JP3038570U - ベッド - Google Patents

ベッド

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JP3038570U
JP3038570U JP1255796U JP1255796U JP3038570U JP 3038570 U JP3038570 U JP 3038570U JP 1255796 U JP1255796 U JP 1255796U JP 1255796 U JP1255796 U JP 1255796U JP 3038570 U JP3038570 U JP 3038570U
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JP
Japan
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lid
bed
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link mechanism
main body
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Application number
JP1255796U
Other languages
English (en)
Inventor
和雄 竹田
Original Assignee
株式会社丸八真綿
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47CCHAIRS; SOFAS; BEDS
    • A47C17/00Sofas; Couches; Beds
    • A47C17/86Parts or details for beds, sofas or couches only not fully covered in a single one of the sub-groups A47C17/02, A47C17/04, A47C17/38, A47C17/52, A47C17/64, or A47C17/84; Drawers in or under beds

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  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Nursing (AREA)
  • Invalid Beds And Related Equipment (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ヒンジ部分において埃が堆積することを防止
でき、また、ベッドを壁際に寄せて使用することができ
るベッドを提供する。 【解決手段】 ヒンジを用いる代りに、蓋体21を、こ
の蓋体21の動きを規制するリンク機構21dを介して
ベッド本体11に開閉可能に取り付けた。リンク機構2
1dは、蓋体21を開く場合に、蓋体21が水平に一旦
上昇した後、一端側を中心として蓋体21が開くように
蓋体21の動きを規制する構成となっている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、就寝用に用いられるベッドに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来から、上面に敷ふとんを載せて使用するベッドが提供されている。こうし たベッドの一例として、実公平5−17977号公報の第4図に示されたものが ある。このベッドは、上面が開口された箱体状のベッド本体の上部に、蓋体を、 ヒンジを介して開閉可能な状態で設ける構成となっている。このベッドにおいて は、蓋体を持ち上げて開口させた後、ベッド本体の内部に、折り畳まれた敷ふと んまたは掛ふとんを収納することができる。
【0003】 ところで、前記した従来のベッドにおいては、蓋体を、ヒンジを介してベッド 本体に取り付けているため、ヒンジ部分においては、蓋体は、ベッドに対してほ とんど移動しない。すると、ヒンジ部分においては、溜まった埃を除去しにくく 、埃が堆積しやすいという問題があった。また、従来のベッドでは、ヒンジを中 心として蓋体を回動させているために、ベッドを壁に寄せて使用したときには、 ヒンジを中心として回転する蓋体における、ヒンジ側の端部と壁とが干渉するこ とがある。このため、ベッドを壁際に寄せて使用することができないことがある という問題もあった。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、前記の事情に鑑みてなされたもので、ヒンジ部分において埃が堆積 することを防止でき、また、ベッドを壁際に寄せて使用することができるベッド を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
請求項1に係るベッドは、蓋体を、この蓋体の動きを規制するリンク機構を介 してベッド本体に開閉可能に取り付け、リンク機構を、蓋体を開く場合に、蓋体 が水平に一旦上昇した後、一端側を中心として蓋体が開くように前記蓋体の動き を規制するように構成した。
【0006】
【考案の実施の形態】
本考案に係るベッドの一実施形態を図1〜図3に基づいて説明する。このベッ ドは、上面が開口した箱体状に構成されたベッド本体10と、このベッド本体1 0の上面を覆う蓋体20とから構成されている。
【0007】 ベッド本体10は、いずれも上面が開口された箱体状に構成された第1本体1 1と第2本体12とから構成されている。第1本体11と第2本体12とは、互 いに対向する側壁11aと側壁12aとが突き合された状態で配置されている( 図2参照)。この突き合された状態において、第1本体11と第2本体12とは 、ベッドとしての通常の形状に構成される。側壁11aと側壁12aとは、本考 案における中仕切部材を構成している。側壁11aおよび側壁12aの上端は、 ベッド本体10の上面を蓋体20が覆った状態において、第1蓋体21および第 2蓋体22の下面に当接してこれらを支持することができる位置に設定されてい る。第1本体11と第2本体12との内のりの寸法における、ベッド本体10の 長さ方向(図2中左右方向)における長さLと長さM(図2参照)との比率は、 約2対1に設定されている。第1本体11の、幅方向両端における側壁には、こ の側壁を貫通してベッド本体10における内外の空間を連通させる通気孔11b が設けられている。同様に、第2本体12にも、通気孔12bが設けられている 。第1本体11と第2本体12とは、適宜な金具などの手段によって、取り外し が可能な状態で連結されている。
【0008】 前記蓋20は、第1本体11の上面を開閉自在に覆う第1蓋体21と、第2本 体の上面を開閉自在に覆う第2蓋体22とから構成されている。第1蓋体21は 、ほぼ板状に形成された枠体21aと、枠体21aの上面に形成された凹部に収 納された畳21bとから構成されている(図2および図3参照)。第1蓋体21 には、この第1蓋体21を上方に付勢するスプリングダンパ21cの一端が、ピ ンを介して取り付けられている。スプリングダンパ21cは、伸長する方向への 付勢力を持つと共に、収縮する場合には抵抗力を有する公知の部品である。スプ リングダンパの他端は、第1本体11の内面にピンを介して取り付けられている 。さらに、第1蓋体21には、リンク機構21dの一端がピンを介して取り付け られている。リンク機構21dの他端は、第1本体10の内面に取り付けられた 金具に設けられた溝21eにピンを介して取り付けられている。リンク機構21 dの他端は、溝21eに沿って移動できるようになっている。リンク機構21d は、第1蓋体21を開く場合に、第1蓋体21が水平に一旦上昇した後、一端側 (図3中左端側)を中心として第1蓋体21が開くように第1蓋体21の動きを 規制する構成となっている。リンク機構21dの構成は、特公平6−76731 に示されているものと同様なので、詳細についての説明は省略する。前記リンク 機構21dとスプリングダンパ21cとは、第1本体11の内面に取り付けられ たカバー21f(図3参照)によって覆われている。カバー21fは、その上方 が開口されており、カバー21fとリンク機構21dおよびスプリングダンパ2 1cとが干渉しないように構成されている。カバー21fは、ある程度剛性のあ る木材から構成されており、これによって、収納されたふとんとリンク機構21 dおよびスプリングダンパ21cとが接触したり、相互に力を受けることがない ように構成されている。
【0009】 第2蓋体22は、第1蓋体21と同様に、枠体22aと畳22bとから構成さ れている。第2蓋体22には、スプリングダンパーおよびリンク機構が取り付け られている。また、スプリングダンパーおよびリンク機構は、カバーによって覆 われている。第2蓋体22におけるこれらの構成は、前記した第1蓋体21の場 合と同様なので詳細についての説明は省略する。
【0010】 第1本体11と第2本体12との底面には、いずれも、スノコ30およびスノ コ31(図2参照)が敷かれている。
【0011】 ついで、前記のように構成された本実施形態に係るベッドの使用方法について 説明する。まず、ベッドとして使用する場合には、蓋体20を閉め(図1および 図2に示した状態)、蓋体20の上面に敷きふとんを敷く。使用者は、敷きふと んの上に寝ることができる。本実施形態のベッドにおいては、側壁11aおよび 側壁12aの上端を、ベッド本体10の上面を蓋体20が覆った状態において蓋 体20の下面に当接して蓋体20を支持することができる位置に設定したので、 側壁11aおよび側壁12aにより、蓋体20に作用する使用者の体重を支える ことができる。したがって、体重による蓋体20の変形を防止することができ、 蓋体20の耐久性を向上させることができ、また、蓋体20が体重により撓むこ とによって使用者に与えられる不快感を防止することができる。さらに、蓋体2 0の設計強度を低く設定することが可能になるので、蓋体20を軽量化すること ができ、蓋体20の開閉作業を容易とすることができる。
【0012】 ついで、起床後においては、掛ふとんおよび敷きふとんを蓋体20の上面から 取り除く。ついで、第1蓋体21および第2蓋体22を開口させる。本実施形態 のベッドにおいては、第1蓋体21および第2蓋体22を上方に付勢するスプリ ングダンパ21cを取り付けたので、第1蓋体21および第2蓋体22を開口さ せる作業が容易である。
【0013】 ここで、本実施形態のベッドにおいては、従来のベッドにおけるヒンジに代え て、リンク機構21dによって蓋体20の動きを規制しているので、壁に隣接し てベッドを配置した場合においても、蓋体20と壁とが干渉しにくい。よって、 ベッドを壁に隣接して配置することができるという利点がある。さらに、本実施 形態のベッドにおいては、リンク機構21dを用いており、従来のようなヒンジ は用いていないので、ヒンジ部分に埃が堆積することがない。したがって、掃除 のしやすい清潔なベッドを提供することができる。 蓋体20を開放させた後、第1本体11の内部に、折り畳まれた敷きふとん4 0(図2参照)を入れる。同様に、第2本体12の内部に、折り畳まれた掛ふと ん50(図2参照)を入れる。
【0014】 各ふとんを収納した後は、第1蓋体21と第2蓋体22とを閉じておく。これ により、ベッドの上面を椅子として使用することができる。本実施形態のふとん では、スプリングダンパ21cの作用により、第1蓋体21および第2蓋体22 が急激に閉じることを防止できる。よって、使用者の手を挟むということがなく 、安全であるという利点もある。
【0015】 また、本実施形態のベッドでは、第1本体11に通気孔11bを設け、第2本 体12に通気孔12bを設けたので、ベッド本体10に収納されたふとんの湿気 を外部に放出することができる。
【0016】 さらに、本実施形態のベッドでは、ベッド本体10を、第1本体11と第2本 体12とから構成したので、両者間の連結を解除することにより、それぞれ独立 して移動させることができる。よって、ベッドの移動が容易となるという利点も ある。
【0017】 なお、本実施形態では、ベッド本体10を、第1本体11と第2本体12とか ら構成したが、ベッド本体10を一つの箱体状に構成することもできる。その場 合には、ベッド本体10の内部に、幅方向に延長された中仕切部材を設ければよ い。この中仕切部材は、板状であっても棒状であってもよい。
【0018】 さらに、本実施形態では、蓋体20を第1蓋体21と第2蓋体22とから構成 したが、一つの蓋体から構成してもよい。
【0019】 また、本実施形態では、第1蓋体および第2蓋体の上部を畳21bおよび畳2 2bとしたが、毛皮を取り付けることもできる。
【0020】 さらに本実施形態では、第1本体11と第2本体12とを連結する構成とした が、連結しない構成とすることも可能である。
【0021】
【考案の効果】
請求項1に係るベッドは、蓋体を、この蓋体の動きを規制するリンク機構を介 してベッド本体に開閉可能に取り付け、リンク機構を、蓋体を開く場合に、蓋体 が水平に一旦上昇した後、一端側を中心として蓋体が開くように前記蓋体の動き を規制するように構成したので、ヒンジ部分において埃が堆積することを防止で き、また、ベッドを壁際に寄せて使用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案の一実施形態に係るベッドの斜視図で
ある。
【図2】 図1のA−A線に沿う概略的な断面図であ
る。
【図3】 図1のB−B線に沿う要部拡大断面図であ
る。
【符号の説明】
10 ベッド本体 20 蓋体 21d リンク機構

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上面が開口した箱体状に構成されたベッ
    ド本体と、このベッド本体の上面を覆う蓋体とを備え、
    前記蓋体は、この蓋体の動きを規制するリンク機構を介
    して前記ベッド本体に開閉可能に取り付けられており、
    前記リンク機構は、前記蓋体を開く場合に、蓋体が水平
    に一旦上昇した後、前記蓋体の一端側を中心として前記
    蓋体が開くように前記蓋体の動きを規制するように構成
    されていることを特徴とするベッド。
JP1255796U 1996-12-09 1996-12-09 ベッド Expired - Lifetime JP3038570U (ja)

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JP1255796U JP3038570U (ja) 1996-12-09 1996-12-09 ベッド

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ID=43173244

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JP1255796U Expired - Lifetime JP3038570U (ja) 1996-12-09 1996-12-09 ベッド

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3392807B2 (ja) 2000-03-30 2003-03-31 株式会社丸八真綿 収納型ベッド

Cited By (1)

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