JP3039588B2 - 差動伝動装置 - Google Patents
差動伝動装置Info
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Description
置を有する農作業機に適用して、作業圃場等において走
行機体がスムーズに旋回できるようにした差動伝動装置
に関する。
収穫機等のクローラ走行装置を有する農作業機におい
て、原動機からの動力を変速し、変速した動力をクラッ
チ及び差動機構を介して左右の駆動軸に伝達するように
した差動伝動装置を設けたものが知られている。そし
て、その差動伝動装置には、左右の駆動軸への伝動部分
にそれぞれドッグクラッチを設けて、機体の急旋回を可
能にしている。
置においては、機体の急旋回時に、左右の駆動軸のうち
の旋回する側のドッグクラッチを切って回転を停止させ
て旋回するようにしているので、クラッチの断接時のシ
ョックが大きく、また、旋回側の駆動輪を中心に急旋回
するので圃場面を荒してしまったりして、ソフトな旋回
ができない、という問題点があった。本発明は、上記の
問題点を解決することを目的になされたものである。
めに本発明は、原動機からの動力を遊星歯車式変速機構
45,46で変速し、変速した動力をサイドクラッチ5
0,50及び差動機構49を介して左右の駆動軸54,
54に伝達するようにした差動伝動装置において、上記
差動機構49のケースの回転を、遊星歯車式変速機構4
5,46及びブレーキ機構45a,46aにより制御す
るようにし、遊星歯車式変速機構45,46は、ブレー
キ機構45aを働かせると一方のクローラ駆動軸54は
1/3逆転し、また、ブレーキ機構46aを働かせると
一方のクローラ駆動軸54は1/3正転するようにギヤ
比を設定して、左右の駆動軸54,54の回転比を変え
て旋回可能としたことを特徴とする。
差動機構のケースの回転を、遊星歯車式変速機構及びブ
レーキ機構により制御し、左右の駆動軸の回転比を変え
て旋回するので、以下の作用をする。 左右の走行駆動軸が、予め設定した回転比で駆動で
きることになって、ソフトに旋回し得て圃場を荒さな
い。。 ブレーキ操作で、デフケースの回転制御が行え、ク
ラッチの断接がスムーズに行われる。
して具体的に説明する。図2ないし図4において、符号
1はいも類収穫機で、このいも類収穫機1は、機体2に
左右対をなし信地旋回,超信地旋回,スピンターンから
ゆっくりと大きく回る旋回まで可能にしたクローラ3,
3を装備している。このクローラ3,3の前側の機体2
にエンジン4を搭載し、その近傍に、エンジン4により
駆動される発電機、油圧ポンプなど(図示せず)を搭載
している。クローラ3,3間で、機体2の前側下部位置
にトランスミッション5を設けている。また、機体2の
下部前方からトランスミッション5上を通り機体中央上
部にかけて、圃場に植生している農産物を掘取り、後方
に向け搬送を行う,先端側が下降するように傾斜した掘
取りコンベア装置6を設け、このコンベア装置6は前側
部分が上下動可能に基端部を枢支している。エンジン4
と反対側の機体2の他側には、操縦部7を設けている。
レーム)8,8の先端部に掘取り刃9を取付け、側枠
8,8間にリンクロッドからなり、所定間隔にスラット
を設けた掘取りコンベア10を巻装し、その傾斜上端部
の回動部10aを中心に傾斜下端側が上下方向に回動可
能で、機体2と側枠8,8間に設けた油圧シリンダ11
の伸縮作動によって上下動調節、即ち、掘取り深さの調
節が行われるようになっており、また、側枠8,8の途
中から掘取りコンベア10と共に機体側に折り畳めるよ
うになっていて、その折り畳み,折り畳み解除操作を油
圧シリンダ12により行うようにしている。掘取りコン
ベア10は、その移動速度が、無段または有段に変速調
節可能となっている。また、左右の側枠8,8から前方
に向け突出したブラケット13,13には、収穫対象畝
の長さ方向に沿って機体の移動と共に追従する畝追従装
置14を設けている。
両肩部に転接する一対のホィール15,15を対向させ
て設け、この両ホィール15を掘取りコンベア装置6に
対し上下調節機構16により上下調節可能、かつスライ
ド機構17,17により左右移動調節可能に支持してい
る。また、一対のホィール15,15は、キャンバー角
を有している。上記掘取りコンベア装置6の側枠8に
は、その折り畳み部の近傍に図示しないが動力断接機構
を設けている。掘取りコンベア装置6の側方に、掘取ら
れて搬送されてくる収穫物の前処理を行う補助作業者が
搭乗する補助作業者搭乗装置18を配設している。この
補助作業者搭乗装置18は、ステップ18aと、上下調
節,回動可能の座席18bと、手摺18cとにより構成
され、不要の場合には取り外し可能となっている。
置に、ロッド(バー)コンベアタイプの選別コンベアで
ある第2のコンベア19を配設し、第2のコンベア19
の搬送終端に、レーキ状の受渡し体31を設けて、ロー
プコンベアタイプの選別コンベアである第3のコンベア
33に接続させている。第3コンベア33の下方にはコ
ンテナ搭載台25に載置されるコンテナ32のうちの小
玉収容用コンテナ32aが、図3及び図5に示すように
配置されている。
に、操縦部7の操縦操作及び選別作業を行う作業者が搭
乗する作業者搭乗装置20が、他側に選別作業を行う作
業者が搭乗する選別作業者搭乗装置21が設けられてい
る。選別作業者搭乗装置21の近傍に、操縦部7に設け
た走行クラッチレバー及び掘取りコンベア10のクラッ
チレバーと連動して操作できるクラッチレバー22が設
けられている。上記両搭乗装置20,21は、それぞれ
ステップ20a,21aと上下調節,回動可能,シート
が前後方向に傾斜角度調節可能の座席20b,21bと
により構成されている。また、両搭乗装置20,21の
選別コンベア19に臨む前側位置に、機体2の強度メン
バーを兼ねる手摺23,23が設けられている。
は、必要に応じて選別形態の異なる他の形式のものと容
易に交換することが可能であるが、この実施例のロープ
タイプのコンベア33は、図5ないし図8に示すよう
に、左右の側枠34,34間に、前後一対のプーリ3
5,35を軸支し、このプーリ35,35間に多数本の
ロープ36を所定間隔に巻回している。これらロープ3
6,36…の一本おきのものに、短い横バーを所定間隔
に多数個固着している。また、各ロープ36のうち横バ
ーが設けられていないものには、プーリ35,35間に
巻回された状態で前部下方から、側枠34,34に支持
された張りローラ37によってテンションが掛けられて
おり、ロープ36の上下間隔を接近させている。
ンテナ搭載台25に、中・大玉収容用コンテナ32bを
載置して前後方向に所定の範囲で回動可能のコンテナ支
持枠28を設けている。このコンテナ支持枠28は、コ
ンテナ搭載台25上に立設された左右一対の支柱38に
ピン28aを介して枢支され、コンテナ支持枠28とコ
ンテナ搭載台25との間に支持装置29が設けられてい
る。支持装置29は、摺動可能に嵌挿された2つの筒体
からなる伸縮シリンダ30に、軽荷重支持部材である軽
荷重スプリング29aと、重荷重支持部材である重荷重
スプリング29bとを重設している。また、伸縮シリン
ダ30には、伸縮ガイド30aが設けられ、さらに、伸
縮シリンダ30が収縮してコンテナ支持枠28がコンテ
ナ搭載台25及び支柱38と重なった状態のとき、コン
テナ支持枠28をその位置に保持する保持体30bが支
柱38に設けられている。
図3及び図5に示すように、コンテナ支持枠28に斜め
姿勢に載せ、第3のコンベア33の搬送終端からコンテ
ナ32bに順次収容される収穫物の重量に応じて、ある
重量範囲まではバネ定数の小さい軽荷重スプリング29
aにより支持し、それ以後は軽荷重スプリング29aと
これよりバネ定数の大きい重荷重スプリング29bの両
方で支持するようにしている。また、コンテナ支持枠2
8を、コンテナ32bを第3のコンベア33の搬送終端
に臨ませて斜めに支持する位置から、ほぼ水平に支持す
る位置まで回動可能であり、支持装置29の収縮により
コンテナ32bがほぼ水平に支持された位置に、保持体
30bによりコンテナ支持枠28を保持するようにして
いる。
搭載台25は、収穫物を収容したコンテナ32を複数個
搭載でき、このコンテナ搭載台25に、上記のようにコ
ンテナ支持枠28を設けると共に、左右一対の支柱38
上に、空のコンテナ32cを載置するためのコンテナ載
置台39を設けている。また、第3のコンベア33の搬
送終端には、その搬送終端から排出される収穫物を中・
大玉収容用コンテナ32b内に案内するゴム垂れ40を
設け、収穫物を傷つけることなくコンテナ32bに収容
するようにしている。なお図示しないが、上記両搭乗装
置20,21のステップ20a,21aに張り出し部を
設けて、収穫物を収容する空のコンテナ32cを載置す
るようにしてもよい。
て、第2コンベア19及び掘取りコンベア10の上方を
跨ぐ跨ぎフレーム26が設けられ、この跨ぎフレーム2
6に機体の前後両方向を照らすライト27が取付けられ
ている。また、図示しないが跨ぎフレーム26に支持ア
ームを固定して、その先端にパラソルを支持して作業者
搭乗装置20及び選別作業者搭乗装置21に座った作業
者の日除けを行うようにしてもよく、さらに、パラソル
の支柱に扇風機やラジオを取り付けるようにしてもよ
い。
から図示しないベルト伝動系を介して動力を受け、無段
変速する油圧無段変速装置(HST)の出力軸から入力
軸に入力され、この入力軸には二系列の変速ギヤ列を装
備し、変速された動力を、操作レバーにより摺動する切
換えギヤ、クラッチを介して、図1に示す変速軸41を
中立位置(無段変速)と有段変速とが行えようにしてい
る。変速軸41から伝動ギヤ42,43を介してサイド
クラッチ軸44に動力伝達され、このサイドクラッチ軸
44には2つの遊星歯車式変速機構45,46が設けら
れて、それぞれの遊星歯車式変速機構45,46の外周
にブレーキ機構45a,46aが設けられている。遊星
歯車式変速機構45,46で変速された動力は、伝動ギ
ヤ47を介して差動軸48に介装された差動装置49の
デフケースのリングギヤ49aに伝達されるようになっ
ている。
ラッチ50,50が設けられ、サイドギヤ51,51と
歯合する伝動ギヤ52,52を介して差動軸48,48
に伝達される。さらに、差動軸48,48に設けられた
伝動ギヤ53,53は、クローラ駆動軸54,54に設
けられた駆動軸ギヤ55,55と歯合していて駆動軸5
4,54に動力伝達し、上記クローラ3,3を駆動する
ようにしている。ここで、遊星歯車式変速機構45,4
6は、ブレーキ機構45aを働かせると一方のクローラ
駆動軸54(図面で左側)は1/3逆転し、また、ブレ
ーキ機構46aを働かせると一方のクローラ駆動軸54
(図面で左側)は1/3正転するようにギヤ比を設定し
ている。
移動速度が無段と有段とに変速調節可能であり、これに
クローラ3,3の無段または有段走行と組合せることに
より、掘取り作業速度が自由に設定可能である。上記掘
取りコンベア装置6は、いも類収穫機1の非使用時に
は、掘取りコンベア装置6全体を回動部10aを中心に
回動させるか、あるいは図3に示すように、先端側部分
を折り畳んで機体側に回動させて収納状態にし、機体前
後長を短くしてトラックの荷台に積載して運搬でき、ま
た、倉庫などに収納できると共に、枕地旋回を少ない面
積で行えるようにしている。
機1の作用について説明する。いも類収穫機1は、例え
ば、馬鈴薯を圃場から収穫するとき、畝追従装置14の
ホィール15,15を、収穫対象畝の傾斜両肩部に転接
させ、掘取りコンベア装置6の掘取り刃9を油圧シリン
ダ11によって上下動調節して掘取り深さを調節し、機
体の前進により収穫物を掘取り刃9により掘取り、これ
を掘取りコンベア10により土と共に搬送しながら機体
斜め上方に揚上する。この搬送の間にリンクロッド間か
ら土が落下し、補助作業者搭乗装置18に座った作業者
により、根菜類以外のつるや茎葉、大きな土塊、石等を
除去する前処理が行われる。
ンベア19上に排出された収穫物のうちの馬鈴薯を残す
ように、作業者搭乗装置20の座席20b及び選別作業
者搭乗装置21の座席21bに座ったり、あるいは立っ
た姿勢の作業者が手摺23,23越しに選別して、第2
コンベア19の移動により搬送し、搬送終端から受渡し
体31を介して第3コンベア33に送られる。第3コン
ベア33においては、いも類がロープ36,36…と横
バーにより支持されて搬送される間に小さい馬鈴薯を落
下させて下方の小玉収容用コンテナ32aに収容し、残
った中・大粒の馬鈴薯は、その搬送終端から前方のコン
テナ支持枠28に斜め姿勢に載せられた中・大玉収容用
コンテナ32内にゴム垂れ40を介して収容される。
行装置)3,3の前方側にエンジン4、トランスミッシ
ョン5、操作部(操作系)7を配設し、後方側に作業者
搭乗装置20,選別作業者搭乗装置21及びコンテナ搭
載台25を配設することにより、機体2の前後,左右の
バランスがよくなり、作業性,作業精度が良好となり、
機体2の走行性,旋回性能,安定性が向上している。ま
た、走行装置(クローラ3,3)をブレーキソフトな急
旋回が可能に構成すると共に、トランスミッション5を
機体前側中央部に配設していることにより、機体2が信
地または超信地旋回するときに左右何れの方向にもバラ
ンスよく旋回できる。従って、クローラ3,3によって
圃場の土を大きくかき寄せて荒すことがない。
畝の長さ方向に沿って機体の移動と共に追従する畝追従
装置14を設け、その収穫対象畝の傾斜両肩部に転接す
る一対のホィール15を対向させて設けて掘取りコンベ
ア装置6に対し上下調節、かつ左右調節可能に支持して
いるので、両ホィール15は収穫対象畝に対し正確に追
従して機体を自動操向し、掘取りコンベア装置6による
自動掘取り・搬送が行われる。従って、作業者搭乗装置
20に座った作業者は収穫対象畝の畝端における機体操
向操作以外は、ほとんどの時間を選別作業に当てること
ができる。
収容用コンテナ32においては、第3のコンベア33か
ら順次収容される収穫物の重量に応じて、まず支持装置
29の軽荷重スプリング29aが圧縮されて伸縮シリン
ダ30を収縮させ、これと共にコンテナ支持枠28はピ
ン28aを中心に図3及び図5で時計方向に回動し、中
・大玉収容用コンテナ32も回動する。中・大玉収容用
コンテナ32内の収穫物がある重量に達すると、伸縮シ
リンダ30が重荷重スプリング29bの上面に当接し
て、それ以後は軽荷重スプリング29aとこれよりバネ
定数の大きい重荷重スプリング29bの両方で支持する
ことになる。そして、コンテナ支持枠28がコンテナ搭
載台25及び支柱38と重なってコンテナ32bがほぼ
水平に支持されたときに、コンテナ支持枠28は保持体
30bによりを保持される。
の馬鈴薯がほぼ一杯になっており、機体の走行を一旦停
止し、搭乗装置20,21で作業している作業者のいず
れかがコンテナ32bをコンテナ搭載台25上に滑らせ
て移動させ、コンテナ載置台39に載置されている空の
コンテナ32cをコンテナ支持枠28上に載置する。そ
して、保持体30bによるコンテナ支持枠28の保持を
解除するようにコンテナ支持枠28を引っ張ってやる
と、支持装置29の軽荷重スプリング29a及び重荷重
スプリング29bの弾発力により、コンテナ支持枠28
はピンを中心に反時計方向に回動して空のコンテナ32
cは中・大玉の馬鈴薯を収容する位置に復帰し、収穫作
業を再開する。
向レバーまたは操向ハンドルの操作により、サイドクラ
ッチ50,50の一方が切られ、反対側のサイドギヤ5
1、伝動ギヤ52、差動軸48、伝動ギヤ52、駆動軸
ギヤ55を介してクローラ駆動軸54の一方が高速回転
する。このクローラ駆動軸54の一方が高速回転する
と、差動装置49を介して他方のクローラ駆動軸54が
差動しながら回転するが、差動装置49のデフケースの
リングギヤ49aは、遊星歯車式変速機構45,46で
変速され、ブレーキ機構45a,46aを働かせて制御
されているので、その変速の選択により所望の旋回半径
でのソフトターンが行われる。また、油圧シリンダ12
で掘取りコンベア装置6を折り畳むことにより、クロー
ラ3,3の旋回とともに小さい旋回半径で旋回できる。
収穫作業のほか、例えば海岸や砂丘地などにおいて、放
置されている空かん,空き瓶,木片等を回収する作業に
も用いることができる。その際には、畝追従装置14を
取外すか、あるいは掘取り刃9の掘取り深さ調節装置と
して機能させればよい。また、第2コンベア19、受渡
し体31及び第3選別コンベア33は、いも類収穫機1
に限らず、定置式の選別装置としても使用できるもので
ある。
置によれば、差動機構49のケースの回転を、遊星歯車
式変速機構45,46及びブレーキ機構45a,46a
により制御するようにし、遊星歯車式変速機構45,4
6は、ブレーキ機構45aを働かせると一方のクローラ
駆動軸54は1/3逆転し、また、ブレーキ機構46a
を働かせると一方のクローラ駆動軸54は1/3正転す
るようにギヤ比を設定して、左右の駆動軸54,54の
回転比を変えて旋回可能としたので、以下の効果を奏す
ることができる。 .左右の走行駆動軸54,54が、予め設定した回転
比で駆動できることとなって、ソフトに旋回することが
できて、圃場端において旋回するとき枕地を荒すことが
ない。 .ブレーキ機構45a,46aの操作で、デフケース
の回転制御が行えることになり、クラッチ50,50の
断接がスムーズに行われ、クラッチ断接時のショックを
解消することができる。
る。
ある。
図である。
座席 19 第2コンベア(バータイプ選別コンベア) 20 作業者搭乗装置 20a ステップ 20b 座
席 21 選別作業者搭乗装置 21a ステップ 21b
座席 22 クラッチレバー 23 機体の強度メンバーを兼ねる手摺 24 空間部 25 コンテナ搭載台 26 跨ぎフレーム 27 ライト 28 コンテナ支持枠 28a ピン 29 支持装置 29a 軽荷重支持部材である軽荷重
スプリング 29b重荷重支持部材である重荷重スプリ
ング 30 伸縮シリンダ 30a 伸縮ガイド 30b 保
持体 31 受渡し体 32 コンテナ 32a 小玉収容用コンテナ 32b
中・大玉収容用コンテナ 32c 空のコンテナ 33 第3のコンベア(ロープタイプ選別コンベア) 34 側枠 35 プーリ 36 ロープ 37 張りローラ 38 支柱 39 空のコンテナ載置台 40 ゴム垂れ 41 変速軸 42,43,47,52,53 伝動ギヤ 44 サイドクラッチ軸 45,46 遊星歯車式変速機構 45a,46a ブ
レーキ機構 48 差動軸 49 差動装置 49a リングギヤ 50 サイドクラッチ 51 サイドギヤ 52 リングギヤ 54 クローラ駆動軸 55 駆動軸ギヤ
Claims (1)
- 【請求項1】 原動機からの動力を遊星歯車式変速機構
(45,46)で変速し、変速した動力をサイドクラッ
チ(50,50)及び差動機構(49)を介して左右の
駆動軸(54,54)に伝達するようにした差動伝動装
置において、上記差動機構(49)のケースの回転を、
遊星歯車式変速機構(45,46)及びブレーキ機構
(45a,46a)により制御するようにし、遊星歯車
式変速機構(45,46)は、ブレーキ機構(45a)
を働かせると一方の駆動軸(54)は1/3逆転し、ま
た、ブレーキ機構(46a)を働かせると一方のクロー
ラ駆動軸(54)は1/3正転するようにギヤ比を設定
して、左右の駆動軸(54,54)の回転比を変えて旋
回可能としたことを特徴とする差動伝動装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8328393A JP3039588B2 (ja) | 1993-04-09 | 1993-04-09 | 差動伝動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8328393A JP3039588B2 (ja) | 1993-04-09 | 1993-04-09 | 差動伝動装置 |
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JPH06298118A JPH06298118A (ja) | 1994-10-25 |
JP3039588B2 true JP3039588B2 (ja) | 2000-05-08 |
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ID=13798053
Family Applications (1)
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JP8328393A Expired - Lifetime JP3039588B2 (ja) | 1993-04-09 | 1993-04-09 | 差動伝動装置 |
Country Status (1)
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---|---|---|---|---|
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CN104369787A (zh) * | 2014-11-12 | 2015-02-25 | 长沙星聚农业机械有限公司 | 一种外挂逆转器 |
-
1993
- 1993-04-09 JP JP8328393A patent/JP3039588B2/ja not_active Expired - Lifetime
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Publication number | Publication date |
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