JP3038552U - 車庫の床構造 - Google Patents

車庫の床構造

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JP3038552U
JP3038552U JP1996013057U JP1305796U JP3038552U JP 3038552 U JP3038552 U JP 3038552U JP 1996013057 U JP1996013057 U JP 1996013057U JP 1305796 U JP1305796 U JP 1305796U JP 3038552 U JP3038552 U JP 3038552U
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JP1996013057U
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Inventor
政治 那須
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ミサワ東洋株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コンクリート床の割れを防止でき、かつ美観
が向上する車庫の床構造を提供する。 【解決手段】 コンクリート床1の表面に適宜な間隔で
適宜な形状の溝2を設けて、その溝2にコンクリートと
は異なる材質製の、例えばゴムチップ、樹脂、人工芝な
どの人工敷設材3をその表面がコンクリート床1の表面
と略面一となるように埋設したことを特徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は車庫の床の構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
車庫の床としてはコンクリート床が一般的であるが、コンクリート床は割れが 生じるという問題がある。また、コンクリートの打ちっぱなしは美観的に無味乾 燥で趣がないという不満がある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
そこで本考案は、コンクリート床の割れを防止することができるとともに、美 観が向上し、さらに、車のタイヤの滑り止め効果も得られる斬新な車庫の床構造 の提供を課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記課題は本考案によって、すなわち、コンクリート床1の表面に適宜な間隔 で適宜な形状の溝2を設け、その溝2にコンクリートとは異なる材質製の人工敷 設材3をその表面がコンクリート床1の表面と略面一となるように埋設したこと を特徴とする車庫の床構造によって解決することができる。
【0005】 なお、上記の溝2に埋設する人工敷設材3としてはゴム、例えばゴムチップ4 を結合剤(接着剤)で集成したもの、又は樹脂5や人工芝6などを用いることが できる。
【0006】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図面に基づき説明する。ます図1は車庫の床の平面を 示したものであり、コンクリート床1に対して格子状に人工敷設材3を配置した 構造になっている。
【0007】 この車庫の床は以下の工法によって形成する。まず図2に示すように、土7の 上に砕石8を敷き固め、その上に型枠9を組み、その型枠9の内側に格子状に目 地用枠材10を浮上させた状態に設けてから、その型枠9の内側にコンクリート を流し込み、そのコンクリートが固まってから型枠9と目地用枠材10を除去す ることにより表面に格子状の溝2を有するコンクリート床1を形成し、それから 図3に示すように、人工敷設材3をその表面がコンクリート床1の表面と略面一 になるように溝2に埋設して完成するものである。なお、溝2の形状は上記の格 子状に限定するものではなく自由であり、斜格子状や、縞状にすることも可能で ある。
【0008】 上記の人工敷設材3には各種の素材を用いることができるが、ゴム、特にゴム チップ4を集成したもの、樹脂5、又は人工芝6などが好適である。図4は適宜 な色に着色したゴムチップ4を集成して人工敷設材3として溝2に埋設した状態 を、又、図5は樹脂5を人工敷設材3として溝2に埋設した状態を、さらに、図 6は人工芝6を人工敷設材3として溝2に埋設した状態をそれぞれ示したもので ある。
【0009】
【考案の効果】
本考案の車庫の床構造は上記の通りであり、コンクリート床1の表面に溝2を 設けて、その溝2にゴムチップ4、樹脂5、人工芝6等の人工敷設材3を埋設し た構造にしたので、まず、割れを引き起す力を溝2へ逃がしてコンクリート床1 の割れを防止することができ、又、たとえ一部に割れが生じても溝2によって他 の部位へ割れが及ばない。次に、溝2に埋設した人工敷設材3が無味乾燥なコン クリート床1の装飾上のアクセントとなって美観が向上する。さらに、溝2に埋 設した人工敷設材3によって車のタイヤの滑り止め効果も得られる。なお、人工 敷設材3としてゴムチップ4、又は多孔性の樹脂5を用いれば水捌けも良くなる という利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】平面図である。
【図2】コンクリート床及び溝を形成する工程を示す断
面図である。
【図3】溝に人工敷設材を埋設する工程を示す断面図で
ある。
【図4】人工敷設材としてゴムチップを溝に埋設した車
庫の床の一部断面図である。
【図5】人工敷設材として樹脂を溝に埋設した車庫の床
の一部断面図である。
【図6】人工敷設材として人工芝を溝に埋設した車庫の
床の一部断面図である。
【符号の説明】
1 コンクリート床 2 溝 3 人工敷設材 4 ゴムチップ 5 樹脂 6 人工芝 7 土 8 砕石 9 型枠 10 目地用枠材

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンクリート床1の表面に適宜な間隔で
    適宜な形状の溝2を設け、その溝2にコンクリートとは
    異なる材質製の人工敷設材3をその表面がコンクリート
    床1の表面と略面一となるように埋設したことを特徴と
    する車庫の床構造。
  2. 【請求項2】 ゴムチップ4の集成材等のゴムを人工敷
    設材3として用いた請求項1記載の車庫の床構造。
  3. 【請求項3】 樹脂5を人工敷設材3として用いた請求
    項1記載の車庫の床構造。
  4. 【請求項4】 人工芝6を人工敷設材3として用いた請
    求項1記載の車庫の床構造。
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