることができる。液状被覆混合物
が基板上でまだ乾燥する前に、これらは50から100
℃で0.2から5分間作用させるのが有利であり、異方
性磁性粒子は磁場の作用により意図した記録方向に沿っ
て配向される。次いで磁性層は、必要なら圧力下、20
から100℃、望ましくは40から80℃の温度で、加
熱、研磨されたローラー間を通過させることにより通常
の機械でカレンダー処理および圧縮されることができ
る。磁性層の厚さは一般に1から20μm、望ましくは
2から12μmである。
【0022】磁性層中に有機支持顔料およびポリシロキ
サンを含有しない記録媒体と比較すると、新規の記録媒
体は湿度や酸化可能な化合物による化学的な変質に対し
て本質的に改良された安定性を有する。このことは、特
に磁気的性質に対して著しい逆効果、例えばクロム二酸
化物が使用される時、不均衡にクロメイトおよびクロム
(III)イオンを与える、望ましくない分解を抑制す
ることを意味する。
サンを含有しない記録媒体と比較すると、新規の記録媒
体は湿度や酸化可能な化合物による化学的な変質に対し
て本質的に改良された安定性を有する。このことは、特
に磁気的性質に対して著しい逆効果、例えばクロム二酸
化物が使用される時、不均衡にクロメイトおよびクロム
(III)イオンを与える、望ましくない分解を抑制す
ることを意味する。
【0023】次に示す実施例で本願発明と従来技術の実
験を比較する。次に示す実施例及び比較例中において
は、特に記述がなければ部および%は重量表示である。
磁気的性質は100kA/mの磁場において振動試料磁
気計を用いて測定した。[kA/m]での保磁力、残留
磁化Mr および[mT]での飽和磁化Mm および配向比
Rf(操作方向の残留磁化の直角方向のそれに対する比
である)が測定された。更に磁気記録媒体の安定性は、
DIN38414/4頁による溶離物試験によるクロメ
イトの生成および上記溶離物の全クロム量の測定により
調査された。
験を比較する。次に示す実施例及び比較例中において
は、特に記述がなければ部および%は重量表示である。
磁気的性質は100kA/mの磁場において振動試料磁
気計を用いて測定した。[kA/m]での保磁力、残留
磁化Mr および[mT]での飽和磁化Mm および配向比
Rf(操作方向の残留磁化の直角方向のそれに対する比
である)が測定された。更に磁気記録媒体の安定性は、
DIN38414/4頁による溶離物試験によるクロメ
イトの生成および上記溶離物の全クロム量の測定により
調査された。
【0024】
【実施例】実施例1 0.5μmの平均粒子サイズおよび4:1の長さ/幅比
を有する強磁性クロム二酸化物100重量部は、16.
5%濃度のポリウレタンエラストマー溶液33.9重量
部、20%濃度のポリビニルフォルマール溶液5.6重
量部(82%のビニルフォルマール単位、12%のビニ
ルアセテート単位およびビニルアルコール単位から成
る)、0.5重量部のN−タロウ脂肪−1,3−ジアミ
ンオレエイト、2重量部のステアリン酸亜鉛、0.6重
量部の亜麻仁油脂肪酸、87重量部の1:1テトラヒド
ロフラン/ジオキサンおよび、5500の分子量、98
℃の融点および15μmの平均粒子径を有する球状ポリ
エチレン1重量部および0.5重量部のジメチルシロキ
サン(粘度60000mP.s)とともに、研磨材とし
て鋼製ボールを有する通常の設計のスチールボールミル
中で72時間分散させた。
を有する強磁性クロム二酸化物100重量部は、16.
5%濃度のポリウレタンエラストマー溶液33.9重量
部、20%濃度のポリビニルフォルマール溶液5.6重
量部(82%のビニルフォルマール単位、12%のビニ
ルアセテート単位およびビニルアルコール単位から成
る)、0.5重量部のN−タロウ脂肪−1,3−ジアミ
ンオレエイト、2重量部のステアリン酸亜鉛、0.6重
量部の亜麻仁油脂肪酸、87重量部の1:1テトラヒド
ロフラン/ジオキサンおよび、5500の分子量、98
℃の融点および15μmの平均粒子径を有する球状ポリ
エチレン1重量部および0.5重量部のジメチルシロキ
サン(粘度60000mP.s)とともに、研磨材とし
て鋼製ボールを有する通常の設計のスチールボールミル
中で72時間分散させた。
【0025】16.5%濃度のポリウレタンエラストマ
ー溶液50.5重量部、20%濃度のポリビニルフォル
マール溶液8.33重量部、28.8重量部の1:1テ
トラヒドロフラン/ジオキサンおよび0.25重量部の
オレイン酸/ステアリン酸混合物がミル前の分散液に添
加され、更に分散は2時間継続された。
ー溶液50.5重量部、20%濃度のポリビニルフォル
マール溶液8.33重量部、28.8重量部の1:1テ
トラヒドロフラン/ジオキサンおよび0.25重量部の
オレイン酸/ステアリン酸混合物がミル前の分散液に添
加され、更に分散は2時間継続された。
【0026】3モルのトルイレンジイソシアネートと1
モルのトリメチロールプロパンより成る50%濃度のト
リイソシアネート6.7重量部はこのようにして得られ
た磁気テープ分散液に添加され、混合物は強撹拌され、
3μmの空孔サイズを有するフィルターを通して濾過さ
れた。
モルのトリメチロールプロパンより成る50%濃度のト
リイソシアネート6.7重量部はこのようにして得られ
た磁気テープ分散液に添加され、混合物は強撹拌され、
3μmの空孔サイズを有するフィルターを通して濾過さ
れた。
【0027】7.5μm厚さのポリエチレンテレフタレ
ートフイルムはナイフコータを用いて分散液で被覆さ
れ、更に皮膜は磁場を通過させられ、次ぎに80℃で乾
燥された。磁性層は加熱ローラー間を通過させられ(7
0℃、ニップ圧200kg/cm)圧縮され、カレンダ
ー処理された。得られた磁性層は5μmであった。この
方法で被覆されたフイルムは次ぎに3.81mmの幅の
テープにされた。実施例2 ポリエチレンの量が1から0.5重量部に減少した以外
は実施例1に記載した方法と同様である。比較例1 ポリエチレンを添加しない以外は実施例1に記載した方
法と同様である。実施例3 5500の分子量、101℃の融点および6μmの平均
粒子径を有する球状ポリエチレン1.2重量部が添加さ
れた以外は実施例1に記載した方法と同様である。比較例2 ポリエチレンが1000の分子量、88℃の融点および
60μmの平均粒子径を有するものに置き換えられた以
外は実施例1に記載した方法と同様である。比較例3 60000mPa.sの粘度を有するポリジメチルシロ
キサンの代わりに、600mPa.sの粘度を有するそ
れが使用された以外は実施例3に記載した方法と同様で
ある。比較例4 実施例3による磁性層において、テトラヒドロフラン/
ジオキサンに可溶で、かつ48℃の融点および3500
の平均分子量を有するポリビニルエーテルが、ポリエチ
レンの代わりに使用された。実施例4 60000mPa.sの粘度を有するポリジメチルシロ
キサンの代わりに、50000mPa.sの粘度を有す
るそれが使用された以外は実施例3に記載した方法と同
様である。比較例5 60000mPa.sの粘度を有するポリジメチルシロ
キサンの代わりに、100mPa.sの粘度を有するそ
れが使用された以外は実施例3に記載した方法と同様で
ある。比較例6 実施例4が、ポリジメチルシロキサンを添加せずに繰り
返された。比較例7 実施例4に記載した方法と同様であるが、ポリエチレン
が添加されない。
ートフイルムはナイフコータを用いて分散液で被覆さ
れ、更に皮膜は磁場を通過させられ、次ぎに80℃で乾
燥された。磁性層は加熱ローラー間を通過させられ(7
0℃、ニップ圧200kg/cm)圧縮され、カレンダ
ー処理された。得られた磁性層は5μmであった。この
方法で被覆されたフイルムは次ぎに3.81mmの幅の
テープにされた。実施例2 ポリエチレンの量が1から0.5重量部に減少した以外
は実施例1に記載した方法と同様である。比較例1 ポリエチレンを添加しない以外は実施例1に記載した方
法と同様である。実施例3 5500の分子量、101℃の融点および6μmの平均
粒子径を有する球状ポリエチレン1.2重量部が添加さ
れた以外は実施例1に記載した方法と同様である。比較例2 ポリエチレンが1000の分子量、88℃の融点および
60μmの平均粒子径を有するものに置き換えられた以
外は実施例1に記載した方法と同様である。比較例3 60000mPa.sの粘度を有するポリジメチルシロ
キサンの代わりに、600mPa.sの粘度を有するそ
れが使用された以外は実施例3に記載した方法と同様で
ある。比較例4 実施例3による磁性層において、テトラヒドロフラン/
ジオキサンに可溶で、かつ48℃の融点および3500
の平均分子量を有するポリビニルエーテルが、ポリエチ
レンの代わりに使用された。実施例4 60000mPa.sの粘度を有するポリジメチルシロ
キサンの代わりに、50000mPa.sの粘度を有す
るそれが使用された以外は実施例3に記載した方法と同
様である。比較例5 60000mPa.sの粘度を有するポリジメチルシロ
キサンの代わりに、100mPa.sの粘度を有するそ
れが使用された以外は実施例3に記載した方法と同様で
ある。比較例6 実施例4が、ポリジメチルシロキサンを添加せずに繰り
返された。比較例7 実施例4に記載した方法と同様であるが、ポリエチレン
が添加されない。
【0028】実施例および比較例から得られたテープは
次のテストに供された:テスト1 上昇された温度で貯蔵後の固着の傾向 この試験では巻き返す間の層とフィルムの間の固着によ
る力に勝つのに要する力を測定した。
次のテストに供された:テスト1 上昇された温度で貯蔵後の固着の傾向 この試験では巻き返す間の層とフィルムの間の固着によ
る力に勝つのに要する力を測定した。
【0029】この目的のために、使用されるテープはコ
ンパクトカセット(タイプC90)に組込まれ、特定の
トルクで巻かれ、85℃で8時間貯蔵され、その後固着
による力がブレーキをかけずに測定された。それそれの
場合に使用された比較値はハブのすぐ近くで発生する最
高保持力(cNで表す)である。
ンパクトカセット(タイプC90)に組込まれ、特定の
トルクで巻かれ、85℃で8時間貯蔵され、その後固着
による力がブレーキをかけずに測定された。それそれの
場合に使用された比較値はハブのすぐ近くで発生する最
高保持力(cNで表す)である。
【0030】テスト2 上昇された温度で貯蔵後のワウとフラッター 貧弱な走行特性を有するコンパクトカセットは上昇され
た温度で貯蔵後、より大きいワウとフラッターを示す傾
向にある。上昇された温度で貯蔵後の最初の再生が特に
臨界的である。IEC386によるワウとフラッターの
挙動、速度のバラツキが測定された(変化は%で表
示)。
た温度で貯蔵後、より大きいワウとフラッターを示す傾
向にある。上昇された温度で貯蔵後の最初の再生が特に
臨界的である。IEC386によるワウとフラッターの
挙動、速度のバラツキが測定された(変化は%で表
示)。
【0031】テスト3 溶離値 mg/lでの溶離値がDIN38414、3頁により測
定された。
定された。
【0032】テスト4 高温および高湿に対する適合性 貯蔵後の記録/再生ヘッド(RPH)およびキャプスタ
ン上の沈積物に関してテストテープの摩耗抵抗の試験、
および高温、高湿下の試験。ブロッキングレートの測
定。 貯蔵条件 貯蔵時間: 4週間 貯蔵状態: 40℃、93%r.h. 供試料: C60、C90またはC120について
10単位 試験条件 試験装置: MUメタルヘッドシールを有する1ヘッ
ドのRPHで、それぞれ10ドライブ テープ速度: 9.5cm/秒 供試料: 上記状態下に貯蔵されたカセット 試験時間: 10カセットサイクル 試験状態: 30℃、93%r.h.試験条件下で少
なくとも8時間、環境順応化
ン上の沈積物に関してテストテープの摩耗抵抗の試験、
および高温、高湿下の試験。ブロッキングレートの測
定。 貯蔵条件 貯蔵時間: 4週間 貯蔵状態: 40℃、93%r.h. 供試料: C60、C90またはC120について
10単位 試験条件 試験装置: MUメタルヘッドシールを有する1ヘッ
ドのRPHで、それぞれ10ドライブ テープ速度: 9.5cm/秒 供試料: 上記状態下に貯蔵されたカセット 試験時間: 10カセットサイクル 試験状態: 30℃、93%r.h.試験条件下で少
なくとも8時間、環境順応化
【0033】貯蔵状態から離したコンパクトカセットは
試験装置において再生モードで操作された。サイクルの
終了後、コンパクトカセットは巻き戻され、再スタート
された。このプロセスは10サイクルまで繰り返され、
個々のコンパクトカセットは常に同じ試験装置上に保持
された。
試験装置において再生モードで操作された。サイクルの
終了後、コンパクトカセットは巻き戻され、再スタート
された。このプロセスは10サイクルまで繰り返され、
個々のコンパクトカセットは常に同じ試験装置上に保持
された。
【0034】RPHおよびキャプスタン上の沈積物は、
最初および10回目のサイクルのそれぞれの場合に、個
々に評価される(1から6の段階、ここで1=摩耗な
し、6=顕著な摩耗)。テスト5 信号レベルの安定性 100サイクルの間の試験テープの信号レベルの安定性
の試験および消去ヘッド(EH)、RPHおよびキャプ
スタン上の沈積物を評価することによる試験テープの摩
耗抵抗の評価。 試験条件 試験装置: トリオ(ケンウッド)の3ヘッドレコー
ダー テープ速度: 4.75cm/秒 記録周波数: 8kHz カセットサイクルの数:100 信号チャートレコーダー:Buel and Kjea
rによるタイプ2305 試験状態: 23℃、50%r.h.試験条件下で少
なくとも1時間、環境順応化
最初および10回目のサイクルのそれぞれの場合に、個
々に評価される(1から6の段階、ここで1=摩耗な
し、6=顕著な摩耗)。テスト5 信号レベルの安定性 100サイクルの間の試験テープの信号レベルの安定性
の試験および消去ヘッド(EH)、RPHおよびキャプ
スタン上の沈積物を評価することによる試験テープの摩
耗抵抗の評価。 試験条件 試験装置: トリオ(ケンウッド)の3ヘッドレコー
ダー テープ速度: 4.75cm/秒 記録周波数: 8kHz カセットサイクルの数:100 信号チャートレコーダー:Buel and Kjea
rによるタイプ2305 試験状態: 23℃、50%r.h.試験条件下で少
なくとも1時間、環境順応化
【0035】それぞれのサイクルにおいて、8kHzの
信号が特定のバイアス設定に対応する−7dB記録レベ
ルで記録され、信号チャートレコーダーによりテープの
裏面に再び記録される。
信号が特定のバイアス設定に対応する−7dB記録レベ
ルで記録され、信号チャートレコーダーによりテープの
裏面に再び記録される。
【0036】2dB以上または6dB以上の出力レベル
の低下を示さないサイクルが評価される。
の低下を示さないサイクルが評価される。
【0037】EH、RPHおよびキャプスタン上の沈積
物は表1(1から6の段階評価)に従って評価される。テスト6 被覆特性 ここでは磁性層の表面はピッティングやオレンジピール
構造のような欠陥について調査される。
物は表1(1から6の段階評価)に従って評価される。テスト6 被覆特性 ここでは磁性層の表面はピッティングやオレンジピール
構造のような欠陥について調査される。
【0038】
【表1】
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI C10M 107/50 C10M 107/50 // C10N 40:18 (72)発明者 ノルベルト、シュナイダー ドイツ連邦共和国、6701、アルトリプ、 マーデンブルクシュトラーセ、5エフ (72)発明者 ヘルマン、ロラー ドイツ連邦共和国、6700、ルートヴィヒ スハーフェン、エリーザベトシュトラー セ、33 (72)発明者 ヴェルナー、バルツ ドイツ連邦共和国、6703、リムブルガー ホーフ、クロプスブルクシュトラーセ、 44 (72)発明者 ヴェルナー、レンツ ドイツ連邦共和国、6702、バート、デュ ルクハイム、ハインリヒ−ベルマン−シ ュトラーセ、14 (72)発明者 アルベルト、コール ドイツ連邦共和国、6711、ラウメルスハ イム、シュロス−シュトラーセ、26 (56)参考文献 特開 昭57−123528(JP,A) 特開 昭57−164428(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11B 5/68 - 5/738 C09D 5/23 C10M 107/02 - 107/18 C10M 107/50 C10N 40:18
Claims (1)
- 【請求項1】 有機溶媒中のポリマー結合剤溶液中に異
方性磁性材料の分散液を調製し、この分散液を磁化不能
の基板に層状に施し、更に磁場において異方性磁性材料
を配向させ、施された磁性層を固化することにより得ら
れる磁気記録媒体であって、 使用される溶媒中に不溶で、95℃より高い融点を有
し、分子量が2000から10000で且つ球状粒子径
が30μmより小さい球状の微粉ポリエチレンまたはポ
リプロピレンが、磁性層中に磁性材料量に対して0.1
から8重量%で存在し、これと組み合わせて、磁性材料
量に対して0.1から1.5重量%の10000から5
00000mPa.sの粘稠なポリシロキサンも磁性層
中に存在することを特徴とする磁気記録媒体。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE4227870.8 | 1992-08-22 | ||
DE4227870A DE4227870A1 (de) | 1992-08-22 | 1992-08-22 | Magnetische Aufzeichnungsträger |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06176349A JPH06176349A (ja) | 1994-06-24 |
JP3039902B2 true JP3039902B2 (ja) | 2000-05-08 |
Family
ID=6466154
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5206169A Expired - Lifetime JP3039902B2 (ja) | 1992-08-22 | 1993-08-20 | 磁気記録媒体 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5470650A (ja) |
EP (1) | EP0584633B1 (ja) |
JP (1) | JP3039902B2 (ja) |
KR (1) | KR100228824B1 (ja) |
DE (2) | DE4227870A1 (ja) |
Family Cites Families (16)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2654681A (en) * | 1950-01-27 | 1953-10-06 | Minnesota Mining & Mfg | Magnetic recording tape |
US2871218A (en) * | 1955-12-01 | 1959-01-27 | Goodrich Co B F | Simulated vulcanizates of polyurethane elastomers |
DE2753694C3 (de) * | 1977-12-02 | 1982-05-13 | Basf Ag, 6700 Ludwigshafen | Magnetische Aufzeichnungsträger mit Polyurethanelastomer-Bindemitteln in der Magnetschicht |
JPS57164427A (en) * | 1981-04-01 | 1982-10-09 | Tdk Corp | Magnetic recording medium |
JPS57164425A (en) * | 1981-04-01 | 1982-10-09 | Tdk Corp | Magnetic recording medium |
JPS57164426A (en) * | 1981-04-01 | 1982-10-09 | Tdk Corp | Magnetic recording medium |
JPS5898887A (ja) * | 1981-12-07 | 1983-06-11 | Fuji Photo Film Co Ltd | リ−ダ−テ−プを有する磁気テ−プ |
DE3226995A1 (de) * | 1982-07-20 | 1984-01-26 | Basf Ag, 6700 Ludwigshafen | Verfahren zur herstellung von polyarylensulfid |
DE3381028D1 (de) * | 1982-07-21 | 1990-02-01 | Basf Ag | Magnetische aufzeichnungstraeger. |
DE3227164A1 (de) * | 1982-07-21 | 1984-01-26 | Basf Ag, 6700 Ludwigshafen | Magnetische aufzeichnungstraeger |
JPS6194233A (ja) * | 1984-10-15 | 1986-05-13 | Fuji Photo Film Co Ltd | 磁気記録媒体 |
JPH0766520B2 (ja) * | 1985-01-08 | 1995-07-19 | 富士写真フイルム株式会社 | 磁気記録媒体 |
JPH0690782B2 (ja) * | 1987-04-17 | 1994-11-14 | 富士写真フイルム株式会社 | 磁気記録媒体及びその製造方法 |
JP2537081B2 (ja) * | 1988-10-18 | 1996-09-25 | 富士写真フイルム株式会社 | 磁気記録媒体 |
US5270109A (en) * | 1990-01-17 | 1993-12-14 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Magnetic recording medium having a magnetic layer comprising ferromagnetic powder, a binder and a specified organosilicon lubricant compound |
JPH04157616A (ja) * | 1990-10-22 | 1992-05-29 | Hitachi Maxell Ltd | 磁気記録媒体 |
-
1992
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