JP3039609B2 - 水平偏向励振回路 - Google Patents

水平偏向励振回路

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、受像管を使用した機器
における水平偏向出力トランジスタの励振回路の改良に
関する。
【0002】
【従来の技術】まず、図3に従来の水平出力回路とその
励振回路の例を示す。図3において、1は図示しない前
段、例えば水平発振回路等からの励振パルスVd を受け
て水平励振作用を行う励振トランジスタである。以下、
2は水平励振トランス、3は水平出力トランジスタ、4
はダンパーダイオード、5は帰線共振コンデンサ、6は
水平偏向コイル、7はS字補正コンデンサ、8は水平出
力チョークまたはトランスである。このような回路にす
ると、励振パルスVd に応じてまず励振トランジスタ1
がオンオフ動作を行うが、これに伴いそのコレクタ端子
にはVcdのような方形波パルスが生じる。即ち、励振ト
ランジスタ1がオン状態になっている時には、電圧Vcd
はゼロにボトミングし、オフ状態の時にはハイレベルに
なった方形波となっている。
【0003】この方形波Vcdは励振トランス2によって
変圧されて同極性の波形Vb となり、出力トランジスタ
3のベースに加わる。すると、励振トランジスタ1がオ
フであるハイレベル期間は、出力トランジスタ3はオン
状態になる。また、これらの波形Vcd,Vb がハイレベ
ルからゼロに転じても、即時に出力トランジスタ3がオ
フに転じるわけではない。出力トランジスタ3に固有の
蓄積時間tstの間、そのベースから逆ベース電流Ib2が
トランス2の方に向かって流れ出し、この間出力トラン
ジスタ3は導通を続ける。
【0004】次に、この蓄積時間tstが終了すると、出
力トランジスタ3が遮断状態となる。そして、このよう
なサイクルを繰り返すとで、周知の原理により水平偏向
コイル6に水平周期のノコギリ波電流Iyが流れ、受像
管の電子ビームを水平方向に偏向する。
【0005】なお、ここで8は電源Ebから回路に電力
を供給するためのチョークコイルとして描いているが、
これに2次巻線を設けてトランスとすることも良く行わ
れている。出力トランジスタ3のコレクタには同時にコ
レクタパルスVcが発生するのでこれを変圧し、受像管
陽極のための高圧整流を始めとして受像機内各部に必要
なパルスを供給する。また、励振トランス2の1次側と
2次側に設けられている抵抗9,10は、出力トランジ
スタ3のベース電流の制限用、及び安定化用として挿入
されたもので、設計条件次第では省略可能である。
【0006】次に、図4は図3における各部の動作状態
を示した波形図である。ここでまず、図4(A)は前段
からの導かれた励振パルスVd を示し、このハイレベル
期間とその後わずかな時間だけ励振トランジスタ1が導
通し、そのコレクタには図4(B)に示す方形波Vcdが
生じる。この方形波Vcdのハイレベル期間tonに入る
と、同時に次の出力トランジスタ3のベースもハイレベ
ルになるので、そのベース電流Ibは図4(C)のよう
にこの時点から流れ出す。このベース電流Ibは、良く
知られているように方形波Vcdのハイレベル期間tonが
終了した後、蓄積時間tstの間だけ負方向に流れ、その
後次に方形波Vcdがハイレベルになるまで、ゼロとな
る。すると、出力トランジスタ3は、このベース電流I
b の正電流が流れている区間tonと蓄積時間tstの間導
通し、これが終わるとそのコレクタには図4(D)のよ
うな正弦半波のパルスVcが生じる。
【0007】このパルスVcが約半サイクル長、時間t
rだけ経過してその値がゼロを割り込もうとすると、自
動的にダンパーダイオード4が導通し、パルスVcは無
くなる。そして、この時点から図4(E)に示すダンパ
ー電流Idとコレクタ電流Icによる傾斜電流が流れ、
これにより図4(F)に示すような偏向コイル電流Iy
が流れて水平偏向を行う。
【0008】次に、図5は従来の他の例を示す回路図で
ある。ここで、3から8までは先の図3の同一番号部分
と同じ働きをするもので、再度の説明は省略する。11
は励振トランジスタであり、先の図3に示す場合とは異
なって、エミッタが接地ではなく負の直流電源−Enに
つながっており、前段からの励振パルスVd はベースと
この直流電源−Enとの間に加えられる。さらに、12
はフライホイールコイル、13と14は電流制限抵抗で
ある。
【0009】この図5における各部の動作状態を示した
波形図を図6に示す。まず、図6(A)に示すように、
前段からの励振パルスVd が励振トランジスタ11のベ
ースに加わるが、このローレベルの値は図3と異なり−
Enである。すると、図6(B)に示すように、励振ト
ランジスタ11のコレクタ電圧は、励振パルスVd のハ
イレベル期間とその直後わずかな間、電圧−Enにボト
ミングし、コレクタエミッタ間は導通状態となる。励振
トランジスタ11のコレクタ・エミッタ間は波形Vcdが
ハイレベルとなっている期間はオフ状態になるので、こ
れによって、フライホイールコイル12に流れる電流I
L は、図6(C)のように、方形波Vcdに応じて直線的
に増減を繰り返す波形となる。
【0010】一方、励振トランジスタ11が導通すると
出力トランジスタ3のベースから負電源−Enに電流が
引き出され、これが蓄積時間tstの間続く。この蓄積時
間tstの後、励振トランジスタ11が導通している間は
出力トランジスタ3のベースには電流は流れない。しか
し、励振トランジスタ11がオフすると、それまでフラ
イホイールコイル12を通して励振トランジスタ11の
コレクタに向かって流れていた電流がそのまま出力トラ
ンジスタ3のベースに流れるようになる。従って、出力
トランジスタ3のベース電流Ib は図6(D)のように
なり、これは先の従来例、図3(C)と同様な波形であ
る。従って、出力トランジスタ3のコレクタ電流波形I
cや、偏向コイル電流Iyは先の図3に示す回路と同様
になり、同じく水平偏向作用を行う。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】以上説明した従来回路
である図3に示す回路は、通常のテレビジョン放送に用
いられている水平周波数15.73kHz程度では、そ
れほど問題は生じない。しかし、これより水平周波数の
高い、いわゆる高精細度のディスプレイの場合は、蓄積
時間tstの長さが問題になってきて、これを極力短くす
るような方策を講じなくてはならない。
【0012】即ち、水平周波数が高くなり、ベース電流
波形Ib の繰り返し周期が短くなると、出力トランジス
タ3のオフ期間中の蓄積時間tstの割合が大きくなり、
ついには図7に示すように、コレクタパルスVcがまだ
ゼロに達しないうちにベース電流Ib が流れ出し、コレ
クタ損失が急増することがある。これを避けるためには
極力ベースの逆電流Ib2の量を多くして、蓄積時間tst
の値を小さくしなくてはならないことが知られている。
また、このようにすると、一般にコレクタ電流Icがオ
フに転じるのに要する降下期間も短くなり、これも水平
周波数が高い時、損失を少なくするための大切な条件で
ある。
【0013】ところが、図3に示す回路では、励振トラ
ンス2の1次2次巻線間の絶縁を考える必要があるた
め、ここでのリーケージインダクタンスが大きくなっ
て、十分な逆ベース電流Ib2が流れず、蓄積時間tstが
長くなってしまう傾向があり、水平周波数の高い場合に
は、問題があった。他の従来例である図5の場合は、逆
ベース電流Ib2を流す際に、リーケージインダクタンス
に相当するものの介在が全く無いので、この点水平周波
数が高くなった際有利である。しかし、この場合は負電
源−Enに関して幾つかの問題点が新たに生じる。
【0014】その1つは、出力トランジスタ3のエミッ
タ・ベース間の逆耐圧の問題で、負電源−Enの値に制
限が出てしまうことである。即ち、この逆耐圧は通常−
5V程度しかないので、−Enもそれに合わせて小さな
値にしておかなければならない。ところがこの−Enは
受像機内のスイッチング電源のトランス等で作る場合が
多く、このトランスの1ターン巻線を整流して負電源を
作っても、−5Vよりさらに大きな負電圧になってしま
うことが多い。この場合は専用のレギュレータによって
電圧を降下させて−Enとしなければならないが、当然
この部分での電力損失は増えてしまう。
【0015】また、必要なベース電流が少なくて良い小
型機の場合は、抵抗13や14でベース電流の値を調整
しなければならないが、この抵抗値が大きいとやはりこ
こでも電力損失となってしまう。また、大型機におい
て、必要な逆ベース電流Ib2が大きい場合、その電源で
ある−Enの負荷電流も大電流になってしまう。する
と、全述したスイッチングトランス巻線の電圧を整流し
て−Enを得るための整流ダイオードの電流も増える。
この整流ダイオードの損失は整流電圧にほとんど関係が
なく、電流と共に増大するので損失の観点からは、この
ような低電圧大電流でなく、ダイオード耐圧の許す限
り、高電圧小電流の電源を作るほうが都合が良い。
【0016】これは、励振トランジスタ11についても
同様で、大電流条件で使用すると、オン時のコレクタ・
エミッタ間電圧がほぼ一定であるため、これも電力増加
の原因となる。なお、図3,図5共に、励振トランジス
タはバイポーラ型として描いてあるが、これはFETで
あっても、入力の励振パルスVd の条件が変わるだけで
本質的な動作原理は同じである。そして、この場合もオ
ン時のドレイン・ソース間の抵抗が特定の値を持ってい
るため、やはり図5に示す回路で−Enの値が小さくて
大電流を流さなくてはならない場合は損失増加につなが
りやすい。
【0017】また、出力トランジスタ3によっては逆ベ
ース電流Ib2を流す際、若干ベースと直列に小インダク
タンスを挿入した方が、蓄積時間tstは長くなるもの
の、コレクタ電流Icの降下時間が短くなる場合があ
り、設計の際、この方が好都合のときがある。このため
には図3の抵抗10、あるいは図5の抵抗13に直列に
小インダクタンスを挿入すれば良い。例えば、図8にお
けるチョークコイル15がこれに相当する。ここで、1
6は不要振動抑制用の抵抗である。しかし、この図8の
場合も、結局図5に比べて回路点数が増えるだけ不利で
あり、前述した図5の問題点もそのままであって改善さ
れているわけではない。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述した従来
の技術の課題を解決するため、受像管の電子ビームを偏
向する水平偏向コイルと、水平偏向周期のスイッチング
作用を行うことにより、前記水平偏向コイルにノコギリ
波状電流を生成する水平出力トランジスタと、一端を接
地し、中間タップを前記水平出力トランジスタのベース
端子に接続したオートトランスと、前記オートトランス
の他の一端に接続されて、水平偏向周期でオンオフする
動作を行う励振スイッチ素子と、前記励振スイッチ素子
と接地との間に接続されて、前記水平出力トランジスタ
の逆ベース電流を引き出すような極性を持つ直流電源と
を備えたことを特徴とする水平偏向励振回路を提供する
ものである。
【0019】
【実施例】以下、本発明の水平偏向励振回路について、
添付図面を参照して説明する。まず、図1を用いて本発
明の実施例を説明する。なお、図1において、先の図3
及び図5と同一部分には同一符号を付し、その詳細な説
明は省略する。即ち、符号3から8までは、先の図3や
図5と同じく、水平偏向出力回路として働き、水平偏向
コイル4に水平偏向周期のノコギリ波電流Iyを流し、
同時にパルスVcを発生させることには変わりはない。
【0020】ここで、17は水平励振のためのn型FE
T(励振スイッチ素子)であって、図3あるいは図5の
励振トランジスタ1,11に相当するものである。この
図1においては、この部分をFETで描いたが、これは
図3及び図5のように、バイポーラトランジスタで構成
することも可能である。さらに、18は励振用オートト
ランスであって、その中間タップbは出力トランジスタ
3のベースに接続される。そして、そのホットエンドを
a、コールドエンドをcとすると、b−c間とa−c間
の巻線比は1:nであるものとする。19と20は電流
制限抵抗である。
【0021】この図1に示す回路の動作を図2を用いて
説明する。まず、ここで図2(A)はn型FET17の
ゲート・ソース間に加わる、前段からの励振パルスVd
を示し、このハイレベル部分でそのドレイン・ソース間
が導通する。その時のドレイン電圧Vdrはソースに加わ
る負電源の値を−Enとすると、図2(B)のように、
ほぼ振幅が−Enからゼロの間の方形波となる。この方
形波Vdrは次のオートトランス18上のタップb点に変
圧されて、図2(C)に示すような方形波Vb となり、
出力トランジスタ3のベースに加えられる。そして、こ
の方形波Vb のハイレベルの部分で出力トランジスタ3
のベース・エミッタ間が導通する。
【0022】この時、図2(D)に示すように、この方
形波Vb のハイレベル部分でベース電流Ibが流れる。
しかし、この方形波Vb のハイレベルが終了しても、直
ちにベース電流Ib がゼロになるわけではなく、一旦負
方向に転じ、トランジスタに固有の蓄積時間tstだけ経
過してからゼロになり、この間出力トランジスタ3のコ
レクタ・エミッタ間は導通を続けることは、先に図4で
説明した場合と全く同じである。従って、以下図2では
再度の説明は省略するが、同様にしてトランジスタ3の
コレクタには正弦半波のパルスVcが生じ、偏向コイル
6にはノコギリ波状電流Iyが流れて、正常な水平偏向
動作を行うことになる。
【0023】この時、FET17に流れるドレイン電流
Idrを図1に示すような方向に定めて表すと、図2
(E)に示すようになる。即ち、図2(D)に示すベー
ス電流Ib の波形と類似しているが、その振幅は小さく
なっている。例えば、出力トランジスタ3の導通開始時
点T1でのベース電流Ib0は、図のように、その電流値
がIb0/nと巻数比nに応じて小さくなっている。ま
た、この時刻T1以降はFET17がオフとなるので、
当然ドレイン電流Idrのこの部分は値がゼロになる。
【0024】このように、図1に示す回路においては、
従来の図5の回路に比べて、励振トランジスタまたはF
ETに流れる電流がn分の1に低減されるので、その分
トランジスタやFET内での電力損失が減少する。ま
た、この負電源−Enから供給される電流は、図2
(E)のドレイン電流Idrの平均値であるから、これも
図5の場合のn分の1になり、ここには図示しない電源
整流ダイオードや電圧安定用レギュレータの損失が低減
する。
【0025】また、本発明による図1に示す回路では、
オートトランス18の巻数比nによって自在に最適負電
源電圧−Enの値が設定できるから、これを受像機中の
他の回路の電源と共通化でき、構成が簡単になる。さら
に、抵抗19,20は、ベース電流Ib の安定化のため
の必要最小限の抵抗値さえあれば良く、不必要に抵抗値
を大きくする必要がないことになり、この分でも電力が
削減できる。
【0026】一方、他の例である図3と比べると、出力
トランジスタ3から逆ベース電流Ib2を流す際、トラン
ス18のa−b間にある等価的なリーケージインダクタ
ンスがオートトランスであるため、極めて少ない。従っ
て、このリーケージインダクタンスによって、逆ベース
電流Ib2が阻害されることが少なく、前述したように、
蓄積時間tstを十分に短くすることができる。また、こ
のわずかに存在するリーケージインダクタンス分は、先
に図8で説明した通り、出力トランジスタ3のコレクタ
電流Icの降下時間を短くするのに好適な値に設定でき
るので、トランジスタ3での損失を少なくでき、しかも
図8に示す回路に比べて回路が簡単になる。
【0027】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明の水
平偏向励振回路は、水平出力トランジスタの蓄積時間を
短くすると共に、励振回路に供給する電源電圧を出力ト
ランジスタのエミッタ・ベース間の逆耐圧に係わりなく
高くすることができるので、電力損失を低減させること
ができる。さらに、回路を簡略化することができるとい
う実用上極めて優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の水平偏向励振回路の一実施例を示す回
路図である。
【図2】図1における各部の動作状態を示す波形図であ
る。
【図3】従来の水平偏向励振回路の一例を示す回路図で
ある。
【図4】図3における各部の動作状態を示す波形図であ
る。
【図5】従来の水平偏向励振回路の他の例を示す回路図
である。
【図6】図5における各部の動作状態を示す波形図であ
る。
【図7】図5における各部の動作状態を示す波形図であ
る。
【図8】従来の水平偏向励振回路のさらに他の例を示す
回路図である。
【符号の説明】
3 水平出力トランジスタ 6 水平偏向コイル 17 n型FET(励振スイッチ素子) 18 オートトランス −En 負の直流電源 Ib ベース電流
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−155959(JP,A) 特開 昭59−156022(JP,A) 特開 平4−213277(JP,A) 特開 平2−301371(JP,A) 特開 平3−55970(JP,A) 実開 平4−92877(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 3/16

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】受像管の電子ビームを偏向する水平偏向コ
    イルと、 水平偏向周期のスイッチング動作を行うことにより、前
    記水平偏向コイルにノコギリ波状電流を生成する水平出
    力トランジスタと、 一端を接地し、中間タップを前記水平出力トランジスタ
    のベース端子に接続したオートトランスと、 前記オートトランスの他の一端に接続されて、水平偏向
    周期でオンオフする動作を行う励振スイッチ素子と、 前記励振スイッチ素子と接地との間に接続されて、前記
    水平出力トランジスタの逆ベース電流を引き出すような
    極性を持つ直流電源とを備えたことを特徴とする水平偏
    向励振回路。
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