JP3039730B2 - 撮像装置 - Google Patents

撮像装置

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JP3039730B2 JP4243480A JP24348092A JP3039730B2 JP 3039730 B2 JP3039730 B2 JP 3039730B2 JP 4243480 A JP4243480 A JP 4243480A JP 24348092 A JP24348092 A JP 24348092A JP 3039730 B2 JP3039730 B2 JP 3039730B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、撮像装置に関し、特に
撮像手段の出力から得たビデオ信号のホワイトバランス
を補正するホワイトバランス補正機能を有する撮像装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、撮像素子から得られる信号を用い
てホワイトバランスの補正を行う撮像装置においては、
有彩色の被写体の影響を避けるために、白もしくは白に
近い被写体からの信号もしくはその可能性のある信号の
みを用いてホワイトバランス補正を行う手法が知られて
いる。
【0003】例えば、カメラの信号処理回路から得られ
るY(輝度)信号及び2種の色差信号であるR(赤)−
Y信号,B(青)−Y信号から、上述の如き信号のみを
抽出し、抽出された色差信号成分を0に近づけることに
よりホワイトバランスの補正を行おうというものであ
る。このような手法を、以下、白抽出方式と称する。
【0004】図7はこのような白抽出方式のホワイトバ
ランス制御を行う従来の撮像装置の要部構成を示すブロ
ック図である。
【0005】図中、1は撮像素子であり、レンズ21及
びアイリス22を介して入射した被写体光を光電変換す
る。2は撮像素子1からの信号から、輝度信号の高周波
成分(YH ),輝度信号の低周波成分(YL ),赤色
(R)信号及び青色(B)信号を夫々生成する輝度色度
信号生成回路であり、ここで生成されたR信号及びB信
号は夫々利得制御回路3,4に供給される。この利得制
御回路3,4は後述するデジタル−アナログ(D/A)
変換器44,43の出力する制御信号によって夫々その
増幅率が制御されており、制御された増幅率によりR信
号及びB信号を夫々増幅する。
【0006】ここで、この利得制御回路3,4から出力
される信号をR’信号,B’信号とすると、このR’信
号及びB’信号はYL 信号と共に色差信号生成回路5に
入力され、該回路5にて色差信号(R−Y),(B−
Y)が生成される。
【0007】この色差信号(R−Y),(B−Y)は上
述のYH 信号と共にエンコーダ6に入力され、該エンコ
ーダ6にて標準テレビジョン信号に変換される。28は
この標準テレビジョン信号を出力する出力端子である。
【0008】一方、色差信号(R−Y),(B−Y)は
夫々アナログ−デジタル(A/D)変換器31,30に
入力され、YH 信号はA/D変換器32に入力される。
これらのA/D変換器30,31,32の出力は、夫々
スイッチ回路33,34,35に入力される。このスイ
ッチ回路33,34,35は同期信号発生器45からの
同期信号S1と、補正信号演算部42からの領域指定信
号S2に従って制御され、図8に示すように1画面を6
4分割した複数の領域中、指定された領域のA/D変換
出力を、後段の加算器36,37,38に供給する。
【0009】ここで、白もしくは白に近い被写体からの
色信号のみを用いる場合や、各領域からの色信号成分か
ら形成された色情報に重み付けを行う場合においても、
図8に示した64個の領域について、領域毎に色信号の
積分値を求める必要があるので、補正信号演算部42は
図8の領域W11からW88までの全ての領域を順次指
定しなければならない。
【0010】ここで、加算器36,37,38と保持回
路39,40,41の動作について説明する。各加算器
36,37,38の後段には保持回路39,40,41
が夫々接続されており、各加算器36,37,38の出
力は各保持回路39,40,41で一旦保持される。各
保持回路39,40,41の保持データは、再び各加算
器36,37,38に入力されて、次のA/D変換値と
加算される。つまり、1組の保持回路と加算器によって
デジタル積分回路が構成されることになる。
【0011】また、各保持回路39,40,41は1つ
の領域分のA/D変換値の積分(累算)が終了すると、
補正信号演算部42がその保持データ、即ち積分値を取
り込み、その直後に補正信号演算部42から出力される
リセット信号S3によってリセットされる。
【0012】例えば、図8における領域W11について
の(B−Y)信号,(R−Y)信号,YH 信号の積分値
を求める場合、その積分動作が終了するのは、図8にお
いてt1で示すタイミングであり、即ち、この積分に垂
直同期期間のほぼ1/8の期間が必要である。補正信号
演算部42においては、このt1のタイミングにて保持
回路39,40,41の保持している積分値を取り込
み、保持回路39,40,41にリセット信号S3を出
力する。
【0013】ここで、このリセットや次の領域を指定す
るために若干の時間tsを必要とするため、次に指定で
きる領域はW13以降の領域となる。そのため、1垂直
同期期間で補正信号演算部42にて積分値の取り込める
領域の個数は、最大4か所となる。即ち、図9に示すよ
うに1フィールド目にW11,W13,W15,W17
における各信号の積分値を取り込んだとすると、2フィ
ールド目にはW12,W14,W16,W18における
各信号の積分値を取り込み、3フィールド目でW21,
W23,W25,W27の積分値を取り込むという具合
に画面全体の64個の領域の各信号の積分値を順次取り
込むことになる。
【0014】従って、図7の撮像装置において各信号の
積分値を全ての領域について取り込むためには16フィ
ールドの時間が必要となる。
【0015】補正信号演算回路42では、このように各
領域の積分値が取り込まれた後、これらのデータに白い
被写体に対応するか否かによって重み付け演算を行いな
がら、画面全体についての平均値を求める。即ち、64
個の領域についての(R−Y)信号の積分値の平均値を
Ravr ,64個の領域についての(B−Y)信号の積分
値の平均値をBavr として算出し、これらの平均値Rav
r ,Bavr がホワイトバランス補正の基準値Rref ,B
ref と等しくなるように、利得制御回路3,4を制御す
るための信号(ホワイトバランス補正値)Rcont,Bco
ntを演算する。ここで、上記基準値Rref ,Bref はホ
ワイトバランスのとれた信号の(R−Y)信号と(B−
Y)信号の平均に相当する。
【0016】そして、このホワイトバランス補正値Rco
nt,BcontはD/A変換器43,44を介して利得制御
回路4,3を制御し、ホワイトバランス補正が行われ
る。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】上述の如き、撮像装置
においては上述した画面を分割した複数の領域からの、
各信号の積分値を全て取り込んでからでなければ、ホワ
イトバランス補正値を演算することができない。
【0018】従って、ホワイトバランスの補正速度は、
画面全体の全ての分割領域の積分値の取り込みに必要な
時間によって制限されてしまう。例えば、画面を64分
割する場合においては画面全体の分割領域の積分値を取
り込むのに前述のように16フィールド期間を費やして
しまう。フィールド周波数が1/60秒の場合には1秒
間にホワイトバランスの補正値の更新は、最大でも3.
75回となり、画面の分割数を更に増やすと、この更新
に必要な時間は更に長くなってしまう。
【0019】このため、急激な色温度変化等により、素
早くホワイトバランスを追従させなければならない場合
には補正速度が制限されているため、短時間でホワイト
バランスを色温度の変化に追従させることができない場
合があった。
【0020】本発明の目的は、上述の如く撮像手段から
得られたカラービデオ信号のホワイトバランスの補正を
行う装置において、短時間でホワイトバランスを色温度
の変化に追従させることができ、且、通常は精度の高い
ホワイトバランス補正を行うことのできる撮像装置を提
供することを目的とする。
【0021】
【課題を解決するための手段】斯かる目的下において、
本発明の撮像装置にあっては、撮像手段と、前記撮像手
段の撮影画面中の複数の領域の夫々について、前記カラ
ービデオ信号から色情報を検出する検出手段と、前記検
出手段の出力する色情報を用いて、前記撮像手段の出力
から出力されるカラービデオ信号のホワイトバランスを
補正するホワイトバランス補正手段と、前記カラービデ
オ信号の輝度レベルが変化したことに伴い、前記ホワイ
トバランス補正手段のモードを前記複数の領域のうち第
1の数の領域の色情報を使用可能な第1のモードから、
前記複数の領域のうち第1の数の領域より少ない第2の
数の領域の色情報のみを使用可能な第2のモードに切り
換える切換手段とを備える構成とした。また、本発明の
撮像装置にあっては、撮像手段と、前記撮像手段の撮影
画面中の複数の領域の夫々について、前記カラービデオ
信号から色情報を検出する検出手段と、前記検出手段の
出力する色情報を用いて、前記撮像手段の出力から出力
されるカラービデオ信号のホワイトバランスを補正する
ホワイトバランス補正手段と、前記複数の領域の色情報
を用いて色温度の変化を判定する判定手段と、前記判定
手段により色温度の変化が判定されたことに伴なって、
前記ホワイトバランス補正手段のモードを前記複数の領
域のうち第1の数の領域の色情報を使用可能な第1のモ
ードから、前記複数の領域のうち第1の数の領域より少
ない第2の数の領域の色情報のみを使用可能な第2のモ
ードに切り換える切換手段とを備える構成とした。ま
た、本発明の撮像装置にあっては、前記撮像手段の撮影
画面中の複数の領域の夫々について、前記カラービデオ
信号から色情報を検出する検出手段と、前記検出手段の
出力する色情報を用いて、前記撮像手段の出力から出力
されるカラービデオ信号のホワイトバランスを補正する
ホワイトバランス補正手段と、前記ホワイトバランス補
正手段のモードを前記複数の領域のうち第1の数の領域
の色情報を使用可能な第1のモードから、前記複数の領
域のうち第1の数の領域より少ない第2の数の領域の色
情報のみを使用可能な第2のモードに切り換える切換手
段とを備え、前記切換手段は、前記第2のモードが所定
期間継続したに伴い、前記ホワイトバランス補正手段を
前記第2のモードから前記第1のモードに切り換える構
成とした。
【0022】上述の構成により、通常は第1のモードに
より精度の高いホワイトバランス制御を行い、急激な色
温度変化に対応する場合には第2のモードにより追従性
の高いホワイトバランス補正を行うことができる。
【0023】
【実施例】以下、本発明の一実施例について詳細に説明
する。
【0024】図1は本発明の一実施例としての撮像装置
の概略構成を示すブロック図であり、図7と同様の構成
要件については同一番号を付し、詳細な説明は省略す
る。
【0025】図1の撮像装置において、図7の装置との
主たる相違点はホワイトバランスを急激に補正すべき状
況の変化を検出する状況変化検出部50を設け、この状
況変化検出部50からの情報により補正信号演算部42
が利用する分割領域を変更することである。
【0026】また、この状況検出部50には、撮影画面
の輝度変化を検出するためのアイリス位置検出器51、
電源の投入やカメラモードの変化を検出するための外部
入力回路52が接続され、一方、補正信号演算部42で
は周囲光の色温度の変化を検出する機能を持たせてあ
る。
【0027】図2は図1の撮像装置における、状況変化
検出部50による状況変化の検出に従う動作を説明する
ためのフローチャートであり、 図中ステップS1,ス
テップS2,ステップS3において、撮影画面の輝度の
大幅な変更の有無、色温度の変化、更には電源投入の有
無が判定される。
【0028】ステップS1,ステップS2,ステップS
3の何れかにおいて状況の変化が検出されると、ステッ
プS4において補正信号演算部42内に内蔵された不図
示のタイマーがリセットされる。そして、ステップS5
によってタイマの計時時間が所定値を越えてオーバーフ
ローしたか否かを監視し、タイマの計時時間が所定値を
越えてオーバーフローするまでの期間はステップS7に
進み、補正信号演算部42において撮影画面を分割した
複数の分割領域中の一部の特定領域、即ち画面の特定部
分からの積分データをとり込む。また、タイマの計時時
間が所定値を越えてオーバーフローした後はステップS
6に進み、撮影画面を分割した複数の分割領域の全て、
即ち、全画面からの積分データをとり込む。
【0029】図3は64分割された領域中、上記ステッ
プS7にて積分データを取り込む領域の一例を示す図で
ある。即ち、上記ステップS6においては図3にハッチ
ングで示す領域のみの各信号の積分値を補正信号演算部
42ににて取り込み、ホワイトバランス補正値の演算が
行われる。
【0030】この時、ホワイトバランス補正値の演算方
法としては、取り込んだ領域について全ての色差信号
(R−Y)及び(B−Y)の積分値の平均をとってこれ
が基準値Rref ,Bref と等しくなるような補正値を算
出するか、もしくは白い被写体に対応するか否かによっ
て各領域の積分値に重み付け演算を行って演算した値を
基準値Rref ,Bref と等しくなるような補正値を算出
する。
【0031】図3における特定領域、即ちハッチングし
た領域の(R−Y),(B−Y),YH 各信号の積分値
を取り込む順序の一例を図4に示す。本例では1フィー
ルド目において、領域W11,W13,W15,W17
の各信号の積分データを取り込み、2フィールド目に領
域W22,W24,W26,W28の各信号の積分デー
タを取り込むといった具合に、積分データの取り込みを
行う。
【0032】図4から明らかなように、本例においては
1画面分の積分データを取り込むために要する時間は8
フィールド期間となり、64個の全ての領域の積分デー
タを取り込む場合に比べ、この取り込みに要する時間は
半分になる。従って、この時のホワイトバランス補正速
度は、64個の全ての領域の積分データを取り込む場合
の2倍の速度にすることができる。
【0033】図5は64分割された領域中、上記ステッ
プS7にて積分データを取り込む領域の他の例を示す図
である。図5にハッチングで示す領域が本例における積
分データの取り込み領域である。
【0034】この時のホワイトバランス補正値の演算方
法としても、取り込んだ領域について各信号(R−Y)
及び(B−Y)の積分値の平均を基準値Rref ,Bref
と等しくなるような補正値を算出するか、もしくは白い
被写体に対応するか否かによって各領域の積分値に重み
付け演算を行って演算した値を基準値Rref ,Brefと
等しくなるような補正値を算出すればよい。
【0035】図5における特定領域、即ちハッチングし
た領域の(R−Y),(B−Y),YH 各信号の積分値
を取り込む順序の一例を図6に示す。本例では1フィー
ルド目において、領域W11,W33,W55,W77
の各信号の積分データを取り込み、2フィールド目に領
域W81,W63,W45,W27の各信号の積分デー
タを取り込むといった具合に、積分データの取り込みを
行う。
【0036】図6から明らかなように、本例においては
1画面分の積分データを取り込むために要する時間は4
フィールド期間となり、64個の全ての領域の積分デー
タを取り込む場合に比べ、この取り込みに要する時間は
1/4分になる。従って、この時のホワイトバランス補
正速度は、64個の全ての領域の積分データを取り込む
場合の4倍の速度にすることができる。
【0037】上述のように本実施例の撮像装置において
は、通常は分割された画面の全てについて(R−Y),
(B−Y),YH 各信号の積分値を取り込んで、精度の
高いホワイトバランス補正を行い、急激な撮像状況の変
化があった場合にのみ所定期間特定領域からのみ(R−
Y),(B−Y),YH 各信号の積分値を取り込んでホ
ワイトバランス補正値を演算することにより、急激な撮
像状況の変化があった場合にはホワイトバランスの補正
速度を充分速くすることができる。
【0038】尚、本明細書において説明した実施例の装
置においては、通常のホワイトバランス補正状態におい
ては分割した領域全ての色信号の積分データと取り込む
構成としたが、通常のホワイトバランス補正状態におい
ても画面全体に一様に分布していれば一部の領域の積分
データのみを抽出し、急激な撮像状況の変化があった場
合には更に少ない特定領域から積分データを取り込む構
成とすることも可能である。
【0039】
【発明の効果】以上説明した様に本発明の撮像装置によ
れば、複数の領域中の一部の領域の色情報のみを使用可
能なホワイトバランス補正モードを設けることにより、
急激な状況変化があっても高速でホワイトバランス補正
が行えるので、急激な撮影状況の変化があった場合にお
いても長時間ホワイトバランスのあっていない画像を撮
影することはなくなった。また、通常は多くの領域から
の色情報を用いているので精度の高いホワイトバランス
補正が行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の撮像装置の概略構成を示す
ブロック図である。
【図2】図1の撮像装置における状況変化の検出に従う
動作を説明するためのフローチャートである。
【図3】図1の撮像装置において、積分データを取り込
む特定の領域の一例を示す図である。
【図4】図3に示す特定領域の各信号の積分データを取
り込む順序の一例を示す図である。
【図5】図1の撮像装置において、積分データを取り込
む特定の領域の他の例を示す図である。
【図6】図5に示す特定領域の各信号の積分データを取
り込む順序の一例を示す図である。
【図7】白抽出方式のホワイトバランス補正を行う従来
の撮像装置の要部構成を示すブロック図である。
【図8】図7の装置における分割領域及びそれらからの
データの取り込みタイミングを説明するための図であ
る。
【図9】図7の装置における分割領域からのデータ取り
込み順序について説明するための図である。
【符号の説明】
1 撮像素子 2 輝度色度信号生成回路 3,4 利得制御回路 5 色差信号生成回路 30,31,32 アナログ−デジタル変換器 33,34,35 スイッチ回路 36,37,38 加算器 39,40,41 保持回路 42 補正信号演算部 43,44 デジタル−アナログ変換器 45 同期信号発生回路 50 状態変化検出部 51 アイリス位置検出器 52 外部入力回路

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 撮像手段と、 前記撮像手段の撮影画面中の複数の領域の夫々につい
    て、前記カラービデオ信号から色情報を検出する検出手
    段と、 前記検出手段の出力する色情報を用いて、前記撮像手段
    の出力から出力されるカラービデオ信号のホワイトバラ
    ンスを補正するホワイトバランス補正手段と、 前記カラービデオ信号の輝度レベルが変化したことに伴
    い、前記ホワイトバランス補正手段のモードを前記複数
    の領域のうち第1の数の領域の色情報を使用可能な第1
    のモードから、前記複数の領域のうち第1の数の領域よ
    り少ない第2の数の領域の色情報のみを使用可能な第2
    のモードに切り換える切換手段とを備えることを特徴と
    する撮像装置。
  2. 【請求項2】 撮像手段と、 前記撮像手段の撮影画面中の複数の領域の夫々につい
    て、前記カラービデオ信号から色情報を検出する検出手
    段と、 前記検出手段の出力する色情報を用いて、前記撮像手段
    の出力から出力されるカラービデオ信号のホワイトバラ
    ンスを補正するホワイトバランス補正手段と、 前記複数の領域の色情報を用いて色温度の変化を判定す
    る判定手段と、 前記判定手段により色温度の変化が判定されたことに伴
    なって、前記ホワイトバランス補正手段のモードを前記
    複数の領域のうち第1の数の領域の色情報を使用可能な
    第1のモードから、前記複数の領域のうち第1の数の領
    域より少ない第2の数の領域の色情報のみを使用可能な
    第2のモードに切り換える切換手段とを備えることを特
    徴とする撮像装置。
  3. 【請求項3】 撮像手段と、 前記撮像手段の撮影画面中の複数の領域の夫々につい
    て、前記カラービデオ信号から色情報を検出する検出手
    段と、 前記検出手段の出力する色情報を用いて、前記撮像手段
    の出力から出力されるカラービデオ信号のホワイトバラ
    ンスを補正するホワイトバランス補正手段と、 前記ホワイトバランス補正手段のモードを前記複数の領
    域のうち第1の数の領域の色情報を使用可能な第1のモ
    ードから、前記複数の領域のうち第1の数の領域より少
    ない第2の数の領域の色情報のみを使用可能な第2のモ
    ードに切り換える切換手段とを備え、 前記切換手段は、前記第2のモードが所定期間継続した
    ことに伴い、前記ホワイトバランス補正手段を前記第2
    のモードから前記第1のモードに切り換えることを特徴
    とする撮像装置。
  4. 【請求項4】 前記第2のモードで使用可能な色情報の
    検出される前記一部の領域が前記複数の領域中の予め定
    められた領域であることことを特徴とする請求項1ない
    し請求項3のうちいずれか一項記載の撮像装置。
  5. 【請求項5】 前記第2のモードの補正速度が前記第1
    の補正モードの補正速度より速いことを特徴とする請求
    項1ないし請求項3のうちいずれか一項記載の撮像装
    置。
  6. 【請求項6】 前記第1のモードは、前記複数の領域全
    ての色情報を使用可能であることを特徴とする請求項1
    ないし請求項3いずれか一項記載の撮像装置。
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